『無能の鷹』最終回ネタバレあらすじと結末の考察！鷹野が世界へ羽ばたく！？

2024年秋のドラマとして、金曜夜11時15分よりテレビ朝日系列にて放送がスタートした新金曜ドラマ『無能の鷹』。

その最終回が11月29日(金)に放送されました。

最後に鶸田が鷹野の手を取って会社の外に走っていきましたが、その先には外国人男性が鷹野を呼んでいて・・・

『無能の鷹』最終話あらすじ

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圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子（菜々緒）。全くもって１ミリも成長がないまま、気づけば入社して１年の時が経とうとしていた―。

　そんなある日、鷹野と鶸田（塩野瑛久）は、訪れた取引先で打ち合わせ場所がわからず迷子に…。一人残された鷹野は、まったく見当違いの会議室に入室するも、なぜか誤解が誤解を呼び、室内に集まっていたロボット工学の研究者・六角（浜田信也）らイノベーティブでブレイクスルーな究極のロボットをプレゼンすることに――？　

　一方、TALONの営業部では部長の朱雀（高橋克実）から、衝撃の事実が告げられる。開発部以外が規模縮小することになり、なんと営業部は数か月後に閉鎖。「全員解雇だッッッ！！！」「えええええええええええッッッ！？！？！？」

　鳩山（井浦新）、雉谷（工藤阿須加）、鵜飼（さとうほなみ）ほか営業部の面々は突然転職活動に追われることに…。せっかく会社に慣れてきたところなのに…と落ち込む鶸田をよそに、相変わらず能天気な鷹野。

　一か月後、突如、謎の巨大ロボットがTALONに現れる。どうやらあの日、鷹野の発案によって作り上げた《鷹ロボ》が完成したらしい。コンセプトは、高性能に見えて、何の役にも立たない、取り柄なしの究極の《無能》ロボ――？　どう考えても売れる気がしないそのロボットにドン引きする一同だが、なんとこれが…まさか、まさかの世界的な大ヒット商品に!?　
　そんな中、鷹野にヘッドハンティングの話が浮上！なんと、行く先はアメリカ!?　《無能》の鷹野、ついに海を渡ることに…？　

　ついに迎える最終回…！
　GOOD　BYE　MUNO―。
　《無能》は世界を平和にする……!?

引用元：無能の鷹公式サイト

営業部が全員解雇されると聞いて、みなバラバラになっていきます。

鷹野と鶸田はどうするのでしょうか？

『無能の鷹』最終回ネタバレあらすじと感想・考察

鷹ロボっていったい・・・！？

それでは、早速そのネタバレあらすじ部分を解説していきます。

TALON営業部が閉鎖に

鷹野が書類にホッチキス止めしています。

鷹野はホッチキスのメーカーに使用方法を問い合わせした時のメールを鶸田に見せました。

鶸田は鷹野に株の意味を説明しようとしますが、商談へ行く時間になりました。

外に出ると、鶸田は前に鷹野に声をかけてきた外国人男性を思い出しています。

あの時、鷹野は、外国人男性を通り過ぎて歩道で猫を探し始めたのでした。

後ろを振り返った瞬間、男性はもういませんでした。

TALON営業部では、気まずそうな顔をした朱雀部長が登場して言いました。

突然の解雇発表に、一同は「えー！」と声をあげて驚きました。

鷹野、鷹ロボの発案者にされる

鶸田は商談先のビルの中で、会議室がどこかわからずに迷っています。

先方から打ち合わせの会議室は「シカゴで」と言う指示でした。

鶸田が一人でフロアマップを探しに行き確認すると、シカゴは「Chicago」のことでした。

鷹野は一人で歩いてシカゴの会議室を探しています。

鷹野はシカゴが数字の4か5だと勘違いしています。

4のプレートがある会議室と、5のプレートがある会議室の前で立ち止まりました。

そこに英語で忙しそうに電話しながら歩く女性の天才グローバルフューチャーコンサルタント・スミコタカノ氏が現れました。

これから会議なのに急ぎの用事が入って帰らなければいけないようでした。

鷹野は意味がわかっていないのに、オッケーと返事をします。

ある会議室のモニターには「ALL JAPAN ROBOT PROJECT」と表示されています。

ロボット開発のために集まった開発者たちが、スミコタカノ氏を待っていました。

そこに鷹野が入室します。

鷹野は、スミコタカノ氏と勘違いされています。

真ん中にはスティーブジョブス風の黒いタートルネックを着た男性・六角が座っています。

ロボットの話をされて、首をかしげる鷹野。

鷹野は自分の仕事について話始めました。

いつも社内で動画を見ていることや、空を見たりしていることなど・・・。

何もしないロボットの話だと勘違いして、驚きを隠せない一員たち。

なんか事前情報と違う・・・と戸惑っています。

そこに、会議室のすりガラスを通して鷹野を発見した鶸田が入ってきました。

鶸田は頭を下げてお辞儀をして鷹野を連れていきました。

鶸田と鷹野がTALON営業部に戻ると、皆どこかに電話したりと慌ただしい雰囲気です。

解雇されることになり、皆必至で転職先を探しています。

鶸田と鷹野も営業部が閉鎖となる話を聞き驚きます。

営業・人事・総務を縮小し、開発に特化した会社することになったのです。

鳩山が鶸田達に詳しく説明します。

スマホでハムスターの画像を鶸田に見せると、鶸田は「バッ・・」と馬鹿と言いたい気持ちをこらえました。

転職なんて無理・・・だったら開発部に行くかと思った鶸田は、開発部へ行きました。

開発部では営業部のような明るい仲良い雰囲気はなく、皆忙しくて殺伐としています。

鵙尾が「今話しかけないで、自分でやって！」と叫んでいます。

鶸田を見つけた鵙尾は、目を見開いて「何？」と鶸田を凝視してきました。

鶸田は鵙尾が怖すぎて、開発部では働けないと諦めたのでした。

一か月後・・・

鶸田は転職先が中々決まらず、会社で転職サイトを眺めています。

突然、キャー！と女性社員の悲鳴が響きました。

ものすごく大きいロボットが営業部に入ってきました。

ロボットの後ろから現れたのは、全ロ計画代表の六角です。

六角は、鷹野に挨拶をして名刺を渡しました。

営業部員たちは、どよめきます。

実は、鷹野は何も考えていません。

以前タカノ間違いで会議室で鷹野と出会った六角は、鷹野のアイデアが素晴らしかったので取り入れたということでした。

実は密に鷹野の行動を監視して、ロボットの行動パターンに組み込む事をしていたのです。

これは売れない、無理だと雉谷が反応します。

六角は去っていきました。

雉谷が、鷹ロボの前にゴミを投げ捨て、拾うように指示しました。

鵜飼と雉谷は、出来ない鷹ロボにガッカリしています。

次は鷹野が鷹ロボに話しかけました。

鷹野にそっくりな鷹ロボのことを、皆は絶対売れないと口々に言い始めます。

しかし、鷹ロボを導入した人々からの好意的なコメントが多くなってきました。

これはある日本企業でのコメントです。

中国でも、評価されています。

人間のように空を見上げる鷹ロボのことを、外国人が褒めています。

鷹ロボを導入する海外企業続出して、鷹ロボが来て戦争が集結したり、その後も奇跡が起き続けました。

鷹ロボの発案者として、鷹野が海外雑誌の独占インタビューにも出ました。

ついに、鷹ロボのコンサル業としてTALONに2億円が振り込まれました。

朱雀部長は、俺が鷹野の能力を見抜いて会社に入れたんだと威張っています。

皆で鷹ロボの話で盛り上がっている中、鶸田は輪から離れて遠目で見ています。

その時営業部の電話が鳴り、鷹野が出ました。

朱雀部長がそれにツッコミを入れます。

何の電話だったと鵜飼が聞きました。

ショックを受ける鶸田でした。

ヘッドハンティングされた鷹野と、それぞれの転職

鷹野は、シリコンバレーの超ビック企業にヘッドハンティングされたのでした。

以前鷹野に声をかけた男性は、ヘッドハンティングしようと声をかけた方だったのです。

その言葉を聞いて、心配になる営業部一同です。

ヘッドハンティングされた訳はこうでした。

一同から拍手と歓声が出る中、鶸田が言いました。

思っていた気持ちが爆発しています。

鷹野は悲しいような、鶸田を心配するような顔をしています。

鶸田は、鷹野に近づいて気持ちを訴えます。

雉谷が感動して言います。

鵜飼も賛同です。

会社の帰り道、鶸田と鷹野は高円寺の商店街を歩きながら話しています。

再来週の金曜日には日本を立つ鷹野ですが、パスポートがない人はパスしてもいいのかと言います。

明日にでも取りにいかないとと教える鶸田は、上手く行くわけないと思ってしまいます。

鶸田は、一緒に歩きながら様々な鷹野への思いをはせています。

鷹野と別れたあと、歩きながらすすり泣きをして帰ったのでした。

その後、なんと世界中で鷹野のリコール騒ぎが起きて、生産中止が決まりました。

そのおかげでTALONへの2億の売上も無しになってしまいました。

鶸田は転職先が決まっておらず、やるべき通常業務をこなす日々でした。

鷹野なしで一人で営業へ行くと、受注をする時はするし、上手くいかない時はしません。

鷹野がいた時のような奇跡が起きて受注することがなくなり、いたって普通の落ち着いた日々を送っています。

営業部解散まで、あと1週間・・・

開発部では鵜飼が鵙尾と仲良く話しています。

今まで鵜飼が社内極秘情報をまとめたデータを鵙尾に渡しています。

いらないと鵙尾は断りますが、どうしても貰って欲しいと言う鵜飼を見て受け取りました。

鵜飼は、医療ITに行くことにしたことを伝えます。

いつの間にか、下の名前で仲良く呼び合う2人でした。

雉谷は、来月4月の結婚式に鶸田を誘っています。

鶸田は、鳩山さんと一緒の余興を頼まれ、引受けることにしました。

雉谷は広告の会社決まっており、鶸田にもこの会社に来ないかと誘いました。

鶸田は自分には合わないと断りましたが、感謝しました。

嬉しそうな鶸田でした。

朱雀部長・鳩山・鴫石部長は、三人でバーに飲みに来ました。

朱雀部長は、鳩山に残って欲しいと言います。

しかし、鳩山は会社を辞めて妻と二人で農業をやることにしたと伝えました。

最初はトマトから作ろうかなぁと楽しそうに話をしています。

朱雀部長は反対してテーブルを叩き、会社を辞めるなんて俺は認めない、残ってくれと頼みます。

朱雀部長は、ごめんねとありがとうを繰り返しています。

困った顔をする鳩山でした。

そして、ついに営業部閉鎖の日が来ました。

営業部では、お別れ会を開いています。

鵜飼は早速新しい会社の相関図を作ったところ、7組が不倫してたと鵙尾に報告しています。

鵙尾は「キモっ」と言い仲良く盛り上がっています。

白鳥と梟井も転職が決まって晴れやかな顔です。

鶸田だけが転職が決まらず、書類選考で落とされてしまっていました。

そこに黒髪短髪でスーツ姿の男性も参加していました。

別人の見た目に驚く皆でした。

鵤と鵜飼は肩を寄せ合って言いました。

鷹野がいないお別れ会のなか、皆鷹野のことを思い出しています。

なんと、アメリカに行ったはずの鷹野が登場しました。

皆、その言葉に頷きます。

そしてみんなで集合写真を撮りましたが、なぜか写真に鷹野が映っていません。

そこで気が付いたのです、鷹野の幻を見ていたのでした。

みな、それぞれに鷹野との思い出を懐かしみます。

段々としんみりしてきました。

しかし鵜飼が気が付きました。

そして皆、それぞれに解散して帰ってきました。

朱雀部長は鳩山を引き留めますが、鳩山は明日引っ越しがあるのでと帰って行きました。

寂しそうな朱雀部長は、鷹野からもらった熊のぬいぐるみを抱きしめて、泣いています。

鶸田の転職先

そして、鶸田は本当に無職になりました。

自宅で1人、コロッケを大量に揚げて食べています。

会社に落ちまくっている鶸田ですが、思ったより落ち込んでいません。

突然スマホのメールが鳴りました。

転職活動中の会社から書類選考が通ったという知らせでした。

その面接日当日、鶸田はスーツ姿で歩いています。

周囲には山が見え、緑が豊かで、鳥の声も聞こえます。

50社落ちまくって、後がない鶸田は気合を入れています。

しかしお腹が下って、株式会社ディザスタリカバリーのトイレに駆け込みました。

苦しそうにしながらトイレで用を足しています。

しかし、鷹野との楽しかった日々を思い出した鶸田は、気持ちを切り替えました。

防災に特化したITベンチャーで開発していく会社であり、開発のプログラミング技術も必要な業務内容だと言われます。

開発が出来ないと厳しいと言われて、一瞬鶸田はひるみます。

社長は、その熱意を受けて採用することにしました。

採用された鶸田は、ガッツポーズ！でした。

そして、初出勤の日・・・

オフィスを案内された鶸田は、見たことのある後ろ姿の女性を見かけます。

デスクで猫の動画を見ている女性が座っています。

その女性に社長がドローンのシステムできそうかと聞ています。

振り向いた鷹野と鶸田は、お互いに笑顔になりました。

すすり泣きをして、鶸田は笑います。

社長からドローンのテストするように言われた二人は、外へ行きました。

外の見晴らしのいい場所に出て、二人で伸びをします。

ドローンはどんどん高く飛んで行き、二人の頭上では鷹の鳴く声が聞こえていました。

『無能の鷹』最終回ネタバレあらすじと結末の考察！鷹野が世界へ羽ばたく！？まとめ！

最終回では、鷹野の鷹ロボが作られたり、ヘッドハンティングされてアメリカに行くことになりましたね！