毎週土曜日よる9時から日本テレビ系列で放送されてきたドラマ『花咲舞が黙ってない』。
とうとう最終話となってしまいました。
前回、『花咲舞が黙ってない』第9話での臨店先は虎ノ門支店でした。
そして、虎ノ門支店から融資を受けている東東デンキが粉飾決算を行なっていました。
更にそれは東京第一銀行からの指示であったという疑惑が出て、大騒ぎとなりました。
また、相馬が、異動することになり、臨店班で一人となってしまいました。
しかし、昇仙峡が舞の所へやってきて、「この銀行を変えるために、力を貸してちょうだい」と頼みました。
さて、気になる『花咲舞が黙ってない』最終話の放送は、6月15日（土）よる9時からです。
そこで、この記事では気になる「花咲舞が黙ってない」最終話のあらすじと、感想をネタバレありで解説していきます！
そこで、この記事では気になる「花咲舞が黙ってない」第9話のあらすじと、感想をネタバレありで解説していきます！
『花咲舞が黙ってない』最終話あらすじ
相馬健（山本耕史）が富士見ノ丘支店に異動して一週間後、花咲舞（今田美桜）が事務応援にやってきた。舞は相馬との再会を喜びつつ、仕事が終わったら花さきに来てください。と声をかける。
その日の夜、相馬が花さきに到着すると、舞と共に昇仙峡玲子（菊地凛子）が待ち構えていた。昇仙峡は相馬にこれまでの非礼を詫びつつ、亡き恋人川野直秀（平原テツ）の遺志を継ぎ、腐った銀行を変えたい。そのためには紀本平八（要潤）と竹内元頭取、そして財務大臣の石垣信之介（大和田伸也）が関与していると見られる銀行の闇を暴かねばならないので手伝ってほしいと相馬に協力を願い出た。話を聞いた相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であることを告げ、それぞれ調査に動き出す。
翌日、舞と相馬が、川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べた結果、3社とも紀本派閥に属する行員の出向先であることが判明。更に舞は富士見ノ丘支店の行員から、葉山物産は株で儲けているらしい。という情報を手に入れた。
引用：花咲舞が黙ってない公式サイト
その日の夜、舞、相馬、昇仙峡は再び作戦会議を行う。舞たちの話を聞いた昇仙峡は、葉山物産が東東デンキの株で儲けているのでは？と推測。株が暴落しているのに儲かるとは？――と舞は疑問を持つが…。紀本は東東デンキの粉飾を隠蔽し、リークを意図的に行うことで株価を操作していたのではないか？と語る昇仙峡と相馬に、舞は「インサイダー取引じゃないですか！」と驚く。しかし、現段階では証拠不十分。
調査委員会が行われるのは2日後。鍵を握る半沢直樹（劇団ひとり）も登場！舞たちは紀本と現役大臣が関わる東京第一銀行最大の不正を暴く証拠を掴むことができるのか──！？
やっぱり、株が関係していたのか。そうじゃないかと思ってたんだよね。
『花咲舞が黙ってない』最終話ネタバレ感想・考察
今回が最終回。
見所はなんと言っても、紀本部長が不正を暴かれ、やっつけられるところです。
富士見ノ丘支店にて
融資課長として富士見ノ丘支店に異動した相馬健。
ある日の午前中、窓口でお客様の対応をしている。
しかし、午後からは本部から応援の事務がやってくるから、もう相馬はやらなくて良くなったと支店長に言われた。
本部からの事務、応援？
それってまさかー、やっぱり花咲舞だ！
やっぱり、この舞と相馬のコンビが一番しっくり来るよね。
調査委員会
牧野頭取は怒っていた。
「せっかく記者会見まで開いたというのに、会見後に隠蔽を指示したのが吉原（営業第3部部長）だと特定されるとは！調査委員会を立ち上げないとマスコミは黙っちゃいないだろうから！」と牧野頭取は言った。
「では、調査委員会で、吉原が全て独断で指示していたということをはっきりさせましょう。」と紀本部長は答えた。
「なるほど。君に任せるよ。」と、牧野頭取は言った。
「全て私にお任せください」と紀本は答えた。
紀本は調査委員会の委員長となった。
「委員会には、顧問弁護士や社外監査役、（合併先の）産業中央銀行の連中も来る。その場を牛耳る必要があるから自分が委員会の委員長になるのだ。」と紀本部長は言った。
その委員会で、吉原部長が全ては独断だったと認めることになった。
昇仙峡に委員会のための資料と、吉原部長が委員会までの間雲隠れする潜伏先を手配するよう、指示を出した。
吉原部長に紀本部長から話があった。
「東京第一銀行の未来は吉原部長にかかっています。それで全てがうまくいけば、あなたの一生は保証されるでしょう。」
紀本部長みたいな人に睨まれたら身震いしてしまう。怖いよー
それに対して、吉原部長は質問しました。
「もし、計画のすべてが明るみになって、万が一逮捕されることになったら」
吉原が最後まで言い終わる前に、「我々には石垣大臣がついているじゃありませんか。何も心配いりませんよ。」と紀本部長はニヤリとした。
はな咲での夜
花咲舞の叔父である花咲健が経営する居酒屋に、花咲健がいいハモが入ったから、是非とも来てくれとお誘いを受けた相馬。
いそいそと店に入って行った。
なるほど、大きくて立派なハモがあった。
しかし、それだけではなかった。
奥の部屋には舞と昇仙峡が待っていた。
相馬に自分の思いを語る昇仙峡玲子。
今までの非礼を、相馬に詫びる昇仙峡。
それは、とにかく川野とのつながりを紀本に勘付かれないようにするためだった。
そして、川野を追い詰めた紀本への復讐という気持ちのみで、ここまでやってきた。
しかし、それは最近、花咲舞を見ていて間違っているのかもと思うようになった。
紀本をやっつけるのは単なる自分の望みであって、川野が憎んでいたことは、その先にある腐敗した東京第一銀行の組織。
だから、私もゴールを変えることにした。
「相馬が異動した後、舞は川野の手帳を見せてもらいながら、色々と教わり、いかにこの組織が腐っているかが、わかった」と言いました。
相馬も、「川野の死から逃げていたが、もう逃げたくはない。一緒に調べさせてくれ」と昇仙峡に言った。
昇仙峡は、相馬にも川野の手帳を見せながら、さまざまな登場人物などを説明した。
「中でも、富士見ノ丘支店の合併話があったのに、紀本部長の一声で頓挫したそうで、絶対これには訳があると思って、相馬に異動して調べてもらうことにした」と昇仙峡は言った。
相馬は、驚きながらも、協力することにした。
葉山物産
相馬が気づいたことだったが、富士見ノ丘支店での葉山物産への融資が、ありえない速さで行われていた。
そこで、色々調べてみることにした。
案の定、紀本部長が指示を出し、速く融資を通すようにしていた。
私は、株のこととかよくわからないけど、政治家とかが、不正をしていた場合はしっかりとチェックするべきだと思います。
さらにその融資された費用で、風見証券に振り込んで、株を買っていた疑いがある。
目的以外の用途に使われた場合、問題になる。
そして、舞が調べた中に、風見証券から葉山物産に時々まとまった金額のお金が振り込まれていた。
どれも紀本派閥の人たちの出向先の株が変動した直後でした。
データを遡ったこの８年間だけで、45億円というまとまった金額になります。
その出向した人たちから証言を得ようとするも、みな拒否された。
調査委員会開始
とうとう調査委員会が始まり、吉原部長が前日に本当のことを言うと言ったもののやはり自分の独断で行ったと発言。
万事休すと思われたが、インサイダー取引に加担した人の一人である藤枝が証拠となるLINEグループを持ってきた。そのメンバーの中に紀本部長も入っていた。
株で儲けた金は一体どこへ行ったのかーーそれは、石垣財務大臣の妻が営む会社に流れていたのだ。
これを提出すれば、東京地検特捜部が調べてくれる。
さらに、紀本部長のトドメを刺すような証言がなんと産業中央銀行の半沢直樹の口から飛び出す。
なんと、紀本部長は、自分の私腹を肥やすためにもインサイダー取引をしていたのだった。
そして、花咲舞も黙ってない！
「今、紀本部長がこの銀行のためにできることは、罪を認め、この組織の膿を炙り出すことです。犯した罪の責任は、ご自分でお取りください。」
半沢直樹
葉山物産が産業中央銀行へ預けた金について昇仙峡に教えたのは半沢だったし、紀本部長が個人で私服を肥やすためにインサイダー取引をしていたことを調べたことが、紀本を叩く決定的な事柄だったため、舞は例を言いに行った。
すると、「半沢は大きな疑惑を抱えたまま、うちと合併してほしくないですから。」と言った。
「これで東京第一銀行も変われると思います。」という舞に、「甘いなあ。」と半沢は言った。
「うちの組織も腐ってますからね。でも、だからこそ合併後の東京中央銀行の頭取を目指しますよ。」と半沢は言いました。
産業中央銀行の組織でも、ドラマができるくらいの題材があるってことなの？
確か、昇仙峡も頭取を目指すと言っていたから、いつかふたりは競い合うようになるってことかな？
『花咲舞が黙ってない』最終回ネタバレあらすじと考察！昇仙峡がついにこっちに来た‼︎のまとめ
こちらも最終話が放送され次第、追って追記していきます！