1月8日スタートの月9ドラマ『君が心をくれたから』。
主演が山田裕貴さん・永野芽郁さんということで、今をときめく実力派俳優2人が出演する期待の2024年冬ドラマです！
事前に解禁されたあらすじでは、ただの恋愛ドラマではなく命の危険が迫った太陽（山田裕貴）を、雨（永野芽郁）があの世からの案内人・日下（斎藤工）と取引して命を救う、しかしその代償に、、
とミステリーの要素も含んでおり、毎週物語の行く末が気になるドラマとなりそうです！
どんな話なのか、とっても気になります！
この記事では、そんな気になる月9ドラマ『君が心をくれたから』の第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで書いていきたいと思います！
ネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという人は見ないようにしてください。
『君が心をくれたから』第1話 あらすじ
大雨の中、逢原雨（永野芽郁）が重傷を負った朝野太陽（山田裕貴）を抱きしめ、助けを呼んでいる。するとそこに、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下（斎藤工）が現れ、こう告げる。「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」ーーー。
2013年の長崎。高校1年生の雨は、その珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてからかわれ、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校３年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差しだし、「もしよかったら、入らない？」と声をかける。たびたび自分を気にかける太陽のことを、最初は疎ましく思っていた雨だったが、明るくて真っ直ぐな太陽と接するうちに次第に心をひかれていく。しかし、２人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。雨はパティシエの夢を叶（かな）えるために東京へ上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固めたのだ。
それから10年後、雨は長崎に帰省していた。祖母・逢原雪乃（余貴美子）に迎えられ、東京の職場のことを話に出されると、雨はそそくさと逃げていく。一方、太陽は、大晦日（おおみそか）の花火大会を任されないことを不満に思い、父であり師匠でもある朝野陽平（遠藤憲一）と衝突していた。お互いに過去と現在への葛藤を抱く中、かつて思いを語り合った眼鏡橋で、太陽は赤い折りたたみ傘を取り出した雨の姿を見かける…。
引用：『君が心をくれたから』公式サイト
やはり非常に気になるのは、斎藤工さん演じるあの世からの案内人と雨がどんなやりとりをして太陽を救ったのか、太陽に何が起こったのかですよね！
いったいこの3人にどんな展開が待ち受けているの！？
気になる第1話を徹底的に解説していきます！
『君が心をくれたから』第1話ネタバレ感想・考察
それでは気になる第1話を、ネタバレありで詳細にテキストで解説していきたいと思います！
対照的な2人の甘酸っぱい高校生活
大雨の中1人の男が傘をさして歩いている。
「10年後の約束？」
「うん、10年後の大みそか、一緒に花火観に行こうよ、俺の作った花火。見せたいんだ」
場面は変わって高校でのシーン。
逢原雨（永野芽郁）は同級生からザー子と呼ばれ、内気な雨は同級生とうまく折り合いがつかず息苦しい学園生活を送っていました。
そんなある日、大雨の中雨が高校の玄関で立ち尽くしていると、太陽が話しかけてきます。
「逢原さんだよね？俺3年の朝野。朝野太陽。」
雨と太陽、正反対の名前が雨も気になったみたい！
「あのさ、もしよかったら一緒に入らない？」
そういって持っていた赤い傘を差しだします。
2人は相合傘をしながら帰り道につきます。
2人が入るには小さすぎる、真っ赤な折り畳み傘が印象的！
「派手な傘ですね」という雨に、
「やっぱり派手かな？これ女性のものなんだ。母さんの形見で」
と伝える太陽。
帰り際に太陽が雨に言います。
「知ってる？こういう晴れた日に雨が降ることを天泣（てんきゅう）っていうんだ。
天球には変な迷信があってさ、天泣の日に赤い傘に入っていた2人は、運命の赤い糸で結ばれるんだって」
初対面の人にこんなこと言われたら普通はかなり怖そうだけど。。
「すごく迷惑です！気持ち悪いです、そういうの！！」
そりゃそうだ。。
舞台は移り変わり10年後、雨は長崎に帰省していました。
そこで市役所で働く司と出会います。
ひょんなことからであった2人は、司の車で雨の祖母で育ての母の雪乃（余貴美子）の家へと向かいます。
8年ぶりに再会した雨と雪乃。
雪乃が雨に「友達出来た？」と聞くと
「必要ないよ、そんなの」と雨が返します。
再び高校生活のシーン。
放送室の掃除をしている太陽のもとに、雨が現れます。
驚いた太陽は、誤って方法のスイッチを入れてしまいます。
「朝野先輩、お話があります」
その部分が全校生徒に流れており、みんなに茶化されてしまいます。
逃げ出す雨、それを追う太陽。
「昨日はすみませんでした、ひどいこと言って。ちゃんと謝るべきだと思って」
「じゃあ俺と友達になってよ！」
そう言う太陽に、雨は
「どうして？私なんて、暗いし、友達もいないし、それに変な名前だし。。」
「好きだよ。俺は大好きだよ、雨のこと」
キュンキュンしちゃいます！
この世界に雨は必要だという太陽に、戸惑う雨は逃げ出してしまいます。
家に帰って友達が出来た、という雨とそれを喜ぶ雪乃。
心なしか雨も嬉しそう
夢をかなえられずもがく2人
「辞めます、花火師」
大みそかの花火大会の花火を作らせてもらえないことに不満を抱く太陽。
「お前にはまだ任せられない」
と太陽の父の陽平（遠藤憲一）は突き放します。
そのまま辞めようとする太陽を、妹の春陽（出口夏希）が母親の墓参りへと連れ出します。
母親の顔を覚えていない2人。
母親の写真は、自分の火の不始末が原因でこの世を去ったと思う陽平が、全て燃やしてしまっていました。
再び過去のシーン。
太陽の夢は花火師になること、それを堂々と言えるのはスゴイ、と雨が言います。
太陽は母親に人を幸せにする花火を作ってね、と言われたんだと応えます。
「思ったんだ。君を幸せにする花火を作りたいって。そう思った」
まっすぐな言葉をぶつけてくる太陽先輩素敵です！
そんな思い出の場所で、10年ぶりに雨を見つけた太陽。
それに気づかない雨を太陽は必至で追いかけますが、雨はバスに乗って行ってしまいました。
そこを通り過ぎる不気味な男、日下（斎藤工）。
誠実な太陽の告白と笑顔を取り戻す雨
10年前の回想シーン。
雨の家へ行った太陽は、雪乃から雨が雪乃の娘・実の母親から虐待を受けていたこと、それが原因で自分には価値がないと思っていることを打ち明けます。
前年の花火大会でちっとも笑っていなかった雨を見かけた太陽は、自分の花火で幸せな気持ちにさせてあげたいと思うのでした。
次の日、全校への放送を開始する太陽。
「3年3組の朝野太陽、俺には夢があります。花火師になることです。
でも高一の時に一度諦めたことがありました。だけどある人と出会ってその気持ちは変わりました。
思ったんです、諦めないぞって。
だからみんなに宣言します。
俺は一人前の花火師になります。10年後、立派な花火を上げて見せます。
みんなが幸せになる花火を。
そう思わせてくれたのは他の誰でもない、君がいたからです。
だからきみには価値がある。絶対にある。
100回でも1000回でも言います。君には誰にも負けない素敵な価値があるよ、って。
だって俺の人生を変えてくれたから。雨はこの世界に必要だよ！だから自信持って。
名前が嫌なら裁判所が変えてくれる。
住む場所だってばあちゃんが変えてくれる。
だけど君の心は君しかかえられないよ。大丈夫、君なら変われる、変われるから！」
雨も太陽も涙を流します。
その日の帰り道、雨は太陽を待っていました。
「あなたって迷惑な人だって、迷惑でお節介で大げさでちょっと気持ち悪いことでも平気で言えちゃう変な人。
でもね、思ったの。私、太陽さんと友達になれて良かった。
変わりたいってそう思った。」
笑顔になる雨。
雨が笑ったことを心から喜ぶ太陽。
「あのさ、10年後の約束しない？10年後の大みそか、一緒に花火見ようよ。
俺の作った花火見せたいんだ。それまでに一人前の花火になってるよ」
「なら、私は一人前のパティシエになる。胸を張って会えるように」
かたく約束を交わす2人。
10年後の雨。
「太陽君、私、変われなかったよ」
えーーー、どうしたの、雨！
太陽の目の秘密
10年後、祖母・雪乃の知り合いの司からお菓子教室の講師を頼まれる雨。
同時期、太陽も花火師を辞めようとしていました。
妹・春陽（出口夏希）は太陽の色覚障害に気付いていました。
「見えてないんでしょ？赤い色。」
「俺の目、赤い色を感じることが出来ないんです。だからもう。」
「辞めて正解だ。もう良い。今日限り辞めろ。色を識別できないからではなく、自分の目を言い訳してるヤツに人の心を動かす花火は出来ない。」
と陽平と衝突していました。
高校時代の思い出の花火をしていた二人。
「太陽さんとこんなふうに仲良くなるなんて不思議。」
太陽が以前言った「晴れた空に赤い傘に入っていた二人は運命の赤い糸で結ばれる」という話は太陽の嘘だと打ち明けます。
「どうして？」
雨は雪乃の「きっとその子、雨の運命の人になりたいのよ。」という言葉を思い出します。
母の形見の赤い折り畳み傘を雨に渡す太陽。
「10年後の約束の時に返してよ。また、明日。」
場面が変わって、頼まれたお菓子教室を手伝う雨。
しかし、以前のトラウマからパニックになり倒れてしまいます。
日下の衝撃の発言
病室で目覚める雨。
そこで司に見せを5年前にクビになっていたことを打ち明けました。
その後もいろいろな店で頑張るも、うまくいかず打ちのめされる雨。
どこに行っても必要ない。惨めで情けない。ちょっとでも才能あるって思った自分がバカみたいで。
だけど私。それでも私。変わりたくて。
約束… 叶えたくて。
雨は一足早く長崎を出発することに決め、祖母に手紙を残します。
「突然だけど、予定よりも少し早く長崎を離れることにしました。
本当はね、太陽君の花火を見るために帰ってきたの。
でも、私にはそんな資格なんてなかった。
夢諦めたの。この5年ずっと自分が嫌いだった。
何の成果も出せなくて何をやっても一人前にもなれない毎日毎日悔しくてたまらなかった。
ねえばあちゃん、もしも私がこんな性格じゃなかったら、ばあちゃんに喜んで貰える自慢の孫になれたのかな。
沢山の人に必要とされる、そんな生き方があったのかな。
ばあちゃん、こんな孫でごめんね。こんな大人にしかなれなくて。
それから最後に一つだけお願いがあるの。」
雪乃は太陽に電話をかけます。
太陽の赤い折りたたみ傘を戻し、雨の手紙を見せます。
そこへ司から雪乃へ、雨が夜行バスに乗ると連絡が入ります。
「太陽君、お願いがあるの。あの子の心、もう一度変えてあげて。」
走り出す太陽。
それを見た日下が言います。
「朝野太陽、彼の命は今夜終わります」
衝撃の事実。。。
再会した2人と悲しい事故
太陽は花火があがるカウントダウンの人混みの中で雨を見つけ出します。
「雨ちゃん！雨ちゃん！！」
しかし雨は気付きません。
人ごみの中から、太陽は人をかき分け爆竹を鳴らします。
捕まるって、太陽。。
やっと太陽に気づいた雨。
「また会えてよかった」
「太陽君、私ね」
「俺もなんだ。諦めたんだよ。花火師になること。
俺、ずっと自分のことが嫌いだった。赤い色がちゃんと見えなくてさ。やってもやっても成果が出来なくて。一人前にもなれなくて。
この花火も俺のじゃないんだ。約束間に合わなかった。それで結局、花火師辞めちゃったよ。
でも思ったんだ。やっぱり俺は君を幸せにする花火を作りたい。
だからもう諦めない。
自分の目を言い訳にしたりしない。
何年かかっても雨ちゃんの心に俺の花火を届けてみせる。
雨ちゃんだってできる。変われる。絶対変われる。何度だってやり直せる。
それでもまたくじけそうになったら俺何回でも言うからさ。
100回でも1000回でも10000回でも。
雨はこの世界に必要だよ。」
泣いちゃうよー！
雨を自宅まで送る太陽。
心配して外で待っていた雪乃は、そっと雨を抱きしめます。
「生きている事を後ろめたく思うヤツがあるか。負けるな、雨。自分に負けるな。」
このシーン、思わず泣いちゃいました。
「大丈夫、あんたは私の孫なんだから。」
太陽を見送る雨に再び赤い折り畳み傘を渡す太陽。
「太陽君、私も諦めるの辞める。何年かかるかわからないけど一人前のパティシエになる。だからもう一度いい？」
太陽に向かって小指を出す雨。
「約束、もう一度約束したいの。」
「うん、約束。」
雨と別れた太陽。
約束の余韻に浸りながら横断歩道に差し掛かると、色覚障害のせいで赤信号を青信号と間違えてしまう。
鳴り響くクラクション。
トラックが太陽にぶつかる。
急ブレーキと何かがぶつかる音に、雨は走ってきた道を戻ります。
「太陽君、太陽君。お願い。お願い、誰か助けて」
そこへ暗闇からやってきたのは黒い傘に喪服姿の日下。
「私は案内人の日下です。太陽くんを迎えに来ました。」
「助けて下さい。なんでもします。だから」
「なんでも。ならばあなたに奇跡を授けましょう。受け入れるのなら、彼の命を助けます。奪わせて下さい。あなたの心です。」
「心、、？」
赤い傘と花火の約束
病院にて。
日下から千秋（松本若菜）を紹介される雨。
「もし奇跡を受け入れたら、今後は彼女もあなたのことをサポートします。
二人の姿は雨と太陽にしか見えません。
「さて、あなたに授ける奇跡について説明します。奪わせて貰うのは五感です。」
「五感？」
「 人は五感を通じて心を育んでいく生き物です。
いわば五感は心の入り口。
これから3ヶ月かけてあなたの五感を奪わせて貰います。
見ること、聞く事、匂い、味、そして誰かに触れたその感触。それらを一つずつ。
この奇跡を受け入れるのなら太陽を救いましょう。しかし断れば、今から10分後彼は死にます。」
運ばれていく太陽の側の医師に雨が聞きます。
「先生！太陽君は？」
首を横に振る医者。
「さぁ決断を。彼に心を捧げますか？」
高校時代を思い出す雨と太陽。
暖かな思い出に想いを馳せます。
翌朝、太陽は目を覚まします。
「これで良かったの？五感を失っても、命を失う訳じゃない。誰とも意思の疎通が取れなくなって、たった一人闇の中で死ぬまでずっと生きていくのよ？そんなの耐えられる？」
「返したかったんです。私はもう、十分もらったから」
太陽君、私と友達になってくれてありがとう。
あなたと出会ってからの3年間は、人生で一番嬉しい時間でした。
大げさじゃなくて、本当に本当にそう思ってた。
どうしてなんだろう。
きっと太陽君が私を必要としてくれたから。
たくさん笑ってくれたから。
それと、君が心をくれたからです。
太陽の病室を訪れる雨は太陽と笑みを交わします。
「よかった、目が覚めて。大丈夫？」
「それがさ、ちっとも痛くないんだ。先生も奇跡だって。」
「奇跡なんてないよ。」
「えっ？」
ご家族の方が来るからと立ち去ろうとする雨。
「待って、線香花火の勝負覚えてる？あの時のお願い、今使ってもいい？会いたい。また会いたいんだ。」
雨の目から涙がこぼれおちる。
「その傘、借りていってもいい？今度は自分で返しに来るよ。これが二つ目、赤い傘と花火の約束。」
笑い合う2人。
太陽が助かって嬉しいけど、雨の五感が奪われるなんて嫌だ。
パティシエを目指すのに、五感がなくなってどうやってお菓子を作るの？
太陽のことも感じられなくなっちゃうの？？
『君が心をくれたから』第1話のSNSの反応は？
衝撃な展開の第1話。
そんな『君が心をくれから』第1話をみた視聴者の声をSNSから集めました。
Hikkiが主題歌なので
https://x.com/ruka1983119/status/1744382103926784272?s=20
注目して観た月９ドラマ
「君が心をくれたから」ですが
“あの世からの案内人”を名のる男・日下との
契約内容が過酷過ぎる！
1話から泣けたけれど、これから雨ちゃんの
五感が１つずつ無くなって行くなんて
毎話号泣間違いなしだと思う。
更なる奇跡でハッピーエンドを願います。— ＲＵＫＡ (@ruka1983119) January 8, 2024
太陽を助けるためとはいえ、雨が差し出す対価が確かに過酷すぎますよね。。
ハッピーエンドを望みます！
君が心をくれたから見たー(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
https://x.com/mfgkmy/status/1744390309545652415?s=20
いいねたくさんないた😭😭😭😭
ファンタジー系あんまり得意じゃないけどこれは好きになる予感！
Theドラマ！って感じではあるけどそれが良さだったりするね^_^— スズキ (@mfgkmy) January 8, 2024
月9では珍しい？ファンタジー系の要素×ラブストーリー。
少し重めの展開を、どんな風に描いていくのか、今後の展開が気になります！
君が心をくれたから、１話から自己肯定感低い雨に対して精神的に支えになろうとする周りの言葉良かったなぁ— 朝月みなも (@minamo8967) January 8, 2024
https://x.com/minamo8967/status/1744390910082002974?s=20
雨の周りにもちゃんと雨のことを分かってくれる人が多くて、温かい言葉に感動しました。
『君が心をくれたから』第2話次回予告「マカロンは恋と夢の味」
「あと14日と6時間5分であなたの味覚は奪われます」
雨が最初に差し出さなくてはいけないのは味覚。
これからもう一度パティシエを目指す雨に、酷すぎるよ。。
来週も見逃せない展開です。
何卒ハッピーエンドをお願いしたいところです！