2024年の冬ドラマとして、毎週金曜日22時より放送している人気ドラマ「不適切にもほどがある!(ふてほど)」。
その第5話が2月23日に放送されました。
次々に困りごとを解決してあげた渚といい感じになった市郎。
二人だけの時間を楽しもうとしますが、謎の電流に阻まれる事に。
そんな渚は市郎を連れ「ある人物」と出会わせます。
渚の父と言う男性は自分を「お父さん」と呼びました。
まさか二人の関係は?!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
前回2月16日放送の衝撃の第4話を見逃した方は、こちらの記事であらすじが確認できますよ⇩
『不適切にもほどがある!』第5話あらすじ
「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。
なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのだった。
一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。
キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優実)は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案。
SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱えるキヨシだが、昭和ならではの“ある連絡手段”を思いつき・・・!?
出典:不適切にもほどがある! 公式サイト
市郎とゆずるの関係も気になりますが、キヨシもまたもう一人の主人公。
かつての自分と同じ、不登校の生徒とどう向き合うのかが楽しみですね!
令和と昭和の距離がどんどんと近づいて行きます。
それではしっかり解説してまいります。
『不適切にもほどがある!』第5話あらすじ・感想
想いを寄せる渚から呼び出された先にいた男性。
渚の父であるゆずるに挨拶しようとする市郎ですが、彼は何故か自分を「お父さん」と呼び・・。
何がどうなっているか注目です!
純子の未来
サカエと共に純子の進路相談。
青山学院に行きたいと無茶を言ってますが、担任は無理だと言ってます。
昭和の考えか、女性蔑視な発言にサカエが反応していました。
市郎は渚の父からお父さん呼ばわりされ、イライラしています。
さらに、渚が純子の娘だとの発言に戸惑いが隠せない様子。
渚も「おじいちゃん」と呼び出し、悶絶の市郎。
渚がまさかの孫。
とんでもない展開ですね!
純子の相手でもあるゆずるに、純子はどうした?と聞くともう別れて海外にいるとの事。
そんな話をしながら、馴れ初めを聞くと純子は高校時代にグレていましたが大学に現役合格。
その後、モデル事務所にスカウトされ怪しいディスコに連れて行かれ変な男を紹介されます。
それがゆずるとの事でした。
二人は付き合うようになり、市郎の下へ結婚申し込みのご挨拶。
しかし市郎は門前払いの構えです。
ゆずるは「純子さんを僕にください」とダンスを始めアピール。
何と純子のお腹には既にゆずるの子供がいる事が発覚。
結局、市郎はそのまま二人を認めずゆずるは純子を連れ神戸の実家に戻りました。
新幹線の切符を送っても、市郎は会いに来なかったとの事。
その後、ゆずるは東京に行き独立。
市郎はそのあと何で純子と別れた?と聞きます。
原因はゆずるの女性問題。
なかなかぶっとんだ旦那です。
話を聞きつつ、渚にだっこもしてあげられなかった市郎。
「じゃあ、今してよ」渚の言葉に、市郎はだっこをします。
しかし何故か二人に間にまた電流が流れるのでした。
出世の渚
秋津と朝ごはんを食べる市郎。
サカエから連絡をもらい、純子の様子を窺います。
サカエはPTAの役員となりますが、学校の適当な対応に反応していました。
その後、キヨシと純子と喫茶店に行きサカエがキヨシが不登校になっていた事を話します。
会話の中でキヨシは不登校の生徒にどう接するか考案中。
ここにムッチが現れ、何故かむしゃくしゃしていたサカエがバイクで一緒に出掛ける事に。
昔懐かしの公園に行き、サカエは自分そっくりな子供が他の子に説教している姿を見ていました。
過去のサカエでしょうか。
また、キヨシは喫茶店でマスターから話を聞いてラジオ投稿で不登校の生徒にアピールしようと考えています。
市郎の方は、渚の上司である栗田が出世し渚がプロデューサーに。
喜ぶ市郎ですが、演者の素行にも気を付けるために位置情報サービスに力を入れるとの事。
渚から、「土曜日にお時間ありますか?」と聞かれる市郎。
演者のスマホにGPSアプリをインストールすると言うお話です。
事務所には了承済。
八嶋の動きをチェックしていますが、何故か自宅と反対方向へ移動しました。
彼は何故かスカイツリーのまわりをぐるぐる。
突然、GPSが切れます。
後日、市郎含め局の人間が八嶋を呼び出し。
不倫を疑っているようですが、八嶋はそれを否定。
最後にホテルに入っていく写真を見せますが、何と彼の本当の目的は別のところにありました。
八嶋の行先はけん玉カフェ。
先日、栗田から熱い言葉を頂き八嶋は心を入れ替え通い始めたとの話です。
無事、疑いは晴れるのでした。
八嶋さんは本当にハートのある人ですね!
騒ぎも無事収まり、秋津の下へ帰宅した市郎。
とうとう決心し、ゆずるの仕立ての店に行く事を決めるのでした。
市郎の未来、純子の結末
都内にあるゆずるのお店に行くと、ゆずるが待っていました。
二階に通されると、市郎は服を仕立ててもらいます。
市郎の目には、幸せそうな純子と渚の姿が写真にありました。
市郎はゆずるの実家に来なかったと聞きましたが、その後純子が無理矢理連れて来た事がわかります。
良かった!一度は来たんですね。
純子は渚の話を出し、何とか来ることになったのでした。
神戸に行くと、ゆずるが待っています。
しかし緊張からかゆずるは上手く採寸が出来ません。
渚も緊張しており、泣き出します。
そんな渚をだっこしたと聞く市郎。
採寸の遅れから市郎は終電を逃してしまい、ゆずると渚と三人で朝まで飲み明かしたとの事。
朝になり、純子は市郎を送ってここでゆずると別れます。
二人はそれっきりだったと語るゆずる。
1995年1月16日5時46分。
まさかこのあと・・。
渚はこのタイミングでちょうどこの話を秋津に話していました。
「いつまでも隠し通せるものじゃないしね・・。」と渚。
しかし秋津は「知ってるんじゃない?覚えてるんじゃないかなあ・・。」と言います。
渚は市郎と出会ってすぐの時、阪神淡路の時に母が死んだと言っていました。
「渚さんのお母さんが自分の娘だとわかった時点で、亡くなった事が」と秋津。
市郎にとって、これから9年後の未来。
ハッとする渚。
「知ってて、騙されたふりしてたの・・?」
市郎はゆずるから話を聞き、呆然としていましたがこれから先ちゃんと渚とゆずるとそういうイベントがあり一通りの事はできたんだと言います。
「楽しみだ!」と言う市郎。
するとゆずるは仕立てていた背広を時を越えて出す事に。
市郎は受け取るのでした。
渚と秋津が市郎の下へ来ます。
背広を着て現れた市郎。
「どう?似合うかい?」と市郎が言うと、「当たり前だよ。父さんが仕立てたんだから」と感極まる渚。
これから待つ自身と純子の死を知ってしまう市郎は、どうするのでしょうか?!
『不適切にもほどがある!』第5話ネタバレあらすじと考察!市郎がマジギレ!謎の男の正体とは!? まとめ
渚の正体を知った市郎。
彼女は他ならぬ純子の娘でした。
渚は自分の孫です。
お義父さんと呼ぶ、純子の夫であるゆずるは純子がどうなったかを語るのでした。
過去に渚が話していた事。
阪神淡路大震災で母が亡くなったとのお話。
その時、市郎はずっと認めなかった純子とゆずるのいる神戸へ。
終電を逃し、朝帰りする途中で自分と見送りに来た純子は亡くなっているのでした。
今から市郎に何ができるのか、どう生きていくのかに次回注目です!