2024年4月14日(日)よる9時よりスタートした、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』を、最終回まで全話解説していきます!
主演の長谷博己さんが殺人犯をも無罪にしてしまうアンチな弁護士を演じる、完全オリジナルストーリーです!
第4話までで、いろいろなことがわかりました。
明墨が弁護士になったのは5年前、それ以前は検事だった。
志水は、12年前の糸井一家殺人事件の犯人として死刑判決を受けているが、どうやら冤罪。
その事件は倉田(紫ノ宮の父親)が担当し、当時の明墨が不正の有無をせまっていた。
紫ノ宮は、明墨の方から採用していた。
「REIKO MOMOSE」は、生前、犬の保護施設で働いていて、沙菜と接点がある。
明墨が何をしようとしているのか、少し見えてきたような気もしますが、、
ここからは、5月12日(日)放送の第5話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます!
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
5月5日放送の第4話のあらすじはここからチェック↓
『アンチヒーロー』第5話あらすじ
遂に明かされる明墨(⻑谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係。明墨の志水(緒形直人)との真実も明らかに。
そして、父・倉田(藤木直人)を前に紫ノ宮(堀田真由)は選択を迫られる。愛する父か、自身の正義か。
さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始め、本来つながるはずのない、「点と点」がつながっていく。
アンチヒーロー公式サイト
緋山を無罪にした理由にも繋がりが?
『アンチヒーロー』第5話ネタバレと感想
伊達原は、明墨と最後に会ったのは明墨が検事を辞める頃だと言い、酒を酌み交わそうとしますが、明墨はそんな仲ではないと断ります。
伊達原は、12年前の糸井一家殺害事件の志水裕策についてきっぱりと、「やつは、やってるよ」と言いました。
志水が罪を認め裁判所が殺人犯と認定し、全てが終わったと。
「覚えてるでしょ?君が志水がを死刑囚にしたんだから。正義の検察官としてね!」
3人の関係性を崩す!まずは宇野弁護士
連続不同意性交事件は、3人目の被害者とされる仙道絵里さんの目撃証言によって、来栖礼二を逮捕するに至った。
しかし、仙道絵里の証言には不審な点が多く、さらに彼女は来栖にストーカー行為を行っていた事実も判明。
千葉県警と絵里が互いを利用し、事件をでっち上げた可能性が上がっている。
ここに関与しているのが以前から警察との結びつきの深い、宇野弁護士。
「本来つながるはずのない3者が、一つの嘘でつながっていた。絶妙なバランスで」と明墨。
そして「均衡を保った上でしか成り立たない関係なら、関係性をくずせばいい、、」と。
まずは、宇野弁護士です!
「何も知らなかったで通せます。あなたは来栖さんの弁護を引き受け、たまたま来栖さんは自白をした。大切な家族のためにもお仕事を辞めるわけにはいかないですよね。」
明墨さん、いつものように軽く脅してます!
一番もろいところ、絵里
赤峰が絵里に接近し、お茶に誘いました。
そして、宇野弁護士と自分の上司である明墨の会話を録音したボイスレコーダーを聞かせます。
内容は明墨の作り話に宇野が協力したもので、絵里と警察が協力して事件を作り上げた証拠を掴んでいるというものですが、、。
絵里が帰ろうとすると、赤峰が「あなたの未来の話をしていいですか?」と言います。
今後裁判で自分たちが証拠を突き出せば、あなたも罪に問われる、何よりメディアが注目している事件なので格好の餌食となり、あなたはデジタルタトゥ一として一生ネットに残り続ける。
そうなれば、仕事にも恋愛にも影響が出るだろうと。
そして最後に「あくまでも、まだ変えられる未来の話です」と言いました。
軽い脅しかたが明墨さんに似てきて、いい表情!イケメンぶり発揮ですね!
紫ノ宮の父親・倉田刑事部長
倉田に呼び出された紫ノ宮は、家で食事をします。
紫ノ宮は、お父さんが12年前の事件から笑わなくなったこと、大学卒業の日に明墨が家に来てこの事件について問い詰めているのを見たことを話しました。
糸井一家殺人事件で何かを隠蔽し、そのことをずっと悔いているのではないかと言い、「今でも私が憧れた正義の味方でいる?」と聞きました。
倉田は「妙な弁護士のもとにつくと、考え方まで曲がってしまうんだな、、冤罪?隠蔽?あり得ない。お前何か勘違いしてる」と真っ向から否定しました。
紫ノ宮は、宇野弁護士と明墨が話している映像を見せて「真実は法廷で明らかにする、証拠はある」と言い、家を出ました。
外では、赤峰がドーナツを持って待っていましたが、「結構です、しょっぱいほうが好きです」と紫ノ宮。
紫ノ宮さんの好みがわかって良かった、距離が縮んできましたね!
3人の関連性に、ヒビ!
倉田は何度も宇野弁護士に電話をしますが、応答なしです。
部下の大西はもう一度調べたが、今回の事件で証言が覆されるような証拠は出てこない、完璧だと言います。
倉田が「やはり、明墨の狙いは我々を揺さぶること、気にしなくていい。来栖は性犯罪を何度も繰り返している、裁きを受けるべきだ」と言っているところへ、絵里から電話が入ります。
「あの、本当に大丈夫なんでしょうか?」
倉田は、不必要な連絡は避けるようにと言い、「大丈夫、安心してお過ごしください」と電話を切ります。
絵里さん、不安になってますね、、
そこへ、伊達原から電話がきました。
わざとらしく「間違えてかけちゃったみたい」と言いながら、倉田に圧力をかけてきます。
倉田が12年前の事件の話をしようとすると「なにそれ?」としらばっくれ、紫ノ宮の話を出し、「かわいい娘には親の醜い姿、見られたくはないですよねえ」と、何やら含んだ言い方をします。
一番悪い人は、伊達原検事正なのか?
第二回公判で絵里が証言
絵里は正々堂々と闘うため、性犯罪の被害者ながら目隠しはいらない、本名の公表も構わないと言います。
絵里は赤峰に言われたことを録音していて、その音声を流しました。
検察が「弁護側が絵里を脅迫し証言を撤回させようと迫った、そうですよね?」と聞くと、絵里はしばらく黙っていたが「違います、脅迫ではありません。私が相談に乗ってもらった」と言います。
どういうことなんでしょうか、、
実は明墨たちは、来栖の事件当時の位置情報を掴んでいたのです。
それを絵里に伝へ、虚偽の発言をしていたなら立派な犯罪、警察に利用され、仕方なく事件の偽装に協力するしかなかったのなら、被害者だと言いました。
二つに一つですと、明墨。
この証拠を提出すれば、あなたは警察と共犯関係で罪にとわれ、来栖は釈放。
我々に協力すれば、あなたを苦しめた来栖を地獄へ落とす。
「よおく、考えてみてください」
法廷で、絵里は証言をします。
「私は、来栖さんが憎くて被害にあったと嘘をついてしまったんです。」
そして、どんなに憎んでいたとはいえ、違法な逮捕に利用されるなんて浅はかだった、「大変申し訳ございませんでした」と頭を下げました。
最後に明墨が言いました。
「真実はこれから明らかになる、そうですよね?倉田刑事部長!」
絵里さんもしたたかですね。位置情報の証拠、嘘だと睨んだ上での証言だなんて、、
倉田刑事部長逮捕、、
伊達原は、震えるほど怒っています。
「警察にはあきれたね、証拠ねつ造しないと逮捕できないなんて!」
気を落ち着かせてから、緑川に耳打ちしました。
「前の旦那さん、警察官僚だったよね、お願い聞いてくれる?」
明墨は記者会見で、警察の不正を取り上げ、過去にさかのぼった追及も必要だと訴えました。
そして、来栖の弁護を辞任し、依頼人を自供させ反省を促した宇野弁護士にお返しすると言いました。
その頃、紫ノ宮は倉田の家にいます。
12年前の事件、だれかを守るための不正だったのか、、
倉田から話を聞こうとしましたが、倉田に逮捕状が出てしまいました。
「飛鳥、私のことは忘れろ」
倉田はそう言って、家から出ていきました。
その後、伊達原は誰かとの電話で、「わかった、ありがとう」と言い、電話を切り笑いながら「ごめんね」と言いました。
倉田さんの逮捕、伊達原さんなのか?
緋山が再登場!
「お待たせしました。それで、例のものは手に入りそうですか?」と明墨が聞き「はい」と言った相手は、、、緋山です!
「では、そろそろ始めましょうか」と明墨が言うと、緋山が真剣な顔でうなずきました。
えええ?どういうこと?
『アンチヒーロー』第5話ネタバレあらすじと考察!遂に明かされる伊達原と明墨の関係!12年前の事件の真相とは!?まとめ
- 明墨たちが宇野弁護士に協力を依頼
- 仙道絵里の嘘を証明
- 裁判で絵里が証言
- 明墨が来栖の弁護を辞退し宇野弁護士に戻す
- 伊達原が裏で何かをしてる?
- 緋山が明墨に協力
衝撃の第5話でしたね!
緋山がこれから明墨に協力して何かをするんですね、、そのために無罪にした?
しかも伊達原は、それさえも察知している?
今後の展開、わからなくなってきました。