2024年の春ドラマとして、毎週日曜日22時より人気ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」がスタート。
その第1話が4月7日に放送されました。
世界を放浪する織田照朝(役:間宮祥太朗)。
彼は亡き父から託された1本の鍵によって何度も命を救われていました。
あるニュースを見た照朝は、『悪魔の鍵』と言われるその鍵を持ち帰国。
13年前、父を殺した男と出くわしますが逃げられてしまう事に。
そしてこれから、思わぬ方向へと巻き込まれていくのでした。
悪魔というものがどういう存在なのか気になります!
この記事では『アクマゲーム』第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『ACMA:GAME アクマゲーム』第1話あらすじ
海外を放浪する織田照朝(間宮祥太朗)は、何度となく命の危険に晒されて来た。
だがその度に死線を潜り抜けて来れたのは、いつも肌身離さず持っている、1本の古びた鍵のおかげだった。
その鍵は全部で99本あるといわれている。
照朝は、鍵の謎を追いながら、残りの鍵を探して世界中を渡り歩いていた。
そんな照朝があるニュースを見た途端、突然日本へ帰国する決意をする。手の中にある鍵を見つめる照朝には、いつも頭から離れない父との思い出があった。
14年前、日本有数の総合商社「織田グループ」会長として忙しい父・清司(吉川晃司)が、連れて行ってくれたキャンプ。
満天の星空の下で、清司は1本の古びた鍵を照朝に見せ、これは持っているだけで運気を上げてくれる『悪魔の鍵』だと教えてくれた。
それが、照朝と『悪魔の鍵』との運命の出会いとなる。
日本に戻り、人手に渡った父の会社、現「宮ノ内グループ」を訪ねる照朝。
そこで再会したのは、亡き父の秘書で信頼のおける岡本龍肝(橋本じゅん)だった。龍肝に、日本で多発している謎の財産譲渡事件に『悪魔の鍵』が関係していると話す照朝。
13年前、父・清司は『悪魔の鍵』を狙って現れた男(小澤征悦)に殺された。
死の直前、照朝は『悪魔の鍵』を託され、龍肝の助けを借りて海外に脱出したのだった。
13年ぶりに帰国した照朝を歓迎したのは、龍肝だけではなかった。
同じ中学に通っていた親友、斉藤初(田中樹)と眞鍋悠季(古川琴音)は、次世代型生成A Iを開発し、ベンチャー企業を立ち上げていた。突然海外へと旅立った照朝のことをずっと心配していた2人は、S N Sから照朝が日本にいることを知る。
さっそく照朝に連絡を取る悠季。
久々に3人で再会を果たすも、照朝に友情とライバル心を抱いていた初は、現在の照朝の様子にぎこちない態度を取ってしまう。
帰宅した照朝の目に、見覚えのある男の顔が飛び込んで来る。
それは、海外で見た財産譲渡事件のニュースの中に映っていた男、そして、13年前父を殺した男だった。
慌てて追いかけるが、男はすぐに行方をくらますのだった。
翌日、照朝の部屋を龍肝が訪ねてくる。
龍肝は一連の財産譲渡事件について調べて来たことを照朝に告げる。
偶然そこに、悠季も訪ねて来る。
そして続いて鳴る呼び鈴。
ドアを開けると入って来たのは、反社会勢力「丸子ファミリー」二代目の丸子光秀(須賀健太)とその手下たちだった。
丸子は照朝の持つ『悪魔の鍵』を奪うためにやって来た。その鍵が持つ本当の意味を知らない照朝の前で、丸子は自分の『悪魔の鍵』を取り出し、おもむろに机に挿して回す。
すると竜巻が発生し、目の前には巨大な獣風情が現れるのだった!!
出典:『ACMA:GAME』 公式サイト
父を殺した男を探し日本に帰って来た照朝。
しかしそこで待っていたのは、他の悪魔の鍵を持つ人物との対峙となります。
照朝は自身の持つ悪魔の鍵でどう立ち向かうのでしょうか?!
また、照朝という人物がどういう行動をしていくのかしっかり解説してまいります。
『アクマゲーム』第1話ネタバレあらすじ・感想
織田照朝登場
物語の舞台は東南アジア某国から。
一人の男が現地人から縛り上げられていました。
この国では水が出ず、困窮している状況。
「南だ。」現地の言葉で話す男の言葉に半信半疑の彼らです。
しかし彼の言う通りに南を掘ると見事水が出てきました。
御礼を言われた彼は村長に会わせてくれと言います。
何かの鍵の在り処を聞きますが、この村にはない模様。
彼の名は織田照朝。
照朝はラジオで日本での財産譲渡事件が聞こえてくる事で何かに反応。
ある男の姿を見て、日本に帰国する事を決意します。
彼は父からある鍵を渡されていました。
「悪魔の鍵」と言われるもので、これを持つととてつもない幸運に恵まれるとの事。
悪魔の鍵は世界に99本あると言います。
これを集めたら、世界を手に入れられると聞いていたのでした。
とんでもない力ですね。
そして日本ではある男性が追い込まれており、ビルから飛び降り。
追い込んだ男は、鍵らしきものを所持しています。
彼は照朝のSNSを見て、標的にしようとしていました。
照朝は東京に着き、宮ノ内グループのビルに到着。
13年前までここは織田グループだったとの事。
ここに来たのは宮ノ内グループを束ねる岡本龍肝。
彼はもともと父の側近でした。
悪魔の鍵の事は龍肝も知っており、情報交換。
照朝は早速、財産譲渡に言及します。
ここで例の男の存在を話しました。
かつて父から聞いた鍵について、知っている事を話した照朝。
しかしある日父はその男が侵入してきた事によって殺されています。
当時、龍肝と共にその場に居合わせていました。
龍肝と話をした照朝は、とりあえずこの日は終わる事に。
場面変わり、ある男女がいます。
男性はある企業の経営者の模様。
彼らは幼なじみの照朝が帰国した事を知りました。
父を知る懐かしい人物の下でバイトをしていた照朝は、友人である彼らから連絡をもらい、合流します。
男性は斉藤初と眞鍋悠季で、中学以来の仲。
初が経営する会社で、悠季が開発した生成AIを扱っていると聞きました。
後日、悠季は初に照朝を経理としてバイトに来てもらえないかと提案。
いい仲間ですね!
微妙な反応の初ですが、悠季は照朝の下へ。
照朝は龍肝と会い、飛び降り事件の事を聞きます。
ある企業の会長である彼は本田会長。
何かを叫びながら飛び降りたとの事。
そこに悠季が来ました。
更に、ある男たちが乱入。
丸子ファミリーという反社会勢力で、二代目の丸子光秀という男が父に死に関わっている模様。
どうやったかを聞くと、丸子は悪魔の鍵を持っており「出てこいや悪魔!!」と叫びます。
悪魔の出現?!
悪魔とは・・?
牛のような巨体の悪魔が突然現れました。
興味津々で近づいた悠季ですが、本物の生物とわかり気絶。
「ガド」という悪魔が言うには、この部屋から出る事は不可能で「アクマゲーム」をしなければならないとの事。
勝者は敗者から何でも奪えると言う丸子。
早速アクマゲームを持ち掛ける丸子は照朝の素性を知っててここに来ていました。
照朝はガドに勝利の条件を伝えます。
父が亡くなった事について何でも教えて欲しいと言いました。
また、「丸子の命をいつでも散らす権利を要求する」と言う照朝。
ここで照朝は相手に敢えてリスクを背負わせる事。
動揺する丸子もまた、照朝の命を勝利の条件を要求。
これからゲームの始まり。
緊張の一戦です!!
「真偽心眼」というゲームとなり、「Trues」or「False」というゲームです。
ここでは相手の言う事が、真実なのか嘘なのかを当てるもの。
ここで負けると、命をとられる事に。
照朝が先攻。
丸子の思考力を試すため、照朝は500円玉を出しコップに隠します。
丸子がそのまま500円玉があると答えるのか・・。
コップの下に500円玉があるか否かを問う照朝。
しかし丸子は「下」がどういう意味か考えていました。
照朝は500円玉の問題を出した際、布で500円玉を引っ張り机の下に隠しています。
丸子はガドに質問。
コップの下にあるのはいつからか・・。
ガドが言うには、問題を出してから0.4秒間の間との事。
ならば答えは「False」!!!!
と丸子。
二ヤリと笑う照朝。
それを見た丸子は、照朝が別の500円玉を隠し持っていると推測。
答えは「True」じゃ!!!!と丸子。
ガド「不正解だ。」と宣告。
焦る丸子。
照朝の1勝です。
照朝に自信が見えますね。
ひ弱なボンボンだと思っていた丸子は照朝を見直すのでした。
龍肝はかつて父が亡くなり、途方に暮れる照朝を見送った事を思い出します。
以前はその通りだった照朝。
しかし海外を放浪した事で強くなったと確信しました。
照朝の思考力
ここで丸子は「悪魔の力」を発動すると言います。
地面が揺れ、辺りの様子が変わりました。
突如、この場はマイナス10℃となります。
ガドの所有者である丸子は冷気を操れるとの事。
そんなのあり?!
こうする事で、照朝の思考力を鈍らせようという目的。
ガドはジャッジに公平なだけで、所有者に有利な力を与えるという事でした。
そして次の問題。
丸子はここから半径1kmの球状範囲内にコンビ二が4軒あるか否か?
照朝は問題が簡単すぎると怪しみます。
普通に考えればここの地理は頭に入っており、「True」。
なぜこの問題なのか思考を巡らすなか、空腹な照朝は悠季からお菓子をもらうのでした。
Trueと答える照朝。
しかしガド「不正解だ」と言います。
なぜ?
照朝は、少し動揺。
続いて3問目。
ここで防寒する丸子に対し、照朝は寒さで弱り始めまていました。
「このクロスの下に、爆弾があるか否か?」
照朝が問題を出すと、丸子は机の中を見せろと言います。
爆弾なんかあるわけないと言う丸子は「False」と回答。
実はこの建物の下には戦争中の不発弾があるとの事。
しかし「正解だ」とガド。
動揺する照朝。
一体何が起きてるのかわからない様子。
次は丸子。
彼もまた、先ほどと同じく半径1km以内に人間は1万人以上いるか否か?
龍肝が体調に異変をきたしはじめます。
部屋は既にマイナス22℃。
ここで敵方も寒さに危険を感じ、照朝に暖をとるフォローをしました。
龍肝のため、火を点けた照朝ですがガドがゲームの邪魔だと消してしまいます。
ここで照朝が丸子の手の内に気付くのでした。
さすがですね!
火災報知器が今、鳴ったのにスプリンクラーが発動しなかった。
スプリンクラーは火災報知器と違い、水道と繋がっています。
照朝のパソコンを見ると電源が繋がっているのに、バッテリーで起動中。
焦る丸子。
最初から電気も水道も丸子が遮断したとの事。
照朝が考えるには、この部屋と繰り返す丸子の言葉から閉鎖したこの部屋を空間ごと移動したのではと言います。
この部屋は今、極寒の地に移動して寒さは実際のガドの能力ではないと照朝は言いました。
恐らくここ北極あたり。
答えはFalseと答える照朝。
恐ろしい能力です。
そして決着へ
確信をもって丸子を見据える照朝に、丸子は恐れ始めます。
照朝は父に欲しいものを聞かれた時の事を言いました。
あれこれと照朝は答えます。
しかし「おまえの欲望はいつになったら満たされるんだ?」と聞かれた照朝。
しかし欲望はなくならないもの。
欲をかいてはいけないと言う父は、欲に飲まれた人を救ってやってくれと言いました。
本当に息子想いの父ですね。
照朝は、ファミリーをでかくしたいと言う丸子にきっとでかくなってもアクマゲームは辞めないと言います。
これこそが悪魔の狙い。
もうゲームをやめようと言う照朝ですが、ガドは一度始めたゲームは辞められないと言いました。
照朝に言い当てられ狼狽する丸子は覚悟を決め、次のゲームをやるよう要求。
仕方ないと判断した照朝は決着をつけると言います。
小銭を焚火の中に入れました。
問題は今、照朝が所有する現金は500円以下か否か?
ここで丸子は先ほどの問題で照朝が使った500円玉を丸子がポケットに入れています。
Trueを選ぼうとする丸子ですが、罠だと確信。
照朝の裏の裏を読もうとする丸子は、500円玉が燃えない事を考えていました。
焚火をひっくり返し、500円玉を見つけた丸子。
そして丸子の答えは、「False」。
しかし「不正解だ」と答えるガド。
「・・・は?」と丸子は言います。
照朝は500円玉を見比べろと言いました。
父から誕生日にもらった500円玉だと言う照朝。
護身用のGPSであったと明かしました。
力が抜ける丸子。
そして照朝の勝利を告げるガド。
見事でした!
照朝の要求に応えると言います。
しかしここで照朝が制止。
あくまで丸子の命を散らす権利を持っただけの照朝は「200年後」にしてくれと言いました。
一応了承したガドは消えます。
ここで悠季を探していた初が来ました。
丸子は照朝に礼を言います。
照朝は丸子が何故鍵を手に入れたかを聞きました。
1週間前、天から降って来たと言う丸子。
これを手にした瞬間から、幸運の連続だったと言います。
ここである日、誰かから連絡が来て悪魔の鍵の事を聞いたと言いました。
その男は誰だと聞く照朝。
しかし丸子に着信。
「丸子くん、鍵は手に入れたかな?」という声。
この声の主に、照朝は誰かが分かります。
男はこれから照朝の前に大勢の鍵を持つ者たちが来ると言いました。
「私に会いたければ、彼らとゲームをして戦え」
とんでもない事に巻き込まれましたね。
そういう男に怒りを見せる照朝。
アクマゲームの清算は必ず実行されると言う言葉を残し、男は電話を切りました。
丸子がこの場から消えます。
これからどうなってしまうのでしょうか?
『アクマゲーム』第1話ネタバレあらすじと考察!仲間を救うためにゲームに勝利しろ!まとめ
世界を放浪していた織田照朝。
彼はかつて父から譲り受けていた「悪魔の鍵」を所有しています。
照朝の目的は父を殺した人物を探す事。
その手がかりを見つけ日本に帰国しました。
しかしそこで待っていたのは悪魔の鍵を使った「アクマゲーム」。
見事勝利する照朝でしたが、敵である男からたくさんの人間から挑戦が来ると言われます。
これから、どんな人物が照朝の下に集まるか楽しみです!