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『D&D』第4話ネタバレあらすじと考察!青い死体に込められた意図とは⁉︎

『D&D 〜医者と刑事の捜査線』第4話ネタバレあらすじと考察!青い死体に込められた意図とは⁉︎

2024年秋ドラマとして毎週金曜日よる9時より、人気ドラマ『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』が放送中。

その第4話が11月8日に放送されました。

第3話では、ピエロの格好をした女が自分が独占したい女性を襲うという話。

その独占欲は凄まじいものがあり、挙げ句の果てにその女性を自分だけのものにしたいという欲望から、彼女の婚約者を殺してしまうという恐ろしいものでした。

人を好きになったら、ストーカーしてしまう人もいるのね。私にはその心理よくわからないけど。

だいたい、人を付きまとう時間なんて普通ないよね。暇な人がやるんじゃないかしら。

次回の事件も気になりますね。

そこでこの記事では人気ドラマ『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第4話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

目次

『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第4話あらすじ

【予告】ドラマ9「D&D 〜医者と刑事の捜査線〜」第4話|テレビ東京

弁護士・国枝(山田太一)の遺体が自宅の浴槽から見つかる。駆けつけた弓削(寺島進)が発見したのは、青色の死体だった。国枝の事務所に勤めるインターン生・琴子(筒井真理子)ら曰く、ここ数年の案件は全て円満解決。恨みを買っている様子はない。そんな中、紙子(藤木直人)らの解剖で死因は青酸カリの中毒死と判明。青い死体に込められた“意図”を読み取った紙子と弓削は、過去のある事件に向き合うことになる。

引用元:『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』公式サイト

青い死体なんて、気持ち悪い〜

本当に青酸カリの中毒で死んだら、青くなるのかな?

『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第4話ネタバレあらすじ・考察

前回は、ストーカーの心理や怖さがテーマにあったと思われます。

今回は医療ミスがテーマのようです。

さて、どんなストーリーなのか詳しく見ていきましょう。

「人が殺されている。」

一本の警察への通報の電話から、今回の話ははじまる。

薄暗くて、青っぽい熱帯魚の水槽。

その水槽越しに通報している人の後ろ姿が見える。

慌てた様子はなく、なぜか落ち着いた男の声。

第一発見者は怪しいっていうけど、どうなのかな。

「青いんです。」

その通報を受けて、城斉署の弓削刑事が事件現場に来ていて、さっきの水槽を覗き込んでいる。

その弓削に、同じく城斉署の牧野巡査が遺体について報告に来た。

「青いんです。こちらへ」と遺体がある方へ誘導した。

遺体がある浴室へ行った弓削。

浴槽の中の遺体も、溜まっていた水も、青かった。

遺体の身元

国枝充彦

一人暮らし

弁護士

やはり、現場でも第一発見者であろう、通報者のことは話に出た。

男性から非通知で110番通報があった。

この家で人が死んでいることを告げると、すぐ切れてしまい、現場に到着した時には誰もいなかった。

通報者の割り出しを部下に弓削は頼んだ。

遺体解剖室にて

紙子と譜久村が、解剖をしようとしている。

その時に紙子が、顧問弁護士として自分を雇ってくれと、城斉市民病院に国枝弁護士が来たことがあると話した。

もちろん、その時、弁護士を雇う金はないと断った。

遺体に掛けてあるシートをめくると、遺体が青かったので紙子と譜久村は驚いた。

この時に水色の成分は調べなかったのかな?

国枝弁護士事務所にて

弓削と牧野は国枝弁護士事務所に聞き込みに来ている。

そこでは、ふたりの人が雇われていた。

一人目は、年は50過ぎだがロースクールの学生の女性、安田琴子でインターンとして雇われている。

あと、パラリーガルの男性が雇われていた。

弓削は、国枝が恨みをかうようなことはなかったかと聞いた。

ここ数年、法廷で争われるようなことはなく、全て円満解決しているとパラリーガルの男が答えた。

解剖結果について

死因は青酸カリを経口摂取したことによる中毒死。

やっぱり毒殺だった。

というのも、リビングにあったティーカップから青酸カリが出たからだ。

犯人はリビングで国枝を毒殺した。

その遺体を浴室まで運び、浴槽の青い水に沈めて遺体を青くした。

一体それは何のために?

青い死体は犯人からのメッセージ?

この謎を解くためにも、青い成分が何なのか、弓削は紙子に調べてくれるように頼んだ。

いったい、どんな犯人像なんだろうか?

通報者の身元

通報者の身元がわかった。

「メゾン・ドゥ・ベル」というシニア向け分譲マンションの販売と運営をしているプリエール不動産社長の遠谷英輔

もう一人いて、このマンションの住民専用のクリニックの院長、青ヶ島卓

もともと、どういう関係だったのかというと老後に不安になった時のために最上階の一室を国枝が購入していたのだった。

青ヶ島が遺体となった国枝を発見した時の様子を説明した。

  • 遺体を発見した日は、遠谷と青ヶ島と国枝でゴルフの約束をしていた。
  • 国枝弁護士の家に迎えに行ったが、応答がなかった。
  • 玄関の鍵が開いていたから家に入って探した。
  • 浴室の浴槽に沈んでいる国枝を遠谷が発見。
  • 青ヶ島が遠谷の死亡を確認した。
  • 遠谷が警察に通報した。

なぜ身元を言わず電話を切ったのか刑事に聞かれた遠谷は答えた。

「何の不安もなく平穏に暮らせると住民たちにいっている自分が、警察沙汰になるわけにはいきません。」

青い成分

青い成分はメチレンブルー。

メチレンブルーとは
  • 塩基性の染料の一種。
  • 水やエタノールに溶けて青い色をていする。
  • 熱帯魚や金魚の飼育用として用いられる。
  • メトヘモグロビン血症という、血液中のヘモグロビンに異常が出る病気の治療にも使う。

熱帯魚用のメチレンブルーを使ったのかと思い、安田琴子の指紋もその容器についていたことから、安田に話を聞きに行ったものの、雑用をさせられたくらいで殺す気になんてなりませんよと一蹴されてしまった。

さらに、熱帯魚用の成分と浴室で使われていた成分は異なっていた。

そこで紙子に弓削は相談しに行った。

すると、紙子は医療ミスが絡んでいるのではないかという考えに至った。

メトへモグロビン血症の治療にメチレンブルーを使うのは一般的だが、青酸カリを服毒してしまい、その解毒剤として亜硝酸アミルを服用した人にはメチレンブルーを服用させると最悪の場合、死に至る。

医療ミス

弓削は、医療ミスについて調べ始めた。

すると3年前、苑翔会総合病院でエチレンブルーによる医療ミスが起きたことが分かった。

その時に亡くなった患者の遺族に話を聞くことができた。

「兄は金属加工の仕事で使っていた青酸カリを飲んで自殺を図りました。すぐに病院に運ばれて解毒剤を服用し、命に別状は無くなったのだけれど、その時に対応した研修医が薬を間違えて投与してしまったらしく、翌日亡くなった。」

「その研修医は責任を感じて自殺してしまった。」

自殺した研修医

名前は菅原太一

年齢は当時28歳。

10月10日深夜2時過ぎ、勤務先の苑翔会総合病院の屋上から自ら飛び降りて転落死した。

争った形跡はなく、遺書もあったことから自殺と断定された。

遺書は院長室においてあり、国枝弁護士が警察に持ってきた。

遺書の内容は自分が薬を間違えたせいで、患者を死なせてしまって申し訳なく思っている。という内容だった。

その研修医の母親が、我が子は薬を間違えるわけがないと訴えにきたが、警察は何も動かなかった。

菅原太一の母親は安田琴子だった。

安田琴子は国枝が、我が子の死に関わっているのではないかと見たため、ロースクールに入り、インターンとして国枝に近づいたのだ。

安田琴子は言った。

「国枝の自宅でさまざまな雑用を命じられたけど、好都合で、自宅のさまざまなところを調べて、息子の死に関わることを見つけたため、国枝を殺した。でも、何を見つけたのかも、エチレンブルーと青酸カリをどうやって手に入れたのかも、黙秘します。」

事件に関わるところを黙秘していて、実際には菅原太一の死に関することはまだ何も見つかっていないのではないかということで、国枝を殺した真犯人も別にいると見た警察は安田琴子を釈放した。

息子の無念を晴らすために、無我夢中で勉強をして国枝に近づいたのよね。

私は恐ろしくて、いくら息子のためと言っても、そんな危険な人物に近寄れないと思う。

月命日の墓参り

安田琴子は墓前で、我が子は中学くらいの頃、歯が痛いと言っていた祖母に鎮痛剤を飲ませたら、薬の飲み合わせが悪く、倒れてしまったという苦い経験があることがきっかけで、医療従事者になったので、薬を間違えて投与するわけがないのだと主張した。

その時にピンクのゼラニウムがすでに手向けられていたため、紙子はあれは誰が手向けたのだろうかと疑問に思った。

普通切り花にすることはなく、植木で鑑賞する花なのに。

すると、ピンクのゼラニウムは決意とか決心という花言葉なので、その花言葉を伝えたかったのではないかということになった。

紙子先生は男なのに花のことも色々詳しそう。優しくて、神経細やかな感じが出てる。

菅原太一の恋人

菅原太一が自殺を図った時、彼の恋人は海外の難民キャンプでボランティア活動を行っていた。

そんな彼女に菅原太一からメールが来た。

しかしそれは遺書だった。

遺書の内容は、他の医師が薬を間違えて投与して患者を死なせたのに弁護士とその医者は自分のせいにした。

抗議の自殺をするというものだった。

さらに、その内容は書き換えられていたと、帰国してから分かった。

その恋人とはなんと、プリエール不動産の社員である長沢美乃里だった。

彼女もまた、医療事故を実際にやった医師と弁護士に近づくために社員となったのだ。

今回は、なんか驚かされることが多いような気がする。菅原君のお母さんが琴子さんで、彼の恋人が長沢さんで。

シニア向けマンションのパーティーで飲み物に青酸カリを入れようとする長沢美乃里。

それを止めようとする紙子。

そこで、自分が国枝を殺したことを告白した長沢美乃里。

シニアマンションのパーティーの招待状と、国枝が気に入っているフレーバーティーを持参して国枝の自宅へ行った。

そのフレーバーティーには青酸カリを入れておいた。

メチレンブルーで水を青くしておいた浴槽に死んだ国枝を運んで入れた。

女の力だけで、よく国枝を運べたなと思う。

そして長沢美乃里はある仕掛けをしていた。

実は医者だった遠谷と青ヶ島のどちらが投薬を間違えたのかがわからなかったため、エチレンブルーと青酸カリが入っていた容器を浴槽の脇に並べておいていた。

どちらがその二つの薬品に反応するだろうかと長沢美乃里はこっそり見ていたのだった。

するとまず浴槽に来た遠谷がハッとしてその二つを自分のズボンのポケットにしまったため、遠谷が医療事故を起こしたに違いないと長沢美乃里は確信した。

そして遠谷を殺害しようとした長沢美乃里だったが、その直前に紙子たちが阻止した。

変なものをグラスに入れているのに、すぐ誰かに気づかれるだろうと思う。

それでも、長沢美乃里は遠谷を果物ナイフで切り付けようとしたが、紙子に阻止された。

その際、紙子は手を負傷した。

外科医なのに手を負傷するなんて大変だわ。

再び墓前にて

墓参りをしている安田琴子に、弓削と紙子は遠谷が、菅原太一は薬を間違えて投与していないこと、遺書をすり替えたことを自供したことや、長沢美乃里も自供したことを報告した。

あまりにも自分を責める安田琴子に、紙子は言った。

「悪いのは働かせすぎです。研修医は特に働かせすぎる傾向にあるから、改善しないといけない。」

そして、城斉市民病院の医療スタッフにも働きすぎないよう、改善を求めようとする紙子だった。

『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第4話ネタバレあらすじと考察!のまとめ

今回は自分の身内が無実の罪をなすりつけられたらどんなに悔しいかという内容のドラマでした。

『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第4話ネタバレあらすじと考察!のまとめ
  • 自宅の浴槽にて国枝弁護士は殺されていた。
  • その遺体は青く染められていた。
  • 死因は青酸カリを経口摂取したことによるものだった。
  • 青い色はメチレンブルーという物質だった。
  • やがてそれは青酸カリとメチレンブルーの取り合わせが招いた医療ミスへとつながっていった。
  • 青酸カリを服毒して自殺を図った人の一命を取り留めた研修医、菅原太一だった。
  • しかし医者だった遠谷が間違ってメチレンブルーをその患者に投与してしまったために死なせてしまった。
  • なんと、その罪を遠谷と顧問弁護士の国枝は菅原太一に負わせようとした。
  • そのため菅原太一は抗議の自殺。
  • それなのに自分が間違えて申し訳ないという遺書に抗議の遺書とすり替えた。
  • その出来事に憤っている人がふたりいた。菅原太一の母親と恋人の長沢美乃里だ。
  • 国枝弁護士を殺したのは長沢美乃里。

次回は一体どんな事件なんでしょうね。どんなことで驚かされるのでしょうか?気になりますね。

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