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「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断

2024年の4月期、テレビ朝日水曜よる10時枠のドラマは、山下智久さん主演の人気ドラマ『ブルーモーメント』。

その第2話が5月1日に放送されました。

気象庁気象研究所で働いていた晴原柑九郎。

彼には恋人・園部灯がいました。

しかしある日、灯を失う事件が起きます。

5年後の今、柑九郎は災害対策本部SDMの指揮を任される事に。

新しいパートナー・雲田彩がここに加わります。

福島県で災害が発生!

彼らは現場に向かいますが、メンバーの佐竹が二次災害に巻き込まれるのでした。

佐竹の安否は?!

この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

4月24日放送の衝撃の第1話のあらすじはここからサクッと確認できます↓

目次

「ブルーモーメント」第2話あらすじ

【予告動画】水10ドラマ『ブルーモーメント』第2話 5/1(水)よる10時放送!

SDM 気象班統括責任者・晴原柑九朗(山下智久)は、救助の際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった消防班責任者・佐竹尚人(音尾琢真)と要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救うため、気象の解析を続けていた。

そんな中、前田の妻・明日香(山口まゆ)が佐竹の娘であることが判明する。

消防班班員の園部優吾(水上恒司)は、上司の佐竹たちを真っ先に救出したいが地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退する。

そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。

後ろ髪を引かれつつも「救えない命より救える命に向き合う。

佐竹隊長ならそうする。」という想いを胸に、新たな要救助者のもとへ。

吹雪で視界が遮られるが、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。

奮闘するSDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがない雲田彩(出口夏希)は悔しさを感じていた。

親子救出の喜びもつかの間、別の救助要請が入り、消防班が出動。

しかし、晴原は、優吾だけを指揮車両に呼び戻し、「一時的に佐竹の滑落ポイントで吹雪が弱まる予想時間を見極めるのでヘリで救助できる。」と告げる。

だが優吾は、5年前に園部灯(本田翼)を亡くした晴原が、そのトラウマにとらわれ無謀な提案をしていると思い、危険すぎると反対する。

そんな優吾に対して晴原が出した驚くべき提案とは……!?

出典:「ブルーモーメント」公式サイト

SDM初の出動。

二次災害により見つからない佐竹。

そんな中でも次なる救助者が現れます。

ここで柑九郎が見つけた突破口とは?!

佐竹は救えるのか?

これからしっかり解説してまいります。

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじ・感想

緊迫の救助現場。

SDMが始動しますが、ここで責任者の佐竹にトラブル。

消息不明となった彼を救う事ができるのか?

柑九郎の戦いが始まります。

災害が次々と発生

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断
出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

悲しい過去を持つ柑九郎。

彼は今、SDMとして現場に初出動していますが佐竹隊長が滑落により二次災害となっていました。

優吾はかつて佐竹に助けてもらい、自分自身が生きて帰る事の大切さを教わった事を思い出します。

吹雪に振り回されず、撤退を決断する優吾。

SDM救助車両内では柑九郎を助けられるかを見定めているところに、佐竹の娘と名乗る女性が来ました。

「夫は大丈夫ですよね?!」

彼女の夫が今、佐竹が救助に行っている要救助者との事。

佐竹は現在、一人必死にSDMに無線で呼びかけをしています。

まだ助かる見込みはありそうです。

柑九郎は改めて、気象の絶対予測を導き出そうとしていました。

そこに別の救助者の情報が飛び込んできます。

親子連れであり、SDMが行くべきか見極める状況。

優吾は親子連れの方へ行こうとしますが、佐竹を見捨てるのかと言う柑九郎。

しかし、救える命を救うと優吾は言いました。

現場に行こうとしたところ、佐竹の娘が待ってと言います。

それを振り切り、佐竹の方ではなく親子連れへ向かう優吾。

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断
出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

佐竹は単独で救助を試みるも、絶望的な様子。

親子連れの現場では彼女たちが乗っていた車内はもぬけの殻。

方向感覚もないなか、柑九郎が導くと言いました。

正確な気象学と自身の経験から割り出し、的確に指示します。

山中で親子に呼びかける優吾たち。

優吾は佐竹の教えを思い出しました。

「苦しい時こそ、空を見上げて深呼吸だ」

ゆっくりと深呼吸を始める優吾。

そして前へ歩みを進めると、要救助者を発見。

彩は、佐竹の娘が弱気になっているところを見て過去を思い出しています。

災害遺児だった事を明かす丸山ひかるが口を開きました。

こうなった自分の境遇が経験を経てわかったのは、「ただただ運が悪かった」と言います。

それでも、何とか助けたいですね。

彩は柑九郎にさっきの話をしていると、今度は停電になるかもと言う情報が追加されました。

次々起こる災害の情報に冷静に対処する柑九郎は優吾に指示を出します。

「園部優吾。おまえを中心にここに数名戻って来てもらいたい」

もう一つの救助のために。

「救うべき命があるだろ」

「佐竹尚人、前田琢巳。」

柑九郎は見捨ててなかったんですね!

決死の救助活動

現場は正念場で、肇一はここからSDMの真価が問われると言います。

そして佐竹が力尽きて倒れました。

柑九郎が言うには、一時的に滑落ポイントで風が弱まると言いました。

おそらく10分程度。

確実じゃないと、戻って来た優吾が突っかかってきます。

ここで灯の事に触れ、優吾はいとこの灯を本当の姉と思っていたと言いました。

悲しみを柑九郎にぶつける優吾は、佐竹の教えの通り撤退を進めると言い放ちます。

すると、「現場に向かう」と柑九郎。

強い意志で、救えると言う柑九郎の決意を汲み取り肇一に連絡する優吾。

肇一からは現場の徹底に特化し、思い通りにやれと指示をもらいました。

SDMの真価が試される時。

「行くぞ」

「了解」

柑九郎と優吾が出動します。

現場はどんな状況でしょうか?

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断
出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

ヘリで佐竹のところに近づくと、二人の姿を確認。

ロープで優吾が降下。

「隊長!隊長!」

佐竹も意識がありません。

優吾の救助活動開始。

迅速な処置で要救助者からロープで吊り上げます。

無事確保したあと、次は佐竹。

視界ゼロになるまであと2分。

撤退しましょうと言う本部に対し、「急げ!」と柑九郎が優吾に指示を出しました。

しかし優吾が佐竹の様子を見ると、呼吸が止まっています。

あと1分。

もう一度深呼吸をし、優吾は佐竹に対し蘇生措置を決断。

もう視界がなくなるまで時間がありません。

必死に心臓マッサージをする優吾。

「戻って来てください!!」

佐竹の、自身の想いを抱え佐竹にぶつけると何と佐竹が息を吹き返します。

ヘリで上昇開始。

しかし目の前のところでロープが止まってしまいました。

柑九郎がロープを掴み、ヘリに運び込みます。

すぐに辺りは視界が無くなりました。

まずい状況かと思いきや、ヘリは無事現場を脱出。

良かった・・。

運び込まれる佐竹。

「お父さん・・良かった・・。」佐竹の娘が言いました。

佐竹は柑九郎に謝ります。

しかし「誰も悪くありません、いつ誰が災害に巻き込まれてもおかしくないんです」と言う柑九郎。

そんな彼の姿を見て、彩は意外な一面を見たのと同時に何だか寂しそうと感じていました。

激動の長い一日が終わります。

彩は柑九郎に言いました。

「私、力をつけます。気象を学んで、誰かを救うために。」

二人で夜明けの空を見つめます。

5年前、何があったか柑九郎に聞く彩。

いつも彼が言う、「あの人」とは誰かと聞くとそれは灯の事だと柑九郎。

気象の道に導いてくれた灯。

二人の前にブルーモーメントが現れます。

「綺麗・・」彩は見とれていました。

「奇跡」彩が灯と同じ台詞を言います。

肇一が立花藍と話していました。

灯の事に触れ、彼女の事を週刊誌が記事にしようとした。

でも誰かがそれを握り潰した、と立花が言います。

「彼女の身勝手な行動で失われた多くの命がある。違いますか?」と立花。

立花は、真実を公にするべきだと強く言うのでした。

何があったのでしょうか?

バトンは次の世代へ

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断
出典:『ブルーモーメント』 公式サイト

柑九郎が佐竹と優吾と話していました。

かつて伝説のレスキューと呼ばれた佐竹。

そんな昔話を笑いながら、おまえはどう思う?と佐竹は優吾に問いかけます。

すると、「今まで命を沢山救った。でもそれ以上に助けられない命もあった」

「知らず知らずのうちに使命感が暴走し、今回形になって表れた。ましてや身内のために」と冷静に話す優吾。

無謀な行動をする人間はレスキューにいてはいけない。

そんな優吾の言葉を受け、佐竹は「一線から身を引く」決断をします。

悲しそうに俯く優吾。

そんな顔をするなと佐竹。

これから流れが変わりそうですね。

その後、柑九郎が優吾と話します。

佐竹の跡を継ぎ、現場を引っ張っていけるのはおまえしかいないと柑九郎。

しかし階級も低いし、年齢も若いと優吾が言いました。

柑九郎は能力本位でSDMに人を集めた事に言及。

「俺は最高のチームを作る」

彼の強い意志を感じつつも、「やっぱりあなたは取りつかれている」

優吾が言うと、「だから止めるヤツが必要だ」と柑九郎が手を差し出します。

握手ではなく、拳を合わせ二人は歩き出すのでした。

一方、別の場所である女性医師が自身と向き合っています。

ゴッドハンドだった過去。

しかし現在、腕にキズを抱え彼女はその面影がない様子。

メスを握る手が震えていました。

新メンバーの登場でしょうか?!

「ブルーモーメント」第2話ネタバレあらすじと考察!災害は連鎖する 悲劇を糧にした決断まとめ

  • 灯を失った過去を持つ柑九郎。
  • 災害対策で結成されたSDMの指示を執る彼に、初めての救助要請。
  • しかし現場に向かった佐竹が二次災害に。
  • 救出するか否かで柑九郎と優吾が対立。
  • さらなる救助要請があり、優吾が対処。
  • その後、再び佐竹の下へ。
  • 決死の救助を終え、何とか二人を救い出した。
  • 救われた佐竹は現場の引退を決断。
  • 改めて、柑九郎は優吾を誘い最強タッグ結成。

これからどんな災害が待ち受けるのでしょうか?

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