2024年秋ドラマとして毎週金曜日よる9時より、人気ドラマ『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』が放送中。
その第3話が11月1日に放送されました。
第2話では、父親から虐待されていた女子高生の伊藤真由が妊娠。
父親に激しく叱責されて家出して、居場所のない子供たちの面倒を見ていることで有名な男、中西栄治の家に身を寄せていたが、その男も実は真由に対して暴力を振るっていた。
ある日、中西が殺された。
その犯人は、なんと真由が小さい頃に家から追い出されるかのように離婚させられた、真由の母親だったーー
という話でした。
やはり、泣く泣く子供と別れ、離婚させられた母親だったから、子供である真由のことは心配だったのだろうね。
最後に母親が逮捕された後、生まれた子と一緒に真由が写っている写真を貰えて良かったですね。
そこでこの記事では、人気ドラマ『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第3話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第3話あらすじ
経営再建に悩む紙子(藤木直人)のもとに朗報が。地元企業の岡野(マギー)が、理想的な新病院計画案を持ち込んでくる。市役所職員・竹村(醍醐虎汰朗)の後押しもあり話を進めることに。その夜、弓削(寺島進)を咲良(早見あかり)が訪ねてくる。同僚看護師の瑠衣(堀未央奈)が何者かにナイフで襲われたという。そして、瑠衣の患者・美奈(工藤美桜)もほぼ同時刻に同じ被害にあっていたことが判明。犯人らしき人物は不気味なピエロの格好をしていて…。
引用元:『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』公式サイト
ピエロになって犯行を犯すなんて、目立って捕まりやすいと思うのだけど。
『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第3話ネタバレあらすじ・考察
前回は、子供を虐待するということがベースにあったと思われます。
今回の事件はいったいどんな事件なのでしょうか。
気になりますね。
城西市民病院の経営再建
城西市民病院の再建ために、地元企業の成崎ホールディングスが名乗りを上げた。
その計画を後押しした市の職員の竹村マサヤと成崎ホールディングの常務岡崎幹夫が、城西市民病院の紙子の元へやってきた。
城西市民病院を民営化して、医療法人としてスタートをするというのだ。
成崎ホールディングスが提案してきたプランと城西市民病院がわの理想とする計画と一致した。
病院スタッフの労働環境が改善されるなど、いいことずくめなのだ。
そんなうまい話があるのだろうか?どうも信じられない。
その日の夜。
看護師の白瀬瑠衣が夜道を帰る途中、誰かから電話があり、その電話に受け答えして切った。
その直後、後ろに気配を感じた白瀬。
振り向いたら、なんとピエロの被り物をした者がナイフで白瀬にナイフで襲ってきた。
そのナイフは、白瀬のバッグを切りつけた。
そこで、上司の看護師、石川咲良に相談。
すると石川は城斉警察署の刑事課長、弓削に相談した。
警察署にて
最初は渋々対応していた弓削だったが、バッグを切りつけられたことを言うと、急に食いついてきた。
化粧品会社勤務の悠木美奈が同じバッグを持っていて、やはり切りつけられていたからだった。
- 犯人はピエロの被り物をしていた。
- 二人は同じバッグを持っていて、同じように切りつけられた。
- 同じ夜に同じ場所で同じ手口で襲われている。
- 二人は看護師と患者という関係で、知り合いだった。
- 家も近所。
ふたりの雰囲気も似ているから襲う相手を間違えたか?っていう刑事もいたよね。
トラウマ
病院に来て、ピエロになって子供達にパフォーマンスをしている人がいる。
その人を見て怖がる白瀬。
そりゃ、そうなるよね。誰も、気にかけてあげないのかな。
骨折をした悠木が診察を受けた後、白瀬に包帯を巻き直してもらっていた。
その時に悠木はなぜ警察に行っていたのかと白瀬に聞いた。
そして、自分もピエロに襲われたことを伝え、もしかすると白瀬もそうではないのかと聞いてきた。
防犯カメラ
カメラに写っていたのは、白瀬瑠衣と、悠木美奈。
家も近所だし、帰る方向も同じ。
他に写っていた人物はふたり。
そのうちのひとりは、城西市役所の職員の竹村マサヤで、成崎ホールディングスの紙袋を持っていた。
警察は、張り込みなどして色々と調べ上げることができるのだねぇ。本当に感心するよね。
警察は、捜査の結果、白瀬と竹村がつきあっていることが判明した。
白瀬のアパートにて
竹村とランチを食べている白瀬。
日勤の時は、家も近所だし悠木と共に帰ることにしたと、竹村に報告していた。
そして、竹村は防犯ブザーを白瀬に渡した。
成崎ホールディングスが病院を運営するようになったら、スタッフのシフトも楽になるし、長期休暇だって取れるようになるよと二人で話していた。
そして、竹村は白瀬に長期休暇取れるようになったら新婚旅行どこに行きたい?と聞いた。
そこで、竹村は白瀬にプロポーズ。
指輪を渡した。
憧れるシーンだわ。いいなー
犯人像について
ピエロ恐怖症とは
ピエロのメイクは本来表情から読み取るはずの人間の感情のシグナルを遮断してしまいます。
逆に言えば、ピエロの扮装をする事によって普段温厚な人物もどこまでも残酷になれる。
何か強い執着を感じます。
執着の対象は人とは限りません。
仕事やお金、ステータス、過去の栄光や挫折。
表向きは穏やかで、社会のルールを守る人で、いわゆるいい人な可能性が高い。
承認要求が満たされない限り、また何度でも繰り返すでしょう。
必ずまた犯行に及ぶに違いない。
成崎ホールディングスについて
成崎ホールディングスが当初言っていたプランとは、違ってきていた。
当初全く言われていなかった、産婦人科と小児科の縮小や個室を増やすことが付け加えられていたのだ。
しかも、反社とのつながりがあった。
竹村も、成崎ホールディングスが悪い企業だということがわかり、市の職員を辞めて、白瀬とともに故郷の静岡へ帰ろうと考えた。
はじめに、ちょっと調べればどんな企業かすぐわかると思うんだけど。何も調べなかったのね。
竹村って、自分が後押しした話なのに投げ出して故郷に帰ろうとしたりして、無責任じゃない?
ついに殺人事件が起こる
白瀬も看護師を辞めて静岡へ竹村と共に帰ろうとした矢先、事件は起きた。
なんと、竹村が殺されたのだ。
ピエロが殺したのか?
それとも成崎ホールディングの常務岡崎幹夫か?
せっかく好きな人と結婚できると考えていたのに、白瀬の気持ちを考えると辛い。
防犯カメラに写っていたもう一人の人物
防犯カメラに写っていた4人目の人物の身元がわかった。
タキカワハルトで、システムエンジニアである。
養護施設で1歳半の頃から育ってきた。
とても穏やかでいい子で、中学生の頃小さい子をかばって頭を縫う大怪我をしたことがあった。
その時に入院した病院で撮影した写真を、施設で見せてもらった弓削刑事と牧野刑事。
そこには白瀬にそっくりな女医が写っていた。
その入院中にタキカワは悠木に出会った。
自分に興味を持って色々話しかけてくる女の子なんて初めてだったので、悠木のことが好きになった。
そして、大人になって彼女をストーカーするようになった。
悠木も、入院していたわけだが、その時の主治医の里見祐子医師のことをとても慕っていた。
いつまでも里見医師のことを独占していたかったが、病院の同僚と結婚する事になった。
そのことが許せなくて悠木は里見医師を病院の屋上から突き落として死なせた。
死んだ里見医師の顔を出血した血でピエロのようにするなんて、普通の神経の持ち主ではないです、、、
そして悠木は、里見医師とそっくりな白瀬と出会った。
白瀬に会うためわざと骨折した悠木。
最初は診察の時に会うだけでよかったけど、だんだんとエスカレートしていき、白瀬の恋人への嫉妬が芽生えた。
それで、白瀬の恋人の竹村を悠木は殺したのだった。
犯人はてっきり男かと思ったけど違ったのですね。
弓削刑事が言うように、もっと早くからタキカワは悠木に声をかけていたら、あるいは竹村は殺されずに済んだかもしれないですね。
最後のタキカワの持論は、ちょっと何言ってるかわからなかったです。
『D&D〜医者と刑事の捜査線〜』第3話ネタバレあらすじと考察!のまとめ
第1話と第2話では虐待でしたが、第3話では、ストーカーの心理がベースになっていたと思われます。
- やっと城斉市民病院の経営再建を実現させられるかと思ったのに、協力してくれる企業の成崎ホールディングスが、とんでもない悪どい企業であった。
- ある日の夜、看護師の白瀬がピエロに襲われた。
- そしてついには白瀬の恋人の竹村が殺された。
- それは患者の悠木美奈だった。
- 悠木が子供の頃、入院していた病院の医師里見祐子を慕っていて、独占欲が強すぎたために病院の同僚と結婚するという里見医師のことを許せず殺害。
- 時は経ち、里見医師にそっくりな白瀬と出会い、悠木は白瀬をストーカーした。
- ついには悠木の恋人の竹村マサヤへの嫉妬から彼を殺害した。
- そんな悠木を慕っている男、タキカワハルトがいた。
- やはり怪我をしてタキカワが入院中に自分に話しかけてくれた悠木のことが好きになったのだった。
- タキカワは悠木をストーカーしていた。
来週は紙子と弓削がどんなふうに事件を解決していくのか、展開が気になりますね。