2024年の春ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「366日」が放送中。
その第9話が6月3日に放送されました。
事故を起こしてからこれまで頑張って来た明日香と遥斗。
リハビリを続けてきた遥斗ですが、過去の自分とのギャップに苦しんでいました。
そんな彼を気遣いながら懸命に支えてきた明日香。
お互いを想いながらも二人の気持ちはすれ違うばかり。
とうとう出した決断はー。
この先にどんな結末が待っているのでしょうか?
それぞれにとって幸せな結末となるといいのですが・・。
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『366日』第9話あらすじ
雪平明日香(広瀬アリス)は、なかなか高校時代の記憶を取り戻せない水野遥斗(眞栄田郷敦)に尽くしてきた。
遥斗も復職し、戻らない記憶の穴埋めをするかのように明日香に気を遣う。
だが、限界が来てしまう。
お互いを思いやり、ともに“悲しい顔”をさせないために、2人は別れることを決断した。
数日後、明日香に下田莉子(長濱ねる)から電話。
心配する莉子に、明日香は遥斗とは友達に戻っただけだと返す。
一方、一人暮らしを始めた遥斗のアパートに吉幡和樹(綱啓永)が訪ねてくる。和樹は自分が忘年会を企画したせいで遥斗と明日香が別れることになったのではないかと詫びたが遥斗は遅かれ早かれそうなってたと答える。
明日香には新しい出来事が待っていた。樋山ちなみ(鈴木絢音)から室内楽のサークルに入らないかと誘われたのだ。
明日香は一度、見学してみることに。
その頃、遥斗も社内で行われる新店舗、新メニューのコンペに興味をひかれていた。
明日香のマンションに母の真由美(中島ひろ子)が来る。
推し活のイベントに参加するため、しばらく泊めて欲しいと頼む真由美を明日香は受け入れた。
その頃、遥斗は宮辺紗衣(夏子)に会う。
遥斗と話す紗衣はうれしそう。
そんな中、明日香に莉子の試験の「お疲れさま会」をやろうと小川智也(坂東龍汰)から電話が入る。
遥斗も呼んで良いかと気遣う智也に、もちろんと笑顔で答える明日香だが、電話を切るとその笑顔は消えていき・・・。
出典:『366日』 公式サイト
「友達に戻ろう」。
明日香と遥斗はとうとう決断してしまいました。
二人の距離は離れるばかり。
このまま終わってしまうのでしょうか?
これからしっかり解説してまいります。
最後の決断に注目です。
『366日』第9話ネタバレあらすじ・感想
これまで共に歩んでいた明日香と遥斗。
しかし自分が定まらないまま、遥斗の心は壊れていく事に。
とうとう友達に戻る決断をした二人の運命は?
友達に戻った二人
2月3日。
一人暮らしを始める事にした遥斗。
彼の脳裏には明日香が過っていました。
帰宅した明日香。
莉子が心配して電話してきます。
あれから遥斗から連絡があったのかという話ですが、何もなし。
友達に戻っただけ。
自炊している遥斗の下には和樹がきました。
二人で食事をするなか、和樹は自分が忘年会を企画したせいで二人が別れたんじゃないかと言います。
遅かれ早かれこうなると答える遥斗。
今はとにかく頑張らなきゃと。
前を向くための別れですか。
2月15日。
静原から演奏をしないかと誘われる明日香。
遥斗の方は職場で社内コンペが開催されるという報せが。
智也は食事を心配した莉子の下へ。
莉子は明日香たちの事を心配してますが、智也はドンと構えてたらと言うのでした。
家にいると明日香の下には母が来ます。
アイドルのイベントに行くとの事。
「しばらく泊ってもいい?」
突然の申し出がありました。
遥斗は宮辺と歩いています。
彼女の紹介で家を見つけていました。
二人は少しずつ距離が縮まっています。
2月18日。
明日香から試験を受ける莉子へエール。
和樹は母から再婚相手が会いたいと言っているというハガキをもらっていました。
莉子の試験が終わり智也が待っています。
「もう5人で会えないのかなあ」
莉子が呟くと智也がみんなに声をかけてみると言うのでした。
智也から明日香に連絡。
莉子のお疲れ様会の開催に行くと明日香は答えます。
ここで二人はどんな話ができるでしょうか?
2月22日。
母との生活が続いている明日香。
待ち合わせの店に到着。
まだ遥斗だけ来てません。
彼の一人暮らしの様子を明日香は気にしていました。
夜になりますが、遥斗は忙しくて来れず。
仕事を頑張り、「昔の自分を上書きしたい」と言う遥斗。
智也は莉子と帰路へ。
明日香は和樹と。
少し飲みすぎな明日香を和樹が送り、彼は明日香の母と会話。
明日香はそのまま寝てしまいました。
「吉幡くんは、明日香の彼氏?」
ドキッとする和樹は否定します。
元気がない明日香に母は気付いていました。
明日香の事を見つめる和樹。
秘められた想いを打ち明けるのでしょうか。
2月23日。
明日香の母が食事の支度。
母は一人、スカイツリーに行ってくるとの事。
遥斗とスカイツリーの話をした事を思い出す明日香。
遥斗はコンロが壊れ宮辺に話をしていました。
彼女は遥斗に卓上IHヒーターを貸しに来ます。
宮辺に料理の試作を食べてもらう事に。
話が終わり歩く二人を目撃した花音たち。
明日香はコンサートの練習を見に来ていました。
帰宅すると料理中の母がおり、「この桜のハチミツを使ってもいい?」と聞かれます。
しかし遥斗との事を思い出し即答できずにいると、察した母はやめとくわと言うのでした。
まだまだ遥斗の事は忘れられませんね。
母からスカイツリーの写真を見せられ、辛い明日香はハチミツをくれた遥斗とスカイツリーに行く約束をしていた事を話します。
彼が事故に遭ってからの話をする明日香。
そして別れた今。
彼には幸せになって欲しいと言うと、母は優しく明日香に声をかけました。
両親みたいに分かり合えてる関係になりたかったと言うと、母は父の話。
父が会社勤めで苦しんでいた事もずっと気付かなかったと母は言います。
夫婦でも全てはわからない。
それでも相手を理解しようとし、心から笑い合えるか。
「明日香にも、そういう人にも出会って欲しいしちゃんと笑える日がくると思うよ」と母。
自宅で仕事にまい進する遥斗も明日香との事を思い出してました。
2月24日。
とうとう明日香の母が帰ります。
和樹に明日香から連絡。
母から和樹に渡して欲しいとの事。
母が和樹を褒めていたと明日香は話をしました。
また、母と父にいろんな歴史があったんだと話をします。
そんな話を聞き、もう一度母からのハガキを見つめる和樹。
実家と和解できるといいですね。
和樹は母の下へ。
父の社長就任の会場。
母とじっくり会話する事に。
2月26日。
明日香は静原自身も演奏に誘います。
遥斗は宮辺にIHを返却する連絡。
2月29日のうるう年。
ニュースを見て過去を思い出す明日香。
遥斗とスカイツリーができると言う話をしており、将来のうるう年がどうなってるかと話していました。
和樹と会う明日香。
和樹から母と和解できた事を御礼を言われます。
「会って良かった」
長年、知らなかった事がいっぱいだと言う和樹。
遥斗が宮辺に返却をし御礼。
宮辺「私も、水野さんに返さなきゃいけないものがあるんです」
それは遥斗の名札。
高校の時、痴漢に遭った宮辺を遥斗が助けた事。
転校してきて独りぼっちな彼女は遥斗に救われたと言います。
「水野さんは昔と今は違うと言ってますが、今も昔も温かいです」と宮辺。
そんな彼女は「水野さんの事、ずっと好きでした。でも後ろめたい恋愛は無理だからこれで最後にします」
さよならと宮辺は去って行きました。
歩いていると彼女は人とぶつかります。
泣いているところを遥斗が心配して来ました。
宮辺「ごめんなさい、今だけ・・」
和樹と歩く明日香が二人を目撃します。
和樹「明日香・・明日香!!」
思わずその場を離れようとする明日香を引き留める和樹。
「だめだ・・・・やっぱりだめだ」
明日香はいつまでも遥斗の事を忘れられないようです。
「声が聞きたくて、遥斗もそうだったらいいのにって」。
「期待しちゃった」。
「ほんとばかみたい」
泣き出す明日香を和樹が後ろから抱きしめます。
「もういいから」
二人はどうなってしまうのでしょうか?
『366日』第9話ネタバレあらすじと考察!母から教わる大切なことまとめ
- 遥斗と別れを決断した明日香
- 二人はそれぞれの日々を過ごす
- 明日香の母がしばらく居候すると訪問
- 遥斗とはずっと会えないまま
- 遥斗は宮辺と急接近
- 和樹は明日香への想いを秘めたまま
- 宮辺が遥斗と高校の時、会っていた事を話す
- 宮辺は一方的に告白するが立ち去る
- 追いかける遥斗
- それを見た明日香
- 遥斗を忘れられない明日香は辛くて泣いてしまう
- そんな明日香を抱きしめる和樹
後悔のない選択をして欲しいです。