2024年1月10日(水)よる10時よりスタートした日本テレビ系連続ドラマ「となりのナースエイド」を、最終回まで全話解説していきます。
現役医師でベストセラー作家・知念実希人とコントの名手オークラが仕掛ける病院エンターテインメント！
第7話、猿田にナースエイドの3人が弱みを握られて、澪を監視していたことがわかりました。
夏芽が隠していた過去は、以外にもとても人間味のあるものでした。
前回2月21日放送の第7話はこちらからあらすじが確認できます⇩
そろそろ大河の過去も明らかになるのでしょうか、、
本当の黒幕は誰？その人が唯の事件に関わってる？
ここからは、2月28日(水)放送の第8話のあらすじをネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『となりのナースエイド』第8話あらすじ
刑事・橘（上杉柊平）の言う“星嶺医大の秘密”とは一体…？澪（川栄李奈）は姉・唯（成海璃子）の死に星嶺医大が関わっていることを知り、混乱を隠せない･･･。
そんな中、突如大河（高杉真宙）の家族だという少女・小夜子（永瀬ゆずな）が入院してくる。今すぐに手術が必要な危険な状態だが、小夜子にはどうしても手術を受けられない複雑な事情があって…。大河と小夜子の関係とは一体…？この少女の登場により、大河の知られざる過去が明らかに…。澪との思わぬ共通点が見えてくる…。
猿田（小手伸也）に背いて澪の監視をやめた晴美（水野美紀）、夏芽（吉住）、相馬（矢本悠馬）の3人は、猿田が反撃してくるのではないかと不安になる。案の定、猿田は既に火神（古田新太）に根回ししており…。3人の前に現れた猿田は「責任は取ってもらうぞ」･･･もしかして、クビ！？3人のピンチを知った澪は慌てて大河の元に走る…「大変です！猿田先生が、晴美さんたちを火神教授のところへ連れて行きました！」――。
そして、3人は火神から衝撃の一言を告げられるーー。謎に包まれた星嶺医大の秘密とは！？澪と大河、2人に共通する過去とは…？
となりのナースエイド公式サイト
1人の少女の登場により、物語は思わぬ方向へと動き出す…。
澪の監視を猿田に命じたのは、火神教授なのでしょうか、、
大河の過去は、可愛い家族（？）の入院で明らかになりそうです。
でも、唯さんの事件の真相はまだわからない、、
『となりのナースエイド』第8話ネタバレと感想
火神教授は、橘が訪ねてきて「この病院で何が起きているのか教えろと」と言ってきたことで、猿田を怒鳴りつけました。
「君は何をやっていたんだ！桜庭唯のデータを手に入れることもできず、それどころか、ナースエイドたちを脅してそれを手に入れるように指示した。誰がそんなことを頼んだ？」
そして、警察も動いている以上騒ぎを大きくするわけにはいかない、そのナースエイドたちの口を封じると、猿田に言いました。
猿田に、命令を出していたのは、火神教授でしたか！猿田のやり方がダメだったんですね。では、どうやって口を封じるのでしょうか、、、？
橘は大河にも、この病院が隠している秘密オームスについて聞きたいと、言ってきました。
「オームスとは一体、何なんですか？火神教授は何をしようとしているんですか？」
黙っている大河に橘は言います。
「身寄りのないあなたを目にかけ、立派な医者に育てた火神教授のことは悪く言えませんか！」
そこへ玲香がやってきて、義務のない事情聴取には応じないと言ったはずと言い、橘は帰って行きました。
大河の家族が入院？
玲香は大河に、新たな患者の担当をするように言いました。
カルテを見た大河が、虫垂炎なら他の医師にと言うと、玲香は言いました。
「その患者、、あなたの家族よ。」
え？大河先生、身寄りがないんじゃ、、
患者、玉野小夜子（永瀬ゆずな）は、大河を「大河君」と呼び、いつもオモチャくれるときはニコニコしてるのに、何でそんな怖い顔しているのかと聞いてきます。
大河が、今は仕事中だからと言うと、「仕事の時は格好つけるの？」と小夜子。
大河が「別に恰好つけているわけではない。」と言うと、「じゃあ大河くん、ピカチュウやって」と小夜子。
大河「何を言っている？」
小夜子「え～？いつもやってくれるじゃん。」
ここは病院だと断る大河に、小夜子だけでなく玲香までおねだりすると、、
「ピッカチュウ！」
大河先生、照れながら頑張りました‼
ゆずなちゃん、相変わらずカワイイ♪
小夜子は、幼い頃両親が別れ、母親が女手一つで育ててきたが、経済的に育児が成り立たず羽ばたき園に預けられた。
玲香は、病状が悪化してくるなら手術が必要になるという。
真面目な話をしているにもかかわらず、玲香は「ピカチュウ」を思い出して吹き出してしまう。
澪は、聞きたいことが多すぎて固まってしまいましたが、いままでの事を思い返し、大河は「羽ばたき園」という児童養護施設出身で、危ない手術で得た大金は養護施設に使っているのではないのかと聞きました。
「ふふ。」と笑う玲香に澪が「何で笑ってるんですか？」と聞くと、玲香は得意満面で言いました。
「ごめん、優越感。いや～気分いい！私、あなたより大河君のことだいぶ知ってるなって思って。元カノが今カノに勝ったって感じ？」
大河「あなたは元カノじゃないし、こいつも今カノではない。」
大河のことを知りたいという澪に、玲香が教えようと出しゃばるが、大河はカンファレンスの後に話すと言いました。
大河先生と玲香先生、ちょっといいコンビ！
猿田反撃なるか？
ナースエイド控室では、夏芽が澪にケジメをつけたいと、佐賀の海苔の詰め合わせを準備していました。
相馬は、海苔はお歳暮みたいだとかプリンの方が女の子っぽいと言いますが、夏芽は海苔を譲りません。
晴美が、澪はどっちでも文句は言わない、それより、猿田が不気味だと言います。
夏芽も、猿田はしつこくて執念深そうと。
そこへ「その通り、俺はしつこくて執念深い。ナースエイドごときになめられたままなんてのは、絶対にありえない。」と猿田が入って来て悪態をつきました。
そして、3人は火神教授のところへ連れていかれました。
火神教授が話を始めようとした時、澪が入って来て「3人を辞めさせないで下さい、悪いのはこの人達ではありません。」と言うと、猿田が力づくで澪を部屋から出そうとしました。
そこへ今度は大河が入って来て、猿田を押さえつけます。
火神教授はその場を静めるように、「この3人と話をさせてくれと言ったのは私だ。君たちは桜庭澪を監視し、盗みまで働いたそうだね？盗みを働いた人間をこの病院においておけると思うか？」
この発言を受けて猿田と澪が言い合いになりましたが、火神教授が止めました。
火神教授は「いつこの3人を辞めさせると言った？猿田先生に脅されてやったのなら、辞めるのは君の方じゃないか？猿田先生。」と言いました。
そして、今回の猿田くんのことは許してやって欲しい、全ては星嶺医大のためにやったことだと言いました。
火神教授、なんだか体調悪そう、、
火神教授の長年の夢
澪は火神教授に、オームスの適応訓練の部屋に案内されました。
そこで、教授の長年の夢はシムネスの完治と聞かされます。
それを可能にするのが、このオームスというオペレーションシステム、完成すればガン治療は根本から変わるが、扱い方が非常に難しいのだと言う。
今のところ、適応できる可能性があるのは大河だけだと言います。
そして、かつて唯がオームスのことで取材に来たと言いました。
教授は、誤解がないようオームス適応訓練のことを説明したと言うが、猿田は唯を警戒し独自で調べていたという。
それも、この星嶺医大のためにやったこと、許してやってほしいと言いました。
澪が、唯を殺したのは猿田先生かと聞くと、教授も玲香も驚き、自殺じゃなかったのかと聞き返してきました。
教授は、猿田先生がそこまでするとは思えないと言い、大河も、猿田先生には病院に当直というアリバイがあったといいます。
そして最後に教授は、澪を星嶺医大に誘った理由を言いました。
「私は君に、オームス適応訓練を受けてもらいたいと思っている！」
それじゃあ、唯さん、やっぱり自殺だったの？
居酒屋乙女で
大河は澪に「なぜ断った？」と聞きます。
澪が、今日はいろいろありすぎてそういうテンションになれない、PTSDが治ったわけでもないと言うと、大河は、火神教授の夢は医学会の夢と言います。
そして、澪が大河の生い立ちを聞こうとすると、今度は大河が「そういうテンションじゃない」と。
澪は「汚ねえ」とつぶやき、大河にビールを飲ませます。
「飲んでテンションを変えて下さい」という澪に「こんなもんで俺のテンションは変わらん」とグイ～っと飲むと話し始めました。
酔っぱらうとおしやべりに！それにしても、酔ってもイケメン
大河は、羽ばたき園という児童養護施設出身、父は幼い頃に死に、女手一つで育ててくれた母親も中学2年のとき子宮がんが見つかったという。
母親はショックでふさぎ込んでしまったが、主治医が母の話を聞いて不安を取り除いてくれる患者に寄り添う医者だったが、その医師は腕がからっきしで、手術の後、半年間苦しみぬいて死んでいったという。
その後、羽ばたき園にはいり、あの主治医とは反対にどこまでも技術を高め患者の命を救う医師になると誓った。
そして死に物狂いで勉強し星嶺医大に入り、火神教授に面倒をみてもらったと言い、教授を崇拝する言葉を並べて熱弁しました。
澪が感心していると、大河が急に顔を崩して笑い始めました。
「フッフッフッ、、ハハ、、へへへ、、、」
これはイケメンとはいえない、、
酔って寝てしまった大河を澪が担いで帰りました。
小夜子の母親
翌日、まるで何事もなかったかのような、いつも通りの大河です。
小夜子を診察して、何か欲しいものはないかと聞くと、「ママに会いたい」と言いました。
ネグレクトだったという母親と、大河はなるべく早く連絡をとりたいとい言い、澪にCT画像を見せました。
澪はいつ破裂してもおかしくない状態だから、早く手術をした方がいいと言います。
そこへ玲香が来て、小夜子の母親と連絡が取れたが、母親が手術を拒否しているという。
澪と大河は小夜子の母親を訪ねました。
メイクをしながら、お金がないから手術はしないという母親を大河が説得しましが、自分に親権があり、どうしようが自分の自由だと言います。
澪と大河が寮に帰ると橘がいました。
橘はすぐに帰りましたが、澪は、小夜子の母・玉野早苗のことを調べてほしいとお願いしました。
その後、澪は部屋で一人、唯との昔の会話を思い出していました。
唯は、父親はシムネスを研究していた医者だったと言い、澪に、父親と似ているところがあるから医者を目指せば？と言いました。
澪がどこが似ているのかと聞くと
「前向きバカなところ」と言いました。
澪ちゃんの父親がシムネスの研究をしていた？
翌日、橘から玉野早苗について電話がありました。
「玉野早苗って女は、相当な女だ」
早苗は、若くして付き合った男の子共を妊娠したが、早苗の両親が認めず勘当された。
早苗は、それでも小夜子を生んだが、すぐにその男は別の女を作って出て行ってしまった。
最初は、小夜子と向き合っていた早苗だったが、次第に育児を放棄するようになり、男を作って小夜子を羽ばたき園に預けたという。
早苗の両親は児童養護施設にいると知った孫の小夜子に、財産を生前贈与し病気で他界。
つまり、今小夜子が死んだら、その財産は母親である早苗が相続する権利が発生するという。
その時、小夜子が急変！
手術をしなければ危ないが、火神教授は親の許可がないとやはりダメだという。
澪はもう一度早苗の説得にむかいました。
玲香が、児童福祉法に基づく、緊急の看護措置を申請するしかないと言います。
緊急の必要がある時は、親権者の意に反しても養護施設の施設長の同意により、医療措置ができると定められている。
そうして大河と玲香が出ていった後、火神教授は吐血しました！
やっぱり、どこか悪い？
澪は早苗を訪ね、小夜子が危ない、あなたに会いたいと言って、寝言で「ママ、ママ」と言っていると伝えますが、聞く耳をもちません。
それどころか、あいつが生まれたせいで私は親にも夫にも捨てられた、なのに、なんであいつが周囲から愛されるのか、私の両親はなんであいつに財産をわたしたのか、なんで私だけこんな惨めな思いをしなくちゃいけないのか、「だから、救わない、絶対に」と言いました。
澪は電話で早苗を説得出来なかったことを大河に謝り、泣きながら「小夜子ちゃんは先生の家族です。私も先生も、どれだけ家族を失えばいいんですか、、」と言いました。
そして大河は、施設長からの連絡がないまま「俺が医師免許を失っても優秀な外科医は他にもいるが、今小夜子を助けることができるのは俺だけだ」と、手術を決行しました。
『となりのナースエイド』第8話ネタバレあらすじと考察！大河の家族が入院！澪と大河に共通の過去⁈まとめ
最後に、火神教授がとうとう倒れてしまいました。
小夜子ちゃんも心配です。
澪はオームス適応訓練を受けそうですね。
どんどん、展開がドラマチックになってきているような、、来週も楽しみです！