24年4月期、フジテレビ系列にて木曜日夜10時枠のドラマ、『Re :リベンジ-欲望の果てに-』。
その最終話が6月20日(木)夜10時から放送されました。
第10話では、隠蔽したことを詰め寄られた海斗。
どう切り抜けるのか展開が気になりますね。
証拠もありますし、もう逃げきれない気がします!
この記事では『Re:リベンジ-欲望の果てに-』最終話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。
この記事はネタバレを含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」最終話
天堂記念病院の理事会が開かれた。理事長の天堂海斗(赤楚衛二)は、会長である天堂皇一郎(笹野高史)の同席のもと、医師の大友郁弥(錦戸亮)を解任しようとする。その時、朝比奈陽月(芳根京子)と、事件を知る医師・若林雄介(橋本淳)が現れる。
若林は陽月の妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の死因と医療ミスの隠蔽について告白し、全ては海斗の指示だったと証言する。皇一郎は海斗から事実確認を行い、後日改めて報告すると話す。
そして、病院で働く人や患者のためにもこの問題の扱いは慎重に検討したいと話し、遺族である陽月もそれを了承する。しかし、院長の小笠原哲也(古舘寛治)はこの場で白黒つけるべきだと主張する。果たして、天堂記念病院の行く末は?そして、記者の木下紗耶(見上愛)の死の真相は…?
出典:『Re:リベンジ-欲望の果てに-』公式サイト
最後にたどり着く、“欲望の果て”とは―!?
ここまで問い詰められると逃げようがありません。
海斗は、どう切り抜けるのでしょうか。
そして紗耶の死因は!?
最終話、どういった展開になるのでしょうか
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」最終話ネタバレ感想・考察
海斗は、理事長としてどう戦うのでしょうか。
紗耶の死の真相も気になるところですね。
隠蔽の責任
郁弥の追い込みにより、追い込まれてしまった海斗。
いったん、海斗と事実確認をさせてほしいと懇願する会長ですが、院長はこの場ではっきりさせるべきだと主張します。
しかし一転、海斗は医療過誤の隠蔽をあっさり認めます。
さらに
レントゲンの削除はあなたの独断ですか
と郁弥は海斗に問い詰めます。
海斗は
会長の指示です
と述べました。
郁弥はそれが真実なら会長は責任を取るべきだと詰め寄ります。
なんと海斗も郁弥と共に会長に復習(リベンジ)するべく、責任を取るよう言い始めたのです。
元々、海斗は郁弥と結託していたのでしょうか
海斗と郁弥
陽月に
ずっと苦しそうだよ
と言われてから父のお墓の前で号泣する海斗の前に秘書の高村が現れます。
私でよければ話聞きますよ
と言われ、全てを打ち明けた海斗。
全ては自分の責任だと泣き崩れる海斗に高村は手を差し伸べます。
諸悪の根源を取り除かない限り、また悪夢は繰り返される。
あなたが止めるべきだと促します。
そして海斗は決意します。
郁弥に全てを話し、天堂記念病院を会長とともに去ることを誓い、協力を仰いでいたのです。
それを聞いた郁弥は動き始めます。
こうして海斗と郁弥は会長を追放するため、様々な証拠を集めていたのです。
海斗は、紗耶の死の真相についても会長に問い詰めます。
そして、紗耶が亡くなったビル付近のドライブレコーダーに会長の秘書が映っていたのです。
会長の秘書に殺したのかと聞くとなんとあっさり認めてしまいました。
しかし、それは会長の指示ではなく、病院を守るため自分が独断でしたことだと言い放ちました。
そのまま責任を逃れようとする会長の胸ぐらを掴つと、会長は
知っていたよ、あの女の息子だって
と昔、天堂記念病院の手術で亡くなった郁弥の母のことを持ち出したのです。
怒りを露わにする郁弥でした。
犯してしまった過ち
陽月に、自分の過ちを心から謝る海斗。
陽月はそんな海斗にこれからも美咲に会いにきてほしいと告げるのでした。
場面は変わり1人、会長室で笑い転げる会長でしたが突然、倒れてしまいます。
心筋梗塞で至急、手術が必要になった会長。
手術の出頭医を自分にと主張する郁弥に海斗は疑問を抱きます。
郁弥は、海斗に真実を話します。
郁弥の母の死因について真相を知っていたのです。
医療過誤の可能性と、手術の同意書には会長の名前がありました。
生前、海斗の父•智信に真実を確認したところ、なんと実際に手術をおこなったのは会長だったのです。
簡単な手術だからこそ油断をし、医療過誤を犯してしまった会長は智信に全ての責任を取らせていたのです。
智信は立場を失い、家族を守れなくなることが怖く指示に従ったのです。
謝罪を受けた郁弥は、この時から会長に復讐(リベンジ)することを心に決めていたのです。
会長の病床にいき、真実を確かめる郁弥に全てを認めますが開き直る会長。
そんな会長に郁弥は、醜いと嘲笑います。
会長の手術は無事に成功しました。
回復した会長に、完成した記事を突き付けます。
手術前に真実を聞いた郁弥は、その会話を録音していたのです。
郁弥は会長に死を選ばせず、生きたまま死んでいくことで復讐(リベンジ)を終えたのでした。
会長は最後まで不気味な笑顔でしたね
復讐(リベンジ)の先にあるものとは
お互いに頑張ることを誓いあう海斗と陽月。
郁弥は子どもの頃の話をします。
ただ、理事長の椅子に座れる海斗がただ羨ましかったのだと。
郁弥も前を向き、歩き出します。
病院を見つめ、後にする海斗。
海斗は以前の出版社に戻り、また記者の仕事について新たな生活を送っていました。
そこで新理事長のニュースを聞いた海斗は驚愕します。
なんと違う病院へいくといっていた郁弥が新理事長だったのです。
なんというか、、、もうあっぱれです!
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」最終話ネタバレ感想・考察まとめ
・紗耶は会長の指示により、秘書によって殺されていた
・郁弥の母を医療過誤によって殺したのは会長だった
・海斗は権力争いに負け、記者の仕事に戻った
・郁弥は権力争いを勝ち抜き、理事長の椅子を手に入れた
権力争いと復讐(リベンジ)、その果てにあるものなんなのか。
奥深いドラマでしたね!