2024年の冬ドラマとして、毎週金曜日22時より放送している人気ドラマ「不適切にもほどがある!(ふてほど)」。
その第6話が3月1日に放送されました。
渚の父・ゆずるに会った市郎。
お義父さんと呼ぶ彼は何と未来の純子の夫でした。
最初は信じられない市郎でしたが、意を決してゆずるのいる仕立て屋に行く事に。
そこで仕立ててもらった背広がありましたが、それは未来で受け取る事ができなかったもの。
阪神淡路大震災にて市郎と純子は帰らぬ人となっていた事が分かります。
未来を知った市郎が、これからどう生きていくのか注目です!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
2月23日放送の衝撃の第5話のあらすじは、こちらからサクッと確認できます⇩
『不適切にもほどがある!』第6話あらすじ
EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。
憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。
そんな羽村とともに市郎は、エモケンとの打ち合わせに同席することに・・・。一方、純子(河合優実)はなかなか家に帰ってこない市郎のことが気になっていた。
出典:不適切にもほどがある! 公式サイト
そんなとき、市郎と純子の運命を知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れていき・・・!?
秋津が何気に市郎にとって良い友人となっているようでほっこりします。
真実を知り悩む彼のために何をしてあげるのか楽しみです。
また、未来にいつまで関わろうとするのかも注目ですね。
これからしっかり解説してまいります。
また、純子にこれまで起こった事を話すことがあるのかも気になります。
『不適切にもほどがある!』第6話あらすじ・感想
渚の父と会った市郎。
彼と話し、これから先自分と純子に起こる事を聞いてしまいました。
市郎が一番願うのは純子の幸せ。
果たして何ができるのか?
もう一度過去へ
市郎はカウンセリングの仕事中。
渚にある女性を紹介されています。
超有名な脚本家・江面賢太郎と仕事ができそうだとの事。
江面はかつてはとてつもない人気を誇っていましたが、今やオワコン化と言われているそう。
彼にビシッと突きつけられないと悩んでいると、なら俺がと市郎は言うのでした。
しかし市郎の心中は未来を知ってしまった事で、それどころではありません。
渚もまた、彼の心中を密かに心配しています。
自分と純子が死ぬなんて耐えられないでしょうね。
サカエは一人、家で昔のドラマを見ていました。
そこにキヨシと純子が帰宅。
市郎がいつ帰るか純子は気になってる様子。
二人は不登校の生徒に会いに行きますが、会えず撃沈します。
市郎は江面と昔のテレビ話で大盛り上がり。
彼と飲みに行き、秋津の下へ帰りました。
秋津が昭和へ帰りたいんじゃないかと聞くもそんな事はないと言う市郎。
純子がサカエのスマホを借り市郎へ電話しますが、外出中で繋がらず。
翌日、市郎は秋津と井上のところへ。
落ち込む市郎に、秋津は「未来を変えちゃえばいいじゃないですか」と諭されます。
しかし井上が現れ、それは困ると言いました。
未来を変えてはならないと言いつつ、次にタイムマシンが走る日程を話す井上。
土曜の一便だけ。
帰れるのはあと何回くらいなのでしょうか?
そして市郎は死の運命を受け入れると言います。
過去に変える決意をするのでした。
純子との向き合い方
純子が友達とはしゃいでいると、突然、たくさんのお土産を持った市郎が現れます。
そして過去で着る事ができなかった仕立ててもらった背広を見せました。
「純子は嬉しそういいんじゃない?」と言います。
思わず純子を抱きしめ涙が滲む市郎。
その後、学校に行き教頭たちにお詫びに未来のグッズをプレゼント。
夜は純子やみんなで鍋を囲むのでした。
良かったですね!みんな嬉しそう。
みんなと喋りながら半分上の空の市郎の様子がおかしい事にきづく純子。
「本当に未来に行ってきたの?」と純子は疑いの眼差しです。
そんな話をしながら、就寝の時間。
サカエと話す市郎。
市郎は自分はいいが純子が26で亡くなるなんて早すぎると泣きそうになってます。
純子には健康に気を配って育ってきたのに、これじゃ全部無駄じゃねえかと落ち込んでいました。
市郎はサカエに、「もし息子が9年しか生きられないならどうする?本人に言うかね?」と質問。
「変えられない運命なら、言ってもしょうがないって思う。」とサカエ。
それを聞きつつ、本当に変えられないのかと市郎は言います。
渚が生まれるまでは純子の人生は順調。
渚が写る写真を見ながら、市郎は「この後なんだよ・・どうなるか知ってるから・・。」と言いました。
そんな話を聞いて泣いている市郎。
二人の話をトイレで秋津が聞いており、号泣しながら出てきます。
「純子・・死ぬんすか・・?」
市郎はやんわり否定しながら、秋津を外に出すのでした。
危なかったですね!
サカエが秋津を連れだし、さっきは芝居だと弁明します。
純子まで起きてきて、未来の話を聞かれる市郎。
~は?~は?と純子は聞きますが、「じゃあ、私は?」
思わず市郎は固まります。
この日は夜も遅いので寝かせる事にするのでした。
翌朝、市郎はいつものノリで元気よく純子を起こします。
朝食の時、市郎は純子にバス停へ集合するよう言いました。
純子を未来へ連れて行く決意をした市郎。
純子と渚の出会い
バスは未来へ到着。
スカイツリーの街並みや人々を見せ、純子ははしゃぎます。
そして市郎は渚とゆずるに会いに行かせるのでした。
ゆずるは純子と久々に会えて感極まっています。
渚の案内で純子は市郎の職場見学へ。
テレビ局で新鮮な反応の純子。
市郎が出演し、早速らしさを全開に発揮しました。
市郎の発言で周囲は次々に笑いが起きます。
「おい、何だよ今の?」
しかし対照的に純子はイライラが募り、司会者に向かってとうとう切れてしまいました。
物おじしない純子すごい!
市郎にあまり反応せず、若い子にばかり話を振る進行に怒った純子。
「うちの親父を小馬鹿にしていいのは、あたしだけなんだよ!!」
やがて始まる純子の17歳をタイトルにしたミュージカルタイム。
結果何となく、この時代の事を少し理解できた純子でした。
そして昭和では、キヨシがとうとう不登校の生徒と会う事ができます。
純子は渚とマスターの店で食事。
渚の家庭の話に。
キャリアウーマンの渚に感心する純子ですが、渚は真剣な話をします。
「ねえ純子ちゃん、子供好き?」
すると純子は「大好き」と即答。
嬉しそうにする渚。
渚は純子に、今度服を買ってあげるから買い物に行こうと言うのでした。
母との限られた時間を大切に過ごそうと言うのですね・・。
『不適切にもほどがある!』第6話ネタバレあらすじと考察!娘に待ち受ける残酷な運命。未来は変えられないのか?!まとめ
自身と純子の死の未来を知ってしまった市郎。
彼はそれを受け入れると言いました。
市郎は決意し昭和へ戻ります。
純子との時間をより大切に過ごそうとするのでした。
そんななかで市郎は未来へ純子を連れて行き自分の働きぶりを見せます。
渚は母・純子との最初で最後の時間を大切に過ごす事となりました。