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「ブルーモーメント」最終回ネタバレあらすじと考察!強いられる、非常な決断

2024年の4月期、テレビ朝日水曜よる10時枠のドラマは、山下智久さん主演の人気ドラマ『ブルーモーメント』。

その最終回が6月26日に放送されました。

迫る観測史上最強クラスの台風。

上野の死によって停止していたSDM。

再始動しようとするSDMですが、肇一がガス爆発の責任で追及される事に。

柑九郎は海斗から上野の言葉を、肇一はその政治生命を賭けた情報開示で状況を打破。

ようやく活動再開。

予測によると、目の前には遠隔豪雨が。

避難を呼びかけるため、柑九郎たちは奮闘します。

しかしそれも虚しく、とうとう一般人で犠牲が出るのでした。

またも苦境に立たされたSDMはどうなるのでしょうか?!

この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

目次

「ブルーモーメント」最終回あらすじ

【予告動画】水10ドラマ『ブルーモーメント』最終話 6/26(水)よる10時放送!15分拡大SP!!

観測史上最強クラスの台風が東日本に迫っている影響で、遠隔豪雨が埼玉で発生。

道路で大規模な陥没が起こった。晴原柑九朗(山下智久)の解析と共に、園部優吾(水上恒司)が救助に全力を注ぐ。

汐見早霧(夏帆)は救助者たちの処置をするが、SDMとして初めて一般人の死者が出てしまう。

「最後まで戦い続ける」
そう覚悟を決めた晴原は、台風が迫っている東京へ向かった。
暴風雨に対する注意喚起をメディアやSNS、無線で呼びかけようとするが、停電や通信障害によって対応ができず、雲田彩(出口夏希)丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かうことに。

彩たちが一軒一軒、マンションの管理人に注意喚起を呼びかける中、自主避難をしている人の目撃情報が入ってくる。

彩とひかるは、自主避難者の緊急保護に向かい合流に成功した。
急いで避難する彩たちだったが、そこへ急激な暴風が襲い掛かってきて…。

出典:「ブルーモーメント」公式サイト

遠隔豪雨による初めての一般人の犠牲者。

それでも台風が近くにきていました。

東京が危ない!

柑九郎たちが避難のため、さらに走ります。

暴風から避難者たちを守れるのか?!

これからしっかり解説してまいります。

注目の最終回です。

「ブルーモーメント」最終回ネタバレあらすじ・感想

埼玉に接近していた遠隔豪雨。

柑九郎たちは避難するよう走りますが、悪天候は無情にも襲ってきます。

心肺停止する者が現れ・・・。

襲い来る暴風

出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

とうとう出始めた犠牲者、陥没する道路。

戸惑う柑九郎ですが指示を出しています。

走りSDMの車の中へ。

気象予測しているなか、優吾たちが要救助者を必死に対応していました。

丸山や山形も連携して動いています。

沢渡も市民たちを誘導。

汐見は運ばれてくる人たちを次から次に治療するのでした。

しかし患者は心肺停止から30分を過ぎ、手遅れな模様。

「午前3時5分、死亡を確認しました」。

4名の、初めての一般市民の死者。

SDMに張り詰めた空気が流れます。

雲田「SDMなら、奇跡を起こせると信じていました」。

柑九郎は自然は理不尽に命を奪っていくと言い、だからこそ集中しろと言いました。

厳しい状況ですね。

埼玉での救助活動は継続したまま。

柑九郎が言うには、今度は風台風との事。

今一度、市民たちに避難の呼びかけをするよう言います。

優吾と汐見の場面。

優吾「慣れない・・何度経験しても、命が目の前で零れて落ちて行く瞬間・・・鉛を飲み込んでいく感覚が消えない」

汐見もそれは同じ。

でも慣れちゃいけない。

優吾「そういう時、どうしますか?」

汐見「肉、を食べるかなあ?好きな物を」

「何気ない時間、それが突然奪われるんだよね。」

そんな日常を守りたいと言う汐見。

肇一がメディアから犠牲者が出た事を厳しく追求されていました。

責任は自分にあるとしながら、救えなかった4名の命の重みを背負っていくと言う肇一。

どうしようもないですね・・。

風台風のなか、防災無線が風でかき消されて行くと雲田。

市民たちに必死に呼びかける面々。

暴風雨が迫っています。

柑九郎は予測してない何かが起きてると感じていました。

自主避難する者が現れていました。

逃げる様呼びかける雲田ですが、どうしてもと言われます。

しかし危険が目の前に。

雲田は建物の中に逃げてと言うのでした。

とりあえず近くにいた子供たちをSDMの車の中へ。

しかし逃げ遅れた人たちが突風で吹っ飛びます。

SDMの車が倒れました。

車は横転し、そこに瓦礫が乗っかってきています。

目撃した丸山から報告を受け、緊迫する柑九郎たち。

雲田が避難を呼びかけていた市民の一部も行方不明。

子供が無線で話をしてきました。

車の中に保護していた子供たち。

柑九郎「雲田は?!」

彼女は何とか生きている様子。

少しだけ安堵する柑九郎。

危機は続いており、雲田は子供たちに自分を守るよう言います。

危ないところでした。

わずかな望みへ

出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

一体何が起こってる?!

柑九郎が答えます。

それは都市型暴風災害。

暴風のなか、2つのビルに挟まれた部分でさらに加速し瞬間風速70m/秒を記録するほどだった。

時速にすると250km以上。

雲田の機転で避難呼びかけをして何とか被害は少なく済んだ。

山形は現場にいる丸山に指示。

建物の中に移動しようと呼びかけますが自主避難しようとしてケガをした人がいます。

落ち込んでいる彼らを必死に励まし背中を押す丸山。

悪化する事態のなか、柑九郎の脳裏には過去の光景が過っていました。

躊躇している柑九郎に話しかける優吾。

話すのをためらっていましたが、優吾は背中を押します。

今から台風の目に入ると言う柑九郎。

雲田がいる場所に台風の目が来る。

その時に雲田を救出するとの事。

柑九郎「ヘリで行く」

かなり危険な賭けですね。

台風の目は直径10km。

チャンスはわずか。

周囲も確かにそれならいけるかもと言います。

みんなが柑九郎を信頼しています。

彼が最強のチームを作った。

俺たちならやれる。

雲田「先生、みんなの命を・・・」

これまで行ってきた活動が思い出されていました。

柑九郎「このシーンで必ず助け出せる」

いよいよ動きだそうとします。

みんなも決意ができていました。

肇一もSDMを信頼しています。

車で直行する柑九郎。

この機を逃したら、もう台風の目には入れない。

ここで何と消防にいる佐竹から無線。

「佐竹さん?!」

全消防班統括責任者として支援をするとの事。

優吾に声をかけます。

佐竹の教えの通り、全力で救うと返答する優吾。

まもなく台風の目の中。

これで役者は揃いましたね!

雲田がいる車のなか。

「明日、何がしたい?」雲田が子供に話しかけます。

お母さんのごはんを食べたいと言う女の子。

喧嘩して口をきいてなかったけど、いつもみたいに家族そろってごはんを食べたいと。

すると「お姉ちゃんは何がしたい?」と言われました。

雲田「SDMのみんなと一緒に、また命を守る戦いをしたい」。

みんなが、これから今できる事、やるべき事を確認します。

柑九郎たちは佐竹と合流して話しますが、もし時間内に雲田の車から全員救えない場合・・・。

雲田を残して退避する予定。

空気が張り詰めていました。

現場に到着。

丸山が待っています。

優吾と佐竹が雲田の車へ。

救助活動が始まりました。

柑九郎は行方不明だった市民たちを捜索。

少しずつ発見されていっていましたが、瓦礫の下でどうしようもない状態。

怪しい風が吹き荒れています。

車の中の子供に声をかける佐竹。

ようやく優吾が子供の目の前に。

雲田に声をかけますが、反応はなし。

少しずつ着実に市民を救出していきます。

子供たちは雲田が行ってくれた言葉を柑九郎に伝え、必ず助けて欲しいと言うのでした。

あと少し・・!

ブルーモーメント

出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

柑九郎は雲田の車へ。

瓦礫が崩れそうになっていました。

無線で連携を取りながら、優吾と佐竹が雲田を救出。

何とか担架に乗せ、柑九郎と共にその場を退避。

ヘリが動きます。

雲田は意識不明。

ここで沢渡が連携し、合流して雲田を連れて行くと言いました。

雲田の容態が怪しくなってきます。

柑九郎「雲田!!これからも俺と一緒に、命救うんだろ!!」

それから何とか病院へ。

市民たちは何とか事なきを得ていました。

汐見からの連絡。

一番ケガをしていた市民も何とか回復へ。

雲田は?!

一時は危険な状態だったけど、何とか大丈夫。

全員が晴れやかな顔になります。

「よっしゃあああーーーーーーー!!!!!!」

現場でも、本部でもSDM全員がガッツポーズ。

肇一「これが、SDMだ」。

雲田を見守る柑九郎。

柑九郎「早く戻ってこい」。

優吾は汐見と一緒にいます。

優吾「最後まで走り抜けたあと、一緒に肉を・・・」

思わずでた言葉で照れる優吾。

汐見は優しく笑い、「行こう、一緒に」と返しました。

休む間もなく、次の現場へと柑九郎が指示を出してきます。

走るSDM。

被害を出さずに済みましたね。

数か月後。

上野の写真を見つめる柑九郎。

SDMは無事稼働していました。

立花が来ます。

正式運用は賛否あるとの事。

しかし。

従来どおりの対処をした場合の被害想定が決め手になった。

ようやく正式運用の決定がされます。

柑九郎「辞退させてください」と衝撃の発言。

まだ試験運用を続けさせて欲しいと柑九郎。

一般市民の死者が出たためですか?と立花。

これは灯の悲願であるのでは?とも。

しかし柑九郎はまだSDMは未完成。

まだ海洋救助などでも問題がある。

決定してしまうとこれが防災のスタンダードになってしまう。

「それではダメなんです」

常に国民からの是非のある状況で、真価を問われていくとの事。

肇一もこれには納得。

たとえ政権が代わっても、そんな事でなくなるようならそれまでだと言う肇一。

その後、みんなでブルーモーメントを見ます。

正式運用辞退にはみんな同意でした。

まだまだ足りない部分を言い合うのでした。

柑九郎「いつもどおりの朝を迎える。これは奇跡だ。この奇跡を守るために、まだやれる事はある」。

「この世界には、まだ俺たちの知らない事が沢山ある。けどそれと同じだけ、可能性に満ち溢れている」。

「災害の多いこの国だからこそ、一番命を救えるようになりたい。」

「おまえらが隣にいると、強くなれる」

このチームなら、必ずやり遂げられると信じていると言う柑九郎。

本部から通信。

全員で新たな現場へ。

柑九郎「SDM出動」。

「了解!!!!!」

少しだけ空を眺め、走りだす柑九郎。

爽やかなラストでした!!!

「ブルーモーメント」最終回ネタバレあらすじと考察!強いられる、非常な決断まとめ

  • 遠隔豪雨による初めての犠牲者
  • 肩を落とす一同
  • 戸惑うひまなく次は風台風が襲来
  • 逃げる市民たちの下へ向かう雲田
  • しかし自分自身が被害に遭い、乗った車が瓦礫に潰される
  • 市民も一部行方不明に
  • 柑九郎は救助を決断
  • 台風の目の中に入った瞬間に救う事に
  • 決死のSDM
  • 佐竹の力も借り、何とか全員を救出
  • 意識不明だった雲田も無事
  • その後、SDMの正式運用が認められる
  • しかし柑九郎は辞退
  • 未完成なため、これからさらに成長していきたいとの事
  • みんなでブルーモーメントを眺め、明日へ

続編がありそうな、未来の見えるラストでした!

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