2024年の秋ドラマとして、毎週金曜日22時より「ライオンの隠れ家」がスタート。
その第8話が11月29日に放送されました。
第7話では、やはり祥吾が愛生と「ライオン」にDVをしていたことが判明。
「ライオン」を守るために身を潜めることを決意した洸人は美路人と「ライオン」と共に3人で旅に出たのでした。
そして、正義感の強い工藤は記者を辞め、洸人たちの助けになるべくさっそく愛生との面会に漕ぎ着けました。
果たして、愛生は真実を語ってくれるのでしょうか
この記事では、「ライオンの隠れ家」第8話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!
この記事はネタバレを含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
「ライオンの隠れ家」第8話あらすじ
警察で愛生(尾野真千子)と面会した楓(桜井ユキ)は、洸人(柳楽優弥)からのメッセージを伝え、釈放後どうしたいかを彼女に聞く。
釈放当日、愛生は再び柚留木(岡山天音)の力を借りて、息子のライオン(佐藤大空)と洸人、美路人(坂東龍汰)が待つ佐渡島へ向かうことに。
佐渡島に到着した愛生を迎えた洸人は、久しぶりの姉とどうやって接していいのかわからず困惑する。しかし愛生はお構いなしに、自分のペースに洸人たちを巻き込む。そしてライオンとの再会を心から喜ぶ。
その夜、洸人は愛生を呼び止め、最愛の息子・愁人を洸人と美路人に託した思いや祥吾のDVのことなどをすべて聞く。洸人もまた長年積もった思いのたけを初めて姉にぶつける——。出典:「ライオンの隠れ家」公式サイト
その頃、記者の天音(尾崎匠海)がたちばな都市建設と亀ヶ谷議員に関する気になる情報を入手していた…。
愛生は、洸人に何を語ったのでしょうか。
なぜ、祥吾が暴力を振るうようになったのかも気になるところです。
異母きょうだいでしかも数年ぶりの再会となると洸人もどう接して良いかわからないですよね
でも「ライオン」はやっとママに会えて嬉しいでしょうね!!
「ライオンの隠れ家」第8話ネタバレあらすじ・考察
ようやく愛生と再会できた洸人、美路人、「ライオン」。
祥吾はこれからどう動き出すのでしょうか。
愛生が立てた「計画」は成功するのでしょうか
愛生の釈放・再会
あなたが初めてですよ。橘愛生が面会を許すなんて
色々手配してくれてあざっす
刑事の高田と元記者の工藤の会話からスタートした第8話。
愛生と面会した工藤は
伝言を預かっています。こちらは変わらず3人で元気にやっています。あなたは釈放後、どうしたいですか?
と洸人からの伝言を伝えます。
そして釈放の連絡は夫・祥吾の元にも届いていました。
迎えに行く予定だと話す祥吾に祥吾の義兄である春一は
確か愛生さん、身寄りはいないって言ってなかった?嘘が多いね。だからみんな言ったんだよ。結婚して大丈夫なのかって。これ以上会社の評判が悪くならないように頼んだよ
と祥吾に嫌味を言います。
祥吾は悔しそうな表情でした。
こうやっていつも嫌味を言われ、その鬱憤を愛生と「ライオン」に向けていたのでしょうか
釈放された愛生は、高田と工藤の手を借りて祥吾に会わないように裏口から柚瑠木の車に乗りました。
逃げることも想定していたのか橘建設の樺島に探してもらいよう電話をします。
樺島は柚留木の車に乗るところを目撃します。
嫌な予感がしますね
柚留木は、再び愛生を助けます。
なんでまた協力してくれるんですか?
その問いに
あなたが言ったんです。「諦めてないから」と。
そして柚瑠木は、祥吾から逃げられるよう偽装戸籍を用意する。今度こそ、私の言うことを聞いてくださいと愛生に釘を刺すのでした。
洸人との待ち合わせ場所に無事に辿りつくことができた愛生。
久しぶりの再会ですが、愛生はそんなことは構わない様子で自分のペースで洸人に接します。
聞きたいことが山ほどある洸人は戸惑いを隠せませんでした。
そしてやっとママと再会できた「ライオン」。
「ライオン」の笑顔を見て涙が溢れる愛生でした。
え相変わらずマイペースな愛生に戸惑いを拭えない洸人をよそに美路人はすぐに打ち解けたのです。
絵を褒められた美路人は終始、ご機嫌な様子でした。
やはり異母きょうだいでも血の繋がりはすごいですね!
愛生の過去
どうしてこんな無茶な計画をしたのか洸人は訪ねます。
やはり、祥吾から暴力を受けていた愛生はどうにか逃げ出す方法を考えていました。
そこで柚留木のサイトにたどり着いた愛生は協力を求めることにしたのです。
それに対し洸人は自分の気持ちをぶつけます。
やっぱり思うよ。他にももっと方法はあったんじゃないのかって
その言葉に謝るしかない愛生でした。
洸人からすれば振り回されっぱなしですもんね
翌朝、愛生は
明日、愁人とここを出ようと思う。柚留木さんから連絡があったの。これ以上、洸人たちに迷惑かけられない
美路人もそれを耳にしてしまい、急に生活が変わることに戸惑います。
洸人も
だから、それが勝手なんだって!
と感情をぶつけますが
これが最後のチャンスなの!!
愛生も必死なようでした。
そして最後を惜しむかのように、遊ぶ3人。
「ライオン」との日々は長くは続かないことはわかっていたが、寂しさを隠せない洸人でした。
一方、工藤の元へ天音から連絡が入ります。
俺、死亡フラグ立ってるんで
と意味深な発言をし、いつものスナックに現れます。
そして掴んだ情報を工藤に話すと
よくやった!
とそのネタを褒めちぎるのでした。
天音が掴んだ情報とはなんなのでしょうか
「ライオン」との別れ・祥吾の闇
最後の夜に焚き火をする洸人と美路人と愛生。
昨日はあんなこと言ったけど、「ライオン」がきたことで世界が広くなった
洸人の言葉に感謝する愛生でした。
翌朝、洸人は愛生に自分の気持ちを伝えます。
あのまま生きられないなんてやっぱりおかしい。僕が橘祥吾から逃げなくていいようになんとかする
その言葉に
ありがとう。でも1つあの人に引っかかっていることがある。洸人が想像しているより危険な人な気がするの。
そう告げた愛生は「ライオン」としばらく2人にしてほしいと懇願します。
そこへ工藤から電話が入ります。
亀ヶ谷とたちばな都市建設は裏で繋がっており、元秘書はそれを調べていたことがバレ消された可能性がある。
そして亀ヶ谷の周りではリニア関連事業の関係者が数人、失踪していると言うのです。
愛生がいう祥吾が危険ということはもしかしたら自分達も簡単に殺されてしまうと思っているからかも知れないですね。
買い物を終えた洸人と美路人は、「ライオン」と愛生がいなくなっていることに気づき驚いたのでした。
ここで第8話は終了しました。
どこへ行ったのでしょうか
「ライオンの隠れ家」第8話ネタバレあらすじ・考察まとめ
祥吾の闇も段々と見えてきましたね。
祥吾も生きてきた環境で心に闇があり、愛情の伝え方や自分の感情のコントロールができないのかも知れませんね
- 「ライオン」と愛生は無事に再会できた
- 祥吾は「ライオン」と愛生を追いかけ続けるつもりである
- 祥吾は危険な人物かもしれない
- 亀ヶ谷とたちばな都市建設は黒い繋がりがあり、それに関わった数人は失踪や死亡していることがわかった
次回、ますます見逃せませんね!