「ブルーモーメント」第9話ネタバレあらすじと考察！SDM VS 最強台風！260万人を非難させろ！

2024年の4月期、テレビ朝日水曜よる10時枠のドラマは、山下智久さん主演の人気ドラマ『ブルーモーメント』。

その最終回が6月19日に放送されました。

この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

「ブルーモーメント」第9話あらすじ

【予告動画】水10ドラマ『ブルーモーメント』第9話　6/19(水)よる10時放送！

園部肇一（舘ひろし）が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が起こり、緊急記者会見が開かれた。

安心安全なエネルギーと言われたガスの爆発により、園部は窮地に立たされる。

さらに園部を追い詰め、彼のポストを狙う政治家の新島元樹（伊藤英明）の存在まで現れ…。

そんな中、260万⼈以上を超える避難者が想定される観測史上最強クラスの台⾵が東日本に近づいていることが、晴原柑九朗（山下智久）、雲田彩（出口夏希）の解析によって判明。

一都四県の危機管理課と防災危機管理部の責任者を集め、SDM一同は大規模な避難計画を提案するが、東京都の責任者・倉田英子（映美くらら）は、予想が外れた場合の多額の損害、そして何よりも渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることを理由に、提案は保留にされてしまう。

まずは事故の疑惑を払拭するべく、園部は住民たちのクレームを受けながら、その地域に足を運んでいた。同じ想いの晴原、彩、山形広暉（岡部大）、丸山ひかる（仁村紗和）も現場へ来ていた。
晴原は爆発事故の原因に気象が絡んでいるとみて、台風の解析と併せて、本件の調査を進めることに。
その頃、園部優吾（水上恒司）と汐見早霧（夏帆）は、台風に備え、医師の調整協力依頼の為、前医療班統括責任者・志賀浩一郎（神保悟志）の元を訪れる。
SDMが総力を上げる中、観測史上最強クラスの台風が東日本に直撃するまで、あと５日に迫っていた…。

出典：「ブルーモーメント」公式サイト

想定外の肇一のスキャンダル。

観測史上最強クラスの台風の発生。

避難者の想定は260万人です。

正に逆風のなか、SDMは住民たちを非難させる事ができるのでしょうか？！

これからしっかり解説してまいります。

「ブルーモーメント」第9話ネタバレあらすじ・感想

上野の死を乗り越え、再始動のSDM。

熱雷を防いだ柑九郎。

順調かと思われますが、肇一がガス爆発で記事にされてしまいます。

存続の危機でしょうか？

最強台風襲来

上野を失ってから一度も気象予測をしてなかった柑九郎。

止まっていたSDMですが海斗から聞かされた上野の真実により、復活を遂げるのでした。

「苦しみの中で出した答えは、人を強くする。生きて」

上野の言葉が柑九郎を動かします。

しかしその最中、肇一がガス爆発の責任の追及で追い詰められていました。

新島議員が柑九郎に接触。

彼からは「今後は園部大臣に変わって、私が引き継ぎます」と言われる柑九郎。

SDMでは肇一も来て話しますが、事故の隠蔽などしていないと主張しました。

そんななか、大型台風が日本に近づいています。

観測史上最強クラスの台風。

関東に直撃する模様で、どれだけの被害が出るか想像がつかないほどの。

翌日、SDMから東京都へ台風を警告しました。

しかし確実じゃないと困ると反発にあいます。

渦中の肇一が指揮をとるSDMの話ならなおさら。

肇一は疑惑を払拭しに工場に行きますがとても話を聞いてくれそうにない状況。

ある青年から妨害を受けます。

原因を調査をしたいところですが、柑九郎が言うには気象が絡んでるとの事。

手づまりな状況のなか、優吾と汐見は志賀に協力を求めに行きますが取り合ってもらえず。

肇一は新島議員の下へ。

彼が肇一の失脚を描いたのか？

予想は的中。

彼はもともと肇一に憧れて政治家になったとの話。

だからこそ引導は自分が渡すと。

「椅子、空けてもらいますよ」と新島。

台風直撃まであと4日。

分析する柑九郎たちですが、東京都からは従来の対応しかできないの一点張り。

山形は事故の原因を調査するなかで朝方、ガスの匂いがしたという証言を得ていました。

どこから漏れて来たのか。

優吾は再度、志賀の下へ。

「医師の調整を頼みたい」という話の中で、汐見からは一番に志賀の名前が挙がっています。

志賀は災害医療に長年携わってきた。

だから必要だと。

すると志賀は肇一の現状を話しました。

記者会見する肇一。

台風の事に触れ、自分のせいでSDMが動けないと言います。

じゃあ国民に信用してもらうにはどうしたらいいか。

肇一「私の全ての政策活動費を開示します」との事。

それにより周囲が激しくざわつくのでした。

開示するなら他の議員たちにも波及。

「迷ったときは、困難な道を選ぶ。そして、全身全霊でその道を突き進む」と。

聞いていた新島には立花からもフォロー。

立花「あなたが思ってる以上に青臭いですよ。園部大臣は」。

解析を進めるSDM。

巧みな連携プレイで詳細を明らかにしていました。

柑九郎と雲田は再び工場へ。

しかしなかなか思うように進まず、柑九郎は佐竹に連絡します。

台風直撃まであと3日。

後日、柑九郎たちから工場へ話し合いを要請。

SDMからは事故当時、工事業者がガスの元栓を閉めてなかった。

そして納期の遅れに責任を感じて朝早くから来ていた人物が防犯カメラに映っていました。

それは・・・肇一に絡んできた青年です。

「俺じゃない！」否定しますが動揺している模様。

沢渡が冷静に問い詰めます。

業務上過失致死傷だと沢渡が指摘。

工場側がざわつくのでした。

口を噤む彼ですが、柑九郎は肇一の事を引き合いに出します。

「迷った時は、困難な道を選ぶ」。

そう言うと、彼は自分の責任だと認めました。

肇一にも繋がっていましたが、彼はいたって冷静。

無事和解へと進みます。

ついに対峙

柑九郎たちはようやく台風の対応に全力であたるのでした。

肇一は東京都へ改めて話。

政策活動費の中身の大半は、防災プロジェクトにまわしていたとの事。

驚いたと言われ、彼らから信頼を勝ち得た肇一。

「SDMに全指揮を委ねます」。

そう言われると、関係者である志賀も含め協力を得られます。

志賀「老害なんて噂が広まると、今後のキャリアに影響しかねない」

「汚名返上させてもらいます」

すると「SDM主導で、この災害に立ち向かいます」と肇一。

SDMはようやく表に出て、現場へ。

山形と丸山が話。

SDMに入って一番伸びしろがあったのは雲田。

そう言ってると、雲田が柑九郎からどう予測したのか聞かれます。

雲田「・・・わかりません」

ガクッとする山形たち。

しかし、柑九郎「正解だ」

「わからない事をわかってないと、どう対処していいかわからない」

「ヘリで現地観測を行う」と柑九郎。

ヘリは現場へ飛んでいきました。

台風直撃まであと60時間を切ってます。

SDMは順調に準備を進めてました。

メディアを通し、各所に警告。

医師の調整。

避難誘導のプラン。

肇一は新島と話。

経団連の後押しもあって活動できているSDM。

真実を知り、新島もまた陰ながら肇一のフォローをしていたからです。

そんな彼は離党するつもりだと言いました。

新島「私と、新党を立ち上げませんか？」

肇一「私は党を離れる気はない」

きっぱりと答える肇一。

それを聞き、次こそは確実に椅子を空けてもらいますよと新島。

しかしその前に。

新島「この国を未曽有の危機から守ってください」

そう言われ、肇一もSDMへ合流。

これで全員勢揃いします。

避難オペレーション含め、今のところ順調。

柑九郎がヘリから優吾たちに指示を出していました。

雲田がここで予測。

雲田「先生、関東に流入する水蒸気の量があまりに多いです」

するとここで柑九郎の気象予測。

「プレだ」

スーパー台風と離れた場所で大雨が起きる。

台風が来る前に、埼玉県に遠隔豪雨が来るとの事。

直撃まではまだ時間がある。

しかし半日後に遠隔豪雨。

想定よりかなり早い被害想定です。

避難が完了する前に多くの人が豪雨に巻き込まれる。

2日半前からの避難。

柑九郎「自然の脅威はいつだって俺たちの予測を超えてくる」

戸惑う優吾ですが、SDMは全員で避難させるため動くのでした。

遠隔豪雨発生の警告がメディアに流れます。

汐見も怪我人を懸命に救護。

優吾と沢渡は雨の中、市民たちに避難誘導。

SDMメンバーのみんなが全力で対応にあたっていました。

しかし汐見の前には想像以上の被害者が避難所に。

応援要請をします。

危機が迫っていました。

柑九郎は河川の氾濫で水が街にあふれる事を予測しますが、脳裏には灯の事が。

山形も川の増水が早い事を指摘。

現場に向かう柑九郎。

突然、道路が陥没し寸断されました。

優吾によれば多数の被害が出ている模様。

柑九郎はSDMと連携を取りながら状況を伝えます。

みんなも懸命にこれに対応。

近くの河川が氾濫の危険水位を超えました。

現場は大パニック。

全員一丸となって対応しますが、心肺停止する者も現れました。

唖然とする一同。

肇一も頭を抱えます。

優吾「さらに一名、心肺停止を確認」

あの時の事がますます柑九郎の中で思い出されていました。

「ブルーモーメント」第9話ネタバレあらすじと考察！SDM VS 最強台風！260万人を非難させろ！まとめ