2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
前回、耕二が、彼女がいながら不倫をしたことがバレて、由利の怒りは喜美子へと向かい、比奈の怒りも喜美子へと向かいました。
そして3人とも、耕二から去って行きました。
透は、詩史と軽井沢へ泊りがけの幸せな旅行をしていましたが、夜、詩史の夫・英雄が別荘に来てしまい、透が裏口からこそこそ帰るという惨めな結果になりました。
彼女に捨てられた、、と透。
透と耕二にとって最悪の夏となってしまいました。
比奈さんと由利さんの怒りを受け止めて黙って耐えた喜美子さん、ちょっとかわいそうでした、、
ここからは6月8日(土)放送の第8話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『東京タワー』第8話あらすじ
軽井沢で浅野詩史(板谷由夏)と甘い時間を過ごしていた小島透(永瀬廉)。しかし別荘に詩史の夫・浅野英雄(甲本雅裕)が現れ、夢のような時間は唐突に終わりを告げた。
そんな状況にも関わらず、「楽しかったわね」と余裕の笑みを浮かべて冷静に自分を送り出した詩史――翻弄され、戸惑う透は、「私は、あなたの未来に嫉妬しているのよ」という言葉を思い出し、彼女に捨てられたことを実感するのだった。それから何も連絡がないまま夏が終わった。ある日、透は意を決して詩史の事務所を訪れる。飄々とした詩史の態度に、透はついに声を荒げ、「僕じゃなくて、あの人を捨てればよかったんだよ!」「あの人と別れてよ」と本心をぶつける! しかしそんな透に詩史が返した言葉は…?
東京タワー公式サイト
一方、川野喜美子(MEGUMI)との関係が表沙汰になり、全てを失った大原耕二(松田元太)は、就職活動で訪れた面接会場で、森山由利(なえなの)と再会してしまう。由利からある衝撃的な言葉を聞いた耕二は、思わず走り出し…!?
激しく本心をぶつける透に、詩史はどうするのでしょう、、。
そして耕二と喜美子は、、?
『東京タワー』第8話ネタバレと感想
朝、透の母・陽子は詩史の記事を読んでいます。
その中の「軽井沢の別荘で息抜き、、」と言うくだりが気になっているようです。
透が起きてきて、歯をみがきます。
〈あれから僕は捨てられたまま、、〉
〈近づいたと思ったらまたすぐに離れてしまう、、流れる雲のようにつかめない〉
女ってよくわからない、、
警備員のバイト中、耕二は親の勧めで就活をすると言います。
透は医学部なのであと3年は学生、「いいよな~」と耕二。
透が喜美子のことを聞くと、連絡すら取ってないと、耕二は一瞬、落ち込んだ顔になりましたが、気をとりなして明るく言います
「まあ、これでよかったんだよ。将来とか考えられる相手じゃなかったしさ。」
由利は、驚いたことに新しい彼氏ができたそうです。
「いや、ほんと、女ってよくわかんねえよな、、」と耕二。
こんどは耕二が透に、詩史との旅行のことを聞きました。
「俺もよくわかんなくなった」と透。
「詩史さんの思う未来に俺はいないから、、」と続けて言うと、耕二は「よくわかんねえけどさ、諦めんなよ?」と言います。
耕二は、1人の人をそこまで思える透はかっこいいし、自分とは違って透のは本物だと言います。
透は耕二に励まされたことに、吹き出して笑いましたが、「耕二もそう違わない」と言いました。
2人ともかなり本気なんですね、、
詩史さんを奪いたい
透は、詩史の事務所にやってきました。
いつもの喫茶店で話をしますが、あまりにも詩史の態度が平静なのが透をいらつかせます。
「怒ってるの?あの日は楽しかったじゃない」と詩史が言うと、「でも僕は捨てられた」と透。
さらに「これからも、何度も捨てられるんだろうなあ、、」と嫌味っぽく言い、「僕じゃなくてあの人を捨てれば良かったんだよ」と。
透は、自分を選んで欲しい、あの人と別れてよ、と言いますが、詩史は無理だと言います。
透は、詩史の「もう一人にはなりたくないから」という理由に、自分が一人としてカウントされていない、それは自分が学生で頼りないからなんだとショックを受け、店を出ていきます。
〈だってあなたには、未来があるじゃない〉
詩史は出ていく透を見つめます。
詩史さん、英雄さんを避けるような態度をとっていました。平静を装っているけど心の中はやはり透の未来に嫉妬してる、、年齢差を気にしてる?
それでも透は、自分が社会人になれば、、と就活セミナーのポスターを見ていると、英雄から声をかけられました。
今日講演を頼まれているという英雄は、透に「君って本当にわかりやすいね」と言い、「就活、焦る理由が?」と見透かしたように言います。
透は、英雄は2人の関係をわかっていると確信し、今度は強く思いました。
〈あの人から詩史さんを奪いたい、、〉
追い出された喜美子
耕二が就活セミナーの会場で由利と隣の席になりました。
とても気まずい空気が流れますが、由利がメールしてきました。
〈新しい彼氏は一途〉
〈あの時一番ムカついたのは、耕二くんがあの人をかばったから〉
〈耕二くんがあの人を本気で好きだとわかったから〉
耕二は会場から出ていき、喜美子に電話をかけましたが、出ません。
〈ずっと遊びの恋だと思ってた、でも俺はいつの間にか、、〉
耕二は走り出し、喜美子の家に向かいました。
呼び出しのボタンを押そうかどうしようか迷っていると、後ろから比奈が声を掛けてきました。
「お母さんならいないよ、この家追い出されたから。お母さん、最後まで耕二くんをかばってた。私が何より許せないのは、お母さんが今でも耕二くんのことが好きってことだよ」
耕二は比奈に、喜美子の居場所を教えて欲しいと頭を下げて頼みました。
由利さんは耕二くんの本気を見抜き、比奈さんは喜美子さんの本気を見抜き、、両想いってことですね!
喜美子はスーパーで働いていました。
耕二は、喜美子が働く職場に行き、喜美子に声を掛けました。
「会いにきた、どうしても忘れられなくて、、。出会わなければ良かったなんて言わないでよ、、俺は喜美子さんが好き」
この2人には、もう障害はないですが、、喜美子さんの返事は、はたして、、?
透の決心
透は詩史に電話をして、「今夜会いたい、麻布台でまってる」と一方的に言いました。
詩史は英雄とレストランで食事をしていますが上の空です。
透のことばかり考えてしまいます。
詩史は「ごめんなさい」と英雄に告げて麻布台に向かいました。
透がいました。
「ずっと、、待ってたの?」「うん、きっと来てくれるような気がして、、」
詩史は透に歩み寄り透を抱きしめました。
「もう限界なんだ、詩史さんと離れたくない、、」と、透も詩史を抱きしめました。
その後、東京タワーが綺麗に見える場所に行き、「もう、詩史さんがいない人生なんて考えられない」と言い、詩史の気持ちを聞きます。
〈私はあなたと生きたい〉心ではそう思いながら、言いあぐねていると、透が優しくキスをしてきました。
詩史さんももう、自分の気持ちを隠せない、
そして透は、詩史に「一緒に暮らそう」と言いました。
透の不倫が発覚!
英雄が、陽子を訪ねてきました。
「あなたの息子さん、不倫してますよ、僕の妻と」
陽子さんも薄々気付いていたとは思いますが、どうするか、、英雄さんは何かをしてきそうで怖いです。
『東京タワー』第8話ネタバレあすじと考察!透の思いに詩史の答えは?一人になった耕二は、、?まとめ
- 耕二は終活をすることに、、由利には新しい彼氏ができた
- 会いに行った詩史の態度にイラつく透
- 英雄は透と詩史の関係に気付いている
- やはり詩史と一緒にいたい透、詩史にも変化が
- 耕二は家を追い出された喜美子に会いに行き、告白
- 英雄が陽子に透と詩史の不倫を暴露
耕二は1人になった喜美子に告白。
透は何が起きようと詩史と離れない覚悟です。
次回、いよいよ最終回は1時間SPです!4人の下す決断は果たして?