2024年の秋ドラマとして、22時よりフジテレビ系木曜ドラマ「わたしの宝物」がスタート。
その第6話が11月21日に放送されました。
第5話では、美羽と冬月の密会を目撃した真琴に不倫を疑われてしまいました。
そして事実を確かめるために、二人を自分の店で鉢合わせされました。
美羽の様子から、母親の勘で栞の父親が【冬月】だと感じた真琴は宏樹へ密告!!
不倫が許せないだけではなく、宏樹を好きな想いが重なってしまったのです。
自分でもDNA鑑定をした結果…事実を知ってしまいました。
栞を我が子だと愛して育てている今、宏樹の心は限界を迎えていました。
そして美羽が寝ている間に、栞を連れて海へ…。
失踪した二人は無事に見つかるのでしょうか?
冬月はこれからどう行動するのでしょうか?
冬月は莉紗とくっつくのかな?
不幸せな未来しか見えないね…。
この記事では、「わたしの宝物」第6話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「わたしの宝物」第6話 あらすじ
宏樹が可哀想すぎる。
もう元には戻れないね…。
小森真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼となり、DNA鑑定で真実を知ってしまった神崎宏樹(田中圭)。
神崎美羽(松本若菜)は突然姿を消した宏樹と娘の栞を必死で探す。
その頃、冬月稜(深澤辰哉)は水木莉紗(さとうほなみ)の想いを知り、真剣に考えることを決める。栞を連れて海へ訪れた宏樹だったが、どうして良いのか分からずにいた。
ふと入ったカフェで、出会った夫婦の「パパ」という言葉に、自分が本当の父親ではないことを痛感する。
美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴が、お店を閉めて美羽の元へやってきた。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白する。
そして、宏樹と栞に何かあったら美羽のせいだと言い放ち、出て行ってしまう。
「わたしの宝物」公式ページ
宏樹は立派なパパだよ!!
自分だったら立ち直れない。
美羽と宏樹はこのまま別れるのかな?
「わたしの宝物」第6話 ネタバレあらすじと感想・考察
失踪した宏樹と栞は無事に美羽の元へ帰ってくるのでしょうか?
真琴や冬月、そして気持ちを伝えた莉紗の恋の行方も気になる第6話。
早速そのあらすじ部分をネタバレありで解説していきます!!
行方不明の宏樹と栞。
海岸に止まっている宏樹の車。
美羽は宏樹と栞を必死に探しています。
どうすればいいか分からない宏樹は途方に暮れていました。
流通先も確保が出来て仕事は順調のようです。
莉紗は冬月に告白したことを思い出していました。
あれから特に返事はなく、冬月も少し気まずい雰囲気。
あのさ、前に歩道橋で莉紗が言ってくれたこと … 。
あー、だから言ったじゃん。
仕事仲間って意味だって。
ほんともう気にしないで。
莉紗の気持ちにちゃんと答えたいんだ。
だからちゃんと考えさせて欲しい。
考えて変わるものなの?
人を好きになる方法は一つじゃないと思う。
冬月って人にも自分にも嘘つけないもんね!
分かった。
じっくり考えて待ってるから。
おう。
莉紗が幸せそう!
このままくっついたらいいなー!
美羽はまだ街の中を探しています。
宏樹の会社に問い合わせましたが、会社でも宏樹と連絡が取れず困っているようでした。
そこにたまたま冬月と莉紗が商談で来ていました。
そんな宏樹の話を聞いてしまい、冬月も心配そうです。
美羽に真琴から着信がありました。
今日は開店からシフトに入っていたことを忘れてしまっていました。
真琴に事情を伝え、美羽はまた二人を探しに走ります。
宏樹は栞と海辺を歩いていました。
栞はすごく泣いています。
お腹すいたか?
少し歩いてカフェに入りました。
そこで、自分用のコーヒーとミルク用にお湯をいただくことにしました。
お腹すいたよな、ごめんな。
パパすっかり忘れちゃっ…。
自分が父親では無いことが分かり、宏樹の頭はまだ混乱しているようです。
美羽は宏樹に何度も LINE を送ります。
昨日まで何も変わらずに過ごしていたのに … 。
美羽は宏樹に秘密がバレていることをまだ知りません。
チャイムが鳴りました。
急いで出るとそこには真琴の姿が。
私、宏樹の事何も知らなかった。
宏樹さんが居なくなったの、美羽さん心当たりありますよね?
栞ちゃんって誰の子ですか?
私見たんですよ。
団地の公園で。
美羽さんと冬月さんが二人でいるところ。
待って真琴… 。
美羽さんが不倫してて
栞ちゃんが誰の子か分からないって私が宏樹さんに言いました。
どうしてそんなことしたんですか?
宏樹さん…
今が一番幸せだって言ってました。
仕事で大変だったことも、心配かけたくないから美羽さんには言わないでくれって。
美羽さんのこと
一番大切にしてたんですよ。
それなのに隠れて冬月さんと … 。
二人で宏樹さん騙して
どういうつもりですか!?
ひどいですよ …。
冬月君は何も知らない。
私が宏樹に嘘ついたの。
一人で決めてやったの。
まだ不倫相手かばうんですか?
だから…。
信じられない。
宏樹さんがかわいそうですよ。
宏樹さんと栞ちゃんに何かあったら… 。
あなたのせいです。
そう言い残し立ち去る真琴。
とうとう托卵のことを人に話してしまった美羽。
宏樹から連絡が…。
商談が早く終わり、冬月と莉紗は二人で帰っていました。
会社を立ち上げて半年経ったお祝いに食事をしようと莉紗から誘われました。
疲れてる冬月を見て、莉紗はまた今度にしようと言い別々に帰りました。
真琴は前回宏樹と話をした喫茶店に来ました。
宏樹と連絡がつかないと話しました。
するとマスターからはこんな言葉が。
それはさ、あんたがフラれたからなんじゃないか。
宏樹さん
お子さん連れていなくなったんですよ。
はっ?
失礼しました。
ちょっと待った待った!
あのさ、もういいんじゃないか。
何がですか?
あんた何がしたいの?
よその夫婦の話に首突っ込むのもさどうかと思うよ?
あんたが動けば動くだけ、みーんな不幸になってんじゃないの?
私はただ … 。
正義振りかざすのもほどほどにしないと。
あいつらの正解をさあんたが決めんなよ。
怒りながら帰っていく真琴。
マスターかっこいい!!
言いたいこと言ってくれた!!
冬月は真琴の店に来ていました。
でも閉まっています。
帰り道に真琴と会いました。
冬月さん、何しに来たんですか?
ちょっと近くに来たもので。
美羽さんに用ですか?
旦那さんと仕事で取引をしてまして。
連絡が取れなくなったとお聞きして。
直接聞けばいいじゃないですか!
私全部知ってますよ!
美羽さんと付き合ってるんでしょ?
いいえ、もう会ってません。
連絡先も消しました。
無事かどうかだけ知りたかったんで。
美羽さんのこと
本当に何も知らないんですか?
あなたは…。
夏野がどうしたんですか?
あなたのせいで…。
真琴はその場から走り去っていきました。
真琴は自分の口から栞の父親の話は出来ませんでした。
宏樹はまだ海岸にいました。
ベンチに座り栞を抱っこして考えています。
美羽は家にあった育児本を開きました。
そこには宏樹が書いたたくさんのメモが…。
そしてクシャクシャに丸めた封筒を見つけました。
そこにはDNA鑑定書がありました。
宏樹を傷つけてしまった罪の重さに美羽は気づきました。
お願い帰ってきて。
二人が無事で帰ってきたら…。
どんな罰でも受けます。
《決して許されない私が犯した罪。》
泣きじゃくる宏樹。
ごめん…。
宏樹は車に戻りました。
そしてスマホの電源を入れました。
すぐマスターに連絡しました。
何してんだよお前。
寂しいじゃねえか!
早くコーヒー飲みに来いよ!
俺…バカなことしようとしました。
栞を連れて海に入ろうとしました。
生まれ変わったら
本物の親子になれるかなって…。
ちょっとは落ち着いたか?
はい。
じゃあ早く帰ってこい。
そこ居ても何も変わんねえぞ。
寄り道するのはいいけど、あんま遠く行っちゃうと戻ってこれなくなる。
どこに行っても答えなんてねえんだぞ。
やっぱりマスターの言葉素敵!!
チャラ男に見えて硬派だよね!!
そして宏樹が栞と家に帰ってきました。
泣きじゃくる栞を美羽に渡しました。
1時間前にミルクあげたから。
仕事行くね。
美羽は宏樹にかける言葉がありませんでした。
歩み寄る美羽。
翌日宏樹はいつも通りに仕事をしています。
美羽の母の病院から電話が入り病院へ行かなければなりません。
栞の預け先が見つからず、真琴にお願いしました。
分かりました。
子供に罪はありませんから。
ありがとう。
宏樹と話したら真琴ともちゃんと話したい。
じゃあお願いします。
栞ちゃんちっちゃいね。
そうだよ、幸太もおんなじ。
初めはこんなにちっちゃかったんだから。
栞ちゃんパパいる?
えっ…。
最近幸太が父親について知りたがっていました。
でも、父親らしいことをしない人だからと会わせていません。
父親が
子供のこと何も知らないままなんて。
そんなの…。
冬月と重なったのかな?
シングルにとって難関だよね…。
冬月は莉紗と食事に行きました。
莉紗ごめん。
行かなきゃいけないとこがあるんだ!
病室で母の背中をさする美羽。
先生から長くないと話を聞きました。
それを察した母はもう諦めています。
私は幸せだったわ。
美羽のおかげよ、ありがとう。
不安が尽きないね…。
病院から帰り栞の迎えに来ました。
ちゃんと話さなきゃいけないのは、私じゃなくて冬月さんですよね?
あの人にだって責任あるじゃないですか。
冬月さんも聞きたいことがあるようなのでお呼びしました。
直接美羽さんに聞いてください。
私は外に出てますから。
真琴…。
ごめん突然。
小森さんに聞いた。
夏野が苦しんでるって。
何があったの?
冬月君には関係ないことだから。
俺のせい?
俺にできることがあれば…。
これは私の家族の夫婦の問題だから。
冬月君には関係ない。
でも…。
あなたにできることは何もない帰って。
もうここにも来ないでください。
真琴が栞を連れて戻ってきました。
冬月さんに何で本当のこと言わないんですか?
彼のこと巻き込むのはもうやめて。
このことずっと隠すんですか?
栞ちゃんが知ったりしたらどうするんですか?
隠し続ける。
そんな… 。
もし分かっても、
その時は私が全てを背負う。
私一人の罪だから!
一生一人で背負ってく悪いのは私。
一生冬月には伝えないのでしょうか…?
冬月は莉紗の元へ行きました。
今日のことを謝りました。
どこに行ったのか聞かれ話せない冬月。
以前は莉紗に何でも話してくました。
人を好きになる方法って
やっぱ1つなんだよ。
私と冬月の思いは一緒にはならない。
もう無理、もうしんどい。
そう言い冬月を置いて帰ってしまいました。
莉紗と冬月の関係はどうなるのでしょうか?
冬月が悪いなー。
莉紗は何度も我慢したよね。
美羽、罪を告白。
宏樹が仕事から帰ってきました。
美羽はリビングに行きました。
昨日は何も言わずに出て行ってごめん。
ううん。
心配かけた。
いろんなことが信じられなかった。
ごめんなさい。
本当なんだよな?栞は…。
勝手なこと言うよ。
ほんと身勝手なこと言う。
栞は宏樹の子だと思ってる。
その言葉が一番辛いよ。
私はそう思ってる。
残酷だな美羽。
どうしてこんなこと…。
いつからか宏樹のことが怖くなって。
一緒にいるのが辛くて…。
私は宏樹を裏切った。
妊娠がわかって産んでいいのか…産んじゃいけないって思った。
だけど、あの子どうしても産みたくて。
産まないなんて出来なかった。
離婚も考えただけど、私一人じゃ … 。
だから私は宏樹の提案に乗った。
栞が産まれて宏樹が変わっていって、また昔みたいに優しい宏樹がいて。
戸惑ったけど私は嬉しかった。
謝って許されるなんて思ってない。
これは私が決めることじゃない。
でも私は…
宏樹と栞と一緒に生きていきたい。
一つだけ聞いていいか?
栞の父親は誰?
答えられないか。
宏樹は結婚指輪をテーブルに置きました。
じゃあ今すぐこっから出ていって。
宏樹…。
行きたい場所があるんだろ?
隠すってことはそれだけ大切な人なんだろ。
違う。
何でさ、何で俺の子って嘘ついたの?
そいつと育てれば良かったじゃんか。
何で…。
美羽…頼む。
俺美羽とは一緒に居れない。
栞は?
栞の父親は俺だろ?
栞と離れるくらいなら
あの子と一緒に死ぬよ。
頼む、出てってくれ。
荷物をまとめる美羽。
栞が泣いても抱かせてもらえない。
《これが私に下された天罰》
「わたしの宝物」第6話ネタバレあらすじ・考察!家を追い出された美羽…離婚秒読み!? まとめ
宏樹にも真琴にも秘密がバレてしまった美羽。
母親の事も重なり、最愛の栞まで宏樹に取り上げられてしまいました。
冬月を頑なに巻き込みたくない理由は、やっぱりまだ好きなのでしょうか…?
家を追い出された美羽の行く末が気になります。
- 出生の秘密を知った宏樹は栞を連れて家出!行方不明!!
- 宏樹にバラしたのは真琴だと判明。
- 冬月は莉紗よりも美羽の事を優先してしまった。
- 宏樹と栞が帰ってきたが話合いできず…。
- 真琴が冬月を呼び出し話をさせるが、父親については隠し通した。
- 美羽の母の容体が良くなくて、余命が長くない。
- 宏樹と話をするも、許してもらえるはずもなく…美羽だけ追い出された!!
美羽に災難が重なりすぎ!!
これも罰ってことなのかな…。
やっぱり離婚するしかないのかな?