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『さよならマエストロ』第2話ネタバレあらすじと考察!新メンバー入団!?

『さよならマエストロ』第2話ネタバレあらすじと考察!新メンバー入団!?

2024年1月14日スタートのTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」

俊平は、「終わりが決まったオーケストラでも出来ることはある、音楽は人の心を救う事ができる」と、晴見フィルハーモニーのマエストロをやる事を決めました。

晴見フィルのメンバーは皆それぞれ事情をかかえていますが、俊平と一緒に演奏をする事に喜びを感じています。

でも響は「あの人は何も変わらない」と、俊平を許していません。

第1話の最後のシーンでは、フランスにいるはずの志帆が古谷と一緒にいました。

ていうか、志帆さんご飯の用意してましたよね?
どういうことなんですか?

ここからは、1月21日放送の第2話のあらすじと感想をネタバレありで詳しく解説していきたいと思います。

ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。

目次

『さよならマエストロ』第2話あらすじ

『さよならマエストロ』1/21(日)#2 エンディングオーケストラ、誕生!ワケアリ音楽家の出現!?【TBS】

仕事でフランスに行ったはずの志帆(石田ゆり子)は日本にいた。
そして、古谷(玉山鉄二)はそのことを知っていた。そこには、深いわけがあった。

そんなことを知る由もない俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。そんな中、白石市長(淵上泰史)と出くわし、ホールは3カ月後に閉館、オーケストラは予定通り残り3ヶ月で廃団だと念を押される。
さらに、白石は晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。
市長たちの強引なやり方に途方に暮れる古谷と大輝(宮沢氷魚)。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案する。さらに、新メンバーも募集することに……

一方、響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けていた。

出典:さよならマエストロ公式ページ

晴見フィルには新メンバーが加わりそうですが、廃団も決まっています。

俊平はどうするのでしょうか?

気になるのは、志帆と古谷の関係です。

志帆さんが何か企てているのでしょうか?

『さよならマエストロ』第2話ネタバレ感想と考察!

今夜は15分拡大です!

史帆と古谷の秘密

こそこそと買い物をして史帆のもとへリンゴを差し入れをする古谷。

やはり史帆は俊平と響のためにウソまでついて俊平を日本に戻していました。

響が青空ホールに移動になったタイミングで古谷から晴見フィルの指揮者が募集している話を聞き、俊平を日本に戻す計画を立てたのでした。

「ごめんね古谷君。秘密を守ってくれてありがとう!」

「あ、あ、いえ。僕はいつでも史帆さんの味方ですから。」

史帆に好意を持っている古谷は史帆の役に立てて嬉しいけれども、少し複雑そうです。

俊平も「食べたらみんなでニッコニコ!」の誘い文句につられて、そんなに安くないリンゴを大量に買っていました。

これだけ美味しそうなリンゴがあるんだしぺーに何か作ってもらおうという海に、響が答えたのは「アプフェルシュトゥルーデル」

俊平が住んでいたオーストリアのお菓子でした。

嬉しそうな俊平ですが、響はその頃自転車をこぎながら「ああ、間違えた!タルトタタンって言えば良かった!」と絶叫していました。

市長の更なる追い打ち

市長が青空ホールにやって来ました。

俊平に「最後の演奏会お手伝い頂きありがとうございました。やはり客席はガラガラだったようですが」と皮肉を言ってきます。

市長はこのホールが閉館になることを念を押した上で「今更何を?」と俊平に聞くと、「音楽を」とにこやかに答えます。

その側を古谷が早口で「夏目先生とは3月末まで契約済みです。承認もおりています。」と通り過ぎようとしました。

玉山鉄二さん、ちょっと面白い

呼び止められた古谷が晴見フィルの団長だと名乗ると、市長は、人間引き際が肝心だと嫌味を言って去って行きました。

上司の滝田(山本圭祐)は大輝と響に、3ヶ月後の文化振興課と観光課の引っ越しに備えて、不要品をどんどん破棄するように言います。

更に響は滝田からの特命を受け、古谷と大輝に、晴見フィルに関するものは全て撤去で、期限を過ぎた場合は市のほうで廃棄すると伝えました。

古谷と大輝が楽譜の整理を始めていると、俊平が来たので事情を話すと、俊平は「いいですね!こういう時は元気な曲をやりましょう!」と明るく言いました。

選曲は「ウィリアム・テル序曲」

新メンバー募集

演奏会の予定もないのに何を目標に練習すればいいのかと聞いてくる近藤(津田賢治)に、俊平は「まずは、楽しい演奏を目標にしましょう」と言いました。

音出しをしていると、パートが足りないことがわかり、俊平は募集をすると言い出しました。

「出会いたいなと思いまして、この町に眠る素晴らしい音楽家に」

俊平がそう言うと、奈々がもじもじと「あの、あの、」と言い始め、声をしぼりだすように「でしたら私の推しをぜひ!」と言いました。

羽野蓮(佐藤緋美)チェリスト、16歳でCDデビュー。

佐藤緋美さんといえば、父親が俳優の浅野忠信さん、母親がミュージシャンのCHARAです!2人は既に離婚されていますが、姉もモデルという芸能一家です。

ですが、大輝の祖父・二郎は羽野蓮は無理だと言います。

過去にも定期演奏会のゲストに呼ぼうとしたが、羽野の母親が「うちの息子が定期演奏会で演奏するレベルだとお思いですか?」とキレたという。

古谷と大輝は諦めかけましたが、世界的天才指揮者俊平がいるのだと気付き、蓮を尋ねました。

蓮の父親は俊平の名前を聞いても、かすみを食って生きている連中だと取り合ってくれません。

そこへ蓮がやって来ました。

蓮は俊平の事は知らない、自分のCDは黒歴史だといいますが、俊平が「ラストのバッハ先生、素晴らしかったです。みずみずしくて美しかった」と言うと少し顔色が変わりました。

それでも、自分は音楽活動は辞めた、父の前で音楽の話はしないで欲しいと言われてしまいました。

俊平が家で海と新メンバー募集失敗の話をしていると、響が帰って来て、自分も迷惑している、これ以上私の仕事を増やさないでと相変わらず不機嫌な様子。

そして2階に上がろうとして階段に思い切り足をぶつけ、「イテ!」

俊平と海は顔を見合わせて笑いました。

演奏経験ゼロの高校生

一方、先日の演奏会で響の案内で途中から入って演奏を聴いた高校生・谷崎天音(當間あみ)は、その時の演奏に感動し、大輝の団員募集のSNSを見てオーケストラに入りたいとやって来ました。

あみちゃんと愛菜ちゃんは「最高の教師」で共演していましたね!

いろいろ聞いてくる皆に、「楽器はできない、楽器はいいの指揮がしたいから。この人に直接習いたい。」と発言。

演奏会以来ずっとクラシックを聴いていると言い、「楽器はできないけど、指揮なら誰でも出来るでしょ?腕振ってるだけだし。」と怖いもの知らず。

皆は呆れ顔ですが俊平がどうして指揮がしたいと思ったのか聞くと、「指揮がしたいっていうか、この音楽になりたいって思う」と言い、「お気に入りは、ヨハン・シュトラウス に よ?」

ヨハン・シュトラウス2世

皆に笑われても気にしないで気に入ったクラシックを口ずさむ天音に、俊平は宿題を出しました。

「何か一つ楽器を選ぶこと。指揮をしたいなら演奏する人の気持ちを知る必要があります。」

天音は考えてみますと帰って行きました。

若い子に変な夢を持たせちゃダメだと言う近藤に、天音が主旋律だけでなく副旋律まで聴いていた、あの子は面白いと俊平は言いました。

大輝は天音を追いかけてオケの練習日程表を渡しました。

そこに、響が通りかかり、新メンバーと聞いてムッとした表情になりなりました。

その事を聞き、家に帰るのが怖いと言う俊平は無理矢理「カフェ二朗」に連れて行かれました。

嵐を呼ぶフルート奏者

「カフェ二朗」では倉科瑠季(新木優子)が歌っていました。

どうやら人気者のようです。

瑠季に俊平を紹介すると2人で話が盛り上がり、それを見ていた二朗はふくれっ面です。

二朗が話しかけても無視、古谷には手であっちへ行けというジェスチャーをします。

瑠季さん、俊平さんを狙ってる?

ウィーンに留学していたことがあるとという瑠季とシュタイヤマルク州のりんご街道の話になり、俊平は「アプフェルシュトゥルーデル」のレシピを教えて欲しいと言いました。

それに対し、よくわからない色気で迫る瑠季は、フルート奏者で異性問題で日オケをクビになっていました。

その話を聞き俊平が言いました。

「調和を乱す嵐を呼ぶフルート、それこそ求めている音です!思う存分、不穏な天気にして下さい。」

家に帰って探し物をしていると、響が何をしているのか尋ねてきました。

あたふたしながら晴見フィルの新メンバーの件を謝ると、「変わらないね」と言われてしまいました。

出典:さよならマエストロ公式X

クールなチェリスト

俊平がある場所へ向かっていると、天音と偶然会いました。

音楽の話をすると、俊平は天音にはやはり何か才能がありそうと感じます。

その後、俊平を見かけた響が後をつけました。

俊平が向かった先は蓮のところでした。

音楽が聴こえてくるのでその音の方に向かうと、蓮がチェロを演奏していました。

俊平が気づかれないように聴き入ると、つけて来た響も聴き入りました。

2人にとって思い出のバッハなんですね。

響は帰り、演奏が終わると俊平は声を掛けました。

蓮は、音楽活動は辞めたけど音楽自体は辞めていないと言いました。

母親が蓮の才能を見抜きレッスンやコンクールに惜しみなくお金を使い、父親の会社のお金に手を付けていつも喧嘩をしていた。

そういうのを見ていたら全部くだらないと思い、高3の時のコンサートでプログラム無視してバッハを弾きたおして母親に辞めると言ったら、その後母親は家を出て行ったといいます。

誘っても無駄ですよと言う蓮に、俊平は今日は誘いに来たわけではない、レッスンをしてもらおうと来たと言います。

無伴奏チェロ組曲第6番、海の使っていた鍵盤ハーモニカで演奏すると、蓮から2回のダメ出しをくらい、やっとOKをもらいました。

そして2人で演奏しました。

俊平は来る途中で天音と話した事を思い出していました。

天音に指揮をしていて一番楽しいことは?と聞かれて答えました。

「指揮者がいなくても演奏することはできる。お互いの音を聴き合ってイメージを伝え合って音と音で会話をしていく。指揮者も同じで、手で表情で体全体でイメージを伝える。」

「一緒に奏でる人とイメージを分かち合えた時、魔法のような時間が生まれ別の世界に行ける。それは、ああ生きてるなと感じるとても幸せな時間です。」

気がつくと5時、俊平は慌てて帰りました。

アプフェルシュトゥルーデル

響が青空ホールに戻ると、大輝はまだ仕事をしていました。

ライブラリアンといってオケの楽譜の整理と補修をする係で、もともとは二朗が何十年も担当していたと言います。

楽譜の説明をする大輝の横で、響は珍しく笑顔で楽譜を覗き込んでいます。

大輝が響を見るといつもの表情に戻り、地味で報われない作業ですねと言うと、大輝が「俺は結構好き。この時の演奏が過去から聴こえてくるような気がする。この楽譜たちはうちのオケの財産。」と言いました。

響が家に帰ると餃子の皮があったので「餃子?」と海に聞くと、「アプフェルシュトゥルーデルのアレンジバージョン。バニラアイスを乗せて召し上がれ、だそうです。」と答え、用意していたものを出しました。

食べた響は「うまいんかい」

リンゴのパイにバニラ、美味しそう‼俊平さん、隠れてガッツポーズ、カワイイです♪

ありがとう たか~ら~もの

いいタイミングで入るアンナ・ジ・エンドの「宝物」

ハスキーボイスがなんとも魅力的ですね!

翌日、フルート奏者の瑠季、バイオリンに決めた天音が青空ホールに来ました。

俊平が2人の紹介をしていると、蓮もやって来ました。

自分の推しを見た菜々は嬉しくて感動しています。

「アパッシオナート!音楽の情熱を胸に楽しんで前に進みましょう!」

俊平の合図で、ウィリアム・テル序曲の練習が始まりました。

その時、楽譜の保管している部屋で物音が、、

響が気付き部屋に入ると、上司が楽譜を処分しようとしていました。

「乱暴に扱わないで!」思わず楽譜を取り返しましたが、「恨まれると怖いので私がやります」と言い直しました。

丁度その頃、海はフランスにいるはずの史帆とメールをしていましたが、変装はしているものの、どう見ても史帆に間違いない人を見かけました。

「母ちゃん?」

史帆は慌てて逃げました。

『さよならマエストロ』第ネタバレあらすじと考察!新メンバー入団!? まとめ

出典:さよならマエストロ公式X

前回もそうでしたが、最後の演奏シーン、感動しました。西島さんも他の俳優さん達も、本当に楽しそうに演奏しますね

ですが第3話では、市の妨害や揉め事がありそうです。

晴見フィル、頑張って欲しいです!

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