2024年の4月期、テレビ朝日水曜よる10時枠のドラマは、山下智久さん主演の人気ドラマ『ブルーモーメント』。
その第4話が5月15日に放送されました。
災害対策のため、動き出したSDM。
まだまだメンバー不足ため、医療班を強化する事に。
集められた医師・汐見はかつて天才医師と言われていましたが、ある事故で手があまり動かなくなりました。
ある災害が発生するなかで、柑九郎たちの呼びかけにより汐見は再起します。
メンバーが揃ったSDMの次なる課題はー?
灯にまつわる悪い記事が出ないか心配です!
この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
5月8日放送の第3話のあらすじはこちらから確認できますよ↓
「ブルーモーメント」第4話あらすじ
SDM 気象班統括責任者・晴原柑九朗(山下智久)の今は亡き婚約者で、SDMの考案者である気象研究所研究官の園部灯(本田翼)。
5年前、関東南部豪雨において、彼女の避難指示により多くの命が失われたという週刊誌の記事が出た。
晴原たちは世間にSDMの存在意義を広めるため、SDM独自の防災活動を始める。子供たちへの防災教育のため、半年前に台風の被災があった地域へ向かうSDMメンバー。
しかしそこは、雲田彩(出口夏希)の地元であり、彩の姉・雲田真紀(石井杏奈)が市役所の市民生活課担当者として現れた。
彼女は彩と共に3年前につむじ風によって被災し、その後車椅子生活を送っていたが、彩は自分だけ無事だったことで姉と気まずい関係にあった。
子供たちの中には、半年前の台風によって祖父を亡くした経験を持つ10歳の少女・迫田実花と彼女を気遣う幼馴染の根岸航平の姿があった。
彩は実花の為に何かしてあげたいと、実花の持っていたボタンが取れ掛けのぬいぐるみを直してあげる。
しかしその行動が原因で被災当時の状況がフラッシュバックし過呼吸になってしまう実花。
空回ってしまう彩は、どうしていいかわからない感情を晴原に相談する。そんな中、晴原の解析により台風の影響でこの地域に危険が迫っていることが判明する。
避難指示を早急に出すよう要請し、地元テレビ局の協力により、SDMが中継で注意喚起をすることになった。
出典:「ブルーモーメント」公式サイト
「被災を経験している自分が危機を知らせるのが一番効果的」
彩は忘れたい過去と対峙し中継に出演することを志願するが…。
心に傷を抱えていた雲田。
そんななかこの場所で再び台風が発生してしまいます。
実花のため、この町のため救う事ができるのか?!
自分のトラウマを乗り越える事ができるのか?
注目の今回、しっかり解説してまいります。
毎年起こっている災害を何とかしたいですね。
「ブルーモーメント」第4話ネタバレあらすじ・感想
医療班の足りなかったSDM。
招集したなかで呼ばれた天才医師の汐見はトラウマを乗り越えチームは一つとなります。
しかし本部では立花大臣が過去、灯が関わった災害において肇一の情報隠蔽を訴えると言っていました。
真実はどこにあるのでしょうか?
雲田の過去
灯の死に、関わって人間がいたー。
新たな事実に揺れる柑九郎。
雲田の過去。
姉・真紀と楽しく過ごしていた日々。
3年前、突然悲劇が襲い真紀は車椅子生活になるのでした。
雲田は真紀に頑張れと言ってしまいますが、頑張れない人間に向かって頑張れと言うんじゃないと言います。
彼女もまた、何かを抱えてますね。
柑九郎たちの下には灯に関する彼女を誹謗中傷する記事が出ました。
怒りに燃える優吾。
肇一が現れ、こんな話を払拭するためSDM独自の活動が必要だと言います。
3日後、千葉方面に大きな台風が来る予定。
子供たちに防災マップなどを作り、防災教育をしようという話に。
彼らは以前も災害に見舞われ苦しい過去を持っている様子。
当日、SDMの最新設備に喜ぶ子供たち。
そんな姿を見てますが、表面上は明るそう。
そこに真紀が現れるのでした。
俯く雲田。
「ダブルレインボーは見れないの?!」
少年・航平が座学で柑九郎に楽しそうに質問をします。
半年前の台風でおじいちゃんを亡くした実花に話しかけますが、彼女は暗い顔をしていました。
その後、真紀と実花が話しています。
過去を忘れられない実花ですが、雲田が来て彼女にうさぎのぬいぐるみを預かってと言いました。
元教師だった真紀。
復帰話が持ち上がっているそうですが、「頑張って復帰して欲しい?」と真紀は言います。
「真紀はどうなの?今の仕事。偶然空きがあったからなんて」。
「でも本気なんでしょ?彩は気にせず、自分の道を進めばいい」そう言って彼女は去って行きました。
真紀はまだ完全に心の整理がついてない感じですね。
雲田が子供たちのところへ来ます。
「実花ちゃん!ほつれたところとか直しといた」とぬいぐるみを持って来ました。
しかし実花は「勝手な事しないで!!!」とぬいぐるみを叩きつけ過去がフラッシュバック。
過呼吸になり、実花はこの日帰る事にします。
その後、丸山から雲田に何かやってあげたい気持ちはわかるけど空回ってると指摘。
SDMは少し重い雰囲気に。
立花は肇一がいる前で、他の議員たちに灯の事に言及。
灯が災害中、大事な現場を離れた。
肇一はその理由はわからないが、憶測で語るのはよせとけん制しました。
また「記事を握りつぶしたのは私じゃない」と言います。
「近々、SDMに優秀な人物が入ります」と立花。
「その人物が真実を明らかにしてくれますよ」と言いました。
後日、出勤した雲田。
既に柑九郎がいます。
落ち込んでいる雲田はめんどくさいヤツとよく言われると言いました。
「おせっかいも100回続けばそれは愛情だ。こんなに心強い事はない」と柑九郎。
「自分が正しいと思った事を貫けるかどうかだ」と言います。
雲田の心は少し楽になるのでした。
ちゃんとフォローしてますね!
あの時と同じ災害
そんな二人に気を遣い、丸山たちも出勤して来ます。
優吾はさっきの会話で、雲田が灯に少し似ているかもと言うのでした。
緊急事態発生。
静岡に来る台風の影響でこの近くに竜巻のような突風が来ると言う柑九郎。
SDMは動き出し、緊急会見も行います。
丸山たちは子供たちにこの事を話。
真紀はあの時を思い出し、雲田に同じような事が起こるの?と聞きました。
「あの時よりも広い範囲で・・」と雲田。
SDMでは、この竜巻の恐ろしさを発信して欲しいと言う話に。
「私が・・伝えましょうか?」あの時の被害を受けた雲田が言います。
初めて過去の事をみんなに話す雲田。
大丈夫なの?と聞かれますが、経験を持っている私が言うしかないと作り笑顔で言いました。
過去ときちんと向き合うんですね。
テレビ中継が現場のSDMに繋ぎます。
雲田が話。
あの時の話。
「お姉ちゃーん!」
バス停にいた雲田が呼びかけました。
そこに竜巻が発生。
クレーンが崩れ落ちて来て、真紀が下敷きに・・。
当時の事を思い出し、言葉が詰まる雲田。
「彩、頑張れ」真紀が後ろで応援しています。
「あの時の事、忘れられません。人生を狂わせる災害が、今みなさんの下に迫ってきています。」
持ち直した雲田が必死に呼びかけると、聞いている人々たちも避難していました。
柑九郎が的確に指示を出し始めます。
汐見が真紀に話しかけ、雲田が持つ生存者の罪悪感に類するものに関し医学的な観点で説明。
「お姉さんと彩さんは、同じ痛みで繋がっているんではないでしょうか?」と言いました。
実花の場面。
彼女のおばあちゃんがいるところに竜巻が迫っている。
航平も外にいるまま。
そこに竜巻が来ます。
優吾が航平を探していました。
「航平くん!航平くんが、竜巻に・・」
それを聞き、気を失う実花。
二人の子供は大丈夫なのでしょうか?
しばらくして実花が目を覚まします。
「航平は?!」
彼は無事でした。
「この災害マップでどこに避難していいかわかってた」と航平。
彼は実花のおばあちゃんが大丈夫かと心配で実花の家に行っていたのです。
でも二人とも無事。
ほっとした様子の実花。
航平は、「ここを離れる前に、みんなでダブルレインボーを見よ?」と実花に言いました。
雲田によると、今の天候なら見えると言います。
柑九郎は災害が来る前に、二つ解析したい事があると言ってました。
1つは台風の事。
もう一つは・・ダブルレインボーの事。
表情を変えない柑九郎ですが、災害を正しく恐れるためにダブルレインボーを見に行くと言います。
はしゃぐ子供たち。
何だかんだで優しい柑九郎。
あの日の真実を知る男
防災教育の最後。
雲田は真紀の下へ。
「私決めたよ。これからも全力でおせっかいを焼く」と雲田。
いつも笑ってたお姉ちゃん。
いつかお姉ちゃんが心の底から笑える日が来るまで。
喜ぶ子供たち。
SDMの活動は災害の救助だけではありません。
柑九郎は気象の怖さだけでなく、気象のすばらしさも伝えていきたいと言います。
灯の事を思い出しながら。
気象リテラシーを上げる一貫にもなりそうですね。
雲田と話す真紀。
空に向け手を合わせる実花と航平。
「頑張れ実花ちゃん、って言ってるんだろうな」航平の気持ちを汲む雲田。
真紀もまた、少しずつ前を向き始めます。
「その気持ち、届くと思う。」真紀が話し始めました。
「私だからこそ、子供たちに届く者があるかもしれない」
それが私の力だと。
そして踏み出す決意をします。
「じゃないと、彩も前に踏み出せないでしょ?」
真紀が言うと「お姉ちゃん・・」と雲田は泣きそうに。
「だから、これからも頑張れ!て傍で応援してね」とも。
真紀はSDMのみんなに妹をこれからもよろしくお願いしますと言いました。
「うちの妹は、最強なんで!」と真紀。
雲田の目から涙が止まりません。
笑顔のみんな。
ダブルレインボーを見上げる柑九郎。
肇一は上野と話。
沢渡という男が鍵となる様子。
彼は立花の夫との事。
その頃、柑九郎に話しかける男性が。
彼が沢渡。
灯の記事に触れます。
あの時、灯を止めた沢渡。
しかし彼女は制止を振り切り、土砂降りのなか行ってしまった。
「おそらく、園部灯さんの最後の姿を見たのは私ですよ」と言いました。
沢渡は何をもたらすのでしょうか?
「ブルーモーメント」第4話ネタバレあらすじと考察!心に刻まれた悲劇。トラウマを乗り越えろ!まとめ
毎週水曜よる10時
— ドラマ『ブルーモーメント』フジテレビ 2024年4月期水10【公式】 (@bluemoment_cx) May 15, 2024
🌏#ブルーモーメント🌏
第4話をご覧いただきありがとうございました✨
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もう一度ご覧になりたい方、リアルタイムで視聴できなかった方は、ぜひご活用下さい☀️https://t.co/ThlWINGlTw
- 悲しい過去があった雲田
- 雲田と会っている時、姉の真紀が竜巻で被災
- それ以来車椅子生活になり二人は気まずい雰囲気に
- SDMからこれから来る竜巻のために千葉で防災教育
- 子供たちもまた傷を抱えていた
- そこに再び竜巻が発生
- あの頃がフラッシュバックする雲田
- しかし柑九郎の声により、自分を強く持てる事に
- 過去を乗り越え、真紀と元通りに
- 謎の男・沢渡の登場