2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』が、いよいよ最終回を迎えます!
前回、由利には新しい彼氏ができました。
耕二は就活中ですが、比奈から喜美子が家を追い出されたことを聞き、居場所を教えてもらいます。
そして耕二は、喜美子に会いに行き告白をしました。
一方詩史は、とうとう英雄との食事よりも、透との待ち合わせを優先してしまいます。
英雄は陽子に、詩史と透の不倫を暴露!
耕二の告白に喜美子はどうするのでしょうか?
英雄の怒りは凄そうです。透と詩史にも不倫の代償が降りかかるのは、ある意味仕方がないかもしれませんが、、
ここからは6月15日(土)放送の最終回のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含!まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『東京タワー』最終回あらすじ
「もう詩史さんのいない人生なんて考えられない」「一緒に暮らそう」――小島透(永瀬廉)の前に現れた浅野詩史(板谷由夏)。透はもう二度と離れたくない焦りから、「必ず実現するから待ってて」と懇願する。その頃、詩史の夫の浅野英雄(甲本雅裕)は透の母・陽子(YOU)のもとを訪れ、透と詩史の関係を暴いていた。衝撃の事実を確信した陽子は帰宅した透を問いただすが、逆上した透から「散々好き勝手に生きてきた人に言われたくない」と言い返されてしまう!
一方、もう一度川野喜美子(MEGUMI)に会いたいと、決死の思いで居場所を突き止めた大原耕二(松田元太)。困惑する喜美子を前に、「俺は喜美子さんが好きだ」と告白し、キスを迫る。荷物をまとめ、家を出た透は、「しばらく泊めてほしい」と耕二のアパートへ。詩史との生活のために医学部を中退し、就職しようと勢いづく透に驚く耕二。しかし”好きな人と一緒にいたい”という思いは2人とも同じで、まさに人生の岐路に立たされていることを実感するのだった。
やがて大切な人を奪われたことに苛立ちと苦悩を見せる陽子と浅野は、ある驚きべき行動に…!
ついに最終回、透と詩史、耕二と喜美子、それぞれが下す決断とは…!?
東京タワー公式サイト
「滅茶苦茶愛してる」なんて言われたら、、、
でも女性側が20歳上というのは、なかなか考えてしまいます。
今はそれでいいかもしれないけど、いつかは、、という不安が付きまといそうです。
英雄と陽子がどうするのか、とても気になります。
そして4人は、どんな決断をするのでしょう?
『東京タワー』最終回のネタバレと結末の感想
「詩史さん、一緒に暮らそう」
「素敵なことを、、思いつくのね。でも、どうやって?」
透は詩史の問いに、大学をやめて働く、必ず実現させるから待ってて欲しいと言います。
ですが詩史は少し遠くを見つめ「今夜は帰りましょう」と言いました。
透くん、詩史さんはそんなに簡単に答えは出せないよ、、きっと。
詩史の思い
詩史は事務所で仕事をしながら、透と出会った時のことを思い出していました。
〈どこか懐かしい空気がした、ずっと年下の彼なのに〉
透は、真っ直ぐな瞳で素直な言葉を言って。
「もっとあなたのことが知りたいです」と。
〈恋はするものじゃなく、落ちるもの。私の中の別の誰かが、彼と恋に落ちた〉
詩史は透と過ごすのどかで幸せな日々が、少しでも長く続けばいいのに、、と思いながらも、透の未来に嫉妬してしまいます。
その頃透は、夜空に赤く輝く東京タワーを見つめて思います。
〈世界で一番悲しかった景色は、彼女と出会いあでやかに色づいた。この景色を失ってたまるか、、〉
喜美子の反応は、、
耕二は、比奈に頼み込んで教えてもらった喜美子の働くスーパーへやってきて、喜美子に告白をしました。
ですが喜美子は「どうしてそんなことを言うの?」と、耕二のせいで人生を滅茶苦茶にされたと泣きながら言います。
さらに「40過ぎてこの有様、、全部耕二くんのせいよ。あなたに出会わなければこんなことにならなかった!」と。
それでも耕二は、去ろうとする喜美子を抱きしめてキスをします。
喜美子は耕二を突き飛ばし「しつこい!警察呼ぶわよ」と言って去って行きました。
でも喜美子さん、一瞬受け入れそうになったような、、
透は家を出て耕二のアパートへ
透が家に帰ってくると、陽子がソファーに座っています。
テーブルにはコーヒーカップが二つ。
透が誰か来ていたのか尋ねると「浅野さんよ」と陽子。
透くん、詩史さんとのことを知られたと察しましたね。
透に対して呆れたと言う陽子に、「おれの勝手だろ。散々好き勝手に生きて来た人に言われたくないよ」と言い、荷物をまとめて耕二のアパートへ向かいました。
〈詩史さんと生きる、そう決めたんだ〉
喜美子に突き放され肩を落として帰ってきた耕二に、透が「よっ!」と声をかけました。
透くんは笑顔だけど、耕二くんはそれどころじゃない感じだけど、
翌朝、朝食を食べながら、透は医者になるのには最低でもあと8年もかかってしまうから、医学部をやめて就職をすると言います。
「8年もたったら浅野詩史も、、、」と年齢のことを茶化す耕二に、冷たい視線を送る透。
そして耕二も、喜美子にこっぴどく振られたけれど
「諦めない、ようやく自分の気持ちに気付いた。こんな簡単にあきらめてたまるかよ!」
と言いました。
その頃、詩史は英雄に離婚届を渡していました。
「別れて下さい」と詩史。
「えっ?」と英雄。
英雄さん、そんなに意外?
インタビューで暴露する陽子
「40代女性の人生観シリーズ インタビュー企画」
陽子が編集長をしている雑誌での企画で、陽子が詩史にインタビューをします。
ワインを飲みながら、和やかに始まりました。
陽子の「人生を前向きに生きる秘訣は何だと思います?」という質問に詩史が答えます。
「自分の気持ちに素直に向き合うことだと、、何が正しいかは他人が決めることじゃない。私は自分の気持ちを大切に自由に生きていきたいって思っています。」
すると「そうですか、自由に。フッ。ああ、だから平気でご主人のことを裏切れるんですね。そして年下の大学生と恋に落ちた」と陽子。
空気が凍りつくなか、陽子の詩史への攻撃は止まりません。
散々ののしった挙句、赤ワインを詩史の白いブラウスに浴びせました。
その場に居合わせた記者は、一斉にシャッターを切ります。
控室に戻った詩史に英雄がサインをした離婚届を持ってきて言いました。
「後悔すればいい」
陽子さんひどい。
詩史さんは、これで今まで積み上げてきた地位も何もかもがなくなってしまう、、
でも、英雄さんは何かしてくるわけではなかった。
一人で生きていく?
詩史が話をしたいと透を呼び出し、透は、向かっている途中で詩史に起きたことを知ります。
待ち合わせの店に入るなり、透は英雄と別れたことに「ありがとう、ありがとう」と嬉しそうに言います。
離婚のことだけ聞いて、陽子さんがやったことは聞いてないのかあ、、
すっかりその気になっている透に「あなたとは暮らさないわ」と詩史。
笑顔から真顔になる透。
冷静になって考えて、これからは1人で生きていくという詩史に「僕は絶対に認めない」と透。
透は、店を出たあとの陽子からのメールで、何かあったと気付きました。
家に帰り詩史に何か言ったのではと陽子に問いただす透ですが、陽子に
「それは私と詩史さんの問題。あんな女のために将来を棒に振るつもり?大学だって、あなたが行きたいっていうから、、」
と言われてしまいます。
一方、耕二はしつこく喜美子に会いに行きますが、黙殺されます。
でも、喜美子さん気にしてる、、
喜美子の決断
振られた透と耕二がこれからどうしようかと話していると、「そこのあんた!」と喜美子がやってきました。
耕二が近寄ると、突然のビンタ!
「主婦は孤独、変わり映えしない毎日に嫌気が差して退屈、そこにあんたが来て、、おばさんの心、もて遊ばないでよ!40代の女の人生背負えないでしょ⁈」と喜美子。
そして「二度と人妻に手を出すんじゃないよ、甘ったれたガキが!」と捨てゼリフをはいて、もらったマニキュアを耕二に投げつけました。
耕二は「もう、あんたみたいなおばさんこりごりだよ!二度と人妻には手を出さない!誰かを傷つける恋愛もしない!約束する!」
と喜美子に向かって大声で叫びました。
〈これは、耕二に思いを断ち切らせるための喜美子さんの最後の優しさ。耕二はその思いに応えたんだ〉
透くんはどうするのかな、、
詩史の決断は、、
透は詩史の事務所へ行きました。
詩史は事務所を片付けて来月からパリに行くと言います。
透が別れたい理由をちゃんと聞きたいと言うと、「わかった」と詩史が話し始めます。
1人でいるのが怖くていい妻のふりをして、夫との関係を続けていた。
寂しそうに見える東京タワーは自分自身。
誰といようが埋められない孤独を抱えていた。
寂しさを埋めるために一緒にいてもお互いのためにならない、自分が透に依存するまえに離れる、一人で立っていられるように、、と言いました。
〈彼女はいつだって自分で決める。僕はそんな彼女に恋をしたんだ〉
「わかったよ、わかった」と透。
2人は最後の時間を過ごします。
夜になって、ホテルの窓から赤く輝く東京タワーを見て透は思います。
〈いつかこの景色を見ても、悲しいと感じない日がくるんだろうか、彼女のいない世界で〉
そして2人は初めて朝まで一緒に過ごします。
〈彼女と迎えた最初で最後の朝〉
〈彼女に出会えて良かった〉
透くん、切ない、、
透と耕二、ビールで乾杯!の陰で、、
透は、今までは、恋愛で泣く人の気持ちがわからずバカにしていたが、詩史と出会って何度も泣いたと言います。
耕二は、喜美子に出会う前は、自分に自信満々で周りを見下していたが、たくさんの人を傷つけて自分が一番だせえ奴だと思い知ったと言います。
〈きっと、自分たちの未熟さを受け入れて認めない限り、本当の意味で大人にはなれないんだ〉
〈僕たちは、一歩踏み出した〉
最後は大学生らしいノリですね。
実は、詩史と喜美子は会って話しをしていました。
「一番美しい思い出でありたいんです。東京タワーが今では2番目であるように、彼にとって今私は一番だけれど、いずれもっと素敵な女性が現れる。だったらせめて一番美しい思い出でありたいじゃない」
という詩史の言葉があっての喜美子の行動でした。
「それがせめてもの女のプライドですよね」と喜美子。
「後悔はしてないわ」と言う詩史の耳には、透からプレゼントされたピアス。
8年後
透は、呼吸器内科医になっていました。
耕二からのメールでは3人目の子供が誕生!
あれ?奥さん、横澤夏子?
〈東京タワーは今日も変わらずそこにある、堂々とたくましく自分の足で、、〉
〈世界で一番好きな景色だ〉
透は、東京タワーが一番好きな景色になっていたんですね、よかった。
最後、8年後に再会?と期待してしまいました、、。
『東京タワー』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!不倫の結末と4人の決断は?まとめ
- 一緒に暮らそうと言う透
- 耕二は喜美子に会いにいくが、拒否されてしまう
- 透は詩史とのことを陽子に知られ、家を出て耕二のアパートへ
- 陽子が雑誌の企画で詩史へのインタビュー中に、年下大学生との不倫を暴露
- 詩史は英雄と離婚し、一人で生きていくことを選択
- 喜美子と耕二の別れ
- 透と詩史、最後の一夜を過ごす
- 8年後、透は医者に、耕二は3児の父
次のオシドラサタデーは「青島くんはいじわる」です。
今度もちょっと年下の男性とのストーリーです!