2024年の4月期、テレビ朝日木曜よる9時枠のドラマは、木村拓哉さん主演の人気ドラマ『Believe-君にかける橋-』が放送中。
その第2話が5月2日に放送されました。
帝和建設の土木部長として充実した日々を送っていた狩山陸。
彼は一大プロジェクト・龍神大橋の建設に着手していました。
しかし事故で橋が崩落。
設計変更が原因として陸は逮捕されてしまう事に。
ここには帝和建設の闇が隠されていました。
この状況に甘んじていた陸でしたが、パートナーだった玲子がガンだと知ります。
陸はこのままではダメだと動き出すのでした。
果たしてうまくいくのでしょうか？
この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
4月25日放送の衝撃の第1話のあらすじはここから確認できます↓
「Believe-君にかける橋-」第2話あらすじ
すべては会社を守るため――社長・磯田典孝（小日向文世）に懇願されるがまま、「龍神大橋」建設現場崩落事故の“真の原因”を隠ぺいして全責任を被り、実刑判決を受けてしまった狩山陸（木村拓哉）。
しかし、妻・狩山玲子（天海祐希）ががんを患い、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った彼は一念発起！
弁護士・秋澤良人（斎藤工）に再審の相談を持ちかけたのだが…。
無実の罪を晴らす鍵となるのは、狩山が信頼する部下・南雲大樹（一ノ瀬颯）にこっそり託していた“決定的な証拠”だ。しかし、南雲は「何も話すことはない」と告げたのを最後に、秋澤からの電話連絡をことごとく無視。
再審への道のりは険しさを極めていく。
そんな南雲の様子を婚約者・本宮絵里菜（山本舞香）も不審に思い…？
一方、狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木正興（竹内涼真）は、玲子に接触。さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫（上川隆也）のもとにも訪れ…。
日に日に追い詰められていく狩山。そんな中、彼は何としても真実を明らかにするため、ある計画を立てるが…!?
出典：「Believe-君にかける橋-」公式サイト
無実だった陸。
ガンと知った玲子との日々をやり直すため、訴えようとしますがハードルは決して低くなく・・。
さらに黒木刑事まで現れ、陸の周囲に変化が見え始めるのでした。
状況はどんな方向に傾いて行くのでしょうか？
黒木刑事が鍵となる気がします。
これからしっかり解説してまいります。
「Believe-君にかける橋-」第2話ネタバレあらすじ・感想
帝和建設の泥を被り檻の中に入れられた陸。
彼は玲子がガンだった事を聞かされます。
妻のため、このままではダメだとここから出ようと抗い始めるのでした。
部下の南雲は何かを隠しているのでしょうか？
獄中での生活
周囲からの信頼も厚く、帝和建設の土木部長として充実した日々を送っていた陸。
ある日、橋の崩落事故により収監される事に。
会社から頼みこまれ、罪を被った陸ですが妻の玲子がガンと発覚。
諦めの気持ちだった陸の気持ちは変わり、現状を脱却しようともがくのでした。
囚人の仲間たちと話す陸は、改めて設計者としての自覚を再認識します。
そんななか、弁護士の秋澤からは全て話して欲しいと言われていました。
ここで陸は磯田社長から罪を被せられた事を告白。
秋澤は、簡単な問題ではなく隠蔽に加担したのは事実だと言います。
さらに罪が重くなるかもしれないリスクはありますが、それでも一緒に戦って欲しいと言う陸。
鍵を握るのは南雲が持つ証拠のコピー。
今どこにあるのでしょうか？
南雲はベトナム転勤が決まっていると言う秋澤は、彼が陸を裏切ってしまったと言いました。
しかし陸は南雲はそんなヤツじゃないと言います。
玲子も上司となかなか上手くいかず奮闘中。
そこに刑事と名乗る男が現れました。
陸の事件について色々と聞いてきますが、玲子は答えず。
前に会った気がすると彼に言う玲子ですが、男はそのまま去って行きます。
南雲の僅かな変化に、婚約者の同僚・本宮が少し気付き始めていました。
彼がいない隙に、デスクを調べる本宮。
そこであるノートを発見します。
南雲の下には再び秋澤が。
しかし忙しいからと相手にせず、秋澤が諦め帰ろうとするとある男性に呼ばれました。
何者なのでしょうか。
陸が日々の務めを果たすなか、この前の脱走さわぎもあり刑務官たちから目をつけられています。
その脱走騒ぎの件もあり、ここから脱走するあるヒントをもらう陸。
南雲は再び秋澤と会う事に。
隠蔽した上司も同席し、発注書を持っているかと問答になりました。
ここで彼は陸が撮って来た現場の写真だけ出します。
真実はまだ言えないまま。
玲子と会った先ほどの刑事の男は陸について色々調べていました。
しかし現時点ではまだ何も進まず。
彼が陸にとってどういう存在になるか見ものです。
脱走計画
仕事をしている陸。
もくもくと作業に勤しむなか、秋澤と元上司の桑原が来ます。
彼は磯田から手紙を預かったと言いました。
そこには刑務所での生活を全うした時の事が記載。
君が帰って来た暁には、海外事業部の土木部長に任命するとの予定です。
陸は違和感を感じていました。
その手紙を見せてと言う陸ですが、彼は見せられないと言います。
紙は白紙でした。
偽りの手紙でしたか。
証拠を残したくないため。
彼はその場を立ち去り、陸から秋澤には真実を明らかにして欲しいのが自分の要求だと言います。
陸の幸せを一番に考えていると言う秋澤。
「先生には、僕の未来はわかりませんよ」と陸。
話を終えるのでした。
刑務所内では５月8日に避難訓練があるとの事。
訓練では、小野という男性に世話係をつける事になると言う刑務官。
誰か挙手というと、陸が仲間の野口を一人巻きこみ手を挙げます。
ここで陸は野口にどんな形で行われるかを確認しました。
どうやら脱出する機会を狙っている様子。
上手くいくのでしょうか。
玲子は仕事にまい進中。
患者の女の子と仲良く会話しています。
そこで陸との馴れ初めを聞かれるのでした。
陸は野口と話し、彼にもうすぐ子供が産まれる事を聞きます。
リスクしかない脱走ですが、野口もまた陸についていくと言いました。
警察に捕まってもいいから、事件を調べなおして欲しいと言うと陸。
南雲の方は、出発が早まったとの事。
本宮が南雲に何かあるんじゃないかと詰め寄ります。
しかし彼は自分は正しい事を言ったんだと怒鳴るのでした。
彼の心に訴えかけるにはどうしたらいいでしょうか？
決行当日
陸と野口の会話を灰谷が聞いていました。
彼は心配するな、協力すると言います。
しかし翌日、早速刑務官に一人にそれをばらしました。
一筋縄ではいかなそうですね。
ある夜、脱走の最終確認をする陸。
建物内部を正確に把握する陸は、野口たちに綿密に計画を伝えます。
その頃、脱走をした刑務官は林に話をしていました。
しかし林は敢えて陸たちに訓練に参加させるとの事。
玲子は昔の写真を見つめています。
そこには陸と、何と黒木が写っていました。
何かを思い出したようにハッとする玲子。
訓練当日。
騒ぎを起こすはずの灰谷が一向に動きません。
おかしいと思い始める陸と野口。
しかしここで小野が騒ぎを起こします。
しりもちをつき、陸と野口が運ぶ事に。トイレに連れて行きました。
すると小野が「おまえたち、裏切られたんだろ」と言います。
今、誰も刑務官がついてない様子を見てこれは罠だぞと言う小野。
先の刑務官での仕事中、喉をつまらせた演技をした小野に救出するふりをした陸。
陸もあえてわかっていてやったと言います。
小野は陸に礼を言うのでした。
いつの間にか彼も協力者となってくれていましたね。
ここで突然、野口が陸に暴行を加えます。
「おまえだけ行け」と言う野口。
計画によれば、騒ぎを起こして脱走するというのはダミーでした。
灰谷が裏切るのは想定通り。
彼に話していたのとは違い、いきなりケンカを始め病院に運ばれる計画。
陸は担架で運ばれます。
ここで同乗していたのは林。
しかし林は何故か他の刑務官たちに人払いをし、一人で陸を運ぶと言いました。
陸が思い出すのは、玲子との日々。
少しでも玲子に会うため。
玲子は坂東の下に会いに行っていました。
橋の事に触れ、本来ならもう開通していたと言う坂東。
今日はお聞きしたい事があると言い、写真に写る男性の事を聞く玲子。
彼は若松と言い、事故で亡くなったはずとの事。
救急車の中で、林はあと1年で退官すると陸に言います。
「狩山 陸。おまえは私の刑務官人生の中で最も忘れられない受刑者となるだろう」と言う林。
林は何を考えているのでしょうか？
「Believe-君にかける橋-」第2話ネタバレ感想と考察！全ては妻のために、新たな裏切りまとめ
- 玲子がガンだと知る陸。
- そんな玲子の下に謎の男が現れます。
- 陸は脱走計画を立てていました。
- 刑務所では避難訓練が行われ、陸はここで脱走のため野口を巻き込みます。
- 灰谷もこれを聞いていて協力を申し出ますが、彼はすぐに裏切ります。
- ただこの事は織り込み済。
- 野口が騒ぎを起こし、陸だけを脱走させると言いました。
- 野口の虚偽の暴行を受け、救急車で運ばれる陸。
- これに林が同乗。
- 彼には何か考えがあるようです。