2024年4月14日(日)1よる9時よりスタートした、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』を、最終回まで全話解説していきます!
主演の長谷博己さんが殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士を演じる、完全オリジナルストーリーです!
第3話では、かつて赤峰が有罪にできなかった政治家の息子・富田を、明墨が負けるというかたちで有罪へと導きました。
明墨は、誰でも構わず無罪にしているというわけではなさそうです。
緋山の無罪にも、もしかすると何か理由があったのでしょうか?
毎回、ラストにmiletの「hanataba」と共に意味深なシーンが流れますが、それらも含めて、いろいろなことがどう繋がっていくのか、、目が離せませんね!
ここからは、5月5日(日)放送の第4話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます!
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。。
明墨が敗北!?4月28日放送のアンチヒーロー第3話のあらすじはこちらから↓
『アンチヒーロー』第4話あらすじ
とある連続事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕された。
そんな中、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行くのだが・・・。そして遂に激突するアンチ弁護士と正義の検事正の行方は?
アンチヒーロー公式サイト
検事正・伊達原泰輔(野村萬斎)と明墨、どんなやりとりをするのか、、気になります。
『アンチヒーロー』第4話ネタバレと感想
明墨は東京拘置所に、志水の面会にきました。
ずっと女の子の絵を描いている人だよね。
「毎月、手紙を頂いていましたよね?もうやめてください。静かに死にたいんです。」
志水はそう言って明墨に深々と頭を下げました。
赤峰が明墨の後をつけていました。
志水裕策という人物に面会をしていたことを知り、志水について調べました。
志水は「糸井一家殺人事件」で死刑判決を受けていた。
〈事件が起こったのは2012年 今から12年前 千葉県千葉市花見川区の閑静な住宅街 会社員・糸井誠42歳と妻 9歳の娘が自宅で殺害された 警察は会社の同僚・志水を逮捕 糸井と志水は会社の金を横領 その金を巡ってトラブルが起こり志水が糸井を殺害 当初志水は犯行を否定していたが後に罪を認めた 第一審で死刑判決が下り裁判は終了〉
一方紫ノ宮は、犬の保護施設「わんはっぴ~」を訪れ、紗耶と百瀬という女性スタッフの写真を確認します。
もしかして、「REIKO MOMOSE」?
カリスマ弁護士・宇野雅人の仕事を横取り
赤峰と紫ノ宮はカップルのふりをして、ホテルで宇野雅人(和田聰宏)と女性との密会現場の写真を撮ります。
千葉県千葉市で起きた連続不同意性交事件、3人目の被害女性・仙道絵里(早見あかり)は未遂に終わり、しかも犯人の顔を見ていた。
検察は来栖礼二(渡邊圭祐)を起訴。
来栖は、1件目と2件目は自白しているものの、3件目は認めていない。
明墨は、宇野弁護士の入れ知恵だと言い、「美味い果実は自分で取りにいかないとね」と。
注目度が高い裁判は、事務所の名前も売れる?
明墨は家族で遊園地にいる宇野に接近し、密会現場の写真を見せてやんわりと脅し、来栖の弁護を引き継ぎました。
明墨と赤峰と紫ノ宮は来栖に接見し、詳しく話を聞きます。
そして明墨は言いました。
「私が必ず無罪にして差し上げます」
この事件も千葉県千葉市って、偶然?
明墨の目的は?
明墨は3人目の被害者・仙道の職場を訪ねました。
19時に終わると言った仙道は、18時に仕事を終え帰ろうとしていたが、明墨は見透かしていました。
そして、事件が起きた日の事を聞き出します。
事件現場となったところから歩いて13歩目のところにコンビニがあるのに、なぜそこに駆け込まなかったのかと聞くと、気が動転していたからと言います。
ちょっと、怪しいです、、
赤峰は紫ノ宮に、食事をしながらもしもの話をします。
明墨は緋山の時は、無罪と引き換えに検察の闇を暴いた。
次の時は、また無罪にすると思いきや、そのおかげで政治家の闇が世間にさらされた。
不正な手を使って利益を得ようとする人を糾弾してきた。
今回、来栖が罪を認めて得をするのは警察、、何か別の目的があるのでは、、と。
なるほど!
検事正・伊達原は、明墨が弁護を奪い取った今回の事件の担当責任者に、倉田功(藤木直人)の名前を見て、「そっか、そっかあ、、ちょっとお願い聞いてもらえるかな?」と菊池に言いました。
赤峰と紫ノ宮は明墨に呼び出され、久美(田中真琴)と一緒にお酒を飲むことに、、
久美の話では、仙道絵里は恋愛体質で、男に貢いだりしている、しかもストーカー行為のヤバい癖があると言う。
そのストーカー行為をした男の写真を、赤峰とデートをする条件で見せてくれました。
絵里がストーカー行為をした男は来栖でした。
明墨は、今回の3件目の事件は作られたと言う。
2件立て続けに被害が出たが犯人がなかなか捕まらず、バッシングが続いていた千葉県警は、来栖に性犯罪の前科があり、犯人像とも一致することから来栖を追っていた。
絵里は、来栖に不同意性交罪の容疑がかかっていることを知り、裏切られたショックから県警と手を組んだ。
そして、宇野弁護士と警察の間に取引があったとしたら?
刑事部長・倉田が絵里の家を訪ねる写真も撮れている。
「さあ、次は、どっちを先に崩そうか」
明墨は紫ノ宮に目をやった。
刑事部長・倉田、紫ノ宮、明墨、何か関係がありそうですが、、
倉田と紫ノ宮の関係は、、
伊達原が倉田を呼び出しました。
伊達原は明墨の話をし、倉田は怒ったような、困惑したような顔、伊達原は余裕に満ちているようで圧がある顔。
伊達原の「娘さんお元気?」が引っかかります、、
赤峰は、明墨が倉田を崩そうとしていると感じ、県警に足を運びます。
倉田が裏から出ると、そこには紫ノ宮が「お話したいことがあります」と。
倉田が「邪魔だ、どきなさい」と言うと、「待ってよ!」と言う紫ノ宮。
赤峰が見ていることに気付くと、倉田は足早に去って行きました。
紫ノ宮は赤峰に「明墨先生の狙いは最初から父だと思います」と言いました。
父親でしたか、それで伊達原も、、なるほど。
そして、憧れだった父親の事を話し始めました。
優しくて、家族思いで、正義感が強い父親だったのに、12年前のある頃から笑わなくなったという。
糸井一家殺害事件の時、千葉県警捜査一課にいた。
仕事に専念するあまり母との喧嘩が絶えなくなり、数年後に離婚。
そして6年前の大学卒業の日、家に訪ねてきた男と父が揉めていた。
「教えて下さい、倉田さん。あなたは、あれを不正に隠匿したんじゃありませんか?」
紫ノ宮は男の「隠蔽」という言葉と、その男の顔が記憶に残ったという。
そして司法試験合格後、明墨法律事務から突然正式雇用の誘いがきた。
先生を見てすぐにわかったという、「あの時の人だって」
そして明墨が志水に会いに行っている話を聞き、全てが繋がったと言います。
赤峰と紫ノ宮が出した結論
12年前、倉田刑事部長は糸井一家の事件を担当し、何かを不正に隠蔽した可能性がある。
明墨は絵里の事件を使い、倉田を落とそうとしている。
そのために紫ノ宮も利用、、
それは、事件の不正を暴くため。
そして2人は「志水さんは、冤罪!」という結論を出しました。
伊達原対明墨
最後に、2人が料亭で対面しました。
「随分とご活躍のようだねえ、、」
「先生ほどでは、、」
2人とも、すごい迫力!どちらも負けていません‼
『アンチヒーロー』第4話ネタバレあらすじと考察!明墨の本当の狙いとは?そしてアンチと正義が激突!まとめ
- 志水が犯人とされる12年前の事件を、赤峰が調べる
- 宇野弁護士を脅して来栖の弁護を引き継ぐ
- 千葉県警が事件をでっち上げ?
- 刑事部長倉田と紫ノ宮が親子⁈
- 全てがつながる、、志水は冤罪!
確かに、紫ノ宮を利用して暴こうとしているのかもしれませんが、倉田1人だけで不正を隠蔽したとは思えません、、今後の展開は??