2024年秋ドラマとして、木曜日のよる10時よりフジテレビ系列にて放送がスタートする新木曜ドラマ『わたしの宝物』。
その第1話が10月17日(木)のよる10時から放送されます。(初回15分拡大)
主人公を演じるのは、フジ連ドラ初主演の松本若菜さんです!
木10で松本若菜さんと言えば、「やんごとなき一族」での演技がとても話題でしたよね!
この記事では、「わたしの宝物」第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「わたしの宝物」第1話 あらすじ
SnowManのふっかさんから大人の色気が出てる♡
主人公は、専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ/松本若菜)。
かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性です。
しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき/田中圭)との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。
外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。
そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう/深澤辰哉)と偶然再会する。
彼は、美羽が苦しい時に必ず助けてくれるヒーローのような存在で、最愛の人でもあった。
「彼が救いにきてくれた…」。
そう感じた美羽は再び冬月に思いを募らせていく。
最初は心のつながりだけで十分と思っていた美羽だったが、宏樹のある行動がきっかけでついに冬月と一夜を共にしてしまい、彼の子供を宿す。
仕事を辞めた美羽には離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、もし宏樹が真実を知れば、子供がどうなるかわからない。
「この子だけは、必ず私が幸せにする」。
追い詰められた美羽は、愛する人の残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をする。
冬月との子供を、宏樹の子供であると偽り、彼に育てさせるのだ。
しかし、この「托卵」という禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月、3人の運命を激しく狂わせていく…。
「わたしの宝物」公式ページ
“昼顔妻”を描いた『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』と、“セックスレス”をテーマにした『あなたがしてくれなくても』を手掛けた三竿玲子さんがプロデューサーという事もあり、放送前から話題になっています。
今作の題材は「托卵(たくらん)」。
夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てるという禁断の決断をした松本若菜さん演じる主人公神崎美羽(かんざき・みわ)と、その真実に翻弄されていく2人の男性の運命を描いた愛憎劇です。
なぜ悪女にならなければいけなかったのか?
それぞれどんな結末を迎えるのか?
とっても気になります!
「わたしの宝物」第1話 ネタバレあらすじと感想・考察
ふっかさん演じる幼なじみ・冬月との距離がどう近くなっていくのか...とっても気になる第1話。
早速そのあらすじ部分をネタバレありで解説していきます!
学生時代、そして現実の夫婦生活。
ヨーロッパの女の子たちは、最初に聞いたカッコウの鳴き声の数で何年後に結婚するかが決まるという話がある。
そんな話を楽しそうに図書館で話すところから始まりました。
図鑑を見ながらカッコウの真似をする学生時代の美羽と冬月。
とても楽しそう!
大人になった美羽(松本若菜)は、いい奥さんでいるように頑張っています。
急に遅い時間に、夫・宏樹(田中圭)が会社の仲間を連れてきます。
ご飯を振る舞う美羽に、感謝の気持ちもない様子。
自分勝手な夫だな!
俺の後輩の名前ぐらい覚えられない?と名前を間違った美羽に当たります。
離婚してシングルマザーになったママ友小森真琴(恒松祐里)が、雑貨屋さんをオープンさせるという。
宏樹のためにロールキャベツをつくる美羽に対して、重たい料理だと言われてしまいます。
真琴の息子・幸太(岩本樹起)を見ていると、ついつい考えてしまいます。
帰りが遅い旦那の帰りを、ご飯を用意して待っている美羽。
そんな美羽に対して、またもきつく当たります。
家でも気を使わなきゃいけねえのかよ!笑うなよ!
妻の生態①
重たい話をするために重たい料理を作ってしまう
美羽が勇気を振り絞って話しました。
子どものこと、そろそろ考えてみない?
それに対して宏樹は
自然に任せればいいよ!
二人の気持ちはどんどんすれ違っていきます。
淡い初恋、すれ違う夫婦。
ある日、宏樹から忘れた書類の封筒を会社に届けて欲しいと電話が入りました。
しかしその日は、以前から話していた真琴のお店のオープンの日でした。
そう伝えましたが、宏樹はそんなことお構いなし。
俺を優先しろと言われ、仕方なく届けに行きました。
急いで会社まで行きましたが、すでに書類は後輩が用意済でした。
遅いんだよ!部下に余計な気を使わせたし。
それにもうちょっとマシな格好出来ないの?
次から次へとモラハラ発言連発。
夫の生態①
夫は外の顔を一番大切にする生き物である。
落ち込みながら、一人バスで帰る美羽。
結婚したての頃の二人を思い出します。
降りる場所を過ぎて、なんとなく城東団地南で降りました。
ここは美羽が学生時代住んでいたところです。
思い出のベンチや、楽しそうに話す学生のカップルを見て自分の思い出に重ねます。
そして思い出の図書館に入りました。
手に取ったのは野鳥の図鑑。
その時懐かしい声が聞こえました。
「夏野?夏野!」
「冬月君! 」
それは学生時代の幼馴染・冬月稜(深澤辰哉)でした。
冬月は仕事で図書館を訪れていたとのことでした。
大人になった二人は近況について話します。
美羽は自分が平凡な主婦だと話します。
結婚していることに、冬月は少し残念そうでした。
昔のようにくだらない事を楽しく話す二人。
盛り上がりすぎて図書館の人に怒られました。
学生時代に戻ったんだね!
夢は夢だよ!大きいも小さいもない!と冬月は言ってくれたのでした。
バスのアナウンスが入りました。
時間がせまっていたので、2人で必死にバス停まで走りました。
夏野に会えてよかった。
うん、私も。
冬月は、アフリカに学校を作りに行くことを話しました。
せっかく再会できたのに、また離れてしまうことを美羽は寂しく感じました。
二人が出会えたことは、その前に神様がくれたプレゼント。
家に帰って急いでご飯作っていると、宏樹が帰ってきました。
それに対して謝る美羽。
昔を思い出して美羽は泣いてしまいました。
私たちはよく泣く夫婦だった。
昔はとても仲が良かったようです。
泣く時はいつも2人
あの頃の私たち夫婦の生態はそうだった。
朝いつも通り、美羽は宏樹を見送ります。
「いってらっしゃい」に返事はありません。
また学生時代を思い出します。
母が必死に働いてるのに貧乏だった美羽
よその家を羨んでばかりで悪い子でしょ?
悪い子なんかじゃないよ!
そして冬月が駄菓子の酢昆布をくれました。
5枚一気に食べてと言われ、すっぱそうにする美羽。
酢昆布は、冬月なりの美羽への励ましだったのかもしれません。
そう思いながらも冬月を思い出します。
子どもが欲しい妻と、自分主義な夫。
夫・宏樹と子供について話しました。
宏樹はまだ子どもが欲しくないってこと?
俺のことを考えたことある?
暇だから子供欲しいんだろ?
ごめん…もういい。
美羽、俺のこと見ていつも笑ってるだろ。
みっともないと思ってるんだろ?
みっともないなんて私思ったことないよ。
一度は愛し合った相手だから、気持ちがすれ違うのは辛いですよね。
そして美羽は、またあの図書館に来てしまいました。
偶然に冬月を見かけました。
2人で昔の事を思い出します。
手がベタベタになった冬月に、美羽はハンカチを貸しました。
洗って返すよと言われましたが、美羽は断りました。
次いつ会えるか分からなかったからです。
ちょっと手伝ってほしいことあるんだけど、と冬月に言われました。
美羽は、手作りで刺しゅう入りの「シオリ」を作りました。
刺繍のシオリを冬月へお礼にとプレゼントをしました。
冬月から、フリーマーケットの翌日にアフリカへ立つと聞きました。
美羽が手伝うフリーマーケットのパンフレットを見る宏樹。
何か気にしている様子でした。
夫の勘が働いたのかな?
そしてフリーマーケット当日。
子ども達と楽しそうに遊ぶ冬月に、それを見て嬉しい気持ちになる美羽でした。
会場中を見渡し美羽を探す宏樹。
宏樹にコーヒーを渡す冬月君にドキドキ!
お互い知らないとは言え怖かった!
美羽を見つけた宏樹でしたが、家とは違い楽しそうにしている美羽に嫌悪感を抱いていました。
今日一日楽しかったと話す美羽と冬月。
学生時代、美羽は冬月に何も言わず引っ越していました。
男にとって初恋は特別だから。
俺にとって夏野は特別だから、ありがとう。
そしてお互いに別れを告げました。
本当はサヨナラしたくなかったんだろうな。
家では、暗い表情の美羽をいきなり抱きしめる宏樹。
愛し合う二人、そして妊娠。冬月が!!
喪失感の美羽は、一人でバスに乗りました。
そして図書館の思い出のベンチへ行きました。
すると、図書館の前に偶然にも冬月君が。
図書館の鍵が壊れていたので2人で中へ入りました。
冬月が昔、誰も読まない本にシオリを挟んだという。
2人で片っ端から探しました。
そして見つけました。
「うそ、私のシオリだよね?」
それは学生時代に無くした美羽のシオリでした。
冬月が盗んでいて、二人で宝探しゲームしようとしていたとのこと。
美羽が引っ越してしまいそのままになっていたのでした。
「美羽」の名前を呼ぶ冬月の声に心がざわざわしてしまいます。
冬月君と会って心がちゃんと動くようになって。
ずっと心が痛かったんだって気づかされちゃって…。
多分、夏野は宝物を失くしてたんだよ。
宝物を心にしまってあると、ちゃんと心が動いて痛かったり喜んだりできるよ!
冬月君と会ってからずっと心が痛いよ…。
助けて。
きゃー!何回キスするんだよー!
しかも優しくて長めのやつー!
スノ担大丈夫?息してる?
そしてお互いのシオリを交換しました。
次日本に戻ったら迎えに行くと冬月から言われました。
そして、戻ったら話したいことがあると言いアフリカへ旅経ちました。
料理を作っていると、匂いで気持ち悪くなりました。
妊娠したことを宏樹には話せないでいました。
そして、検査結果が届きました。
カフェで一人、結果を確認する美羽。
そんな中、カフェでついていたテレビで事故を報じています。
「アフリカ西部メビリノ共和国のジャイメロール中心部のショッピングモールで、4日爆発がありました。
現地メディアによりますと、これまでに少なくとも25人の死亡が確認されおよそ80人が負傷しました。
爆発に巻き込まれた犠牲者の中に2人の日本人がいると伝えています。」
テレビ画面には日本人の死者2名と出ていました。
その名前を見て動揺する美羽。
雨の中、傘もささず歩く。
冬月の顔を思い出します。
気のせいかもしれない。
お腹の中で脈打つ何かを感じた。
生きたいと私に伝えているこの子の鼓動が私には聞こえていた。
そこで映るDNA鑑定結果。
【夫・神崎宏樹は、胎児の生物学的父親ではないと判定できる。】
そう、父親は夫ではなく冬月稜でした。
カッコウの図鑑にうつる【托卵】の文字がうつります。
美羽に電話をかける宏樹。
そんな中、玄関から音がしました。
びしょ濡れのまま帰る美羽。
「こんな時間まで何…。美羽?大丈夫か?」
タオルを持ち美羽の髪を拭く宏樹にこう言いました。
赤ちゃん出来たの、妊娠したよ。
そして宏樹にエコー写真を見せました。
あなたの子よ。
そう、美羽は冬月の子を夫・宏樹の子として育てていくことを決めたのです。
私は悪い女。
いけないことだけど世の中にたくさんいそうだよね!!
主題歌は、新鋭アーティスト・野田愛実!
そして主題歌は、新鋭アーティスト・野田愛実さんが担当しています。
野田愛実さんは、YouTube登録者24万人、総再生回数7,000万回以上を誇るアーティストです。
今作のために書き下ろした楽曲『明日』という曲なんですが、かかった瞬間物語とwで衝撃が走りました!
「明日誰かを傷つけてしまっても 痛みも怖さも抱きしめて生きていくから」という歌詞が、主人公美羽ちゃんの気持ちとリンクしています。
多くの人々を魅了し続ける圧倒的な歌唱力と世界観、そして卓越したソングライティング能力と熱量の高いパフォーマンスは類を見ない、唯一無二のアーティストです。
「わたしの宝物」第1話ネタバレあらすじ・考察!冬月の子を妊娠! まとめ
冬月君と再会出来たおかげで、心を取り戻した美羽でしたが…。
念願の妊娠が出来たのに、冬月君が事故ってこの先どうなっちゃうんでしょうか!!
- モラハラ夫のせいで夫婦関係は険悪!
- 幼馴染の冬月君に再会!次第に美羽が心を取り戻していく。
- 子どもが欲しい美羽と、自分が大事な宏樹。
- 冬月に心も体も許してしまう。そして妊娠。
- お腹の子の父親は冬月!でも、事故で亡くなってしまう!
宏樹にバレないかドキドキしちゃいます!!