2024年の秋ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「モンスター」がスタート。
その第4話が11月4日に放送されました。
第3話では、精子提供詐欺の被害にあった五条和彦(渋谷謙人)と妊娠中の妻の亜佐美(佐津川愛美)の依頼を受けた神波亮子と杉浦。
しかし、妻にはある秘密が…。
実は精子提供詐欺の被疑者である斉藤文哉(佐藤寛太)から提供を受けて、妊娠したのではなく知り合いの東大卒の医者から提供してもらったと秘密を明かします。
しかし、本当は医者からではなく、亡くなった売れない画家の元恋人が精子凍結してたものから妊娠したのだった。
神波亮子は裁判を通して、亜佐美に本当に大事なものは何かを伝えます…。
大事なものを見つけることができた亜佐美は前に進んでいくのでした。
裁判に勝つことだけじゃなくて、相談者の心も救ってあげたんだね!
さすが神波先生!
この記事では「モンスター」第4話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。
この記事は、ネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『モンスター』第4話あらすじ
名門として知られる大学のサッカー部で、体罰が横行しているという記事が週刊誌に掲載される。
しかも、部員Aと名乗る人物による匿名の告発とあって部内は騒然。
杉浦(ジェシー)の高校の同級生でサッカー部コーチの甘利弘樹(佐野岳)が、亮子(趣里)に相談したいと事務所にやって来る。
ところが時を同じくして、部員たちが動画配信を開始。
これまでの厳しい練習の数々は体罰だったとし、損害賠償を求めて大学を提訴するという。
理事長は、裁判に向けてサッカー部に体罰がなかったことを証明し、さらに週刊誌にリークした部員も特定してほしいと亮子に依頼する。
集団訴訟を起こしたのは神宮寺和也(夏生大湖)をはじめとする3年生の部員たち。
しかし唯一、プロ候補のゴールキーパー・武田大樹(本田響矢)だけは参加しておらず、亮子と杉浦が聞いたところによると、武田は入学金や授業料を免除されたスポーツ特待生だという。
つまり、大学側が不利になることは言えない。サッカー部の実態を知りたい亮子は、杉浦を連れてなぜか街コンへ潜入し…
そもそも体罰の基準とは何なのか——。
さまざまな証言が飛び出し、杉浦が困惑するなか、亮子は元サッカー部員で、高校時代に武田と神宮寺のチームメイトだった古賀勇作(大知)に2人の過去の因縁に関して話を聞き出す。
引用元:「モンスター」公式ページ
名門大学のサッカー部で匿名で体罰の告発があり、神宮寺和也(夏生大湖)をはじめとする部員たちが集団訴訟を起こす。
プロ候補のゴールキーパー・武田大樹(本田響矢)は特待生で発言を控えている。
神波亮子は杉浦とともに街コンに潜入し…?
イケイケの神波亮子が見れる!?
元サッカー部員で、高校時代に武田と神宮寺のチームメイトだった古賀勇作(大知)に2人の過去の因縁を探る。
体罰は絶対あってはならないことだよね
今回、神波亮子はどうやって解決するのか注目!
モンスター』第4話ネタバレあらすじ・感想
今回は名門大学サッカー部の体罰問題…。
体罰はあったのか?
そもそも体罰とは…?
異色の弁護士・神波亮子が繰り広げるリーガルドラマの第4話スタートです。
体罰か伝統か
サッカーの試合中から物語から始まります。
ベンチからの声かけをする神宮寺和也(夏生大湖)、見事シュートを阻止するゴールキーパーの武田大樹(本田響矢)。
少し2人はギクシャクしてるような…
そんな中、名門サッカー部の体罰問題が告発人Aにリークされ週刊誌に載ってしまいます。
その週刊誌を部員たちが見て困惑。
告発人Aは誰なのか、続報とは何なのか…?
こんな雰囲気じゃ練習に集中できないよね
大串圭子弁護士事務所に杉浦の高校の同級生でサッカー部コーチの甘利弘樹(佐野岳)が相談にやってくることに。
週刊誌にネタにされるのは大学側も初めてでどう対応していいか分からない。
週刊誌に書かれたような体罰はないが、監督も練習もとても厳しい。
竹刀をもって指導することが代々伝統として受け継がれているようだ。
甘利は杉浦を頼って相談にきたと思っていたが、大学の理事長が神波に依頼をしたいと杉浦はガッカリします。
神波先生は世間からの評判は抜群!
ライブ配信の内容は、体罰ではなく伝統だと思い込んできたが、週刊誌を見ておかしいと気づいた。
これまでの体罰に対して損害賠償を求めて大学側と訴訟を起こすとのこと。
訴訟起こしたのは神宮寺をはじめとする3年生を中心としているが、プロ候補生である武田は参加しませんでした。
神宮寺は勇気ある行動だよね!
神波と杉浦は大学を訪問します。
訴訟を起こされたことが初めての大学側はどのような対応をしたらいいか、世間に対して何かコメントを出すべきかと神波に相談します。
また、週刊誌の続報が出る前に、リークをした部員を特定してほしいと大学側が頼みます。
大学側は世間体ばかりを気にしてばかりだね。
名門大学だからイメージも大切だもんね。
体罰とは何なのか?
神波と杉浦は練習見に行きます。
訴訟を起こした3年生は練習をボイコットしているが、訴訟に関与していな武田は練習に参加しています。
神波は武田と話をします。
3年生たちから訴訟については誘われなかったから参加していないと答えます。
もし誘われていても自分はスポーツ特待生なので参加はしなかった、と。
大学に恩もあるもんね
他の部員たちとも話をしてみるが、言葉を濁して曖昧な返事しか返ってきません。
話したがらないと言う事は体罰があったのではないかと事務所内は勘ぐります。
続いて、大学のOBに話を聞いてみると、体罰はあったと言います。
ビンタをされたり、蹴られたり、長時間の空気椅子をさせられたり…。
神波は突然街コンにるんるんで出かけていきます。
行ってみると、そこは学生限定の街コンでした。
大学生の格好の神波かわいい♪
そこにはなんと集団訴訟のサッカー部員もいました。
情報は手に入れることはできるのか!?
続いて、野球部の練習場を神波と杉浦は見学しにいきます。
サッカー部は大学内でも特別で野球部のサッカー部の試合が重なると、応援団はみんなサッカー部のほうに行くような位置づけだった。
続いて神波は大学の元サッカー部員で、高校時代に武田と神宮寺のチームメイトだった古賀勇作(大知)に話を聞きます。
神宮寺は高校2年生までレギュラーだったが、3年生になると武田がレギュラーになり、神宮寺がベンチになった。
武田はその後スポーツ推薦で大学に進学し、神宮寺もおそらくレギュラーを奪い返すために同じ大学へ進学した。
しかしレギュラーを奪い返すことはできず、今回集団の訴訟を起こしたのは武田への嫉妬からではないかという。
そして神波は神宮寺に直接話を聞きに行き、部員Aが誰なのか、本当は知っているんじゃないかと聞きます。
神波に対して、何も答えずにその場を神宮寺は去ってしまいます。
体罰は本当にあったのか?
3年生たちが1、2年生と接触して一緒に集団訴訟に加わることに。
大学側は世論は完全に学生たちの味方で、続報が出たら困るので部員Aへの特定を急いでほしいと神波に頼みます。
今回の集団訴訟は社会的に大きな反響を呼んでいます。
神波と杉浦は相手弁護士+サッカー部達と面談をします。
そこで、体罰があると発言をしていた野球部員やサッカー部OBの証言に信憑性がないことをその場で証明します。
なんと街コン参戦で得た情報です!
また集団訴訟のメンバーである3年生部員の中にも借金がある部員がいることがわかり、賠償金目当てで訴訟に参加したのではないか指摘。
誰も体罰で困ったりしていないのではないか、みんな自分の利益のために利用したかったのではないか、本当に体罰はあったかどうかも疑わしいと神波は指摘します。
神波は不利になると思われていた証言を全てひっくり返すことに成功します。
帰り道、部員はもう訴訟から降りようという話になります。
そもそも最初にリークした部員は誰なのかという話になり、それはレギュラーでない3年生で神宮寺ではないかと。
その後、神宮寺以外の部員は訴訟から降りると言い出し始めます。
みんな流されていただけなんだね…
もしかして告発人の部員Aは…
ある日、サッカー部の部室に週刊誌記者と神宮寺が会っている写真が貼られ騒然とします。
弁護士事務所内でもこのことが話題に…
神波だけは物知り顔だね!
もう神波に転がされているね
真実を見極められるのか
そして、裁判が始まります。
甘利と武田も裁判を傍聴にきました。
最初に、神波からが神宮寺に今回訴訟起こした理由は何故かと問います。
体罰をなくさせるためと話します。
精神論振りかざした厳しい練習は身体に必要以上の負荷をかけ、怪我や故障の原因になる。
サッカー選手として長期的に活躍するためには今の練習を危険に感じるのは当然である。
自分はベンチだがチームの一員として変わりない、と。
さらに、神波から立て続けに質問されます。
武田さんに嫉妬していたんじゃないか?
いいえ。
週刊誌にリークした部員Aに心当たりはあるか?
いいえ。
レギュラーになるのは難しいと分かっていながら、なぜ武田と同じ大学に行ったのか?
また、レギュラーを奪え返せると思ったから。
その答えは神宮寺の本音には聞こえません。
そのような中、傍聴席にいた武田が証言をしたいと申し出ます。
相手の弁護士も認めたことで、武田が証言台に立つことに。
神波から武田への質問が始まり、武田は話し始めます。
自分はスポーツ特待生であり、入学金と学費の免除を受けている。
この制度は査定があり、大学を訴えると査定が悪くなり特待生が更新されないと思った。
スポーツ特待生でなかったとしたら、訴訟に参加していたと答える。
そこで神波から
名前を明かさずに大学側に抗議することを考えた事はあるか。
と質問されます。
神宮寺は武田を守りたかったんだね!
武田も自分はリークをした部員Aではないが、この部員Aを自分だと勘違いした神宮寺が自分を守るために訴訟を起こしたのではないかと考えていることを明かします。
また、武田は神宮寺だけが自分の膝の怪我に気づいていたと話します。
怪我が知られたら、特待生じゃいられなくなるかもしれないよね。
神宮寺と週刊誌の記者の密会写真を見せられ、どう思うかと問われると、
週刊誌の続報が武田のケガであることではないかと心配になり、記者に聞きに行った様子ではないかと答えてます。
神宮寺、優しい!
最後の質問では、武田がスポーツ特待生として進学することが決まっている大学に神宮寺はなぜ受験をして入学したのか分かるかと聞かれます。
神宮寺は自分の夢を一緒に叶えようとしてくれている、そのために入学してきたのだと思うと答えます。
そして自分自身もそれを望んでいた。
神宮寺は武田を守ろうとして、集団訴訟を起こしたんだね。
武田も神宮寺の思いをしっかりと受け止めていたんだね。
体罰のない未来へ
こうして裁判は終了し、神宮寺は訴えを取り下げることになります。
ただし、訴えを取り下げるには今回明るみになった問題点の改善をお願いしたいと条件を出します。
スポーツ特待生は自分の怪我の事などを監督に申告できないような状態になっている。
部員個人が壊れてしまうので、スポーツ特待生というシステムをなくすことというものだった。
大学側は、この条件を飲むことにします。
神波に言われてしぶしぶな大学側に少しもやもやする…
さらに、部員Aは誰なのか分かったのかと聞いてきますが…
もやもやしたけど、神波がハッキリ言ってくれてスッキリ!
神波と杉浦はサッカー部の練習風景を見にきました。
神宮寺と武田も真剣に練習しています。
これで、サッカー部の体罰のない未来が守られたのでした。
杉浦はこの中にリークした人がいるかもしれないんですよね、とつぶやきます。
真実を知るのは神波だけだったようです。
そういえば甘利は武田のことをよく見て、心配してたもんね。
『モンスター』第4話ネタバレあらすじ・感想!部員Aを探せ!趣里が大学生に扮して潜入調査!?まとめ
今回はみんながお互いを大事に思うためのお話でした。
やっぱり最後の最後まで目が離せませんでしたね。
- 名門大学のサッカー部で部員Aによる匿名で体罰の告発。
- 神宮寺和也(夏生大湖)をはじめとする部員たちが集団訴訟を起こす。
- 杉浦(ジェシー)の高校の同級生でサッカー部コーチの甘利弘樹(佐野岳)が相談にやってくる。
- 大学側は裁判に勝ち、部員Aの特定を依頼する。
- 集団訴訟にはプロ候補生でスポーツ特待生ある武田は参加していない。
- 裁判では神宮寺が武田のことを思って集団訴訟を起こしたと分かる。
- 神宮寺は大学側にスポーツ特待生の制度をなくすことを条件にして訴えを取り下げることになる。
- 週刊誌にリークした部員Aは甘利??
そういえば今回は神波のお父さん出てきてないね。
次週はいろいろ分かってくるかな?