2024年の春ドラマとして、毎週火曜日21時より人気ドラマ「Destiny(デスティニー)」が放送中。
その第6話が5月14日に放送されました。
不可解な奏の父の死。
気になった彼女は実家で英介の遺したボイスレコーダーを発見。
20年前に起こった環境エネルギー汚職事件と浩一郎が関係しているとわかりました。
真樹にこの事を話す奏。
帰る矢先、倒れる真樹。
病院で彼を受け入れた貴志は、奏から真樹が自宅に来た事を聞きます。
その後、真樹は浩一郎の下へ。
自分がやったと真樹が言います。
浩一郎を殺そうとしたのでしょうか?
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
5月7日放送の第5話のあらすじはこちら↓
『Destiny(デスティニー)』第6話あらすじ
野木真樹(亀梨和也)の実家が放火され、弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)は意識不明の重体…。
あろうことか、その日実家を訪れていた真樹が、犯行を自白し、放火事件の被疑者として警察で取り調べを受けていた。
ニュースで真樹の逮捕を知った「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、驚きのあまり言葉を失う。さらに、支部長・大畑節子(高畑淳子)から、衝撃の発言が…。
そして、奏と真樹…大学時代に愛し合った2人が、12年の時を経て、検事と放火事件の被疑者として対峙することになる。
なぜ真樹は犯行に及んだのか、あの日、真樹と父・浩一郎、2人の間に何が起こったのか――。いくつもの謎が浮上する中、12年の時を経て、初恋の2人は取調室で向き合うことに。
出典:「Destiny」公式サイト
“あなたはこの愛を裁けますか―”
浩一郎の家を放火した事による真樹の逮捕。
衝撃の事件に奏も言葉を失います。
次に二人が会うのは取調室。
真樹は何を語るのか?
これからしっかり解説してまいります。
浩一郎の安否は?
『Destiny(デスティニー)』第6話ネタバレあらすじ・感想
英介は正義を貫いて死んだ。
真実を知った奏は真樹に話をします。
その後、浩一郎と会う真樹。
燃え盛る浩一郎の家。
真樹は自分がやったと話しますが・・。
犯罪者・野木真樹
英介のボイスレコーダーを発見し、真樹と共有した奏。
そこには環境エネルギー汚職事件の真実があり、失意のなか英介は正義のため旅立っていたのでした。
話を聞いた真樹は単身、浩一郎の下へ向かいます。
その後、浩一郎が住む真樹の実家の火事。
現場にいた真樹が声をかけられ警察へ。
奏は報道を貴志と見ていました。
知美も動揺し奏に連絡しようとしますが、柚希がそれを止めます。
真樹は拘束され留置場に入りました。
この事件は大畑より奏が担当するようにと言われます。
奏の下へ来る真樹。
これまでとは違った形で真樹と向き合う奏。
真実はどこにあるのでしょうか?
真実を知るため。
「だから、私は今ー。」
第一回の取り調べ。
「あなたがやったので間違いありませんか?」
「俺がやりました」と真樹が答えます。
奏は真樹の当日の足跡を語りました。
他に誰もおらず、カッとなった真樹がライターを浩一郎に投げつけたとの事。
口論となった原因を聞きます。
浩一郎は生死を彷徨っていました。
しかしこの先の事は何も語らない真樹。
この日はそれで終えます。
加地は以前、真樹が浩一郎と口論していた事を奏に聞き誰かに電話していました。
一人、真樹がこんな事をした理由を奏は考えています。
動機が飛躍しているのではないかとの疑問。
「何故ライターで火を点けたのか?」
奏は浩一郎の下へ。
このまま目を覚まさないかもしれない。
あの日、二人の間で本当は何が起こったのだろうか?
意外な真実が隠されていそうです。
知美と話す柚希。
柚希は今の事務所を辞めたと言います。
理由は経営が上手くいってなかったからとの事。
「それで俺、ちょっと・・」と言いかけると柚希にメール。
国際文化法律事務所に面接に行く事になったと知りました。
真樹と話す奏。
昔、父を嫌いになったと言う真樹。
少年の時、真樹の友達が盗みをしある人に「やらなかった」と言い張ればそれが真実となると言われた。
関わった父を見て、こういうやり方かと真樹は知ります。
大学を中退した後の話。
真樹は黙りました。
ゆっくりと東北にいた事を話します。
知り合いを伝って復興の手伝いをし、自分が甘ちゃんだったと知ったと言いました。
そして大学にいた頃が一番幸せだったと語る真樹。
「あの頃が一番幸せでした。人を好きになって」と。
奏は「恋人がいたんですか?」と聞きます。
真樹は「それ以上・・かな」と答えました。
奏の中であの頃の事がフラッシュバック。
1分でも、1秒でも奏と一緒にいたくて、強い力で惹かれたと真樹は答えます。
真樹「分かりませんか?そんな気持ち」。
奏「・・わかります」。
奏「どうしてその人と別れたんですか?」。
真樹「一緒にいたら、つらくなりすぎると思ったから」。
なぜ正直に言わなかったのかと奏は聞きますが、あの時の真樹は消えるしかないと思ったと答えました。
奏の気持ちも考えず。
そういう衝動性があったのかと聞く奏。
真樹はそんな風に毅然と仕事に向き合う姿の奏に尊敬すると言います。
奏のこんな一面が見られてある意味嬉しいかもしれないですね。
真実はどこへ
浩一郎の様子を聞く真樹。
意識不明だと伝えると、真樹は「このまま死ぬんですか?」と聞きます。
「それは分かりません、誰にも」奏が答え、今日は終えるのでした。
「刑事さん、手錠って冷たいんですね。初めて知りました」と言い真樹は去ります。
事件の担当刑事が来ました。
真樹の家の表のガレージでガソリンの成分を発見したと言う刑事。
さらに新たな目撃情報が。
少し違った展開を迎えそうです。
夜、奏の帰宅。
貴志によれば知美が宅配ボックスに食事を入れてくれていました。
真樹は早く治療を受けた方がいいと思うと貴志は言います。
第三回取り調べ。
もう一度動機について聞く奏。
5年前に浩一郎は煙草を吸わなくなった。
でも置いてあったライターで真樹が火を点け、逃げた。
間違いありませんねと聞く奏に「はい」と答える真樹。
奏は真樹の体調を気遣います。
そして現場検証の結果、屋外からガソリンが検出され火元が屋外である事がわかったと奏は言いました。
そこにいた謎の男の存在も。
「犯行は認めたけど、罪が重くなるのはマズイと思ったんですか?」と奏。
「はい、そうです」と真樹は言います。
ちょっと分からなくなってきましたね。
奏は取り調べを大畑に報告していました。
煙草を辞めていた浩一郎。
放火目的で行ってない真樹。
浩一郎には逃げる時間があったはず。
でも意識不明に。
ガソリンの痕跡も見つかる。
真樹は供述を変え、外に行ってガソリンを撒いたと言いました。
外で目撃された人物と真樹は同一人物なのかー?
もう少し調べさせてほしいと奏。
その後、留置場で吐血する真樹。
奏に連絡が入り、ガンが悪化していると大畑に報告。
取り調べは中止。
貴志と話し、このまま手術しないと真樹の命が危ない。
手術をするべきだと。
「彼の傍にいてあげたら?」と貴志。
奏は驚きつつ、「いいの?」と言います。
真実が先か、真樹の死が先か・・。
真樹の提案
真樹の病室に入った奏。
彼はゆっくりと目を開けます。
「・・どこ?」と真樹。
病院にいると知り、取り調べがきつくてと言いました。
病気の事を知っていたのかと真樹は聞きます。
「ねえ、本当に火を点けたの?」と奏が聞きますが結局これ以上は聞けず。
「・・苦しかった。すぐ傍に奏がいるのに」と真樹は言いました。
そして「手、出して」と。
ゆっくり奏が手を出すと、「奏の手だ・・柔らかい」と噛み締める真樹。
俺が何で日本に帰ってきたか、理由を語ると言います。
奏に会いたかったから。
浩一郎の事も、カオリの事もあったけど死ぬかもと言われた時に一緒にいたかったのは奏。
「だから、奏に会いに帰ってきた」。
やっと素直になれましたね。
こんな事になってしまって弱気になる真樹。
「真樹がやる事はいっつも無茶苦茶」。
「何の説明もせずにどこかへ行っちゃうし・・」と奏は言います。
すると真樹は言いました。
「奏・・逃げない?二人で逃げない?
見たい、またあの星空を二人で見たい」
と真樹は言います。
切なそうな顔をする奏。
それが私の犯した、二つ目の罪だったー。
二人の逃避行となるのでしょうか?!
「Destiny(デスティニー)」第6話ネタバレあらすじと考察!あなたはこの愛を、裁けますかまとめ
- 環境エネルギー汚職事件の真実を知った奏
- 奏は真樹に話
- その後浩一郎の家に火を点けた真樹
- 取り調べは奏が担当
- 自分がやったとしか真樹は言わず
- 信じられない奏の下には別の証拠と目撃情報が見つかる
- 真樹のガンが悪化する
- 奏は病院へ
- 奏に二人で逃げようと言う真樹
ちゃんと真実は語られるのでしょうか?