12月19日の22時から、ついにマイ・セカンドアオハルの最終話にあたる第10話が放送されました。
第9話ではスイスに旅立った拓を寂しく思いつつも、日向との距離を詰めていく佐弥子。
空港まで見送りに行った佐弥子を抱きしめる日向、そして何故かそれを見ていた拓。
これは衝撃的な展開!この複雑な三角関係の結末は?
ここからはマイ・セカンド・アオハルの最終回をネタバレありで結末まで紹介していきます!
ここから先はネタバレを含みますので、また知りたくない方は注意してください。
『マイ・セカンド・アオハル』最終回のあらすじ
日向(安藤政信)に抱きしめられる姿を拓(道枝駿佑)に見られ、困惑する佐弥子(広瀬アリス)。一時帰国で戻るところだという拓と短い会話を交わし、拓は出国ゲートの方へと去って行くが……。
卒業が目前に迫る中、内定をもらった大手設計事務所の内定者懇親会に出席するも、佐弥子は自分がその会社で働くイメージが持てないと落ち込んでいた。
そんな中、気分転換をしようと思い出の場所に立ち寄った佐弥子は、思いがけない人物に遭遇し…!?さらに、卒業設計に躓き、教授から厳しい言葉をかけられて自分の進みたい道が分からなくなってしまった佐弥子。そんなある日、佐弥子はたまたま見かけた子供向け建築模型のワークショップで建築士の折戸基子と出会うのだった。
出典:マイ・セカンドアオハル公式サイト
30歳で学び直しを決意して大学に入り直して4年間の大学生活を経て新たに社会に出る白玉佐弥子は果たして自分らしい幸せを掴むことができるのかーー!?
少し惹かれていたのは事実だけど、ちょっとまずいところを見られたかも、、
『マイ・セカンド・アオハル』最終話ネタバレ・感想
思わぬ場面を見てしまった拓と見られてしまった佐弥子。
二人はきちんとお互いの気持ちに向き合うことができるのでしょうか。
気まずい三角関係!?
日向と抱き合っているところを拓に観られて動揺を隠せない佐弥子。
そんな中内定者懇親会に参加するも、同じ志を持つ同級生についていけない佐弥子は、気を落としてしまいます。
無駄に疲れただけじゃねーかよチクショー
あいかわらず口が悪い佐弥子
帰り道、拓との思い出がどんどん蘇り、拓のおかげで今の自分があると再認識します。
そんな矢先、拓とばったり遭遇、何故か逃げる拓。
そしてそれを追いかけ押し倒す佐弥子。
どーして逃げるんだよー!!
ヤンキー体質が抜けない佐弥子にほんわかしました。
いつまでこっちにいるの?
と聞くと
この後の便で帰る。
という拓。
毎日刺激的ですごく充実しているという拓は、自分の父親の作品を見に来たと打ち明けます。
やっぱりなんだかんだで父親のことは尊敬していたんですね!
佐弥子に
「今幸せ?」と聞くと
「うん、幸せだよ!」
「良かった」
良かった、といいつつどこか寂しげな拓の表情が印象的でした。
大手の建築事務所を安易に選ぼうとしていた佐弥子に、
みんなが歩く道より、自分が歩きたい道を歩くべきだ
と諭す拓。
いいこと言うなぁ拓!
自分の進む道を見つけた?基子との出会い
そんなある日、子供向けのワークショップに出会う佐弥子。
そこで40歳で建築家になった折戸基子という女性に出会う。
自分なりの道を選ぶ先輩の姿に自分の将来をかさねつつ、この女性の建築事務所で手伝いをしていると
「楽しい!ワクワクする!」という思いがあふれてきます。
そしてリノベーションが好きだという事に気づく佐弥子。
「誰かにすごいと言われる建築より、目の前の人にありがとうと言われる建築を目指したいんです!」
佐弥子の本心がやっと出てきました。
「素直でかわいいわね」
という基子の言葉に、以前拓に同じことを言われたことを思い出します。
やっぱり忘れることなんてできないですよね。
日向の告白に佐弥子は
そんな中、帰国する日向から会いたいというLINEが。
「返事聞かせてもらえないかな」
と聞く日向に
「ごめんなさい」
「まだ拓のことが忘れられない?」
「はい。今さらどうこうしようとは思わない、でも勝手に好きでいるのは私の自由だから。
こんな私を好きになってくれてありがとうございました」
と頭を下げます。
真剣に考えてくれた佐弥子に、日向も御礼を言って別れるのでした。
真剣な日向の想いに、真剣に答えた佐弥子の誠実な思いが伝わりました。
その晩真凛は家に帰り、父親の日向と一緒に夕食を取ります。
真凛と佐弥子の関係を心配する日向に、明日は帰るよ!と明るく伝える真凛。
翌朝、佐弥子に真っ先にただいまと伝えると、佐弥子もやっと安心した表情を見せました。
2人の仲が壊れなくて本当に良かった!
そして、やはり大手建築事務所で働く姿が想像できない佐弥子は、拓の言葉を思い出します。
そのまま基子の事務所に立ち寄り、ここで働かせて欲しい!と自分の想いをぶつけました。
基子さんも嬉しそう!
吹っ切れた佐弥子は、卒計にもやっと本気で取り組めることに。
そしてあっという間に時は経ち。
拓が日本へ戻ってきました。
空港まで迎えに来た日向。
佐弥子さんのこと、大事にしてあげてください。
以前空港で抱き合っていた二人を見かけて勘違いをしていた拓。
やっぱりね。。
誤解が解け、自分の気持ちと向き合う拓は、そのまま走って大学へと向かいます。
研究室で倒れている佐弥子を見つける拓
スケジュールがパンパンでそれどころではない佐弥子は、一心不乱で卒系を仕上げます。
その勢いに圧倒された拓も、そのまま卒計を手伝うのでした。
途中で「え、てかなんで拓いんの?」と突っ込む佐弥子。
いや、今かい!って全視聴者が思いましたよね!
疲れて机で眠る佐弥子の寝顔をスマホに収める拓。
サグラダファミリ家の面々もそろい、ついに卒業式を迎えます。
卒業式にはイモト演じる眞子も集まり、校門前で全員で記念撮影を行いました。
青春って感じで思わずほっこりしました♪
そして別れの時
みんなでお世話になったサグラダファミリ家を感謝を込めて掃除します。
俺と二人で暮らそうよ。これからも一生澄香と二人で暮らしたい!
別にいいけど。
カップル誕生ですね♪
掃除終わりにはファミリ家でバーベキューを行います。
ここでも卒業式が始まりました。
みんな順番に今後の抱負を述べていきます。
拓の番になると
2月末で日本に帰ってきました。将来は必ず真保誠を超える建築家になります!
よく言った拓!
佐弥子は折戸設計室へと就職が決まりました。
みんなへの感謝の気持ちを述べる佐弥子。
みんなの笑った顔がずっと私の心の支えでした。本当にありがとうございました。
思わず涙ぐむ面々。
感動しましたね。
夜になって行われたラストじゃんけん。
拓と佐弥子が負けて2人で片づけを行います。
もうスイスには戻らないのかと聞く佐弥子に帰らないと伝える拓。
俺が世界一尊敬する建築家は神保誠だった
そう気づいたと拓は言いました。
そしておもむろに小箱を取り出す拓。
これ、ずっと渡せなかったやつ。
1回目は日本を発つときに、佐弥子さんを自分のものにしたく手渡そうとした。
2回目はGAC取って、一人前の男に慣れた気がしたから渡そうとした。
今回が3度目の正直。
ふたを開けるとそこにはカルティエの指輪が。
キャー!!
「ねぇ佐弥子さん、俺の家族になってよ。俺と結婚してく・・」
「断る!!!」
えーーーー!!!!!
「まず私は、一人前の白玉佐弥子になりたいのだからそれまで待ってて!」
良いシーンが台無し。。でも佐弥子らしい。
三度目の正直ならずかぁ。。
それとこれとは話は別だから!
左手を差し出す佐弥子に、ひざまづいて拓が左手の薬指に指輪をはめます
「ねぇ佐弥子さん、俺とけっこ・・」
「だから待てって言ってんじゃん!」
ここでもお預けなのね。。
そして佐弥子と拓のキスシーン。
キスした後に幸せそうに、恥ずかしそうに笑う2人の笑顔が印象的なラストでした。
ファミリ家を名残惜しそうに眺める佐弥子。
「行くよ佐弥子さん」
「うん!」
場面は移り、海辺でじゃんけんをする佐弥子と拓。
「ねぇ佐弥子さん、結婚してよ。」
「しつこい!」
「結婚してくれるまで毎日言うからね」
このやりとりはやばい!超超ハッピーエンドで、思わずニヤニヤしちゃいました。
『マイ・セカンド・アオハル』最終回の結末をネタバレありで解説!感動のラストとキスシーン! まとめ
佐弥子は大手建築事務所の内定を断わり、基子の働く事務所で自分らしく働く道を選びました。
どうなることかと思った三角関係は、佐弥子が誠実に日向の想いに感謝しつつ断わりを入れ、それにより拓への想いも固まりました。
また、佐弥子と日向が付き合っていると誤解していた拓も、やっと自分の気持ちに素直になれて、佐弥子へ愛の告白を行いました。
最後は2人も結ばれ、サクラダファミリ家の面々もみんな揃って卒業でき、大団円のラストを迎えました。
見たあとにこんなに幸せな気分になれるドラマはなかなかないですよね。
夢をかなえるのに年は関係ない!と思わせてくれるとっても素敵なドラマでした!