2024年の冬ドラマとして、毎週土曜日22時より人気ドラマ「グレイトギフト」が放送中。
その第5話が2月15日に放送されました。
ギフトの悪用による暴走を止めるため、久留米と共闘を決意した藤巻。
その動向の中で、本坊が暗躍していた事を知り止めようとします。
裏では安曇の動きもあり・・。
ここで郡司が本坊を抑え、藤巻を脅し白鳥を倒そうとしている事を話します。
白鳥VS郡司の構図となり、藤巻は巻き込まれてしまうのか・・。
新たな勢力図にドキドキです。
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
2月8日放送の第4話を見逃した方は、こちらから前話のあらすじを確認できます⇩
『グレイトギフト』第5話あらすじ
明鏡医科大学付属病院の病理医・藤巻達臣（反町隆史）が発見した殺人球菌「ギフト」を盗み、密売した事務長・本坊巧（筒井道隆）。
２人の弱みを握り、支配下に置いた心臓外科医・郡司博光（津田健次郎）はこれぞ好機とばかりに、震天動地の裏切りを企てる。
頃合いを見て、これまで忠誠を誓ってきた新理事長・白鳥稔（佐々木蔵之介）にギフトでとどめを刺し、その後釜に座る――！
藤巻と本坊を前に、そう高らかに宣言した郡司は、会員制ラウンジの謎多きオーナー・安曇杏梨（倉科カナ）の協力を得て、さらなる暗躍を開始し…。
一方、郡司から新たなギフトの培養を命じられた藤巻は逡巡。とはいえ従わなければ…郡司にはいつでも、明鏡医大に入院中の妻・藤巻麻帆（明日海りお）の命を狙う準備はできている。
医師として、夫として…葛藤を重ねた末、藤巻は麻帆を転院させようと考えるが、事は思うように進まず…。
そんな中、杏梨に狂信的な片想いをする本坊は、彼女の本命が郡司だと知って一念発起。共闘関係にある藤巻と検査技師・久留米穂希（波瑠）に、郡司の不倫相手を見つけ、そのネタを切り札に反逆しようと持ちかける！
やがて…妻の命を守るため“起死回生の一手”に出る藤巻。時を同じくして、久留米、杏梨、そして郡司と道ならぬ逢瀬を重ねる看護師長・鶴下綾香（片山萌美）――“女たちの戦い”が加熱する中、どこまでも渦巻く嫉妬と欲望が“新たな殺意”を招き寄せる!?
藤巻の行く手に待ち受けていたのは、目の前が真っ暗になる悲劇の数々、そして…彼を奈落の底に突き落とす“妻の裏切り”だった！
出典：グレイトギフト 公式サイト
全ては妻・麻帆を守るため奔走する藤巻。
脅されている郡司と対峙しようとしますが、悲劇の連鎖は止まらないようです。
何が起こるかわからない状況の中、彼に何ができるか解説していきます！
『グレイトギフト』第5話ネタバレ・感想
本坊に翻弄されていた藤巻ですが、その中で裏の男たちをも無差別に手にかけた郡司。
彼の狙いは白鳥を越える事。
郡司の野望に巻き込まれそうな藤巻。
麻帆を守るため、久留米を守るため藤巻はどう出るか注目です。
郡司の暴走
自身と脅してきた本坊と共に郡司がギフトを使い殺害したところを見つけた藤巻。
ここに安曇が現れます。
彼女が出したお酒にギフトが混ざっていたとの事。
ここに仕掛け溶け出すのを待っていたと言う郡司は自分に忠誠を誓えと言いました。
本坊はここでお店で迷惑をかけた安曇に土下座をしますが、想いを寄せている事を知っている様子。
今は誰が本命なんですか？と問う本坊。
「郡司先生です」安曇は言います。
女の争いが始まるのでしょうか。
後日、藤巻と本坊は郡司と話をしていました。
いつか白鳥を倒すと聞き、協力を拒む藤巻ですがおまえに断る権利はないと郡司は言います。
白鳥から盗まれたギフトの行方を聞かれますが知らないと返答。
麻帆に危険が及ぶ可能性があるかもと心配する藤巻は転院を進めようとしますが、麻帆とあかりは困惑するだけ。
部屋に戻ると久留米から隠し事をしないか聞かれます。
知らないと言う藤巻ですが本坊が現れ、郡司から脅迫されている事を言ってしまうのでした。
亡くなった医学界の人物たちを手にかけたと睨む神林は、君島を疑いますが連絡はとれず。
もしかしたら口封じされたのかもと推測します。
かなり勘が鋭いですね！
また、解剖遺体の中で首の黒ずみに気付き始めた神林。
「死後すぐに遺体を見れば死因を特定できるのかも」と言うのでした。
神林の願いはただ一つ。
自分の娘の主治医が人殺しかどうか知りたいだけー。
藤巻と久留米の前で、本坊は何としても郡司をぶっつぶすと言います。
こちらで彼の不倫ネタを掴めば何とかできると言う本坊。
その後、食事会の中で奈良から郡司の不倫相手は鶴下かもと話が出ました。
また、話は恋愛に。
奈良と本坊にいじられながらも、藤巻と久留米は意外とお似合いな雰囲気。
郡司の方は、鶴下と一緒にいます。
どうやら彼女はギフトの事や、白鳥が殺害に関わっている事も自身で気付き始めていました。
彼女もまた、勘が鋭いようです。
あなたのためなら何でもする。
例え殺人でもー。
そう言う鶴下ですが、郡司は首をつっこむなと窘めます。
俺を信じろと言う郡司。
異変に気付く白鳥、郡司のもう一つの不倫
白鳥は藤巻と郡司の会話の中で何かを気付き始めた様子。
本坊からの提案で藤巻たちは郡司と鶴下を尾行する事にしますが、何も収穫はなし。
ある日、回復に向かっている麻帆を見て藤巻は彼女が退院すればもう何も心配しなくて済むと考えていました。
その際、白鳥から呼び出されます。
まだ脅しを続ける白鳥は、「別のルートからギフトがもらえるかもしれない」と言いました。
この人が真犯人かもと思いながら、白鳥はここで質問があると言います。
「嘘をついてはいけない」と言い、もし嘘なら・・と脅す白鳥。
白鳥は「郡司先生。彼は私を裏切ってますね」と言いました。
鋭い！
郡司と自分、どっちが勝つか分かっていますか？と白鳥は言います。
ここで本当の事を言えば郡司が殺されるー。
白鳥にはまだ確信がないからだと藤巻は推測。
「これで最後です。郡司先生は私を殺そうとしていますね？」と白鳥。
藤巻は「何の事だか・・」と言う事に。
「・・残念です」と白鳥は言って去ります。
走る藤巻。
藤巻は郡司の下へ行き、白鳥が郡司の殺意に気付いていると言いました。
麻帆に危険が及ぶため、郡司に何とかして欲しいと言う藤巻。
「お願いです。郡司先生から麻帆に転院を進めてください。」
しかしどうやって説得するんだと言う郡司はこれを断ろうとします。
藤巻はここで郡司に不倫ネタを使いました。
「スキャンダルは理事長選で命取りになる」そう言う藤巻の言葉で、郡司は不倫を認めます。
初めて藤巻が人の上手を行こうとしてますね！
半信半疑でしたが、これ幸いと全部病院にばらすとたたみかけ麻帆を説得して欲しいと藤巻は言うのでした。
しかしその後、郡司が麻帆の部屋に入ると何と麻帆は郡司に抱き着きます。
二人は不倫関係にあるようでした。
「藤巻が俺たちの関係に気付いてる」と郡司。
どうやら郡司は鶴下の事ではなく、麻帆との不倫の話だったと思っている様子。
やっぱりと言う麻帆。
最悪の真実ですね。
転院しないと言う麻帆ですが、郡司は出世に関わると説得します。
ここで麻帆は部屋のドアが少し開いてる事に気づきました。
外には藤巻が。
生きる意味を失いかける藤巻
麻帆から郡司との不倫の話をされます。
「郡司先生とは入院する前から付き合ってた。」
「離婚したいー。」
そう言って離婚届を出す麻帆。
これからは自由に、自分で働いて好きなように生きたいと言います。
ここであかりが現れました。
麻帆はあかりにも相談していました。
あかりはこれまで好きに生きてきた藤巻に、もういいでしょと言います。
藤巻は人に興味がないと言うあかり。
麻帆と郡司の関係も知っていました。
「私がお母さんでも、他の人に気持ちが移る」と。
だからと言って不倫していいなんて言う理由にはならないですね。
ショックを受けていた藤巻は「わかりました。私が出て行きます」と言いました。
話を終え、絶望で叫ぶ藤巻。
鶴下がその様子を見て郡司の下へ行きます。
郡司と麻帆の関係に気付いてしまいました。
郡司の言葉は嘘だったのかー。
鶴下は白鳥の下へ行き、郡司の殺意をばらす鶴下。
しらばっくれる白鳥ですが、鶴下は食い下がり毒を渡して欲しいと言います。
鶴下は「言う事を聞いてくれないと私の知ってる事、全て公表します」と言いました。
すると白鳥は机からギフトを出し、「私からあなたへのギフトです」と言います。
これからまた新たな殺人が始まりそうですね・・。
鶴下は「感謝します」と言い去るのでした。
鶴下のギフト
その後、久留米は本坊と話をします。
昼間の騒ぎを知っており、麻帆と郡司の関係を話す本坊。
奈良は驚いていました。
そして藤巻が離婚するかもと。
久留米は表情を変えず。
失意で病院の部屋で寝ている藤巻。
全部麻帆のためだったのに・・。
藤巻に鶴下から電話。
郡司の不倫の話に触れ、彼女は共感を示します。
これから復讐をします、と。
「もうどうでもいい」力のない藤巻はそんな話も気にしない様子。
しかし少しずつ我に返り、自身が病理医だと言う事を再自覚していってました。
そして藤巻は走ります。
郡司がペットボトルの水に手をやった刹那、藤巻がそれを取り上げました。
鶴下がギフトを持っている事を話しますが、「狙いは俺じゃないー。」
二人は共に麻帆の下へ。
女同士の戦いですね。
麻帆のコップの水にはギフトが。
退院を控え御礼を言う麻帆はコップを手に。
水を飲んでしまいました。
藤巻たちが急いで麻帆の下へ。
鶴下は二人の様子を見ており、微笑んでいました。
しかし後ろから何者かに注射を打たれます。
白鳥でした。
「あなたは知り過ぎましたー。」
鶴下を危険だと判断した白鳥は彼女を手にかける事に。
用心深い男ですね。
麻帆が飲んだ水はただの蒸留水との事。
体に異変を感じ始める鶴下。
鶴下の殺害を郡司に頼もうとしましたが、彼にはできなかった様子。
表情を変えず、「郡司先生は、本当にあなたを大切に想っていたようです」と白鳥。
息が荒くなってきた鶴下は白鳥に言います。
「彼に伝えて。白鳥のクソヤローを殺してって。」
そう言って鶴下は倒れます。
郡司が気付き、人工呼吸。
首には黒ずみが。
神林もこの場に居合わせました。
息を引き取った鶴下を見て叫ぶ郡司。
全ては白鳥の掌の上？
後日、白鳥はある場所へ。
神林が目の前に現れます。
「鶴下綾香さんの解剖結果が出ました。」
「異常はありません。事件性はないと言う結果です。」
「あなたが殺したんですね、白鳥先生」
そう言うと、「琴葉さんのご判断、お待ちしております。」と白鳥は一言。
鶴下の遺体に手を合わせる奈良。
久留米と本坊は目を合わせます。
藤巻は郡司と会話。
郡司は鶴下も麻帆も愛していたと言いました。
「白鳥先生に復讐するのはやめてください」
藤巻が言うと「本当に何もわかってないんだな・・」郡司が言います。
こっちへ来いと郡司。
白鳥の部屋に行くと、彼が待っていました。
「ようこそ。彼らは私と志を共にするチームです。」と白鳥が言いました。
何とこの部屋には、本坊もおり安曇も。
そして久留米がいます。
最初からみんな全て私を騙していたのかー。
衝撃の藤巻。
久留米もグルだったのか気になりますね！
『グレイトギフト』第5話ネタバレあらすじと考察！白鳥との直接対決！まとめ
本坊に続き、郡司までもギフトの存在を知る事に。
郡司は打倒白鳥を目論んでいました。
そんななか、郡司と麻帆が不倫していた事が発覚。
郡司の不倫相手の鶴下がそれに気づき、白鳥に近づきギフトを悪用。
しかしそれは叶わず、鶴下は白鳥の手にかかる事に。
郡司は藤巻を連れ白鳥の下へ。
本坊、安曇、そして久留米と
そこにはこれまで藤巻の周囲にいた人物が全ており、ギフトを知っていた事が分かります。
