2024年の春ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「366日」が放送中。
その第4話が4月29日に放送されました。
高校の頃から遥斗を想い続けてきた明日香。
念願叶い、彼と再会の末初デートをする事に。
しかし彼は子供を助けるため、意識不明となるケガを負うのでした。
そんな遥斗を支えると明日香は決めます。
仲の良かった高校の仲間たち。
あと一人、疎遠となっていた和樹が明日香との声かけもありようやく遥斗のお見舞いへ。
これで仲良しグループが全員揃いましたね！
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
4月22日（月）放送の第3話のあらすじはここから確認できます↓
『366日』第4話あらすじ
水野遥斗（眞栄田郷敦）が入院してから３カ月が過ぎようとしていた。
雪平明日香（広瀬アリス）は、遥斗が目覚めることを信じて付き添うも、いまだ意識は戻らない。
それでも明日香は奇跡を信じていた。
ある日、音楽教室で働く明日香は、クラリネット講師の根岸優（李千鶴）ら講師仲間の集団を見かける。
同僚の戸田彩乃（清乃あさ姫）によると、空き教室でチャリティーコンサートの練習をしているとのこと。すると室長の山浦久典（赤ペン瀧川）が、明日香もコンサートに出てみないかと尋ねた。
高校からクラリネットをやっていた明日香に期待の声が集まるも「今は聴く専門なので」と断わる。
病院に行った明日香が遥斗にそんな出来事を話していると、下田莉子（長濱ねる）と小川智也（坂東龍汰）が来た。
話を聞いていた莉子は「やってみればいいのに」と促すが、明日香は自信がなさそう。
そんな莉子も遥斗に伝えたいがあると言う。
莉子は彼氏の狛江崎亘（岩永丞威）と結婚することにしたと報告。
返事のない遥斗に代わり、喜ぶ明日香と複雑そうな顔の智也。
一方、遥斗との過去のいざこざを解消できた吉幡和樹（綱啓永）も、彼女の佐武芽美（高田里穂）と自分の写真が飾られている遥斗が手掛けた店『パトリア』へ行く約束をしていた。
そんな中、莉子が帰宅のために歩いていると、電話中の亘に出くわす。
小声で電話する亘を気にする莉子。
アパートに帰ると、亘は話があると真剣な顔で切り出して…。
出典：『366日』 公式サイト
明日香に普通の生活が戻り、少しずつ変化も出てきました。
いつも自分を気遣ってくれる莉子からアドバイスを受け、明日香は前に足を踏み出そうとします。
結婚を決めた莉子ですが、彼女に忍び寄る不安とは何なのでしょうか？！
これからしっかり解説してまいります。
彼女が傷つかないといいのですが・・。
『366日』第4話ネタバレあらすじ・感想
未だ目を醒まさない遥斗。
過去に彼へ八つ当たりをしてしまった和樹がここでようやく遥斗の病院へ来ました。
長い年月を経て眠る遥斗に謝る和樹。
そんな和樹にはさらに秘められた想いがあってー？！
莉子の変化
明日香は夢を見ていました。
「明日香、お待たせ」
遥斗が声をかけます。
彼が意識を失ってから3カ月。
職場でコンサートに、経験のあったクラリネットで出ないかと周囲から誘われる明日香。
しかしやんわりと断るのでした。
遥斗の病院に来ると、莉子もその話を聞き出ればよかったのにと言います。
そんな莉子は明日香と智也の前で結婚すると報告。
喜ぶ明日香でしたが、この前莉子の家で見た彼氏・亘のスマホのメッセージ。
その画面で、女性の名前を目にした事は言えずにいました。
帰り道、何故か智也も病院で何らかの薬を処方してもらっている模様。
和樹もまた恋人と話してますが、彼女は和樹が明日香の写真を持っていた事を思い出しています。
帰宅した莉子。
彼氏から話があると言われました。
7月4日。
明日香は莉子からのメッセージで「亘と別れた」と聞きます。
何と言う事でしょう・・。
カラオケボックスで合流。
彼女に事情を聞くと、亘が既婚者だったと言う莉子。
気付かずに2年も不倫していたと、莉子は泥酔していました。
明日香の携帯には和樹から連絡。
和樹に莉子の事は言えない明日香。
7月5日。
智也はトレーニングをしています。
彼の脳裏には、手術を医者から勧められていた事が過っていました。
リハビリも含め半年から1年もかかるとの事。
明日香は病院へ看護師の宮辺と話し込んでいます。
彼女は絵を描くのが好きで、それがあれば頑張れると言っていました。
宮辺「明日香さんは、何が好きなんですか？」と聞かれます。
智也は一足先に遥斗の下におり、手術の事を報告。
昔のように、下を向くなと言ってくれよと遥斗に言いました。
彼もまた悩みを抱えていますね。
明日香は宮辺と話を終え、遥斗の下へ。
莉子の事を報告します。
スマホを見ると莉子に既読がつきません。
自宅に行く明日香。
するとそこに亘が。
莉子にちゃんと謝りたくて来たとの事。
「信じてもらえないかもしれないけど・・」と切り出す亘。
彼は3年前から彼氏と別居しており、莉子には本気だったと言いました。
しかし明日香は、けじめをつけてから来て欲しいと言います。
その後、花音が遥斗の部屋を引き払う準備をするのを見届けた明日香。
明日香に、莉子から「話がある」とメッセージが来るのでした。
何か決断したのでしょうか？
明日香と莉子のケンカ
莉子と明日香が話します。
莉子は亘と会った事を知っていました。
明日香がけじめをつけろと言っていた事を、余計な事をするなと言う莉子。
しかも亘が、明日香がもっと前に奥さんの事を気付いていたかもしれないと言っていたとの事。
「何で早く言ってくれなかったの？！」と明日香に当たります。
「明日香はいつも大事な事から逃げてるよね！」と莉子は言葉を浴びせるのでした。
自分のつらさは明日香にはわからないと言います。
しかし悲しみはそれぞれ。
自分が目を醒ますかどうかわからない遥斗と向き合ってる事も、莉子にはわからない。
明日香は、そんな事比べても意味がないよねと冷静に言います。
悪態をつき、莉子はその場を後にするのでした。
やりきれなくて、思わず明日香に当たってしまいましたね。
7月6日。
莉子と初めて喧嘩した事を遥斗に報告。
明日香は一番つらい時も、莉子がいてくれた事。
一生友達でいたいと、その時思ったと言います。
和樹も来ました。
「明日香、大丈夫？」和樹はさっきの報告を聞いています。
自分と遥斗みたいにはならないで欲しいと明日香に言いました。
そんな話をしていると、遥斗が激しく痙攣を起こし始めます。
慌てて池沢を呼び応急処置。
「人はいつどうなるかわからない。」
池沢にそう言われ、だからこそ悔いなく生きなければと言う事を伝えられました。
昔の事。
明日香や莉子たちみんなでてるちゃんで話していた事を思い出します。
莉子と初めて会った時の事も。
その後、莉子の勧めで二人で吹奏楽部に入部した時の事も過っていました。
明日香のターニングポイントに莉子がいたんですね。
後日、明日香は莉子と待ち合わせします。
この間はごめんね、と明日香が言いました。
改めて、莉子といたいと思ったと伝える明日香。
「私だってそうだよ。」莉子も言います。
ずっと明日香に連絡したかった。
私サイテーだった、ごめんなさいと莉子。
心から謝る莉子は、「亘さんと別れた」と言いました。
お互い納得しつつ、何でもっと早く出会わなかったんだろうと言っていたとの事。
でも奥さんを傷つけたのは事実。
「ちゃんと頑張った」
「好きだった。本当に好きだった」
そう言って莉子は大泣きし、明日香がそっとハグします。
「明日香、いい匂いする」
泣き笑いしながら莉子が言うのでした。
また少しずつ歩けるといいですね。
遥斗の目覚め
改めて莉子の家で家飲みをする明日香。
昔描いたスケッチブックを見ながら昔の話をします。
「明日香、何でクラリネットやめちゃったの？」莉子が聞きました。
音大出てないと厳しかったと明日香が答えます。
莉子の言う通り、音大も諦めていたと言い中途半端だと言うのでした。
するとスケッチブックにあるものが描かれています。
明日香「何これ？」
高校の時、遥斗が「いつもパワーもらってる。Thank you!!」と明日香に向け描いていました。
遥斗が野球をしている姿を、クラリネットをしながらいつも見ていた明日香。
遥斗もまた、クラリネットをしている明日香を見て野球を頑張れていたとの事。
「自分がどんだけ影響力があるか、もうちょっとわかった方がいい」この間の遥斗のセリフが明日香の頭を過ります。
明日香はもう少し自分を認めてあげて欲しいですね。
後日、明日香は歩き出します。
扉を開けると、クラリネットを手にし始めました。
久しぶりに出す音色。
遥斗の事を思い出しながら吹いている明日香。
遥斗の病室。
手がピクリと反応し始めます。
明日香は連絡を受けました。
「遥斗！！」
明日香が辿り着くと、遥斗は目を醒ましていました。
しかしその姿はいつもと違い・・。
やはり後遺症があるのでしょうか。
『366日』第4話ネタバレあらすじと考察！親友との絆、秘めた夢まとめ
- クラリネットをやめてしまっていた明日香はコンサートの誘いを断ります。
- 莉子の別れ話
- 智也に手術が必要と発覚
- 明日香は莉子と喧嘩してしまいました。
- 自分にとって、莉子がどれだけ大切だったかを思い出します。
- ちゃんと謝った明日香は、莉子と仲直りしました。
- 莉子に背中を押され、もう一度クラリネットを手に取ります。
- とうとう遥斗が目を醒ましました。