2024年4月19日(金)夜10時からスタートした、TBS系金曜ドラマ「9ボーダー」。
その第6話が、5月24日に放送されました。
第5話では、とうとう八海(畑 芽育)が陽太(木戸 大聖)に告白!
そして松嶋(井之脇 海)も六月(木南 晴夏)に思いを伝えたのでした。
一方、七苗はおおば湯の将来のため奮闘するもなかなかうまくいきません。
そんな中、失踪していた父・五郎が突然帰ってきたのでした…!
また一波乱ありそうな予感です!
この記事では、「9ボーダー」第6話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「9ボーダー」第6話あらすじ
失踪していた父・五郎(高橋克実)が、謎の少年(齋藤潤)と共に帰ってきた。経営難のおおば湯をなんとかするために全国の銭湯を巡ってヒントを探していた五郎は、旅先で出会った銭湯に興味があるという少年をおおば湯で働かせたいと思い、連れて帰ってきたのだという。
五郎のマイペースさに苛立ちながらも、少年を迎え入れる七苗(川口春奈)たち。
しかしその少年は何か訳ありの様子で、頑なに心を閉ざしていた。
そんな中、五郎は七苗たちが進める「おおば湯リニューアル計画」に難色を示して・・・。
出典:「9ボーダー」公式サイト
今回は、父・五郎がやっと帰ってきたと思ったら、謎の少年を連れてきて突然おおば湯で働かせる、と言い出します。
その少年は、心を閉ざしていて何か訳ありの様子。
そして五郎はどうやら、おおば湯存続のために七苗たちが必死で考えた「おおば湯リニューアル」に反対の様子…。
今回は大庭一家、家族のお話…?
「9ボーダー」第6話ネタバレあらすじ・感想
帰ってきた父
三姉妹の元に父・五郎が帰ってきます。
ただいま~!
よう久しぶり!
笑顔で言う五郎に、冷たい態度の三姉妹。
「なんで急にいなくなったの?」「どこ行ってたわけ?」「何回連絡したと思ってんの?」と口々に五郎を責めます。
おおば湯がピンチで何とかしなきゃと思い、立て直すヒントを探しに全国の銭湯を巡っていた。
そのうち色んな出会いがあって連絡できなくなった。
と笑って話す五郎。
そんな五郎に「そんなフワッとした説明で納得できるわけないでしょ。」と冷たく接し続ける三姉妹。
そんな娘たちの態度もなんのその、自分の話は終わりとばかりに、五郎は突然コウタロウを指さし「君だれ?」と聞きます。
七苗の彼氏と聞いて、「やっと彼氏ができたのか~。ありがとう、コウタロウくん!」と喜ぶ五郎。
七苗に続いて、六月は「離婚した。」と、八海は「働きだした。あつ子さんの店で調理師見習い。」と近況を口にする娘たち。
自分が失踪している間に娘たちの状況がめまぐるしく変化していて五郎は混乱するのでした。
そこに陽太もやってきて五郎の無事を喜びます。
やっと帰ってきた父・五郎にめちゃめちゃ冷たい態度の三姉妹がリアルです
コウタロウが、玄関に立っている少年に気が付きます。
不思議そうにする三姉妹に、「品川君だ。」と紹介する五郎。
「きみいくつ?」と聞く八海に、
品川君は17歳。
銭湯巡りをしている時にたまたま出会って、銭湯に興味があるって言うから手伝ってもらうことにした。
コンビニでバイトしながら通信制の高校に通っている苦労人。
だから応援したくなって、うちに連れてきた。
と言う五郎に、
「まあそういうことならいいんじゃねえの、ちょっとの間なら。」
と陽太が言い、小声で揉めながらも、しぶしぶ納得する態度を見せる三姉妹なのでした。
部屋の片づけをする七苗をコウタロウが手伝います。
「よかったね、お父さんが元気で戻ってきてくれて。」と言うコウタロウに、
あんな調子でいっつも気まぐれ、マイペース。
好き勝手やるもんだから、「もう無理」ってお母さんが出て行っちゃって。
と話す七苗。
コウタロウがお母さんはどんな人だったの?と聞くと、
明るい人だった。
毎朝手を合わせて太陽に向かって拝んでた。
「今日もいい日になりますように」って。
それからいつもおいしいご飯を作ってくれて。
「ああ、忙しい」が口癖。
と母親の話をする七苗に、「いいお母さんだね。」とコウタロウが言います。
でも出てっちゃったから。それっきり音信不通。
そう言う七苗は、母親が昔作ってくれたちらし寿司を思い出し、そっと寿司桶を片づけるのでした。
リビングでも、洗い物をしながら六月、八海、陽太が母親の話をしていました。
「今頃おばさん何してんだろ?」と言う陽太に、
「まあ、よその家で幸せなんでしょうよ。覚えてないし興味ないけど。」
という八海。
洗い物を終えて、あつ子の店へ向かう八海を陽太が追いかけます。
八海に呼びかけるものの、「この間の件…」と言いづらそうにする陽太。
まさかそんな風に…、八海は俺にとって大事な…
八海に告白の返事をしようとするも、うまく伝えられずに悪戦苦闘します。
そんな陽太に八海は、
分かってる。きっとすぐ誰かに出会うと思う。だから心配しないで。
と明るく言って、笑顔でその場を去るのでした。
銭湯の掃除をしながら、七苗に彼氏ができたと喜ぶ五郎に、アルバイトの梅津がコウタロウが訳ありだと話します。
それを一緒に掃除をしていた少年が聞いているのでした。
七苗がお昼ご飯を一緒にと誘おうとすると、買ってきているから大丈夫と断る少年。
少年が一人でいるところにコウタロウが現れます。
少年の様子が気にかかり、話を聞こうとするコウタロウでしたが、
「俺の事より自分の心配したら?記憶がないんでしょ?」
と突っかかる少年。
そこにやってきた七苗に、
「この人身元大丈夫なの?身元不明の人間までウエルカムな銭湯なんて時代遅れすぎない?」
と言って去っていく少年。
そんな少年に「めっちゃ生意気なんだけど、あの子!」と怒る七苗でしたが、コウタロウは、
でも、何か寂しそう。寂しそうな顔で見てた、この家を。
と言い、やはり少年のことを気にかけるのでした。
訳ありなのは、コウタロウだけでなくこの少年も…?
元気よく銭湯を開ける五郎。
銭湯の常連が口々に「無事でよかった」「久しぶり!」と五郎に声をかけます。
そこにおおば湯リニューアルのため七苗が融資の相談をした銀行の担当者が訪ねてくるのでした。
担当者とともにリニューアルの詳細を五郎に説明する七苗。
一度現地を見て計画の洗い直しをするためにとおおば湯へとやってきた銀行の担当者に五郎は、
この話はなし。
このままおおば湯を変えるつもりはない。
大丈夫、何とかなる。
と言い張り、担当者を追い出してしまうのでした。
謎の少年
七苗から六月と八海に姉妹会議招集のメッセージが届きます。
六月は飲みに行く予定だった松嶋との約束をキャンセルします。
松嶋に告白されて以来、六月と松嶋の間には少しぎこちない空気が流れているのでした。
事務員の盛岡にも感づかれ「私は賛成ですよ。」と言われる六月でしたが、
ここは職場だし、これ以上進めるつもりはない。
また誰かに期待して裏切られるとつらい。
と盛岡に本音をこぼすのでした。
元夫に裏切られた心の傷はそう簡単には癒えない六月なのでした…
マッサージを受けながら話をする三姉妹。
五郎がおおば湯のリニューアルに反対しているという七苗の報告に、なんとか説得するしかないという結論に至ります。
一方おおば湯では、五郎と風呂上りの陽太と松嶋が話をしていました。
「リニューアルはしない。このままでいい。」と言う五郎に、
「でもこのままじゃ経営がやばいんだから考えないと。」という陽太。
そこへ二人の話に松嶋が加わり、話題は松嶋が銭湯にハマった話へと変わってしまいます。
三人が話している所に今度はコウタロウがやってきて、あつ子の店兼自宅の工事が終わり、大庭家を出ることになったと報告するのでした。
夕食時、五郎と意気投合し、また大庭家の夕食に呼ばれる松嶋。
「なんでまたいんの。」と六月に突っ込まれます。
そんな中、七苗が五郎に改めておおば湯リニューアルの話を切り出します。
真剣におおば湯の将来を心配する娘たちの説得に、五郎も「考える。」と重い腰を少しだけ上げるのでした。
夕食を一緒にと少年を誘う七苗。
陽太が食卓まで少年を引っ張ってきます。
「鍋苦手なんで。知らない人とつつき合うの性に合わなくて。」という少年に五郎が、
「知らない仲じゃないだろ。」と言います。
そこへ銭湯から上がってきたコウタロウがやってきて、銭湯に落ちていたと運転免許証を少年に渡します。
運転免許証を見たコウタロウが、
名前「九吾(きゅうご)」って言うんだね。
と少年に話しかけます。
九吾の九は漢数字の「九」だと言う話から、
大庭家は代々名前に漢数字が付く。
一番末っ子の八海の次は「九」が名前に付く。
八海は今19歳。
そして九吾は今17歳。
「まさか。」「どういう事?」と言いながらも、話せば話すほど条件がそろっていき、
えっ、私たちの弟とか…
と思わず口にした六月の言葉に固まる一同。
そして気まずそうな顔をした五郎に視線が集中します。
みんなが見つめる中、とうとう五郎が
そうだ。
九吾はお前たちの弟だ。
と重い口を開いたのでした。
混乱する三姉妹。
品川とは母親の旧姓。
九吾は長野の母親の実家で、祖母とずっと一緒に暮らしていた。
そして祖母は失くなってしまった。
…そして母親も。
母親が亡くなっていることを知り、ショックを受ける三姉妹。
「三年前に心臓を悪くして。」と九吾が亡くなった母親のことを話します。
母親が亡くなり、祖母と二人苦労したという九吾。
祖母が亡くなった今、これからはうちで面倒見たいと五郎が申し出るも、それを九吾は拒否したのでした。
七苗たちを驚かせたくないという九吾の要望もあり、弟ということは伏せとりあえず家に連れてきた、と話す五郎。
五郎の話に気持ちが追い付かない三姉妹。
母親が実家に戻ってすぐおなかに子供がいることに気が付いたらしいと話す五郎に、
お母さんは、お腹の子だけ育てればいいやと思ったってこと?
私たちはただ単に捨てられたってこと?
と八海が聞きます。
それを聞いて
捨てたのはそっちだろ?
一度も迎えに来ないでさ。
と九吾が反論します。
三姉妹が、五郎も何度か迎えに行ったが追い返されて会えなかった、と言い返しますが、
「早いな、諦めんの。」と九吾は言い、
母親は、働きどおしで満足に眠れず、体もあちこち痛めて、それでも九吾に心配かけないようにと「平気だ」と言いながら、大変な苦労をしていた
と話すのでした。
そして、五郎に「今さら家族面すんな!」と言い捨て外へ飛び出します。
追いかけようとする五郎を陽太が止め、自分が追いかけるから、五郎は三姉妹とちゃんと話すようにと言うのでした。
五郎と三姉妹だけで話せるよう、コウタロウと松嶋も帰ることに。
家には五郎と三姉妹だけが残り、六月が「ちゃんと最初から説明して」と五郎に言います。
五郎が失踪した日、長野から電話がかかってきて、九吾のことを聞いた。
すぐに長野に行き、祖母の葬式に参列し、一人となってしまった九吾に家があるから一緒に行こう。」と言ったが頑なに拒否され、落ち着くまで一緒にいることにした。
七苗たちに連絡しようにも、何と言えばいいかわからなかった。
急に「弟がいました。」とは話せなかった。
少しずつ時間をかけた方がいいと思った。
五郎の話を聞いた八海は、
どれだけ私たちのこと振り回せば気がすむの?
最低。
と言ってリビングを出ていくのでした。
二歳の時にはすでに母親が家を出ていて母親の記憶が全くない八海。一方、ずっと母親と一緒にいたものの大変な思いをする母親をそばで見続けてきた九吾。どちらもツラすぎる境遇です…
三姉妹のお泊り会
五郎からの話を聞き終え、一人外へ出る七苗。
そこに帰ったはずのコウタロウが現れます。
七苗を心配して戻ってきたコウタロウ。
「大丈夫?」とコウタロウに聞かれますが、七苗は
「これからどうすれば…。」とまだ動揺がおさまらず、混乱しています。
コウタロウはそんな七苗の背中をなでて、
九吾くんには家族が見つかった。
こんなにいい家族が。
だから大丈夫。
きっとうまくいくよ。
と言います。
コウタロウの温かい言葉に、七苗も心が落ち着いていくのでした。
陽太に連れられ、陽太の家に泊まる九吾。
一方、三姉妹は八海の部屋に三人で寝ることに。
それぞれ布団に入り、しばらく無言の三人。
沈黙を破って、六月が二人に話し始めます。
2人には謝らなきゃいけない。
お母さんが出て行った時、自分だけ海外行っちゃって。
お父さんとお母さんがケンカばっかで、それがいやで家を出た。
そんな六月の話を聞いて、母親に対する不満をこぼす八海。
こんな小さい子普通置いてく?
理解できない。
そんな八海の言葉に、今度は七苗が反応するのでした。
あの時、おばあちゃんのところに行くけど一緒に来る?ってお母さんに聞かれた。
すぐ帰ってくると思ってたから「行かない。八海とここにいる」って言っちゃって。
一緒に行けばよかったのか、泣いて引き留めればよかったのか、今でも正解はわからないけど。
私の方こそごめん。
母親が出て行った当時の思いを吐き出した三人。それぞれに複雑な思いを抱えていたのでした。そしてそんな母親がもういないと知り喪失感も感じてしまう三人…
「でもあの後、九吾が生まれて、お母さん生きがいみたいなものができたんじゃないかな。そう思うとちょっと救われない?」と話す六月に、
「うん、確かに。」と答える七苗。
そんな姉二人の会話を複雑な思いで聞く八海は、静かに涙を流します。
会いたかったな、お母さんに。
そう言ってそっと涙をぬぐう八海なのでした。
次の日、あつ子の店に八海が行くと、あつ子が生クリームを泡立てていました。
そのクリームは何かと八海に聞かれ、八海の誕生日のだとつい口を滑らせるあつ子。
あわててコウタロウが取り繕うも、後の祭りなのでした。
誕生パーティー
公園でハンバーガーを食べる陽太と九吾。
「今日の夜、八海の誕生日のお祝いをするから、その時顔を出してみんなにちゃんと挨拶して、そしてもう好きにしろ。」と陽太は九吾に言います。
これからどうするにせよ五郎ちゃんがサポートしてくれる。
強がらずに、ホントにひとりでやっていきたいなら人に頼れ。
じゃないととても無理。
酒屋を継いで、店をやってみて、俺はそれを痛感したからさ。
そう話す陽太の話を九吾は黙って聞いているのでした。
九吾を連れて大庭家に来た陽太。
陽太にお礼を言う七苗に、「まあ、あいつなりに色々考えることもあるんだろうよ。」と言う陽太なのでした。
八海の誕生日パーティーの準備をする七苗たち。
まだ準備が終わっていないのに八海が帰ってきてしまいます。
焦る七苗たち。
松嶋と陽太がさっそく八海に誕生日プレゼントを渡します。
がっかりした顔をする七苗と六月。
せっかくサプライズパーティーにしようとしていたのに、松嶋と陽太に台無しにされてしまったのでした。
そこへ五郎が寿司桶にちらし寿司を作って運んできます。
そのちらし寿司は母親が作ってくれたちらし寿司を思い出させるのでした。
「八海。七苗。六月。」
改まった様子で三人の名前を呼ぶ五郎。
お母さんが出て行ったのは俺のせいだ。
お母さんとケンカばかりするようになって、八海はその声にビックリして泣き、七苗は俺の代わりにお母さんに謝って、六月は家を出てって。
出て行くちょっと前に、お母さんが「このままじゃ娘たちに当たってしまう。まだ小さい八海をどなりつけ、七苗にも謝らせて。自分で自分が怖い、だから出ていく。」と言った。
それを聞いて俺は離れた方がお互い楽になるのかもしれないって思った。
すべてはどうしようもない俺のせいだ。
すまなかった。
と土下座をしたのでした。
だったら私だって、お母さんを引き留めようとしなかった。
と言う七苗。六月も、
私だって海外なんて行かずに、お母さん一緒に迎えに行けばよかった。
と後悔の言葉を口にするのでした。
そこにとなりの部屋で話を聞いていた九吾がリビングに入ってきます。
俺明日長野に帰ります。
いったん帰ってどうするか考えます。
九吾の決断に、うなずく一同。
そこで陽太が突然手をパンッと叩き、「とにかく食べよう!」と提案するのでした。
五郎の作ったちらし寿司をおいしく食べる一同。
すると九吾が「これ覚えてる。お母さんの味。」とつぶやきます。
驚いた顔をする三姉妹に、五郎が一冊のノートを渡します。
それは母親が残したレシピノートだったのでした。
ノートを見る三姉妹。
そこには、大庭家のちらし寿司というレシピ名の、ちらし寿司の作り方がイラスト付きで丁寧に書かれていたのでした。
一番母親との思い出がなかった八海。
そんな八海には母親が残したレシピノートが…!
そして八海は九吾に
お母さんの話聞かせて。
私何も知らないから。
と言います。
そんな八海にとまどいながらも、
特に話すことは…。
別にふつうの母親でした。
いつも「ああ忙しい」って。
朝起きたらすぐに洗濯をはじめて。
洗濯物を干し終わったら、太陽に向かって手を合わせて拝む。
「みんな元気でありますように」って。
「みんなって…。」
八海がつぶやくと、
「お前たちのことだろ。」
と五郎が言うのでした。
母親を思って涙ぐむ三姉妹。
そこへコウタロウ、松嶋、陽太がハッピーバースデーを歌いながらやってきます。
八海の前にケーキが置かれます。
そしてもう一つ。
九吾の前にもケーキが置かれたのでした。
この前九吾が落とした運転免許証でコウタロウが誕生日を知り、八海の誕生日と三日違いであることに気がついたのでした。
ろうそくの火を吹き消す八海と九伍。
みんなに祝われて、少しだけ笑う九吾なのでした。
「親を思い出す、家族みんなでお祝いするバースデーもいいねえ。」と話しながらケーキを食べる三姉妹。
八海が思い出したように、さっき撮ったコウタロウたちが歌っている動画をSNSに投稿します。
その後放置された八海のスマホ。
画面には、先ほど投稿した動画への反応が続々と届いているのでした。
「9ボーダー」第6話ネタバレ感想と考察!父・五郎の帰還と謎の少年…!まとめ
- 父・五郎が連れてきた謎の少年は七苗たちの弟だった!
- 九吾は母親が出て行った後にお腹にいることが判明し、その後母親と母親の実家で暮らしていた。
- 三年前に母親は心臓の病気で他界してした。
- その後九吾は祖母と二人暮らしをしていたが、祖母もこの世を去ってしまった。
- そのことを知った五郎が一緒に住もうと九吾に会いに行き、失踪していたのだった。
- 誰にも頼らず生きて行こうとしていた九吾だったが、陽太に一人で行きたければ人を頼れ、と言われ、一度長野に帰り、今後の事を考えることを決断した。
謎の少年はなんと七苗たちの弟だったのでした!
今回は疎遠となっていた母親がどのような生活を送っていたのかが明らかになりました。
明らかになった現実は悲しくもあり、これから先へ進むための希望へつながるものでもありました。
三姉妹を縛る色んなしがらみから少しずつ解放されて、前に進みつつある六月、七苗、八海。
今回は家族の話でしたが、次回は恋愛もふたたび動き始めるのでしょうか…?