2024年の4月期、テレビ朝日木曜よる9時枠のドラマは、木村拓哉さん主演の人気ドラマ『Believe-君にかける橋-』が放送中。
その第5話が5月23日に放送されました。
罪を被り、帝和建設元部長・陸。
覚悟して投獄された彼でしたが、妻の玲子のガンが発覚しました。
陸は真実を明らかにし、証明するため刑務所を出る事を決意します。
鍵を握る証拠を持つ部下の南雲と連絡をとる陸。
葛藤しながらも陸の下に持っていこうとする南雲でした。
しかし磯田たちの依頼で来た秋澤によって南雲は階段から転落し意識不明に。
来ない南雲に観念した陸は出頭しようとしますが、ケガでフラフラな状況。
倒れそうな陸を助ける謎の男の出現。
まだ希望あるのか?注目です!
この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
「Believe-君にかける橋-」第5話あらすじ
無実を証明する重要証拠を取り戻すべく脱獄した狩山陸(木村拓哉)は、刑事・黒木正興(竹内涼真)の猛追を必死に交わしながら逃走。
だが、狩山に証拠を手渡そうと決意した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)が、行く手を阻もうとする狩山の弁護士・秋澤良人(斎藤工)を振り払おうとした結果、階段から転落!
重体に陥ってしまった。
もはやこれまでか――転落事故のニュースを目にした狩山は、ついに観念。
愛する妻・玲子(天海祐希)と交わした約束どおり、警察に出頭しようとするが…。
脱獄の際に負った深い傷のせいで、意識がもうろうとしていく狩山。そんな彼を突然連れ去ったのは半田豊(田中哲司)という男だった。
半田ははるばる静岡にある自宅まで狩山を連れて行く。
しかも、一体どういうことなのか――半田は「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げ…!?
一方、「龍神大橋」崩落事故の全責任を狩山に被せることで事なきを得ていた「帝和建設」は、口止め工作を画策。社長・磯田典孝(小日向文世)ら上層部から、警察より先に狩山の居所をつかむよう依頼された秋澤が、不穏な行動を取り始める。
時を同じくして、鬼気迫る執念で狩山の足取りを追う黒木。
そんな中…非常事態が発生!
夫の安否を案じる玲子が“かつてない危機”に直面し…!?
出典:「Believe-君にかける橋-」公式サイト
磯田たちはやはり敵?!
秋澤が暴走しつつある危険な状況です。
さらに黒木までも執拗に陸を追跡していてどうにもならないようですね。
諦めるしかないのか?
玲子に迫る危機とはどんなものでしょうか?
これからしっかり解説してまいります。
「Believe-君にかける橋-」第5話ネタバレあらすじ・感想
迷う南雲でしたが陸の気持ちが伝わり発注書を取りに行く事に。
しかし磯田たちに依頼され、そこに現れた秋澤により階段から転落し重体。
陸は諦め、玲子の言う通りに出頭を決意しました。
満身創痍の陸は意識を失おうとしてましたが、そこに一人の男性が現れ・・?
後がない陸のこの先は
帝和建設が隠した真相を明らかにするため、南雲に依頼した陸ですが秋澤の手によって事故に。
もう後がないと諦めた彼は出頭しようとします。
満身創痍のなか、倒れそうな陸。
そこに一人の男性が彼を助け、車で運ばれました。
病院で意識が戻らない南雲。
黒木が本宮に聞き込みをしています。
彼をこんな目に遭わせた陸を本宮は憎んでいました。
帝和建設側も秋澤と陸をどうするのか密談。
秋澤は会社に金を要求。
彼の本性が出始めましたね。
陸は未だ捕まらず、報道で取りざたされています。
玲子にはちゃんと治療しろと密かにメールをしていました。
陸は男の家で意識を失い、玲子との夢を見ています。
人の気持ちをわかろうとしていなかったあの頃。
諦めなければ、願いは叶うと信じていた。
悪夢に変わり、朝になります。
男が陸のいる寝室に入ってきます。
彼は半田。
昔現場で関わった男性だと思い出す陸。
半田は陸に頼みがあると言いました。
彼の娘も入ってきますが、彼女は陸を見て何か気付いた様子。
黒木たち警察は陸を捕まえるため血眼になっています。
秋澤は謎の男に密かに陸を探す事を依頼。
玲子の方は、少女が手術を嫌がっている事で手を焼いていました。
色々あってもきびきびと働く玲子は笑顔を絶やしてません。
本当に強い女性ですね!
陸は半田に頼み事の内容を聞きます。
彼は陸を連れある場所に。
黒木は目撃情報から半田と陸の情報を入手。
陸が着いたのはある建設現場。
陸を田中と名乗り、部下たちにアドバイスをしてもらいたい様子。
実は半田は資材高騰でこの現場を最後に会社を畳もうと考えていました。
何か言ってくれと言う半田。
秋澤は警察の動きをキャッチし、陸が静岡にいる事を知ります。
磯田は直接陸に話したいと言いますが、まずは自分がと言う秋澤。
陸の方は彼のある一言で、顧客からの無茶な要求の解決法を半田の部下に気付かせていました。
彼は陸に礼を言いますが、会話の中で半田が娘を亡くした事を聞きます。
二人いたんですね。
玲子を蝕む病
帰宅し、半田の娘と話します。
彼女の姉の事。
姉もまた建築士になるため東京で頑張っていました。
しかし何者かの手によって亡くなってしまったとの事。
彼女はもう誰かを恨まず、このまま生きていたいと言います。
半田は逆でした。
恐らく犯人の元カレに復讐したい様子。
警察は半田に味方してくれず、捜査打ち切りと言われたとの事。
何となく陸の様子に気付いている半田の娘は、父を助けて欲しいとお願いをします。
陸を呼んだ真意は娘の為でしょうか。
玲子はいなくなった少女を探していました。
捜索の末ようやく見つけますが、彼女は手術が怖いと言います。
玲子は「怖いよね。怖くてあたりまえ」と言いました。
「怖いと思う事は、勇気があるという事」と言う玲子。
彼女の力強い言葉を聞いて少女は元気になり、病院に戻ろうとします。
しかし玲子は突然、意識を失い倒れる事に。
半田の家にいる陸は玲子に、すぐに出頭できないと手紙を書いていました。
いつもおまえとの約束を破ってばかりだ。
病院では、南雲が目を覚まします。
ようやくですね!
本宮からの連絡を受け、磯田たちが南雲の下に来ました。
本宮は秋澤に南雲がいつも書き留めているノートの存在をちらつかせます。
今回、特に情報は得られず磯田たちは帰る事に。
入れ違いで黒木も来ました。
陸は順調に現場仕事を進めています。
「何で脱走なんかした?」半田が聞きました。
きめ細かく図面を引き直すような陸の性格を知っているため、あの事故はおかしいと言う半田。
彼は警察が必ずしも弱者の味方とは限らないと言います。
玲子は何とか持ち直し、仕事に復帰。
心配する少女が玲子に話しました。
少しだけ病気の事を話した玲子は仕事をしばらく休むかもと言います。
少女「もし私が手術頑張ったら、師長さんも頑張る?」と聞きました。
治ったら三個下の旦那さんも喜ぶねと言う少女の言葉に笑顔になる玲子。
少しほっこりする場面ですね。
陸と黒木の邂逅
黒木たちは陸の自宅へ。
郵便ポストの手紙を見てみると、差出人なしの封筒を発見。
違法捜査ですが、中身を空けると陸からの手紙でした。
消印から住所を割り出した黒木。
本宮は秋澤と会い、南雲のノートを持参。
秋澤は次々に写メをとります。
半田の家では陸が話をしたいと言っていました。
彼の娘からの伝言で復讐をしないかと心配していると言います。
静岡へ向かう黒木たちは半田の家を突き止めていました。
黒木は半田を知っている様子。
帰宅した玲子は先ほどの手紙を開封し、陸が静岡にいる事を知ります。
ひとときの休息も終わりそうですね。
陸は半田を説得。
しかし半田は本当の事を言いました。
娘を殺した犯人を殺して、陸に罪をなすりつける気だったと。
陸は半田がそんな事を出来る人間とは思わないと言います。
否定する半田。
そして現場の人間たちと楽しく家族のように過ごす半田を見ていたと言う陸。
ちがうと言い続けた半田。
ここで黒木が訪れます。
「おまえ・・」
半田も黒木を憶えていました。
世間話もそこそこに、黒木から陸の事を質問。
はっきり言って黒木が陸を連れて行こうとしていたんじゃないかと半田は言います。
「知らねえよ」半田は黒木を追い返そうとしていました。
帰ろうとした黒木ですが、戻って来て半田の娘に手を合わせたいと言います。
しぶしぶ家にあげてやる半田。
ボロボロの状態の陸。
半田の娘に案内された部屋にいた彼ですが、モノにぶつかり音を立ててしまいます。
気付く黒木。
ここで突然陸が入ってきました。
「刑事さんごめんなさい!私が狩山陸です」。
そう言って下げた頭を上げ黒木を見る陸。
事故の記憶がフラッシュバック。
脳裏を過るは現場にいた血まみれの黒木の兄。
微笑む黒木。
「初めまして!狩山さん」黒木が言いました。
とうとう黒木と顔を合わせた陸は何を想うのでしょうか?
「Believe(ビリーブ)」第5話ネタバレあらすじと考察!逃亡の先にあるのは まとめ
- ガンの玲子のため、脱走を試みた陸
- 南雲に真相が書かれた発注書を取りに行くよう依頼
- 彼は秋澤ともみ合い階段から落ちて意識不明
- 磯田、秋澤たちは陸を捜索
- 陸は半田という男に囲われる事に
- 陸は、かつて知人であった半田の心の古傷に触れる
- 玲子の容態は少しずつ悪化
- 半田の家には黒木が
- 兄そっくりの顔の黒木に驚愕する陸
このまま出頭という訳にはいかないのでしょうか?