2024年の春ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「366日」が放送中。
その第5話が5月6日に放送されました。
長年の恋が実り、結ばれた明日香と遥斗。
初デートの待ち合わせの中で、遥斗は大けがをし意識不明となります。
いつ目が醒めるかわからない。
戸惑っていた明日香でしたが、覚悟を持って遥斗と向き合う事を決めました。
友人の和樹とも再会し、少しずつ明日香の時間も動き始めます。
そんななか、遥斗が目を醒ましました。
果たして何を話すのでしょうか?
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『366日』第5話あらすじ
水野遥斗(眞栄田郷敦)が目を覚ました。
連絡を受けた雪平明日香(広瀬アリス)が病室に行くと、輝彦(北村一輝)、智津子(戸田菜穂)、花音(中田青渚)が遥斗を見守る中、池沢友里(和久井映見)が遥斗の意識を確かめ、周りの人間が誰だか分かるかと問いかける。
しかし、遥斗は明日香はおろか、輝彦たち家族たちも覚えていない様子だった。
遥斗は意識を取り戻したものの、軽度の右半身麻痺と、日常生活の動作が上手くできない失行症、記憶障害が出ていた。
記憶障害の中でも自分が体験してきたことや関わりのあった人物の記憶が失われているという。
明日香と家族はがくぜんとしながらも、遥斗の回復を祈って寄り添い、看護師の宮辺紗衣(夏子)が遥斗を介助する。
数日後、小川智也(坂東龍汰)と下田莉子(長濱ねる)が遥斗の見舞いに来た。
智也と莉子は、自分たちのことを話すが、遥斗は戸惑った表情を浮かべるだけ。
そんな時、コップに一輪の花が生けられていることに気づいた明日香。
莉子や智也が持ってきた花ではない様子。
明日香が遥斗に聞いてみると、ようやく少し話すようになった遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答えた。
後日、明日香が見舞いにやってくると、病院のロビーで友里の忘れ物を届けに来た友里の娘・菫(宮崎莉里沙)と会う。
すると菫は脳外科病棟に向かう少年に気づく。
菫の同級生だというその少年は、遥斗が助けた阿久津翔(中村羽叶)だった。
出典:『366日』 公式サイト
とうとう目を醒ました遥斗。
しかし以前の彼に戻るにはかなり厳しいものがあるようですね。
阿久津翔くんがここで大事なキーマンとなりそうな気がします。
どういった流れになるのでしょうか。
これからしっかり解説してまいります。
『366日』第5話ネタバレあらすじ・感想
意識を取り戻さない遥斗と一緒にいると決めた明日香。
なかなか前向きになれない明日香でしたが、周囲の人たちによって少しずつ歩みを進めてみる事に。
そこで遥斗が目を醒まします。
目覚めた遥斗。
7月8日。
遥斗がとうとう目を覚ましました。
病院へ走る明日香。
看護師や家族に声をかけられますが、いつもの遥斗ではない様子。
池沢によれば、右半身麻痺で高次脳機能障害との事。
日常生活の動作が上手くできず、記憶障害もあると言われ明日香たちはショックを受けます。
いわゆる記憶喪失。
かなりきつい状況ですね。
明日香の事もわかっているのかわかっていないのか、ただ見守る事しかできません。
「遥斗、今日天気いいよ」明日香の声かけもまだ反応が薄いです。
遥斗の父・輝彦と話す明日香。
今の遥斗を見てると幼い時の神経質なところを思い出すと輝彦は言いました。
そんな彼は野球を始める事で明るい性格に変わっていったと。
話をするなかで、輝彦はこれ以上無理しなくていいと明日香にいいと言います。
しかし明日香はそんな事は気にせず、「私は遥斗さんの生きようとする力を信じたいと思います」と言いました。
7月15日。
莉子や智也も来てみんなで遥斗と話します。
みんな事故紹介するところからスタート。
そこである花が飾られてる事に気づきました。
あの花を置いてくれたのは誰?と遥斗に聞くと、花音らしいとの事。
話を終え、帰り道。
遥斗の思い出話。
一発逆転をしてきたあいつなら大丈夫と智也が言います。
早く記憶を取り戻して欲しいですね。
後日、職場で明日香は静原と話していました。
遥斗の事を聞き、よかったと静原。
病院へ行くと、明日香は2012年の時の話をします。
将来に向け、大学に入りサークルでオーケストラを続けたいと遥斗に言う明日香。
そこに和樹が来ました。
敬語で対応をする遥斗。
リハビリに行っている間、和樹は明日香を気遣います。
別の日、明日香は花音と話しますが花の送り主は彼女ではないと聞きました。
明日香が病院へ行くと、すみれと会います。
するとすみれの同級生の男の子が遥斗の病室に行くところを見ました。
翔くんと言う子で、遥斗が助けた人物。
彼が遥斗の部屋の花の送り主。
すみれによれば、翔くんは事故以来あまり口を利かなくなったとの事。
遥斗は昔の写真を見つめ、少し思い悩んでいます。
何もわからず思い悩んでいるようですね。
リハビリをする遥斗と翔
7月20日。
名前を書こうとする遥斗。
少しずつ普通に書けるようになってきました。
リハビリも懸命にしています。そんな遥斗を陰で見ている翔。
明日香も病院に来ます。
翔が花を遥斗のところに持って来ていました。
俯かないで前を向いて欲しいと翔に言う明日香。
無口な翔。
明日香は宮辺と話します。
事故以来心を閉ざしてしまった翔の事。
遥斗と翔の心はどうなるのでしょうか?
夜中、目が覚め起き上がる遥斗。
立とうとするも上手くいかず倒れました。
看護師が気付き駆けつけ地に這う遥斗を起こします。
7月21日。
昨日は何とか大したケガではなかったようでした。
しかしリハビリを途中でやめます。
明日香と遥斗の母・智津子が病院へ来ました。
何と遥斗がいなくなったとわかります。
翔が歩いていると遥斗が街を歩いているのを見かけました。
焦った翔は急いで病院へ行き、その事を伝えに走ります。
遥斗は見つからず夜になり、雨が降ってきました。
橋にいる遥斗は見下ろしています。
「遥斗!!何してるの!!」
明日香が見つけ駆け寄りました。
よかったと安堵する明日香は何故こんな事をしたのかと聞きます。
「・・どうしたらいい?一人じゃ何もできないし、自分が誰かすらわからない」
「だからもう・・」と自身の存在価値がわからなくなっていました。
つらすぎる心境ですね。
輝彦が迎えに来て、翔も同乗。
翔は遥斗の服の裾を掴み「ごめんなさい・・」と謝ります。
泣いている翔。
記憶はないですが、遥斗はそんな翔を抱きよせるのでした。
病院へ到着。
智津子に迷惑かけたと謝罪する遥斗。
明日香にも礼を言います。
「生きてる価値、あるよ」明日香は遥斗の手を握りました。
「私にはあなたが必要。あなたが生きてくれてるだけで嬉しい」
「戻ってきてくれて、ありがとう」と明日香。
帰ろうとすると、「もう少し、いて欲しい」と言う遥斗。
明日香はずっと一緒にいるよと言います。
まずは、みんなの気持ちだけでも伝わって良かったです。
少しずつ、明日へ
7月22日。
遥斗は再びリハビリをしていました。
それからも懸命に臨んでいます。
8月12日。
花音や莉子たちみんなも来て翔も来ました。
翔はだいぶ明るくなっています。
みんなで翔の野球を見てみよう話しました。
その投球を見て、遥斗は嬉しそうにします。
彼に笑顔が戻る事で、周囲は明るくなっていました。
前に向かってて良かったです!
輝彦が来て、智也に交代しろと言います。
遥斗と父のキャッチボール。
幼い時のように。
輝彦が投げるボールを受ける遥斗。
池沢が来ますが、この動作は自転車と同じで体が覚えているとの事。
「お父さん・・」
遥斗は輝彦との記憶を少しずつ取り戻していきます。
明日香をはじめ、みんなはその姿を見て涙ぐんでいました。
「ゆっくりでいい、一歩ずつ明日はきっと」
「今日より明るい」
それを見ていた宮辺。
彼女は黙ってその場を後にします。
何故か遥斗の名前が書かれた高校の名札を持っていました。
彼女もまた遥斗と縁があったのでしょうか?
『366日』第5話ネタバレあらすじと考察!目を覚ました遥斗。後遺症は? まとめ
- 意識不明のケガをしていた遥斗がようやく目を覚ます
- 周囲は喜ぶものの、リハビリの毎日に落ち込む遥斗
- 遥斗は病院を抜け出してしまう
- 明日香はそんな彼に声をかけ、ずっと一緒にいると宣言
- 遥斗の事で後ろめたい気持ちがあり、ふさぎ込んでいた翔
- 病院へ通うなかで翔も、遥斗も明るさを取り戻していく
- リハビリも続け、遥斗の身体や記憶も少しずつ回復。
- そんな彼らを見て、何かを秘めている様子の宮辺は・・・
高校生の時に遥斗と会っていたのでしょうか。