2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
江國香織さんの伝説の恋愛小説『東京タワー』を、令和という新しい時代ならでのストーリーで描いています。
第6話、比奈は不倫現場の動画を耕二に見せて自分と付き合って欲しいと迫り、いつの間にか作った合鍵で耕二の部屋に勝手に出入りをします。
耕二から助けを求められた透が比奈に話を聞くと、「私が許せないのは耕二くんじゃなくてお母さん、絶対に許さない」と言います。
耕二は、喜美子に全てを話して終わりにしようと思い部屋に帰るとそこには、比奈と貴美子と由利の3人が、、。
池田朱那さん、すごかったです!
ここからは6月1日(土)放送の第7話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『東京タワー』第7話あらすじ
川野喜美子(MEGUMI)との関係が知られたことで、喜美子の娘・比奈(池田朱那)から「お母さんにバラされたくなかったら私とも寝て」と迫られていた大原耕二(松田元太)。
比奈の奇怪な行動が、喜美子への怒りや嫉妬だったと知った耕二は、喜美子のためにも全てを明かし、この禁断の関係を終わらせようと決意していた。
しかしその矢先、比奈がさらなる過激行動に…! なんと由利(なえなの)、喜美子までも伴って、耕二のアパートに押しかけてきたのだ!
喜美子、比奈、そして由利――3人の女性が顔を揃え、ついに壮絶な修羅場を迎える。耕二からの「助けてくれ」のメールを受けて駆けつけた透(永瀬廉)も、言葉を失ってしまう…。
そんな耕二に、同情すると同時に、かすかな羨ましさも抱く透。
耕二のように全てが明るみになったら、浅野詩史(板谷由夏)も夫の英雄(甲本雅裕)と別れることになるのだろうか―
―いやでも淡い期待を抱いてしまう中、ついに詩史との泊まりがけの軽井沢旅行に出かける日がやってくる!
東京タワー公式サイト
ふたりは、誰にも邪魔されない時間を満喫するが…!
3人の女性と耕二との修羅場、、どうなってしまうのでしょうか?
透はついに詩史と泊りがけの旅行に行けることになりましたが、こちらもちょっと心配です、、
『東京タワー』第7話ネタバレと感想
耕二が家に帰ると、部屋には「おかえり耕二くん」とにこやかに出迎える比奈と、なぜか喜美子に由利までいます!
耕二はすぐに透に助けを求めました。
まさに修羅場!
比奈は由利に会いに行き、〈ゆり専用〉と書かれた紅茶の缶を出して「一緒に飲まない?」と誘いました。
それ、由利ちゃんが耕二の部屋においてるやつ
4人分の紅茶を入れる比奈。
何がなんだかわからない由利は耕二に「この人たち誰?」と聞きます。
耕二が喜美子に目をやると、首を小さく横に振る喜美子。
それを見た比奈が「え~⁈この状況でまだ隠そうとするんだ」と喜美子に言うと、不倫がバレているとわかっていない喜美子は、比奈を連れて帰ろうとします。
比奈は喜美子に、「ふざけんな、こっちは証拠を握ってんだよ!」と不倫現場の動画を見せます。
慌てる喜美子と、止める耕二。
「何?どういうこと?」と言う由利に「まだわかんない?この2人ね、、不倫してるの」と比奈。
そして、自分の家で見たことを話します。
由利は逆上して喜美子をひっぱたき、「自分がなにしたかわかってんの?」とののしり、「キモイ!キモイ!」と泣きわめきます。
耕二が「俺が誘った、全部俺が悪いんだって」と言うと由利は「どうしてあんな人かばうの?」と耕二に言い、「私の好きだった耕二を返してよ」と喜美子に物を投げつけます。
喜美子は黙って涙を流し、立ったまま、、
そこへ透がやってきました。
透が由利に声をかけますが、「透くんだって本当は全部知ってたんでしょ、、」と言われて何も言えなくなってしまいます。
比奈が泣きながら喜美子に言いました。
「これでわかった?お母さんみたいな女がいるとね、みんなが不幸になるの。お母さんにはお父さんがいて私だっているんだよ。なのに、なんでこんなひどいことができるの?」
なんか、説得力ある。
由利は紅茶を飲み、カップを喜美子に投げつけました。
カップは喜美子の額にあたり、落ちて割れました。
由利は出ていき、比奈も「お父さんに全部言うから」と言って出て行きました。
喜美子は「あなたとなんか、出会わなければよかった、、」と言って出て行きました。
喜美子さん、可哀想、、、
全部俺のせいだとすすり泣く耕二。
全ての恋を失った耕二、、
〈僕はあいつに同情すると同時に、どこかうらやましさみたいなものを抱いていた。もし全てのことが明るみに出たら、詩史さんとあの人も、、〉
2人だけの幸せな時間
詩史は英雄に、友達と軽井沢の別荘に行ってくると言いました。
透は以前詩史から海外みやげにもらったTシャツを着て、陽子に友達の別荘に行ってくると言います。
「そのTシャツ似合ってない」と陽子。
絶対、何か感づいてる。
2人は手を繋いで軽井沢を散歩しながら、あとは別荘でのんびり過ごすことにしました。
透が詩史に、自分と同じ頃のことを聞きます。
「恋人はいた?」「うん」
すると透は「もっと早く生まれたかった、詩史さんが好きな本や好きな音楽に触れた時、僕も一緒に味わいたかった」
詩史が「私はあなたの未来に嫉妬してるのよ」と言と、透が未来と言う言葉に少し不満そうにします。
「私はあなたが大好きよ、自分でも信じられないくらいに」と詩史。
2人で甘い時間を過ごし、詩史が寝静まってからも寝ないで詩史をみつめる透。
詩史が目を覚まし、透が言います。
「こんなに長く一緒にいられるのは初めてだから、何もかも忘れたくない。もしいつか詩史さんがいなくなったら僕は死んじゃうかもしれない」
と、突然、車の走行音が!
英雄が別荘に!
英雄がやってきたのでした。
やっぱり、、来ると思いました。
「服と靴を持ってバスルームに行って!」と詩史に促され、透は慌ててバスルームに。
英雄は出張がキャンセルになったと言い、詩史は友達はもう帰ったと言いました。
スキを見て詩史がバスルームに来て、透に裏口から帰るとようにと言います。
「また連絡するわ、楽しかったわね」と詩史。
その後、詩史と英雄はワインを飲み、翌日はゴルフをすることに、、
詩史さん、透にはゴルフをする男性は嫌いって言っていたけど、英雄に誘われてゴルフするんだ、、この夫婦ってちょっと違和感、、
2人にとって最悪の夏
透は夜道を一人で歩きます。
〈何が起きたんだ?何が、、思ってたのと全然違う。なんであんなに冷静なんだよ〉
透は、詩史が言った「未来」には自分はいない、あの夫婦はなにがあっても壊れないと確信しました。
〈僕は、彼女に捨てられたんだ〉
その頃、耕二は喜美子に「会いたい」とメールしますが、返信は「さようなら」でした。
〈俺たちにとって、最悪の夏が終わった〉
耕二くん、真っ先にメールしたのは喜美子さんなんですね?
『東京タワー』第7話ネタバレあらすじと考察!3人の女と耕二の修羅場!透と詩史の旅行は? まとめ
- 耕二の部屋に比奈と喜美子と由利
- 比奈が耕二の不倫をバラし由利が逆上
- 1人取り残される耕二
- 透と詩史が軽井沢の別荘へ
- 幸せな時間を過ごしていると、突然英雄がやってくる
- 詩史がごまかすが透は捨てられたと肩を落とす
修羅場のシーン、凄かったですね
どう考えても悪いのは耕二かなとは思いますが、ちょっと同情してしまいます。
黙っていた喜美子さんも可哀想、、
透は幸せな時間から、突然どん底へ、、
英雄さん、いくら自分の別荘だからって、突然来るかな、、詩史が手ぶらでって言ったのも、英雄さんの行動を読んでのこと?
来週、どうなるのでしょうか?