2023年の秋ドラマとして、毎週土曜日の23時より放送しているラブサスペンスドラマ「単身花日」。
その第7話が11月25日に放送されました。
「初恋は殺さなければいけない」。
鳥貝の言葉を受け自分の気持ちに決着をつけるため、舜は花と旅行に行く事に。
しかし仕掛けた盗聴器でその事を知ったゆり子も鹿児島行きのチケットを買ってー?!
色んな意味でドキドキの旅行ですね!
一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください!
「単身花日」第7話あらすじ
ついに、初恋の人・武田(旧姓・桐野)花(新木優子)との“初恋を殺す旅”に出発した桜木舜(重岡大毅)。友人・鳥貝拓也(前原瑞樹)に言われた「初恋は殺しておかないと破滅する」という言葉を胸に、蘇った初恋、そして花と妻・ゆり子(高梨臨)の間で揺れていたこれまでのあいまいな関係にケリをつける決心を固めて旅に臨んだ舜だが、バスの揺れで触れる花の腕や、食事中の無邪気な笑顔、そして息を呑むほど美しい浴衣姿にドキドキしてしまう。
楽しい時間を過ごす2人だが、ついに夜が訪れる――。
舜は「どうしても話したいことがある」と言っていた花に、真剣に話を切り出す。
しかし、花は茶化すばかりで、なかなか本題に入ろうとしない。
そんな花の煮えきらない態度に、業を煮やした舜は思わず声を荒げてしまうのだが…!?
そんな2人の“裏切り旅行”の一部始終を、花にプレゼントしたカエルのぬいぐるみに仕込んだ集音マイクで聴いていたゆり子は、静かに怒りの炎を燃やしていた。
しかし、イヤホンから聞こえてきた花の無邪気な“ある発言”に、思わずゾッとしてしまう。
さらに、そんな花から、ゆり子のスマホに突然メッセージが届いて…!?
一方、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)は、まったく花と連絡の取れないことにイラついていた。
舜と一緒にいるに違いないと確信した片山は…!?
出典:「単身花日」公式サイト
気持ちに決着をつけるため、花と旅行に行く事にした舜。
しかしカエルのぬいぐるみに仕掛けた盗聴器でゆり子はその一部始終を聞いていました。
また、片山も花の足跡を追い複雑な四角関係が始まりそうです!
「単身花日」第7話ネタバレ・感想
鳥貝の言う、「初恋は殺さなければいけない」という言葉を受け曖昧な態度をとってきた舜ですが花と旅行に行きます。
決着をつけるための旅行ですが、そこにはあのカエルもいました。
旅行の始まり。揺れる舜の想い・・。
バスに乗り込み、花と二人旅行を始める舜。
花に目をやるとゆり子の幻覚が見えてしまいます。
しかしそれはあのカエルで、花は「これは、私を災いから守ってくれるお守りなの」と言いました。
ゆりちゃんからのプレゼントがお守り・・という舜ですが、ゆり子はしっかりとそれを聞いています。
まずは神社に着き、お参りをしました。
その後、ランチ。
ゆり子が聞きながら。
花とくっつく舜の脳裏には鳥貝からの、「初恋を殺すにはセックスする事だ」と言う言葉が浮かびます。
何でそうなる?!
そしてホテルにチェックイン。
正に恋人との旅行っていう感じで後ろめたさと相まってドキドキしますね!
それにしても決着をつけると言いながら、舜はただ楽しんでるだけのようにも見えます。
そこには仕方なくなのか、受付で「桜木 舜、桜木 花・・」と書いているとまたもゆり子の幻覚。
焦る舜は、あのカエルを見てから「ゆりちゃんと三人で旅行をしているみたい」だと言うのでした。
幻覚は続き、食事をしても風呂に入ってもなぜか舜はビビり続けます。
そんなに後ろめたいならわざわざ旅行に行かなくていいのに・・
一方で、片山は一人休日の昼間からシャンパンを飲んで優雅に過ごしています。
しかしそのスマホを握る手には、花への着信履歴がびっしりとあるのでした。
突然グラスを投げつけ割ると、その胸には破片でついた血があります。
それを見て過去の回想。
誰かの胸にナイフが刺さっていました。
父親が亡くなった時の回想なのか・・。
ますます盛り上がる舜は、花へと揺れるのか
花の浴衣姿を見た舜は、その美しい姿に思わず見とれてしまいます。
花は、本当に綺麗ですね。
食事を楽しみながらも、またもゆり子を思い出していました。
ゆり子は記念日でないにも関わらず、花奈といいお店で食事。
盗聴をしながらですが、何と花からゆり子へメール!
そこには「許して、ゆり子ママ」とありました。
思わずワインをこぼすゆり子。
カエルの事もわかったうえでの旅行でしょうか。
だとしたら、舜だけが何もわかっておらず花も何か考えがあるのでしょう。
節々で色々計算しているであろう雰囲気の花は、やはり抜け目ないですね。
鳥貝は、めぐみのお店で飲んでいます。
めぐみがどうしているのか聞くと鳥貝は、「初恋を殺そうとしているんじゃろうと思う。あん頃の俺みたいに」と言いました。
5年前の事、同じくめぐみの店で結婚の報告。
鳥貝の初恋はめぐみでした。
二人は手を握り、キスし一夜を過ごします。
鳥貝は、あれがあったおかげで今フラフラせんでおられる。
感謝するとめぐみに言う鳥貝でした。
しかしその話を聞いていた鳥貝の妻。
なぜ?!
ちょうどこんな話をするタイミングで夫が飲みに来る店に来るなんで都合よすぎない?!
鳥貝家でも波乱が起きそうです。
鳥貝の妻は、「私が今まで愛したのは、あんた一人だけやったのに」と言い泣きながら帰るのでした。
そして迎える夜。舜の覚悟
「俺は本当に、桐野さんと行くところまで行くのか」。
自問自答をする舜の前に風呂上がりの花が帰ってきます。
ビールを飲む?と聞く花に、舜はそろそろあの時話したかった事を教えてと言いました。
花は真面目な顔となり、一人きりでいる時は桜木くんに打ち明けたくてたまらなくなるんだけどいざこうして目の前にすると・・と躊躇います。
そんなに重い内容なのでしょうか?
先に俺の話をしようと言う舜。
東京に帰った時の事、父から鹿児島にはもっと幼い頃にいたと聞かされ実は花に会ってたと言います。
驚く花は、「だから中学で会った時、初めて会った気がしなかったんだ」と言いました。
「桜木くんは私の、運命の人だったから。これで、気持ちのつじつまが全部会う」と花が言うと舜は自分そっくりな花の夫の話を出します。
え?と言う花は、あの写真を見た事に戸惑って居ました。
しかしうちの夫と舜は全然似てないとしらばっくれる花ですがここで舜も真剣に話します。
「俺がどんな気持ちでここに来たかわかるか。お互い家庭のある俺たちが旅行に来るなんて許されないとわかってる。」と。
でも目を覚まさなきゃいけないんだと言う舜に茶化して自分と向き合わない花に強く言う舜。
珍しく舜の気持ちが強くでましたね!
しかし少し怯えたように泣き出す花は、「怒らないで。それ以上言われたらポキッと折れちゃう」と言います。
泣いてしまった花を抱きしめる舜は、花と向き合いついにキスをしました。
その際、カエルを踏んでしまい盗聴器が壊れてしまいます。
そして寝る時間。
二人で布団に入り、とうとう舜は花の上に覆いかぶさりました。
「桜木くん、やっぱりしなきゃダメ?ゆり子さんを裏切ってもいいの?」
舜も言いますが、何でいまそんな事言うの?
ほぼ自分から誘っているに近い状況でここまで来たのに、この発言はないですね。
桐野さんが本当にわからないと、中断して布団にもぐる舜。
何で旅行に誘ったの?と舜が聞くと花は、「桜木くんの胸で、ゆっくり眠りたい」と言います。
ここに全てが詰まってる気がしますね。
複雑な気持ちで胸を貸す舜。
「やっぱり桜木くんは優しい」と言う花は夫と結婚した時の事を思い出していました。
舜そっくりな夫との馴れ初めは?
舜の胸に甘えながら、自身の夫と結婚式を挙げた時の事を思い出します。
笑顔でウエディングドレスを着ていた花。
しかし別の日、ドライブをする夫から「おまえ、俺の他に好きな人がいるのか?」
否定すると嘘をつけー!と夫が襲ってくるところで花は目を覚まします。
まさかDV?
じゃあたびたび出てくる森の中の刺された人物の回想って・・。
そして夜が明けました。
何と二人の目の前には片山がいて、「早く着替えろ!」と言われ花は連れて行かれます。
花は最後、舜に「桜木くん私ね、日常から離れれば本当の事を話せると思ってた」と言いました。
そして「馬鹿だね桜木くん、私なんかやっちゃえばよかったのに」と。
えぇぇ?!どういう事?
やめてって言ったけどその発言は・・でもDVがフラッシュバックして無理だった的な・・。
よくわからんですね。
日常に戻った舜は、めぐみのお店へ。
するとめぐみから言ってなかった事が一つあると言われます。
私の花にとられた昔の彼氏は花の夫、武田との事。
何と、舜とそっくりな武田を取り合って二人はずっととらわれてたんですね。
舜が驚いていると、花が来店。
花は「あの人がもうすぐ帰ってくる、私を殺しに。最後に二人に会えてよかった」
そう笑って店を出ます。
売れ違いで片山が来店。
花がここに来たのか聞き、「嫌な予感がする」と言い二人は花の家へ。
そしてゆり子は荷支度をし、鹿児島へ「いざ出陣ー。」
舜たちが花の元へ着くと、花は屋上にいました。
飛び降りる花。
何を思い詰めて?!
やめろーーーーーーー!!旬の声が響き渡るのでした。
まじか・・夫のDVをまた受ける事を思い詰めての自殺願望でしょうか。
ゆり子も合流で偉い事になりそうです。
大詰め展開に楽しみ!
「単身花日」第7話ネタバレ感想・考察!ついに花と旅行へ!舜にはある決意が・・まとめ
意を決して花と旅行に行った舜。
しかしそこでは花は何も話せず、ただ添い寝しただけ。
優しい舜に安らぎを求めていたのでしょう。
しかし武田には何かありそうです。
まさか花は武田のDVに耐えかねて殺したのか、気になります!