2024年の春ドラマとして、22時よりTBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』がスタート。
その第5話が5月7日に放送されました。
第4話では、まことの記憶が少しだけ戻りました。
子供の頃のまことが、母親に問い詰められているような記憶…。
母親との関係が、記憶喪失前のまことの性格に何か影響しているのでしょうか?
記憶喪失前のまことは、無駄なことが嫌いで、メリットデメリットで物事を考える、どこか冷めた性格の持ち主のような印象ですよね…?
この記事では、「くるり~誰が私と恋をした?~」第5話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
4月30日放送の第4話のあらすじをここからチェック↓
「くるり~誰が私と恋をした?~」第5話あらすじ
母の日を前に、公太郎(瀬戸康史)が営むフラワーショップには色とりどりのカーネーションが並んでいた。それを見たまこと(生見愛瑠)は、わずかながらに思い出した幼い頃の記憶を公太郎に話しながら、母親に会いに行くべきか悩んでいることを打ち明ける。誕生日も祝ってもらえず、自身と母親の間に距離があることを感じていたまことは、いまだに母親に記憶喪失だと告げることができずにいた。しかし、悩んだ末まことは意を決して母親に会いに行くことに。
公太郎の店で買ったカーネーションを手にまことが実家へと向かう道中、なぜか朝日(神尾楓珠)の姿が。「心配だからついて行く」と言う朝日と共についに実家へと到着。すると、朝日を見た母・百合子(坂井真紀)が盛大な勘違いを始めてしまい…!?
いっぽう律(宮世琉弥)は、公太郎と会っていた。「1年で一番忙しい日なんだけど」と怪訝そうにする公太郎に、律は「嘘臭い元彼には負ける気しないんで」と、まさかの宣戦布告…!? そこで公太郎が目にしたものは…!?
出典:「くるり~誰が私と恋をした?~」公式サイト
幼い頃の母との記憶を少しだけ取り戻したまこと。
勇気を出して母親に会いに行きます。
そんなまことを心配して、朝日が実家についていくことに…。
3人の男性の中で一番まこととの胸キュンシーンが少ない朝日。
今回のお話は朝日に期待です!
「くるり~誰が私と恋をした?~」第5話ネタバレあらすじ・感想
まことにの実家に一緒に来てくれるのは…?
「一目ぼれって嘘だよね?」
鋭い視線を向けながら律(宮世 琉弥)に疑問をぶつける公太郎(瀬戸 康史)。
「そっちはどうなんですか?元カレさん。」
ですがそれを律は笑顔でサラッと受け流します。
一方、突然幼い頃の記憶がよみがえり動揺したまこと(生見 愛瑠)は、トイレへ行きいったん気持ちを落ち着かせます。
まことの様子に気付き心配する、香絵(丸山 礼)、公太郎、朝日(神尾 楓珠)、律の4人。
まことは4人に、急に母親との幼い頃の記憶を思い出したことを話します。
きっかけがあれば連鎖的に思い出すこともある
と病院で言われたと話すまこと。
公太郎が「よかったな。」とまことに言うものの、
「うん。」と返事をしつつも不安そうな顔をするまことでした。
幼い頃、母親との間に何があったのでしょうか?
公太郎の花屋を訪れたまことは、母の日前は一年で一番花屋が忙しい時期だと聞かされます。
母の日用の花束のサンプルを並べ、お客さんの反応を知りたいから、どれが好きか教えて、とまことに言う公太郎。
花束を見つめながら、自分の好きなものが分からず「選べない」と言うまことを公太郎は心配そうに見つめます。
まことは公太郎に、この前戻った記憶の内容について詳しく話し出します。
どっちか選ぶように母親に迫られる、幼い頃の自分の記憶。
記憶を失ったこともまだ母親に話せていないし、母親に会いに行った方がいいかと公太郎に聞くまこと。
「それは自分で決めた方がいい」という公太郎に、
まことは「わかってる。」と言いつつもどこか思いつめたような表情を見せます。
まことは母親と会うことをためらっているようでした。
そんなまことに、
「大人になっても誕生日くらい祝ってくれよ。」
悪いけどそう思った。
お母さんに。
と言う公太郎。
娘の誕生日に、おめでとうも言わずただ用件だけをメッセージで伝えてきた母親。
そんな母親の態度に少なからずショックを受けていたまことは、公太郎が自分の思いに共感してくれたことで少しだけ気持ちが楽になったのでした。
ホントだよ、ひどいよね、お母さん。
公太郎の言葉に軽口で返し、やっと笑顔を取り戻すまこと。
公太郎の優しさに背中を押されたまことは、返せずにいた母親からのメッセージにやっと返事をします。
そして意を決して、本を処分していいかという母からのメッセージに、週末本の整理をしに実家に行くと返信したのでした。
まことは、いつも親身に話を聞いてくれるクリニックの医師に、なるべく母親と会う時は誰かと一緒の方がいいと言われます。
できれば自分が心を許せる相手と、と。
家に帰って考えるまこと。
香絵は週末忙しくて頼めません。
その時ちょうど朝日から連絡が。
まことが実家に帰る話をすると、「一緒に付いていく。」と朝日が申し出ます。
ですがまことは「大丈夫。」と言って断るのでした。
前回の香絵のアドバイスを聞いて勇気を出した朝日!
だけどまことに断られてしまいます…
まこととのデートの日に起こったトラブルが尾を引き、今も律の会社はバタバタと多忙を極めていました。
そんな中でも何とか時間を作り、誕生日の埋め合わせをとまことを食事に誘う律。
2人で食事をしながら、律との共通点として何が好きかって聞かれると難しい、と話すまことに、
賢いからだよまことさんは。
何かを好きとか嫌いとか、強い感情を持つほど踏み込むと傷つけるし傷つくことになるから。
メリットデメリット、必要かそうじゃないかで考える。
俺たち似てると思うよ。
と話す律。
その後も話は弾み、週末に実家に帰る話を律にしている途中でまことが酔って寝てしまいます。
律が介抱しながらまことを家まで送っていると、ちょうど帰宅した香絵とバッタリ。
まことは香絵が引き受けたのでした。
次の日、営業で外に出ている朝日に上司から電話が。
明日からの福岡出張に同行するよう言われ、断る間もなく電話を切られる朝日なのでした。
香絵も、公太郎も、朝日も、律も、みんな週末は忙しい様子。
誰もまことの実家へ一緒に行ってくれる人はいないのでしょうか…?
その頃まことは公太郎の花屋を訪れていました。
元気のないまことに、公太郎はカーネーションを無理やり売りつけます。
そんな公太郎の不器用な気遣いに、「せっかくだから買っていきますか。」と笑顔になるまこと。
土日に実家へ行くと話すまことを心配する公太郎。
「何かあったらいつでも連絡して。」とまことに言います。
いよいよ母親に会いにいく当日。
まことが気合を入れて玄関の戸を開けると、ドアの横に小さな紙袋が。
どうやら公太郎が置いていったもののようでした。
紙袋には「母の日キャンペーンおまけ」とメモが貼ってあります。
中には小さな箱が入っていて、その箱には
ピンチの時に開けろ
と書いてあったのでした。
駅に向かうまことを朝日が呼び止めます。
驚くまことに
一緒に行くよ、実家。
という朝日。
朝日は初めて上司の出張を断り、まことの実家に付いていくことに。
「何で?」と聞くまことに、朝日は
友達だから?
と答えるのでした。
今回朝日めちゃくちゃ頑張ってます!それでもやっぱり「友達」って言ってしまう朝日がカワイイ!
母親に会いに行くまこと
生まれ育った町に来ても全然見覚えがなく不安になるまこと。
不安なまま実家を訪れ、とうとう母・百合子と対面します。
最初に記憶喪失のことを言おうとするもなかなか言い出せず、まことは記憶喪失前の自分のフリをしてしまいます。
そして母親はと言えば、一緒に来た朝日を見てまことの結婚相手と勘違いしてしまうのでした。
朝日との関係を訂正しようとするもどんどん勘違いが積み重なっていき、誤解を解けずにいるまことと朝日。
とりあえず、母の日ということで百合子に公太郎の店で買ったカーネーションを渡します。
まことからカーネーションを受け取って少しとまどう様子を見せるも、嬉しそうにする百合子でした。
まことと朝日が会社の同期だという話になり、会社でのまことの様子を両親に話す朝日。
まことは営業成績が良く、自分よりも優秀だと話します。
自分の記憶につながる話を聞きだそうにもなかなか話を切り出せないまことに、朝日が助け舟を出します。
小さい頃のまことについて聞く朝日に、百合子は、
まことは小さい頃からホントに賢い子で、手がかからなくて、しっかりしすぎなくらいだった。
と話します。
大学で東京に行き、成人式を入れても3回くらいしか戻ってこなかったため、母の日のカーネーションをもらったことに驚いたと話す百合子。
その後気を利かせた朝日は、父親と温泉に行き、まことと百合子を二人でゆっくり話せるようにしてくれます。
朝日がいい人だと喜ぶ百合子。
まことは推薦で大学へ行って、手堅い会社選んで、朝日さんみたいな素敵な人と結婚。
まことらしい賢い選択。
と笑顔で言う母親に、どうにも釈然としない何かを感じるまこと。
まことは思い切って、たとえ話として今の現状の自分のことを百合子に話します。
もし私が、今までのこと全部忘れて、会社をやめて、何かの職人になってたらどう思う?
それを聞いた百合子は、
やめてよ縁起でもない。まことの心配までしてたら身がもたないよ。お母さん、元太で手一杯。
と、思いきり現在のまことを否定するようなことを言うのでした。
百合子が離婚したのはまことが8歳の時だという話から、戻った記憶の話を聞き出そうとするまこと。
ですが、百合子は、そんな昔の話覚えてない、と言うのでした。
始めは割と普通のお母さんかも?と思ってたら、じわじわと違和感が…
同じ頃、朝日はまことの義理の父親と熱すぎる温泉に入っていました。
父親は朝日に、「よかった。朝日さんみたいな人がまことちゃんと一緒にいてくれて。」と話します。
百合子と現在の父親は、まことが高校生の時に再婚し、まことが結婚しなよと背中を押してくれた、と話す父親。
まことのことを、
ホントにいい子。
ワガママとかほとんど言わない子で、早くから自立して、ホントに大人な子。
という父親に、これまでの経緯を聞いた朝日は、
それはそうなりますよ。
大人になるしかなかった。
とつぶやくのでした。
一方、元太の部屋で自分の本を整理するまこと。
そこでまことは一冊の絵本を見つけるのでした。
温泉から戻ってきた朝日は元太の部屋にいるまことに声をかけます。
まことは母親に記憶喪失のことを話せないままでした。
それでもいいかな、というまこと。
まことは朝日に、見事に役に立つ、実用的な本ばかりの中にあった唯一そうでない絵本の話を始めます。
『きょうはなんのひ?』というタイトルのその絵本は、
子どもがお母さんにあてて家の中のあちこちにメモを置き、ひとつづつメモをたどっていくと、最後は結婚記念日を祝う小箱がある、というお話。
ストーリーを説明した後、まことはこの絵本に、「けっこん記念日おめでとう」と子どもの字で書かれたメモが挟まっていたと話します。
そしてそのメモを書いたのは、子どもの頃のまこと。
このメモが絵本に挟まっているということは、最後までお母さんには見つけてもらえなかったってことだね。
と朝日に話すまことなのでした。
花の配達をしながらも、まことのことが気になる公太郎。
まことにメッセージを送ります。
まことからの返信に、朝日が一緒に実家に行っていることを知る公太郎。
そんな公太郎の車の窓を誰かが叩きます。
窓の向こうにいたのは笑顔でこちらを見つめる律でした。
前回に引き続き、公太郎と律はバチバチです!
公太郎VS律⁉
偶然にも公太郎が花の配達に来ていたビルに律の会社が入っていて、ずっとオフィスにグリーンを置きたかったらしい律が見積をお願いするため公太郎に声をかけたのでした。
律の会社に案内され、グリーンを置く場所を見て回る公太郎。
ふと、会社のスタッフみんなでお花見をしている写真を目にします。
近くのスタッフに話を聞くと、ちょうどまことが階段から転倒した日で、花見をしている場所も同じ公園内。
写真に律が写っていないため聞いてみると、真ん中に写っているピンクのウサギの着ぐるみが律だと言います。
この日は人に顔を見られたくないから、言って着ぐるみを着ていたと話すスタッフ。
それを聞いた公太郎は、仕事をする律をじっと見つめるのでした。
律は誰に顔を見られたくなかったのでしょう?
一方、まこと実家では、まことの家族と朝日で夕食を囲んでいました。
楽しく振舞うまことを見て、「何だかまこと、朝日さんといるからか明るくなったね。」という百合子。
夕食後、まことの実家に一泊することになった二人は、元太の部屋に布団を2組敷かれます。
ピッタリくついた布団をあわてて離す朝日。
そこへまことも部屋に入ってきます。
心配そうにまことに声をかける朝日。
無理してない?ここに来て、前の緒方に戻ったみたいだから
そう朝日に言われ図星を指されるも、まことは無理に明るく振舞います。
話題を変えるように「ごめんね、彼氏役なんかさせちゃって。」と朝日に謝るまこと。
下で寝るという朝日に「いいよ、ここで寝なよ。私気にしないから。」とまことが言いますが、
「いや、それはそれで…」と複雑な気持ちで小さくつぶやく朝日なのでした。
さっさと電気を消して布団に入るまこと。
暗闇の中、まことは
「朝日、ありがとう。一緒に来てくれて。」
と朝日にお礼を言います。
そして朝日も意を決してまことに伝えます。
もしこのまま何も思い出せなくても、俺は今の緒方の事好きだから。
ようやく自分の想いを言葉にできた朝日でしたが、すでにまことは眠りについた後だったのでした。
朝日頑張ったのに~!
ムダなく、堅実な理由
次の日の朝、カーネーションに水をやる百合子に、おはようと挨拶をするまこと。
そんなまことに、百合子は昨日まことに聞かれた話を思い出したと言い、話し始めます。
当時は離婚直前で夫婦仲も冷え切っていた頃でした。
突然母親に「ママとパパどっちが好きなの?」と詰め寄られ、「私は…。私は…。」となかなか答えられずにいるまこと。
そんなまことに百合子は、「パパにも同じこと言ってるんだ。まことはホントに賢い子だね。」と言います。
そして、「パパ大好き」と書いたメモを置いて部屋を出て行くのでした。
パパにもママにも好きって言って、要領よくて賢い子だなって。
この子私と違ってうまく生きてるなって。
今考えてみればまことにとってあの人は父親だしね。
でも裏切られたみたいでつい責めるようなこと…。
とあの時の思いを話す百合子。
百合子の話を聞いて、まことも当時のことを思い出します。
そして理解します。
どうして自分は好きなものを選べないのか?
どうしてあんな何もない部屋に住んでるのか?
どうして堅実でいなければいけなかったのか?
どうして花にも興味を持てなかったのか…。
…それは、賢い子には必要のないものだったから。
呆然とつぶやくまことを不思議そうに見つめる百合子。
まことは、あの日百合子が言った「賢い子」という言葉にずっと囚われ続け、これまで生きてきたのでした…
「緒方。」
二人の話を聞いていた朝日が部屋に入ってきます。
そして百合子に自分は彼氏ではなく友達だと話します。
まことが心配で実家までついてきたのだと。
そうして、やっとまことは自分が記憶喪失だということを百合子に伝えられたのでした。
同時に今の自分の現状を話すまこと。
記憶は失ったけど、今は友達も増えて、会社も辞めて、指輪職人という自分の好きな仕事をしている。
だから、お母さんの言う人生失敗とは思わない
と百合子に話すのでした。
絵本のある部屋に一人戻り、思い出した記憶…幼い頃の自分に思いを馳せるまこと。
『きょうはなんのひ?』の絵本の通り、
「パパ大好き。ポケットの中を見て。」
「ママ大好き。キッチンの引き出しを見て。」
とメモをたくさん書くまこと。
そして色んなところにメモを忍ばせます。
ところがその後、パパの服のポケットから百合子がメモを見つけてしまい、まことからの結婚記念日のメッセージが両親に伝わることはありませんでした。
昔の幼い自分を思って涙を流すまこと。
ふと思い出して公太郎にもらった箱を開けます。
「ピンチの時に開けろ」と書かれた蓋を開けると、そこには紫色のカーネーションが。
そしてまたメモがあり、メモには「カーネーションは食べられる。がんばれ」と書いてありました。
カーネーションの花びらを一枚食べてみるまこと。
「まずいよ。カーネーションって何なの。選べるわけないじゃん。ホントまずい。」
カーネーションに文句を言いながら、少しずつ気持ちが落ち着いていくまこと。
そこへ朝日がやってきます。
「緒方、大丈夫?」
ありがとう。
おかげで記憶のこと話せた。
けど分かったのは、ここにいたのは、お母さんにとっての私をやってた私。
ムダなく堅実に、人生失敗しないよう、今まで必死に頑張って生きてきたんだね、緒方まこと。
そう話すまことを朝日は抱きしめるのでした。
抱きしめて、背中をポンポン、頭をポンポンポン、と優しくたたく朝日。
「朝日、あたしもう8歳じゃないよ。」
「…うん。」
そう返事をしながらも、朝日はずっとまことを抱きしめ、頭をなで続けてくれたのでした。
朝日の優しさがまことを落ち着かせてくれます
実家を後にするまことと朝日。
帰り際、「カーネーションありがとう。」とまことに言う百合子。
「でも、私は好きな花じゃないかな。おいしくないから。」と言って笑うまこと。
百合子はそんなまことを見つめ続けるのでした。
まことが帰った後、一人片づけられた本棚へ近づく百合子。
そして一冊の絵本を見つけます。
絵本を読み進めていくと、メモが挟まっていることに気が付きます。
そのメモには、子どもの字で、「けっこんきねんびおめでとう」と書いてあるのでした。
列車を待つまことと朝日。
まことは朝日の肩に頭を乗せて眠っています。
そんなまことを見つめ、朝日は
「これ以上、思い出さないで。」
とつぶやくのでした。
朝日は何か知ってるのでしょうか?
実家から帰るその足で公太郎の店に寄るまこと。
開口一番、公太郎に「カーネーション、おいしくなかったんだけど。」と文句を言います。
そして笑い合う二人。
「ごめんな。」と謝る公太郎に、
カーネーションが好きじゃないってわかったから。
だから、やっぱり行ってよかった。
と晴れやかに笑うまこと。
どうやら実家に帰り、まことの気持ちも少し前向きになれた様子。
花に興味のなかったまことがカーネーションを好きじゃないと言ったことに、公太郎はまことの変化を感じます。
少しホッとした顔で公太郎もまことに笑い返すのでした。
「私好きな花できるかな?」というまことに公太郎は、
できるまでうちの店にブラブラしに来ればいい。
ずっと。
お客様にいつか好きな花ができたら、贈らせてください。
と言うのでした。
そこにまことへメッセージが届きます。
送信者は「YUKA」。
「誰だろ?」とつぶやきながらまことはメッセージを開きます。
内容は、「隼人とはあれからどうなった?」
いったい隼人とは…?
「くるり~誰が私と恋をした?~」第5話ネタバレあらすじと考察!母親に会いに行くまこと!朝日と急接近!? まとめ
- 小さい頃の母との記憶を思い出したまこと。
- 母親に会いに行くことを決意したまことは、朝日とともに実家へ。
- まことの実家では、朝日をまことの結婚相手と勘違いし手厚い歓迎を受ける二人。
- 幼いまことが母親にどっちが好きか詰め寄られる記憶。母親によるとパパとママどちらにも好きと言っているまことを見て、裏切られたような気持になり少し責めるような言い方をしてしまったとのこと。
- 実際は、パパにもママにもそれぞれ好きというメッセージを書き色々な場所に忍ばせていたが、母親がパパへのメッセージだけを見つけてしまい、誤解されてしまったのだった。
- 幼い頃の母との記憶に囚われ、それ以来まことはムダなく堅実な生活を送ること、好きなものを作らないことなど、賢く生きるのに必要のないものを排除した生活を行っていた。
突然メッセージがきたYUKAとは、隼人とは。
まこととはいったいどういう関係なのでしょうか?
そして隼人が指輪の相手なのでしょうか?