2024年の春ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「366日」が放送中。
その第3話が4月22日に放送されました。
高校の頃からの想いが通じ、遥斗と付き合う事になった明日香。
しかし事故により遥斗は初デートの日に意識不明の重体に。
どうすればいいか戸惑う明日香でしたが、遥斗をずっと支えていくと決意します。
そんななか、ずっとお見舞いに来てなかった高校の友人・和樹が現れました。
ただ彼は遥斗には会わない模様。
友情はどうなるのか?
また、遥斗のために明日香が初めて何をするのか注目です!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
4月15日放送の第2話のあらすじはここから確認できます↓
『366日』第3話あらすじ
雪平明日香(広瀬アリス)は、意識不明となって入院中の恋人・水野遥斗(眞栄田郷敦)を見守っていくことを決意する。
遥斗の両親である輝彦(北村一輝)と智津子(戸田菜穂)、妹の花音(中田青渚)も明日香の強い思いに心動かされ認める事に。
そんな折、明日香が病院から帰ろうとすると、高校時代の同級生で遥斗らとも仲良しだった吉幡和樹(綱啓永)がいた。
遥斗の見舞いに来たのだと思い、明日香が声をかけるも、和樹は何故か立ち去ってしまう。
明日香は下田莉子(長濱ねる)に和樹に再会したが立ち去ってしまった事を電話で話した。
すると莉子は「遥斗が和樹の話をするといつも様子が変だった」と言う。
明日香は2人の間に何かあったのかと考える。
数日後、花音は医師の池沢友里(和久井映見)から受け取った診断書を、遥斗の勤務先の人が受け取りに来るので渡してほしいと明日香に預けた。
友里は、信頼関係を築き始めた2人を微笑ましく見守る。
翌日、明日香が病室にいると、遥斗の勤務先の同僚である木嶋康介(岐洲匠)が診断書を取りに来た。
遥斗が準備していた飲食店を引き継いだ木嶋は、遥斗がものすごくこだわっていた“店舗の壁面に飾ろうとしていたアート作品”に心当たりはないかと明日香に尋ねる。
明日香は遥斗から「見たら絶対感動するから、楽しみにしていて」と言われた事は思い出すが、詳細は聞いていなかった。
遥斗の思いを叶えてあげたいと思った明日香は、遥斗がこだわっていたアート作品を探そうと決意する。
出典:『366日』 公式サイト
遥斗の傍にいる事を選んだ明日香。
最初に明日香が遥斗のためにしてあげられる事は、彼が制作した店の壁面に飾るアート作品を見つけてあげる事。
遥斗との歩み方を模索するなかできる事から始めようとしていました。
これからしっかり解説してまいります。
見つけてあげられるといいですね!
『366日』第3話ネタバレあらすじ・感想
遥斗の傍にいようとした明日香ですが、遥斗の妹から気遣いもあり突き放される言葉を言われていました。
しかし明日香は決意し、迷わずずっと傍にいると言います。
池沢のフォローもあって、その関係性は良いものとなっていくのでした。
新しい生活がはじまりますね!
遥斗と和樹の過去
和樹と再会した明日香。
和樹は遥斗の容態を聞くと去ろうとします。
会いに行かないの?と明日香が聞くと、「会いたくないだろ、俺なんかに。」と和樹。
遥斗のナレーション。
高1の時、新しい友達ができたー。
遥斗が和樹たちと出会った時。
野球部のマネージャーとして、和樹は的確なアドバイスをしていました。
しかしその後色々あり、和樹は遥斗に「おまえの顔を見るとイライラするんだよ。」と言います。
遥斗と和樹に何があったのか思いを巡らす明日香。
途中で関係に亀裂が生じたんですね。
後日、遥斗のお見舞いにみんなが来ました。
明日香は智也に遥斗と和樹との事を聞きます。
智也が言うには最後に会った8年前、みんなで地元で集まった時に何かあってそれ以来和樹は来ていないとの事。
5月19日。
遥斗の同僚が病院に来ました。
遥斗が復帰してもいいよう、明日香は診断書を同僚に渡します。
彼が遥斗の仕事を引き継ぐと聞きました。
そこで店の壁面に飾る作品の事を何か聞いていないかと聞かれる明日香。
しかし詳細は聞いておりません。
5月21日。
明日香は仕事の事で花音の案内で同僚を連れ、遥斗の自宅へ。
初めて入った遥斗の部屋で、明日香はこの間交わした会話を思い出していました。
野球好きな遥斗はいつかメジャーリーグを見に行きたいと言っていたと花音が言います。
大学の時、試合を見に行くため貯金していましたが「別の事でお金を使うかもしれないから。」と言っていた遥斗。
ここに何か大きな意味があるのかもしれませんね。
そしてようやく見つかった遥斗の資料。
また、そこに和樹と会っていた痕跡がありました。
「壁面アートNo.3。」と書かれたファイル。
莉子に見せに行くと、明日香は和樹との事を思い出します。
昔、和樹がフォトコンクールで入賞しました。
その時の作品のタイトルがNo.3。
遥斗があの写真を飾りたくて交渉してたんじゃと言う明日香。
一方で和樹は暗い顔をしています。
過去、いない父からお金を振り込まれずに母が和樹の進学で電話で言い合いをしていました。
「大学は国立に行く。あんなやつに頼らなくていい。母さんは俺が一生面倒を見る。」
「お金の苦労はさせないから。」と和樹。
明日香は莉子の恋人と話していますが、彼のスマホを取りあげます。
するとそこに女性の名前でメッセージが来ていました。
「母親からだ。」と彼は言います。
怪しいですね。
写真の行方
5月22日。
明日香は和樹の会社へ。
待っているとようやく和樹が来ました。
遥斗がNo.3を使わせて欲しいとここに来ていたと聞きます。
しかし和樹は断り、データを消去したと言いました。
パネルがあれば複製できるからと明日香は言いますが、もうどこにあるかわからないと和樹は言います。
あまり歓迎ムードではない和樹ですが、明日香は遥斗と何があったのか聞きました。
しかし「何もないよ。」と言われます。
2015年12月31日。
和樹が実家に帰ると、母が再婚すると聞きました。
新築の高層マンションに引っ越しも決まり順調の母ですが、和樹は面白くない顔をしています。
母の選択が気に入らなかったのでしょうか。
その後てるちゃんでみんなと食事していた和樹。
途中で退席すると遥斗が心配して来ました。
遥斗には関係ないからと言うと、和樹は構わないでと言います。
「和樹どうした?俺になんか出来る事ある?」と言う遥斗。
「じゃあ金貸して、50万!」と和樹は言いました。
遥斗が戸惑っていると、冗談だよと言って立ち去る和樹。
2016年1月5日。
遥斗は再び和樹と話します。
そして本当に50万を持って来ました。
しかし和樹は「もうやめてくれよ、おまえにはわかんないよな。金に振り回される人生なんて。」
「おまえの顔を見るとイライラするんだよ。」と和樹はその場を後にします。
明日香は遥斗のため、各所に奔走していました。
大久保写真館というところに辿り着き、店主からNo.3の事をよく憶えていると言われます。
やはりもう存在しないのでしょうか。
遥斗の同僚にそれを伝えますが、明日香に感謝を述べつつももう別のタペストリーで話が進んでいる模様。
夜、遥斗の病院に行きます。
「和樹は今でも大事な友達なんだよね。また5人で一緒に笑いたいなあ。」と言う明日香。
そうしていると明日香に着信が来ました。
6月3日。
明日香は再び遥斗の店へ。
「すみません、遅くなりました。」と明日香は何かを同僚に渡します。
6月6日。
和樹は明日香の電話に出ません。
留守電には明日香のメッセージ。
No.3の写真が見つかったとの事。
学校に保管されていたそうです。
和樹の写真、やっぱりいいねと言う明日香。
昔から何かある毎に和樹が撮ってくれていたと言います。
そしてパネルを見た時、どうしても遥斗が飾りたかった気持ちがわかったと。
だから、和樹にも見て欲しいと明日香は言います。
今度、待ち合わせしようと最後に言うのでした。
来てくれるといいですね!
解ける想い
待ち合わせの日、和樹を待つ明日香。
しかし和樹は来ません。
仕方なく遥斗の店に戻ると、ようやく和樹が来ました。
「遅れてごめん。」
一緒に店に入ります。
すると和樹の目の前に和樹の写真がありました。
みんなでコンクール入賞の時の事を思い出します。
和樹の目には涙が。
「ふるさと」というタイトルで、遥斗が考えていたお店のコンセプトとも合致すると言う明日香。
2010年。
和樹が寝ていると、遥斗が来ました。
「サボり?同じクラスだよね?」と遥斗。
二人が初めて話した日。
目の前には桜が咲いていて、「3」の文字があります。
桜の管理番号と思われますが、二人は3に縁があり話が盛り上がるのでした。
ここがこの写真の原点なんですね。
その後、ようやく遥斗の病院に来た和樹。
「遥斗、ありがとな。嬉しかった、写真を憶えてくれてて。」
明日香が探しまわってくれた事を話し、遥斗そっくりだと和樹は言います。
また、自分が家庭でぐちゃぐちゃな状況で大変な時もあったけど感謝してると。
「なのにこの前会った時、自分がひどい事を言ったのにどんな顔して話したらいいかわかんなくて・・」と和樹。
和樹の会社に来た時、遥斗はこの前喧嘩した時の事を謝ります。
そして好きだからNo.3を飾りたいと遥斗は言いました。
しかし和樹は時間ないからとその場を後にします。
「何であの時ちゃんと謝れなかったんだろう・・。」と和樹は言いました。
「ごめん、ほんとごめん。」
「今度、起きたら一緒にメジャーリーグ行かない?プランは俺が立てとくから。」
そう言う和樹は涙を流し、「起きてくれ・・早く起きてくれよ!」と言います。
外で会話を聞いていた明日香。
早く直接謝れるといいですね!
後日、遥斗の店はオープンし明日香は莉子と智也と食事。
そこに和樹も来ました。
みんな盛り上がります。
「おかえり。」と明日香。
みんな笑顔になり、和樹も笑顔になりました。
「ねえ和樹、写真撮ってよ!」と明日香が言います。
みんな笑顔でポーズ。
一方、和樹の部屋で恋人が和樹のものを見ていると一枚の写真を見つけました。
そこには明日香の姿があります。
そして病院では遥斗の変化が・・。
とうとう目覚めるのでしょうか?
『366日』第3話ネタバレあらすじと考察!最愛の人のために。明らかになる真実まとめ
遥斗のお見舞いに来ない和樹。
遥斗は和樹の写真を見せに飾りたかったと知る明日香。
何度も話し、和樹に写真を飾りたいと言いますがそっけない対応をされます。
遥斗のため、明日香は奔走しました。
その末、ようやく写真は見つかります。
そして長年抱えていた、和樹のわだかまりが吐き出されました。
和樹はようやく遥斗の病院へ。
みんなの友情も戻り、元通りとなります。
しかし和樹に隠された別の想いが見えてきます。
これからどういった展開となるのでしょうか?