2024年1月14日スタートしたTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」
第3話では、俊平がフランスにいるはずの志帆に気が付いてしまいました。
志帆の計画に協力している古谷はどうするのでしょうか、、。
そして、最後の響のバイオリンの演奏が話題になっています。
思わず手にしたバイオリンを弾かずにはいられなくなったのか、自分の気持ちをぶつけたような演奏シーン。
愛菜ちゃん、さすがの演技力です!
響がバイオリン弾く事を蓮は知っていましたが、大輝も聴いてしまいました。
何か起こりそうです。
ここからは、2月4日放送の第4話のあらすじと感想を、をネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『さよならマエストロ』第4話あらすじ
響(芦田愛菜)がバイオリンを弾くところを目撃した大輝(宮沢氷魚)と天音(當真あみ)と蓮(佐藤緋美)。凌駕した技術に驚く3人。大輝は響を晴見フィルに誘う。しかし響は、演奏していたことは内緒にして欲しいと懇願。その代わりとして響はある条件を提示される。
一方、出前コンサートの会場で志帆(石田ゆり子)に会った俊平(西島秀俊)は、気になってオケの練習に身が入らない。そんな様子にドギマギしていた古谷(玉山鉄二)。実は古谷には俊平に隠していたある秘密があった。
そんな中、俊平と志帆が偶然鉢合わせてしまう。
さよならマエストロ公式サイト
5年ぶりに向き合った二人が話し合うこととは。
そして、そんな俊平を捜す謎の男(満島真之介)が現れ・・・!
いよいよ満島真之介さんの登場です!
今後どんな展開になっていくのでしょうか?
古谷さんの、「ある秘密」というのも気になります。
『さよならマエストロ』第4話ネタバレ・感想
響が思わず手にしたバイオリンで弾いた曲は
メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」第一楽章のカデンツァ
コンサートのその後
響はバイオリンを弾いているところを、コンサートの後練習をしようとホールに来た大輝と蓮と天音に見られてしまいました。
その素晴らしい演奏に大河と天音は興奮してしまいます。
慌ててその場を去ろうとする響を大輝と天音は追いかけ、親子共演だとか勝手なことを言いますが、蓮が冷静に止めました。
響は、自分が練習室でバイオリンを弾いていいたことを、俊平には絶対に言わないで欲しいと言います。
「絶対に言いません。その代わり、、」と天音がニヤリとして言いました。
天音ちゃん、続きは何て言ったのでしょうか?
家では、俊平が志帆らしき人を見かけた事が気になり響に相談します。
響はバイオリンの事がばれていないか気になり話が嚙み合わなかったりしますが、志帆が日本にいるとは思っていないので見間違いだと言います。
さらに「5年会ってないと自分の奥さんの顔も忘れるんだ」とキツい一言。
気になって仕方ない俊平は古谷に相談します。
「あれ、志帆でしたよね?」と俊平に聞かれ古谷は「いや~僕がいた場所からは、はっきりは、、」としどろもどろです。
「フランスにいらっしゃるんじゃないですかね、ははは、、」とあくまで知らないふりの古谷に俊平は「いや、会ったのは5年ぶりですがあれは志帆でした」と断言します。
古谷は、まだ業務が残っているとその場を離れました。
古谷と志帆の出会い
あれは一年前。
〈がっきをふくひとをかいてみよう〉という子供向けのイベントに、古谷は絵のモデルとして参加していました。
絵の先生として来ていた志帆の笑顔を見て、ロッシーニのジャジャーンが頭の中で鳴ったそうです。
古谷は、大輝に相談します。
面倒見がよくてすごく頼れるけど、どっか抜けていて守ってあげたくなる、でも、お相手がいらっしゃるかもしれないと言う古谷に大輝が言いました。
「誰か言ってましたよ、バツイチで独身だって。古谷さん、今いかなくていついくんですか?数十年ぶりにトキメキ感じたんでしょ?」
数十年ぶりではなく初めてだという古谷に大輝はけしかけてしまいます。
「自分の気持ちに従いましょうよ、アモーレ!」
大輝君、知らないから仕方ないです。古谷さん、応援したくなっちゃいますよ。でも、、
頑張って告白した古谷に志帆は「ちょっと待って古谷君。私、結婚してるの」
俊平と志帆が再会
「日本にいますけど、何か?」
俊平の前に志帆が現れました。
影から古谷と瑠季が見ています。
その頃ホールでは、どうやら響にバイオリンを教わる条件を出した天音が指導を受けています。
天音は、こっそり響に教わり俊平に褒められたいと言いますが、響はそういうマインドで練習するのは良くないと釘をさしました。
通路には蓮と大輝がいました。
響は大輝に、見るからにおしゃべりだし、いかにも余計なこと言いそうだからと、言ってないかと確認します。
大輝は「ホントに響さんのバイオリンに感動した。胸がギューって苦しくなった。もしマエストロと響さんが晴見フィルにいてくれたら、終わりじゃない未来もあるんじゃないかな~って」と言いました。
響は「勝手な妄想気持ち悪い」と言い去って行きました。
大輝くん、響ちゃんがなんだか可哀想だよ。
その頃、俊平と志帆は話をしています。
志帆はフランスには行っていなかったと打ち明けました。
俊平は、志帆が自分を日本に呼んだ事、晴見フィルの指揮を引き受ける話になっていたのも、志帆が家族のために機会をつくってくれたのかなと考えたと言いました。
志帆は、半分は正解、海はもう知っている、響とはどうなのかと俊平に聞きました。
俊平が答えに困っていると史帆は、
「あなたが響と一緒に暮らすために私がフランスに行ってるふりをしてるなんてあの子が知ったら完全にヘソ曲げる。あなたとの仲も修復不可能。あの頑固さ、誰に似たんだか。」と俊平を睨みました。
え?俺?って感じの顔、さすが西島さん!
そして、「帰らない、あなたがいる間は。もうちょっと子供たちの世話お願いね」と帰って行きました。
そこをちょうど響が見てしまいました。
隠し事
俊平は晴見フィルの練習中なのに「帰らない、あなたがいる間は」という志帆の言葉が気になって仕方ありません。
その様子を古谷と瑠季が見つめます。
そこへ近藤が携帯の動画を見せにきました。
朝市でのコンサートの動画がアップされていました。
TikYokにもあがっていたと言い、再生数5000!
皆でまたやろうと盛り上がっているのに、俊平はフリーズ中です。
家に帰り3人でいると、海に志帆から「パパにもばれた」とメールがきました。
今夜はウィーンの煮込み料理グーラッシュ。
突然、「隠してることありません?」と響が聞きました。
海と俊平は目配せしながら、「か、か、隠し味はパプリカでした。隠し事をしてすみませんでした。」と俊平が言いました。
確かに、グーラッシュはパプリカですよね
市長は晴見フィルのコンサート動画が気に入らない様子です
企業を誘致しているさなかに、有名指揮者がメディアと組んで「オケの存続を」なんてお涙頂戴やられたら、厄介だと市長が言うと、滝田は俊平の身辺を洗うといいます。
何かしらのスキャンダルが出てくれば、こんな小さな町じゃいられなくなるからと。
その動画を、ある男も見ていました。
満島真之介さん、出てきました!
カットサロン「フィガロ」では、レコードに合わせて古谷の父親・太郎が歌っています。
朝早くから来ている客は二朗と俊平です。
太郎が息子にいい人がいると話し出し、一年前位に運命の人を見つけた、プロポーズすると言ったといいます。
オロオロする古谷に「ご結婚なさるんですか、おめでとうございます」と俊平が言いました。
古谷さん、はっきり言えなくてどんどん話が変な方へ、、
そして、俊平は太郎たちに志帆の相談をして、古谷に「妻とちゃんと向き合ってみます」と言って帰って行きました。
志帆の想い
ホールで海と天音が話をしていると、窓の外を俊平が通り、その後ろを響がついて行きます。
俊平が志帆と待ち合わせをしてファミレスに入りました。
響は先に入っています。
そしてやはり後を付けてきた海と天音も店に入って来ました。
俊平はまず、この5年間、家族の問題も離婚届もそのままにして、きちんと向き合おうとしなかった事を謝り、「今はどんなに時間がかかっても向き合いたい、響にも君にも海にも、もう一度やり直したい家族を。」と言いました。
志帆は「もう一度家族を?あの頃みたいに4人で?」
響が立ち上がった時、急に志帆が声を荒げました。
「もう一度あの生活を?あなたは全然分かってない!」
志帆は「フランスに行ったのは絵の修行のため、でもあなたに出会った。響が生まれ海が生まれ気が付いたら私は、家事と子育てとあなたの世話に駆けずり回っていた。」
そして音楽に没頭すると他の事は何もできない俊平への不満、自分が大好きな絵を描くことができなかった不満を思い切りぶつけました。
最後に、晴見フィルの仕事が終わる3月に区切りをつける、離婚しましょうと言いました。
なんとか引き留めようとする俊平に志帆は「プロポーズされたの。」と言い店を出ていきました。
志帆はその事を古谷に報告しました。
とどめの一撃に使ったと。
僕じゃダメでですかね?と聞く古谷に、志帆の返事はありませんでした。
志帆は俊平を突き放すために言ったのね、古谷さん、可哀想
その帰り、俊平はお腹を押さえて倒れこんでしまい、ちょうど通り掛かった瑠季に助けてもらいました。
助けたお礼をして欲しい、俊平と深い話がしたいと近寄る瑠季。
その様子を滝田がニンマリと見ていました。
小さい町の噂話
大輝が晴見フィルの営業をしていると、「あの男」が声をかけてきました。
「指揮者の夏目俊平さんについてお伺いしたいんですが。」
満島さん、何者?
俊平が「カフェ二朗」に行くと、ファミレスでの出来事を二朗がもう知っていました。
大輝からは、俊平の事を嗅ぎまわっている人がいると言われました。
古谷もカウンターにいますが、二朗が志帆とどうなったか聞いてきます。
俊平が、離婚しようと言われた、プロポーズもされていると言うと、古谷は気が気じゃないようです。
大輝が「それ、不倫だ」と言うと、古谷は「違う!そんなのわかんないじゃない、、」と。
話がまた変な方向へいきそうになり、古谷は大輝にこっそり、僕がプロポーズしたと打ち明け話を止めてもらおうとします。
しかし、二朗が中途半端に思い出したことから、晴見フィルの中に志帆の相手がいる、音に乱れが出ていたらそいつが志帆の相手だということになりました。
レストランで演奏会
偶然市長が接待で来店しました。
古谷は、「カフェ二朗」でのこともあり間違えられないと、物凄く緊張してしまっています。
俊平の挨拶が始まりました。
「こちらのシェフの得意料理は牛フィレ肉のロッシーニ風とお聞きしました。ロッシーニ先生の作曲のオペラ〈セビィリアの理髪店〉序曲をお聴き下さい。」
志帆が誰かに呼び出されてこのレストランに来ました。
男は俊平と一緒に写った写真を見つめます。
写真には「親愛なるマネージャー鏑木君、いつもありがとう」とメッセージが書いてあります。
俊平の後ろ姿を愛おしそうに見つめていると、「かぶちゃん、かぶちゃん」と志帆が来ました。
2人は知り合い?
志帆を呼び出したのは何か企んだ二朗でした。
指揮をしながら俊平は、誰の音が乱れいるのか気になって一人一人注意深く見ます。
事情を知らない人は、何で見られているのかわかりませんが、古谷は絶対に失敗できません。
大輝は、そんな古谷を後ろから応援していますが、ゴールはすぐそこ!ってところで間違えてしまいました。
俊平に凝視され、さらに間違えてしまいます
俊平は、確信したようです。
『さよならマエストロ』第4話ネタバレあらすじと考察!バイオリンに触れた響に起きた変化とは!?まとめ
謎の男かぶちゃんは、結局はもと俊平のマネージャーで、とても俊平を慕っているみたいですね。
そろそろ、5年前の真実が明かされそうです。
かぶちゃんも関わっているのでしょうか?
そして、響の本当の想いとは、、
古谷さんには良いことが訪れるといいですね。
来週、見逃せません!