2024年の冬ドラマとして、毎週土曜日22時より人気ドラマ「新空港占拠」が放送中です。
最終回が3月16日に放送されました。
とうとう明かされたかながわ新空港の秘密。
地下にはネオメタンという新しいエネルギー資源が隠されていました。
その闇を暴いた武蔵ですが、獣たちは仲間割れ。
そして警察の突入。
獣たちは一部は捕まりましたが、大河が人質を奪い逃走します。
追いかける悠月。
どんな結末になるのか、注目です!
気になる最終回の犯人予想はこちらの記事で詳しく解説しています!
『新空港占拠』最終回あらすじ
「全員、皆殺しだ」――暴走を始めた大河(ジェシー)は、空港から人質全員を奪って逃走!
SAT隊員が獣たちを次々と制圧していく中、悠月(高橋メアリージュン)は隙を見て空港を抜け出し、大河の後を追う!
「新見大河はどこに逃げた!?」…武蔵(櫻井翔)は身柄を拘束した獣を問い詰め、大河の行き先と目的を聞き出し絶句する…!
大河が空港占拠に加担した理由……裕子(比嘉愛未)を拉致した本当の狙い……そして用意された最悪の結末……!
全てを知った武蔵は大河の危険な計画を食い止めるべく、本庄(瀧内公美)と共に現場へ向かい、最後の闘いに挑む!
一方のさくら(ソニン)は、人質全員の命を守るため、意を決して、ある人物に救いを求める…「教えてください。新見大河を止める方法を」――。
大河が暴こうとしている最後のウソ…真の山猫の正体とは!?
獣たちの願い!武蔵と大河の死闘!そして、最後に訪れる衝撃の十数秒!運命の最終回!!
出典:新空港占拠 公式サイト
暴走する大河。
果たして和泉が助けを求めた人物とは?!
真の山猫の正体とは何か?
最後の謎が今明かされようとしています。
これからしっかり解説してまいります。
『新空港占拠』最終回ネタバレ・感想
とうとう獣たちを追い詰めた武蔵たち。
しかし大河は人質を奪い「殺す」ため逃走します。
追いかける悠月はどうするのか・・緊迫の最終回です。
大河の暴走
「皆殺しってどういう事だ?!」
岩槻に詰め寄る武蔵。
私たちは終わったら人質を全員解放するつもりでしたと言う岩槻。
しかし大河が人質を奪い全員殺す気でいると。
和泉をはじめ、彼らの行方を追う事に。
単身、悠月もバイクで大河を追いかけていました。
重原や丹波、他のメンバーは逮捕。
大河が乗るトラックはある場所で停車します。
警察が近づきますが、運転席には獣の仮面を被らされた人質がいました。
宇和島と庭瀬を囮にし、大河は他の車に乗り換えたとの事。
一体どこに?殺したい人質は誰?
武蔵は重原に取り調べをします。
大河は逃げているわけではないと言う重原。
目的があって、横浜ベイサイドホテルに向かっているとの事。
「全てを断ち切るため」ホテルを占拠するつもりのようです。
武蔵たちはさらに話を聞きました。
大河は裕子を連れ、ベイサイドホテルの中へ。
ホテルを占拠するために必要なものは2つ。
1つは丸亀が開く総会の警備実施計画書。
それは大河が丸亀の部屋に侵入しコピーしていました。
もう1つはセキュリティを突破できる権限。
裕子がそれを担うとの話です。
裕子を攫った理由はこれなんですね。
ホテルに爆弾をしかけ、全員一緒に自爆する計画の大河。
松長や奏たちもこれに協力し、変装して侵入。
ホテル占拠まであと11分。
裕子の顔認証を使い、どんどんと奥へ進みました。
大河に協力する獣たちは丸亀のいる総会の会議室へ辿り着きます。
銃をぶっぱなし、丸亀たちを脅します。
騒ぎとなりますが、この場を武力で制圧しホテル占拠完了となりました。
警察も全力でホテルに向かいます。
二葉たちも会議室の中へ。
監視カメラもセッティングし操る大河たち。
完璧な状況ですね。
全てはベイサイドホテルで
武蔵たちもベイサイドホテルへ。
そして大河の配信が始まります。
大河はケダモノと名乗り、裕子と駿河を座らせ後ろで話しました。
悠月も見ています。
30分以内にここに来ないとこの二人を殺すという大河。
和泉は志摩に情報収集を頼み、ある場所へ行くと言いました。
情報を持つ人間の所へ行くとの事。
和泉が向かった先は、丹波の所です。
ここでようやく久しぶりのご対面ですね。
「和泉、ようやくおまえの気持ちが分かった。」という丹波。
愛する者の無念を晴らすためなら、どんな事だってやると。
しかし和泉は踏みとどまるべきだったと言いました。
市民の安全を脅かしてはならないと和泉は言います。
捕まった獣たちは取り調べで口々に、獣になんかなりたくなかったと言っていました。
みんなと楽しく暮らしたかったと。
瑠美からは、みんなを止めて欲しいと言います。
和泉は涙ながらに、大河を止める方法を教えて欲しいと言いました。
岩槻は和泉に、大河を止める手伝いがしたいと伝えて欲しいと言います。
未だ捕まっているのは裕子、駿河、二葉、北見。
武蔵がホテルに到着。
そこに和泉からの連絡が入りました。
丹波の話によると、大河はただ殺す事が目的ではなく配信にこだわっているとの事。
配信で世間に見せつけるのが目的。
つまり配信を切ってしまえば、人質を殺すことはしないはずと言う丹波。
世間に凄惨なシーンを見せつけるつもりですね。
武蔵が大河の下へ向かうと言うと変装した警察隊員から銃を突き付けられます。
「私も行く。」
悠月が変装していました。
「全員動くな。」
悠月は武蔵を脅しながら共に行く事に。
その動きを大河もカメラで見ていました。
殺害まであと6分。
本庄たちも向かいます。
悠月は武蔵に銃を渡しました。
「私は紗季を救い出せればそれでいい。」
「これで最後だ。」と悠月。
武蔵も「終わらせる」と言います。
エレベーターが着くと松長が銃を構え待っていました。
松長に連れられ、大河の下へ。
大河はこれから全ての嘘を暴くと言います。
まだ秘密が隠されていました。
「おまえたちは全てを知らない。」
何が隠されているのでしょうか?!
本当の山猫の正正体
再び配信の開始。
大河は喋ります。
人質は今のところ全員無事でした。
しかし全てを終わらせると言う大河。
忍び込んだ丸亀の部屋で手に入れたデータだと、USBをパソコンにセットします。
今日の総会の目的は莫大な利益を山分けする事。
そのためには人が死のうが関係ない。
全てを仕切るのが、山猫だと言いました。
しかし「山猫は北見じゃない。」と大河は言います。
否定する北見。
初代山猫が死んだ時、ある人物が全ての利権を受け継いだ。
そういう大河は、その人物の名前を言います。
それは「武蔵 二葉」。
まさかの事実ですね!!!!
衝撃を受ける面々。
武蔵も信じられないと言った様子。
大河は二葉に向け、おまえなんだろと言いました。
北見は庇うように俺なんだと言います。
「もういい。下がりなさい。」と二葉。
「その通り、私が山猫。」と言います。
悠月も衝撃を受けていました。
おまえが北見を操り、邪魔なものを全て排除してきたと言う大河。
しかし目的はメタンの利権ではありません。
この国の行き先を憂いていると二葉は言います。
そのためには人を殺してもいいのかと言う悠月。
「この国のためには、必要な犠牲。」と二葉。
「兄ちゃんも、その犠牲の一人だったのか。」と武蔵は怒りに震えていました。
しかし北見は兄がそんなに高潔な人間ではないと言います。
兄が当時、北見たちの前で告発を訴えた時の事。
「300万円、用意してください。」と言っていました。
金に困っていた?!
大河は一発だけ銃に弾を込め、悠月に渡します。
「殺せ。」と大河。
しかし殺す必要はないと悠月。
しかし駿河を松長が拘束し、銃を突きつけました。
「1分以内に殺せ。おまえも、ケダモノになれ。」と大河は言うのでした。
和泉たちは予断を許さない事態に焦っています。
岩槻を頼る事に。
あと30秒。
大河は武蔵に銃を向けます。
裕子の前で武蔵を殺すと言う大河。
岩槻は志摩に指示し、あるプログラムを開かせました。
「5、4、3、2、1・・」
タイムリミットとなります。
しかしここで配信が切れました。
和泉は警察官たちに突入開始を告げます。
丸亀やケダモノたちがいる場所へ入る本庄たち。
懸命に詩が応戦しますが、奏が捕まりあえなく確保。
観念しろという武蔵。
しかし大河は装置のボタンを押してしまいます。
爆発する?!
物語はクライマックスへ
大河がボタンを押すと何かが作動。
ここで武蔵が大河と格闘を開始。
松長がここで捕まります。
反撃する大河。
最後のボタンを押す大河ですが、寸前で爆弾の作動が止まりました。
驚く大河は裕子を撃ち殺そうとします。
庇う武蔵。
銃声が鳴り響きました。
撃たれたのは大河。
背後には悠月がいます。
「私がケダモノを生んだ。だから私が葬る。」
駿河の無事を確認をする悠月。
警察たちも到着します。
「後悔なんてない。嘘で溢れた世の中で真実を追い求めただけだ。」と悠月は言います。
「武蔵 三郎。おまえにとっての真実とは何だ?」とも。
衝撃の真実に武蔵がどう考えるのか気になります。
人質を全員保護、犯人たちを全員確保。
全てが終わります。
抱き合う武蔵と裕子。
安堵しますが、二葉ここにいません。
武蔵は部屋を出ます。
二葉がいました。
「三郎にだけは知られたくなかった。」と二葉。
銃を自分に突きつけ、真実を話し始めます。
「父さんと母さんが死んだ時、借金があった。」
「兄さんはそれを返しながら、必死に三郎の養育費を稼いでいた。」
ハッとし、「まさか・・」と武蔵。
「兄さんが北見に金を要求したのは、あなたのため。」と二葉は言います。
兄はただ、武蔵を守りたかっただけでした。
ずっと嘘をつき続けてごめんと二葉は頭に銃を突きつけます。
しかし自分にとってたった一人の姉貴だと言う武蔵。
それが自分の真実だと。
武蔵は「俺は全てを受け入れる。だから、生きるんだ。」と言います。
二葉は銃を落とし、泣き崩れるのでした。
これにて一件落着。
全てはここからだったんですね。
武蔵は裕子たちと穏やかな日常を過ごします。
武蔵のナレーション。
「嘘で溢れているから、真実はつかみ取るしかない。自分の手で。」
その陰で、何者かの登場。
「ありがとうございます。助けて頂いて。」
正体は大和。
どこかのビルの屋上にいました。
彼は何処かへ行きます。
『新空港占拠』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!全真相、解禁。まとめ
ケダモノとなり、人質を奪い逃走する大河。
目的地は横浜ベイサイドホテル。
ここで丸亀たちの開く総会を辞めさせ、占拠する目的でした。
嘘でまみれた奴らを殺す事も。
ピンチの裕子と二葉。
岩槻の助けを借りながら、武蔵はここへ急行。
大河との直接対決では、何と山猫が二葉だと明かされます。
全ては日本の未来のため。
反撃する武蔵の手により、大河を制圧。
死のうとした二葉を止め、兄が死んだのは全ては自分のためだったと知る武蔵。
そして平和が訪れる事に。
しかし、その裏では大和が再び暗躍しようとしていました。