本ページは一部プロモーションが含まれています

「Destiny」第1話ネタバレ感想と考察!12年前の事件に再び向き合う奏!そして父の死の謎にも関係が…?

「Destiny」第1話ネタバレ感想と考察!12年前の事件に再び向き合う奏!そして父の死の謎にも関係が…?

2024年の4月期、テレビ朝日火曜よる9時枠のドラマは、3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原さとみさん主演のオリジナルドラマ『Destiny』。

その第1話が4月9日に放送されました。

亡くなった父親と同職である検事になった奏は、12年前の事件と再び向き合います。

そしてその事件は父親の死の謎と繋がっていて…?

失ってしまったかつての友人は?

恋人は?

いくつもの謎と色んな人間の思いが絡んだサスペンスラブストーリーが今始まります!

切ないラブサスペンスストーリー、見応えがありそうですね!

この記事では、『Destiny』第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。

この記事はネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

目次

「Destiny」第1話あらすじ

『Destiny』4月9日スタート!【毎週火曜よる9時】ティザー30秒PR

壮大なスケールと映像美で描き出す《運命的な愛》といくつもの《謎》
20年の時をかけた、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーが幕を開ける――。

「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。

検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。

父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった――。
 期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。

その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)梅田祐希(矢本悠馬)及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。

「私たち、友だちでいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。
 そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。

カオリが真樹に惹かれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏…。 
 そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。

この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることに…。
 しかし、その12年後――。

奏は思いもかけない形で再び大学時代の事件に向き合うことに――そしてそれは、20年前の父の死の謎に繋がっていて…!?

壮大なスケールと映像美で描き出す《運命的な愛》といくつもの《謎》
20年の時をかけた、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーが幕を開ける――。

出典:「Destiny」公式サイト

奏が大学時代に友情を失ってしまった事件とはどんな事件だったのでしょうか?

仲のよかった友人たちは今どうしているのか?

どんな思いを抱えているのか?

亀梨和也さん演じる奏の初恋の相手も謎な部分が多く気になります!

事件の真相に絡んで、恋愛、友情、親子愛、さまざまな人間ドラマも楽しめそうですね。

切ない事件の予感がしますね

「Destiny」第1話ネタバレあらすじ・感想

運命の出会い

ぶつぶつと呟く女性。

彼女は検事・西村奏石原さとみ

彼女が検事になったきっかけは高校の頃の事。

通学中、突然胸騒ぎに襲われ奏は走りました。

急いで帰宅すると、家で首を吊っていた父佐々木蔵之介の姿。

真実を知りたい一心で奏は検事になったのです。

そして現在、目の前には一人の男性(亀梨和也)が座っていました。

「私は愛する人をー。
あなたは、この愛を裁けますか?」

恐らく、この人物とのストーリーですね!

出典:『Destiny』 公式サイト

時は遡り、2010年。

初めて彼と会ったのは大学2年の夏です。

奏は講義前、急に野木真樹亀梨和也からカンニングを頼まれるのでした。

それが奏の犯した初めての犯罪。

一日を終え帰路につくと、真樹が奏の落とし物を持って声をかけます。

焦って帰ろうとする奏とそれを追いかける真樹。

そこに同級生の及川カオリ田中みな実と森知美宮澤エマもいました。

4人で会話となります。

聞けば真樹はほとんど大学に来ず、たまたま来ていました。

カンニングをお願いしたのはただの気まぐれ。

真樹はいきなり奏の眼鏡をとります。

可愛い!!とみんな盛り上がるのでした。

ただひたすらに勉強しかしてこなかった奏にこの3人と、梅田柚希矢本悠馬も加えて初めて友達ができます

みんなそれからずっと一緒でした。

奏にとって初めての青春の日々。

奏にとって、最高の日々だったのでしょうね。

笑顔いっぱいの奏は、本当に楽しそうです。

夕焼けの景色を全員で見ながら、カオリが言います。

「私たち、ずっと友達でいようね。」

するとみんなカオリをいじりました。

奏は父の事を話します。

自分の事をカナカナと呼んでおり、落とし物だったカナカナと刺繡の入ったハンカチを見せました。

しかし父は自殺したと話します。

当時、父は何かを抱えていました。

それから事件が明るみに出ると、周囲から人がいなくなりずっとひとりぼっちの奏。

大学に入る時もこれから4年間ぼっちかと思っていたら、みんなと友達になれて良かったと言います。

女子たちをはじめ、みんなで奏を抱きしめるのでした。

出典:『Destiny』 公式サイト

優しい笑顔になる奏です。

「その言葉に嘘はなかった。」

「なのに、最初に裏切ったのはー。」

こんなに仲良しのみんななのに、裏切り?!

幸せ絶頂の日々

奏はみんなで花火を見るため真樹と大雨のなか、運転中。

ワイパーも壊れ不安いっぱいの奏。

何とか乗り切り雨が上がりますが、カオリたちは来れなくなった模様。

仕方なく二人で車のなか、夜までいました。

沈黙が続くなか、満点の星空が奏の前に現れます。

奏は思わず感動するのでした。

そうしていると、真樹は奏に突然のキス。

少し驚く奏ですが、彼女もまたキスに応えます。

真樹は奏に「好き」と想いを伝えるのでした。

そしてそのまま二人はホテルで朝を迎えます。

出会いからしばらく、とうとう二人は結ばれましたね!

真樹は奏に手を見せてと言いました。

母親から手を握っていてもらってたと言う真樹。

しかしある日、母はいなくなりました。

そんな真樹は奏に「好き。離さない。」と言います。

二人はぎゅっと抱きしめ合うのでした。

出典:『Destiny』 公式サイト

後日、カオリは奏の変化に気付きます。

「何だか、綺麗になった。」

突然コンタクトに変えた奏を見るカオリ。

そこに真樹が来ますが不機嫌なカオリを見ていじりました。

それを見る奏。

後から知美が来て、カオリは就活が上手くいってないからだと言います。

奏はカオリが真樹を好きな事は気付いていました。

でも、気付かないふりをした。

この辺りから少しずつ変化が出るのでしょうか。

「だって、初めての恋だったから。」

「真樹を誰にも渡したくなかった。」

何て浅はかで傲慢な、恋。

次の日、知美と話す奏ですがカオリは未だ就活が上手くいっていません。

柚希も声をかけますが、カオリの表情は暗いまま。

それは奏と真樹の関係も知っているからでした。

分かっていた奏。

3人で図書室で勉強しています。

奏は真樹と夜、話しました。

「私、東京のロースクールに行こうと思う。」

真樹は卒業できるかなあと言います。

今の世の中はどうなの?という真樹。

震災が起こったあとのこの日本で、普通に就職して生きてどうなのかなと。

奏はそんな事よりも、将来の事を決めなきゃと言いました。

型にはまって生きていく事に、「そんなの、破滅じゃん。」と真樹は言います。

何故か父の事がフラッシュバックする奏。

その頃、一人勉強する知美は図書室にある古い新聞である記事を見つけて驚いていました。

何が書いてあったのでしょうか?

壊れていく関係

カオリと話す知美。

何かを知って、「あの二人」がこのまま付き合っていいのかと言うカオリ。

知美はどうやら、記事の事をカオリに話したようでした。

でも話せば奏たちの関係が壊れそう。

カオリが真樹を好きな事を知ってると言う知美。

カオリは自分の気持ちを否定し、奏がずっと友達でいようと言うのを裏切ったと言います。

すると知美は

「そんな女子高生レベルの話はいいよ、私も卒論やロースクールの受験で忙しいから」

とカオリを突き放しました。

泣きながら一人大学を歩いて帰るカオリ。

カオリはある決意をします。

とんでもない行動をしないか不安です。

その後、真樹は誰かから連絡を受けて奏の下を出る事にしました。

行先はカオリのいる車。

真剣な面持ちで、話があると真樹を呼び出したカオリはいいから乗って!と言いました。

そして奏にカオリからのメッセージ。

カオリは真樹を連れ、遠くまで走ります。

スピードを上げ始めるカオリ。

「いたんでしょ?奏。」

危ないってと言う真樹。

奏とは付き合わない方がいいよとカオリは言いました。

「奏のパパは自殺じゃない。殺されたんだよ。」とも。

記事で何かを知ったんですね。

え?と真樹は戸惑います。

カオリは車を止めました。

痺れを切らした真樹は何なんだよ!!と言います。

しかし「ねえ、一緒に死なない?」と言うカオリ。

いつも一番欲しい物が手に入らないと言うカオリは暴走を始めました。

「だって、カオリのパパはー。」と言うと「言うな!」と真樹。

知美が奏の元に訪ねてきます。

知美は「どうして、どうしてカオリが・・。」と号泣しています。

カオリは事故死してしまいました。

最悪の結果に・・。

動き出す運命

出典:『Destiny』 公式サイト

警察に聴取を受けた奏。

カーブを曲がり切れず車は破損していました。

車体はボロボロですが、何故か真樹は無事ですが意識を失い入院中。

憔悴している奏はずっと、事件性があるかのように話を聞かれるのでした。

果たして何があったのでしょうか?

聴取をやっと終え、知美と柚希が待っています。

3人の前にある人物が現れました。

それは弁護士である真樹の父(仲村トオル)

夜、真樹の部屋に来た奏ですが、真樹は帰って来ません。

その夜を境に、真樹からの連絡は途絶えました。

結局、真樹は何も罪は問われません。

奏はカオリの葬式に参加します。

しかし涙は出ませんでした。

思い出すのはあの日の事ばかり。

真樹が自分の下を離れ、カオリに会いに行くところ。

葬式を終え、知美と柚希と3人でいます。

言葉少なく式場を出ると、目の前に真樹がいました。

何をしに来たのでしょうか。

「真樹・・。」奏が近づくと真樹は走って逃げます。

追いかける奏。

「真樹待って!行かないで!!」

奏は真樹に真実を問いました。

「ごめん!!俺がカオリを・・」

そのあと何かを言った真樹。

しかし道路の車の音で何を言ったか肝心の部分は聞き取れません。

真樹はなんと言ったのでしょう??気になります!

「私はまた愛する人を失った。」

それから試験に落ちた奏。

「もうだめだと思ったー。」

12年後。

検事のバッジを付け奏は、颯爽と歩いています。

このままダメにならなくて良かったですね。

帰宅した奏は携帯のメッセージ機能で誰かと連絡をとっています。

相手は医者のようで、仕事で家にはもう何日も帰ってきてません。

メッセージの相手は医者で恋人の奥田貴志。

奏は恋人の奥田貴志へお弁当を作り、病院へ差し入れをしに行きました。

弁当を受け取り、御礼を言う貴志は「奏、帰ったら話したい事があるんだけど。」と言います。

「何?」と聞き返すと、「ううん、またゆっくり。」と返す貴志。

じゃあねと忙しそうな貴志をはげまし帰る奏。

その帰り、病院の廊下で奏は緊急搬送で運ばれてきた真樹とすれ違うのでした。

真樹は意識を取り戻し、どこかへ行こうとします。

真樹は偶然運ばれてきたのでしょうか。

「Destiny」第1話ネタバレ感想と考察!12年前の事件に再び向き合う奏!そして父の死の謎にも関係が…?まとめ

『Destiny』第1話のあらすじ
  • 愛する父を失う奏
  • 暗い大学生活に光をくれた真樹たち
  • 真樹と想いが通じ、二人は恋人に
  • 嫉妬するカオリにより友情は壊れ、カオリが事故死
  • 12年後、検事となった奏が真樹と再会の予感

大好きだった父。

奏にとって大切な父は自殺しました。

それから暗い日々を過ごす奏でしたが、ふとした偶然から真樹たちと仲良しになる事に。

父がいなくなってからの奏の人生が一転、明るいものとなります。

そして真樹とは深い仲になる事ができるのでした。

しかしそんななか、奏のある秘密が発覚。

真樹を好きなカオリはその秘密を打ち明けようと真樹を呼び出します。

就活も上手くいっておらず、車で暴走したカオリ。

その後、カオリは帰らぬ人に。

真樹は何とか生還しました。

この日を境に、真樹は奏に連絡をとらなくなります。

最後に真樹を見たのは、カオリの葬式。

しかし「あの日」何があったのかは聞けませんでした。

12年後。

奏は夢を叶え検事となっています。

恋人の医者・貴志に会いに病院に行くと病院に運ばれてきた真樹とすれ違うのでした。

真樹は奏に会いに来たのでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次