2024年4月13日(土)よる9時から春ドラマとしてスタートした「花咲舞が黙ってない」。
前回、第3話の『花咲舞が黙ってない』はいかがでしたか?
大手銀行の中枢に近い支店の支店長を経て上層部にまで上りつめた人が、反社的組織から借金をしていたのは衝撃でした。
一方、夢を持ってベンチャー企業を立ち上げ立ち上げた人たちはその企業が早く軌道に乗って欲しいと思ったものです。
さて、いよいよ第4話になる『花咲舞が黙ってない』。
今回は花咲舞がどのように活躍するのでしょうか。
気になる第4話の放送は5月4日(土)よる9時からです。
そこで、この記事では気になる「花咲舞が黙ってない」第4話のあらすじと、感想をネタバレありで解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだご視聴なさってない方、ネタバレNGな方はご注意ください。
『花咲舞が黙ってない』第4話あらすじ
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、臨店先の府中支店で舞の元カレ平井勇磨(前野朋哉)と鉢合わせる。平井は父の会社を継いだ若き経営者。そんな平井の傍には、東京第一銀行から出向して平井エンジニアリングの役員になった助川信次(山西惇)の姿が。かつて部下だった相馬は、久々の再会に表情を曇らせた。
一方、昇仙峡玲子(菊地凛子)と紀本平八経営企画部長(要潤)は4大メガバンクの勢力地図を見据えて話していた。現在第3位に甘んじている東京第一銀行を第1位に返り咲かせる、ある計画の成功の為にも臨店班が暴き出す不正を隠蔽する必要があると…。その日の夜、平井は舞たちに相談する為に花さきを訪れた。意外な元カレ登場に驚きを隠せない花咲健(上川隆也)。平井の話では助川に会社を乗っ取られそうなのだが、業績もイマイチな会社を乗っ取ってどうするつもりなのか、真意がわからないという。それを聞いた相馬は、「助川さんが損するようなことをするとは思えない、何か理由があるはずです」と、連休中に平井の会社に調査に行くことに。普段はやる気のない相馬が、臨店の仕事でもない問題を休日返上で調べようとしている姿を舞は不思議に思うが……。
連休になり、舞と相馬が平井エンジニアリングを訪れると、会社の宣伝部長として活躍する看板犬のイチローと平井が2人を出迎えた。事務所で舞と相馬が帳簿や書類をチェックするうちに、この1年の間に2千万円分の経費の領収書がなくなっていることが判明!領収書が欠落し始めた時期と、経理課長だった菊池一男(中野剛)が工場のラインに異動した時期が重なっていることに気づいた舞は菊池に話を聞くことに。助川から強引に異動を命じられ、今は退職を考えていると語る菊池に、平井は会社を良くするため力を貸して欲しいと願い出るが、「助川がいる限り、この会社は変わらない」と突き放されてしまう。それでも諦めきれずに食い下がる舞。すると菊池はあるヒントをくれて……。
引用:花咲舞が黙ってない公式サイト
花咲舞の元カレって一体どんな人なんだろうか?気になる〜!
真面目そうな元カレなのに、何故別れたのでしょうか。気になりますね。
『花咲舞が黙ってない』第3話ネタバレ感想・考察
臨店班にていつもの朝
ある朝の臨店班にて。
いつものように筋肉を鍛えている相馬健。
そんな相馬に、花咲舞は何故自分には彼氏ができないのか、できても続かないのかを愚痴をこぼしながら相談していました。
「もうすぐ連休なのに、デートする彼氏もいないなんて、つらい。」と嘆く舞です。
舞ちゃんと一緒にいたら楽しいと思うんだけど。
そこへ、芝崎太一次長が府中支店への臨店指示書を持ってきました。
府中支店にて
とかく煙たがられる臨店班ですが、府中支店の舞と相馬への対応はとても丁寧で、感じが良いものでした。
その府中支店にて、舞は元カレの平井勇磨と再会しました。
舞は学生時代の時、自分から平井に告白したが、1週間で無理だと振られたのでした。
そんな平井でしたが、舞に相談したいことがあると言ってきました。
その夜、舞の叔父である花咲健が経営する居酒屋で舞と相馬、そして平井の3人で落ち合うのでした。
平井の相談事とは
平井が相談したかったこととは、昼間、府中支店で一緒にいた助川信次について。
なんと、平井が父から受け継いだ会社を助川が乗っ取ろうとしているということでした。
この助川信次という男は、かつて東京第一銀行にいて相馬の上司でしたが、平井エンジニアリングへ出向となり、今は平井エンジニアリングの役員となって経理を担当しています。
助川は、社長である平井勇磨のことを完全に見下して、自分が全ての経理を牛耳っています。
どうやら、平井の叔父が保有している4割の株と、平井以外の人が持っている株全部を買い占めて、平井エンジニアリングを乗っ取ろうとしているらしいのです。
しかし、あまり業績のほうは、かんばしくなくて下がる一方なのに、そんな企業を何故助川が欲しがるのかわからない。
そこで、珍しく、相馬の発案で、週末に平井エンジニアリングに調べに行くことにしました。
平井エンジニアリング
宣伝部長として活躍する看板犬のイチローと平井がふたりを出迎えてくれました。
その内容を具体的になにで使ったのかを詳しく調べることにしました。
ちょうど1年前まではきちんとした帳簿で、そこまでは菊池一男という社員が経理課長をしていました。
そこで菊池に話を聞きに行った舞と相馬でしたが、「犬に聞け」と言われました。
さらに調べを進める舞たち。
毎月の雑費で4万円が計上されていました。
しかし、その領収書が見つかりません。
部屋中探し回っていると、高級牛肉の領収書が机の引き出しの裏側に隠していました。
日付も金額も帳簿に計上されているものと一致しました。
「犬に聞け」と言っていた菊池の答えはこれだったのです。
1年前に高級牛肉の領収証を菊池に持って行った助川だったが、経費で落ちないと断られたら、助川は課長を菊池から多田野に変えたのでした。
領収証は一体どこに
これは助川の側についている経理課長の多田野肇に詳しく聞いてみる必要があると思った舞と相馬は、多田野に会いに行きました。
多田野に、かつて助川の部下だった相馬は、助川がどんなにひどいことをしてきたかについて、説明しました。
自分がしでかした失態を助川は部下の相馬に押し付けた。相馬は本当に悔しかっただろうね。
部下の手柄を自分のものにして、自分の責任を部下に押し付けるから、今回も明るみに出そうになったら多田野さんに押し付ける魂胆かもしれないと、相馬は言いました。
しばらくして、多田野は、相馬が渡した連絡先に電話をかけました。
そして、多田野は裏帳簿のコピーを舞たちに渡しました。
その内容は、助川が高級牛肉どころか自家用車に海外旅行など、自分の私利私欲のために使っていた、というものでした。
しかし、その領収書が見つからない。
助川の目を盗んで、領収証を探すところはこっちも焦った。
臨時取締役会
そんな時に助川も焦ったのか、臨時取締役会を開き、平井を取締役から解雇しようとしていることが、わかりました。
とにかく領収書を探す舞たちでしたが、見つからない。
この臨時取締役会で自分に賛同してもらうために、助川は高級牛肉を役員たちに配って回っていたのです。
部屋中探している舞たちは鍵がかかったキャビネットに行き当たりました。
鍵を探し回る舞。
犬のイチローの首輪についているアクセサリーに目が止まります。
そしてアクセサリーの中に鍵がありました。
キャビネットの中には領収書はありませんでした。
臨時取締役会に乗り込み、使い込みの件や、事業譲渡契約書の件について問いただす相馬。
間一髪のところで、平井社長は引き摺り下ろされずにすみました。
そして、助川取締役を解雇することができました。
一件落着となり、もしかするとまた付き合うことができるかもと、淡い期待を持つ舞でしたが、平井にはすでに新たな彼女がいました。
がっかりする舞。
一方、相馬は、助川に罪をなすりつけられた時に、自分の気持ちに寄り添ってくれた同僚の墓前にケリがついたことを報告しに行きました。
するとそこへ昇仙峡玲子も現れました。
昇仙峡は相馬の同僚だった川野直秀と結婚の約束をしていたようです。
昇仙峡玲子のプライベートなんて初めてよね。そして相馬と何か繋がりがありそうで、今後が気になります。
『花咲舞が黙ってない』第4話ネタバレ感想と考察!花咲舞の元カレ登場‼︎のまとめ
『花咲舞が黙ってない』第4話、いかがだったでしょうか。
企業の乗っ取りは、時々実際にありますね。
ただ、ドラマの中でも誰かが言っていたけど、中で働く人は不安だと思います。
さて、次回の『花咲舞が黙ってない』は第5話です。
少しだけ話を見てみましょう。
次回「花咲舞が黙ってない」第5話は5月11日(土)よる9時からです。
どうぞ、お見逃しなく!