2023年の秋ドラマとして、毎週水曜日21時より放送している人気ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。
その第7話が11月24日に放送されました。
笠原梨乃のマネージャーを突然クビとなりますが、偶然からパラリーガルを始めた蔵前。
パートナー弁護士の杏と共に、次々と事件を解決していきます。
時が経ち、絆を深めていく二人ですが蔵前の目の前に何と・・？！
まさかの再会がありそうです！
この記事では一部にネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。
「うちの弁護士は手がかかる」第7話あらすじ
蔵前勉（ムロツヨシ）と天野杏（平手友梨奈）のもとへ野村聖子（安藤聖）という女性が訪ねてくる。聖子の依頼は、笠原梨乃（吉瀬美智子）が主演している連続ドラマの放送を止めて欲しい、というものだった。
20年前、『成金老人殺人事件』と呼ばれた事件があった。
この事件は、裕福な老人の愛人だった女子大生が遺産目当てに毒を飲ませて殺害したとされ、連日ワイドショーで報道され日本中を騒がせていた。
その女子大生こそ、聖子だというのだ。
聖子は事件直後から散々マスコミに追い回されたが、世間が飽きてくると次第に扱いも小さくなり、真犯人が逮捕されたときは大して報道されなかったという。
それ故、聖子は世間から殺人犯だと勘違いされたまま何年も偏見の目にさらされたが、ようやく何も言われなくなったと思っていた矢先、『成金老人殺人事件』に酷似した事件、しかも女子大生が真犯人だとするドラマが放送されたのだ。
聖子は、放送しているヤマトテレビに抗議したがまともに取り合ってもらえなかったという。
しかし、このドラマのせいで小学生の娘が「人殺しの娘」と呼ばれたことに心を痛めた聖子は、かつてヤマトテレビと法廷で戦った経験を持つ杏の存在を知って助けを求めにきたのだ。
次の放送まであと5日。
依頼を引き受けた杏は、過去の記事などを調べ始める。
一方、蔵前は、ヤマトテレビのドラマプロデューサー・静川薫（東根作寿英）を訪ねる。
そこで蔵前は梨乃と再会し……。
出典：うちの弁護士は手がかかる 公式サイト
蔵前の前に、ふたたびの笠原梨乃！
今度の依頼は、梨乃の出演するドラマの放送を止めてと言うもの。
果たして蔵前はどう向き合うのか？！
「うちの弁護士は手がかかる」第7話ネタバレ・感想
杏の扱いにも慣れ、順調にパラリーガルとして仕事をする蔵前。
しかしその目の前には意外な人物が現れ、戸惑いを覚えるのでした。
過去とどう向き合っていくのか？！
パラリーガルとしては良い感じ・・でもあの人と会うとどう感じるのか
再びテレビ業界と因縁？！蔵前の次なる依頼は
何故か1人舞台に立ち、漫談を始める蔵前。
ずっと喋っていると、丸屋と岩淵が来て「仕事しましょう」と言うのでした。
いつも通り、杏と今日子が言い合いをしています。
そこに訪問者。
来たのは野村聖子と言う女性ですが、「成金老人殺人事件」というドラマが近日放送されこれを止めて欲しいというもの。
実は野村は、20年前に老人が殺人事件の被害者となり彼女が愛人だったと言う根も葉もない噂で疑われる事があったとの事。
やがて真犯人は見つかりましたが、野村の疑いが晴れた事はそれほど知られず自分の娘がいじめられ苦しんでいました。
ひどい話ですね！
何の証拠もないのに、勝手に疑って騒ぎ立てて。
家族まで苦しむ事になるとは・・。
当時、彼女を救った弁護士がおりそれは杏の父である昌幸。
彼女の依頼を受け、実家にある資料を取りに帰るという事にします。
しかし帰るとさくらがおり、この資料は触っちゃいけない、出て行きなさいと言われるのでした。
ここまで家族のはずの杏を突き放すのは、よっぽどの理由があるのでしょうか。
単に杏に冷たくしているだけではない気がします。
蔵前の方は、テレビ局へ。
そこにはドラマ出演予定の笠原梨乃が現れます。
「久しぶり」という梨乃と蔵前は話をするのでした。
不敵な笑みを浮かべる梨乃ですが、あの時の真意が知りたいですね。
でもクビにした事には変わりない。
大人な対応をしなきゃだけどツライ・・。
今、ある作品が代表作になりそうだし全力で取り組んでると言う梨乃。
あなたが最後にとってきてくれた作品だから・・と梨乃は笑みを浮かべ去るのでした。
高慢な態度は崩さず、何を考えてるのかわからないですね。
最強コンビ崩壊？！蔵前の思うところは
杏の元に戻った蔵前の中では、梨乃の事が思い出されていました。
モヤモヤしているなかで杏はいつものように蔵前と口論となり、杏は1人でもやっていける。
あなたをパラリーガルにしたのは今日子先生だから！と強く言います。
それ言っちゃいけないやつじゃ・・
すると蔵前は冷たい顔で、「そうですか・・それでは1人でどうぞ」と杏の元を離れました。
完全に切れております。
結局、事務所を巻き込む喧嘩となり何故か蔵前は辻井と杏は丸屋と組みます。
今回は梨乃絡みもあるからか、蔵前がちょっと切れてますね。
人生を悪い意味で変えた人ですから、感情が溢れるのも当然です。
しかし杏は手に負えず、傍観していた岩淵もここで参加。
誰もが手を焼くなか、丸屋と山崎と飲みに行く蔵前です。
「戻りたいんでしょ？」と見透かしているような二人に言われます。
杏みたいな先生には、パラリーガルとして折れてあげるのも一つだと諭されました。
意地を張る蔵前でしたが、ここで一本の電話がありました。
ある年配の女性のお宅へお邪魔した蔵前は、話を聞きます。
そこでは、成金老人事件に関する本があり借りる事に。
思わぬ角度から、どんな展開となるのでしょうか？！
そのお宅には、怪しい宗教のニオイがあり蔵前は騙されてるのではと予想。
そして杏の前にはテレビ局側の弁護士として、またも大神が現れます。
野村は争いたくない、注目されたくないと訴えていました。
戦う気まんまんの杏ですが、「娘もですか」
また世間にも騒がれるのは、もうこりごりなようです。
やり場のない杏の前に、蔵前が現れました。
蔵前と杏の歩み寄り？！
「この前はすいませんでした」そういう蔵前に、杏も何だか少しもじもじしながら謝ります。
蔵前が助けてくれた事を思い出しながら、コーヒーを受けとる蔵前。
香澄法律事務所のみんなはそれを覗き見てニヤニヤ。
杏がそれを見つけみんなを追いかけます。
そして目星をつけた杏は蔵前に、「それでは、会うべき人に会いましょう」と言いました。
コンビ完全復活！良かったです。
改めて勝負しに行くのか？！
野村の元に行き、杏は彼女の要望をちゃんと汲んでいなかった事を反省。
そしてようやく、一緒に戦ってほしいという言葉に野村は頭を下げるのでした。
杏は蔵前に、番組を止める事になってもいいの？と聞きます。
しかし蔵前からしたら、「ふざけんなバカヤロー」との事。
もう梨乃の事なんか関係ないですからね。
そして再び、大神とテレビ局側との対峙をします。
年配女性から借りた小説を手に、ドラマの脚本とそっくりだと読み上げました。
焦ったのか、偶然だ！と否定するテレビ局側。
オンエアを明日に控え、動揺するテレビ局側ですがこのまま放送を続ければ大きな損害になってしまいます。
どうしますか？と強く出る蔵前と杏。
流石の大神も依頼者を宥め、諦める事に。
これにて完全決着。
気持ちいいラストです！
梨乃のその後・・そして少しだけ素直になる杏
パクリはいかんですね。
どこに戦いのヒントが転がってるかわからないです。
梨乃が出ないまま決着がつきましたが果たして？！
何食わぬ顔で他の番組に出演している梨乃。
そんな顔を見ながら、
「今回は、多少は・・助かったかもしれないです・・」と小さい声で蔵前に言う杏。
すごい！あの杏から、そんな言葉が聞けるとは。
やはり蔵前はできる男。
今何て言いました？
もっかい言ってくださいといじわるを言う蔵前でした。
そんなご機嫌な蔵前でしたが、何と目の前に笠原梨乃！
「やっぱり、私にはあなたが必要。あなたに戻ってきて欲しい」
どうなる？！
「うちの弁護士は手がかかる」第7話ネタバレ感想・考察！あの懐かしい人とまたも対面？！まとめ
蔵前と杏の、初めての大喧嘩。
今までは大人な蔵前が杏をいなしてましたが、梨乃関連とあって珍しく感情を出してましたね。
しかし雨降って地固まるで二人は復活。
なのに梨乃が現れ、また大きな波乱を生みそうです。