2024年秋ドラマとして毎週土曜日よる9時より、人気ドラマ『放課後カルテ』がスタート。
その第2話が、10月19日に放送されます。
第1話では、とても無愛想な牧野医師が大学病院から東多摩第八小学校に赴任してきました。
保健室の先生となった牧野医師は、ツツガムシ病に罹った生徒と、ナルコレプシーという病気を抱えている生徒への診察、対応を行いました。
生徒の一人が、牧野先生は患者を殺したのよと陰口を言っているシーンがあり、なぜ小学校に赴任することになったのか、その理由がこれからわかっていくのかと伺わせるところもありました。
なぜ牧野先生は大学病院から小学校に来たのかが気になるね。
そこでこの記事では、人気ドラマ『放課後カルテ』の第2話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『放課後カルテ』第2話あらすじ
東多摩第八小学校の体育館では、6年生を対象に、AED講習が行われていた。真剣に話を聞こうとしない児童たちに、牧野(松下洸平)は命の大切さを訴えるが、理子(中村たんぽぽ)は「牧野が患者を殺した」という啓(岡本望来)の言葉が気になっていた。
啓と理子の話を耳にした児童たちは、「保健室に行ってはいけない」など無責任なウワサを拡散。篠谷(森川葵)は牧野の普段の言動にも一因があると指摘するが、牧野は全く聞く耳を持たない。そんな中、腹痛が我慢できなくなった理子は、誰もいない保健室にこっそり入るが、牧野に見つかってしまう。
お腹以外にも異変が起こっていることに驚いた理子は、啓の忠告を無視して、牧野に助けを求める。
引用元:『放課後カルテ』公式サイト
理子の不安を受け止め、改めて児童たちに病気を放置することの危険性を説く牧野。
そんな中、4年生の勇吾(湯田幸希)が突然、気胸で倒れてしまう…!緊急処置を行う牧野だが、勇吾が気胸となったのには、ある隠された原因があった。
今回は、特別授業としてAEDについて6年生に教えるらしいけど、牧野先生はちゃんとAEDを生徒たちに伝えることができるのかな?
『放課後カルテ』第2話ネタバレあらすじ・考察
保健室に無愛想な牧野医師が赴任してきた前回。
それでも病気を抱えていた生徒たちに的確な対応を行った牧野先生。
今回はどんなことが起こるのか?気になりますね。
それでは、早速第2話のあらすじをネタバレありで、解説していきます。
AED講習
牧野先生は、6年生を対象にAEDについて教えていた。
しかし、退屈そうにあくびをしたりしてまともに聞いてない生徒が多い。
いつ、誰が使うことになるかわからないから、普段からAEDの設置場所を確認しておくようにと、牧野先生はいった。
ずっと前に、AED講習会に行ったことがあるけれど、やり方とか全く覚えてなかったから、今回このドラマでやり方を再度確認できてよかったです。
牧野先生の悪い噂
冴島啓が、「牧野先生は患者を殺した」という噂を広め、保健室には絶対に行ってはいけないとまで言い出すものが出てきた。
紙に牧野先生のイラストと悪口を書いて保健室に張り出すものも出てきた。
6年2組の担任の篠谷先生は、「あまりにも牧野先生が愛想なしなのも原因の一つなのでは?」と牧野先生に言った。
しかし、牧野先生は「自分は被害者なのに、悪い噂を広めた張本人を突き止めて、改めさせるのが学校の先生の仕事なんじゃないですか?」と言い返した。
牧野先生は、代理ミュンヒハウゼン症候群で、病気を並べ立ててみんなの気を引こうとしているのではないかって冴島啓が言った時、なんかおかしいと思ったのよねっていう子がいたね。
でも、病気を見つけてもらった子にしたらそんなことを言われたらショックだよね。
本日の保健室への来訪者
「保健室へは絶対言っちゃダメ」という冴島啓の発言を振り切って、腹痛が耐えきれず牧野先生のところへ行った。
すると、IgA血管炎という病名を牧野先生は言った。
小児に見られる病気で、原因は不明だが、数週間で安静にしていれば足の紫斑も消えるだろうということだった。
正確には、保健室には来ていない。
校舎の裏にある木からかっこよく飛び降りることができるかという遊びをしていたが、尻もちを思いっきりついてしまった。
その時に緊張性気胸といって、肺に穴が空いてしまったのだった。
牧野先生は、勇吾に応急処置を行なって、救急車で病院に連れていった。
勇吾と一緒にいた三島は活発で少々危険なこともやってのけてしまうちょっとヒヤヒヤする生徒。
命を落としたら、かっこいいもクソもない
そんな危なっかしい三島を、牧野先生は病院に連れて行き、いかに簡単に人は危険な目に遭い、命の危機にさらされるか、人はもろいものだということを説いた。
そして、牧野先生は勇吾に三島を会わせた。
勇吾が無事であることにホッとした三島は泣いて、勇吾も泣いた。
それは、命の授業的なものとなった。
三島くんがわかってくれてよかった。
その後、牧野先生は今自分がどこにいるかがわかるようなものを保健室の入り口のところに置いた。
帰りの会も終わり、もう帰る時にみんなで挨拶するのだけど、その時にジャンケンするなんて、低学年みたいだと思った。
冴島啓の下校途中
冴島啓が下校途中、突然見知らぬおじいさんが倒れた。
回りには誰もいない。
救急車を呼んだが、到着までに時間がかかりそう。
ちょうど、講習があったときにAED設置場所を確認するよう言われて、ちょうどそばにAEDがあった場所であった。
保健室の牧野先生に電話を冴島啓はかけた。
牧野先生の指示通りにAEDを使う冴島啓。
心臓マッサージを一生懸命行う冴島啓。
この戸惑いながらやるシーンも、スイスイ手本を見せられるより、使用方法がよくわかったと思います。
そして、ひと通り指示が終わった時に、牧野先生は冴島啓のところへ駆けつけて、自分も心臓マッサージを行った。
すると、おじいさんは息を吹き返した。
病院に搬送されたおじいさんは一命を取り止めることができたのだ。
冴島啓が、いつも牧野先生のことを睨みつけている理由が少しずつわかってきた。
冴島啓の弟が病気で入院しているが、冴島啓は牧野先生が、途中で自分の弟のことを放り出してしまったと思っているらしい。
『放課後カルテ』第2話ネタバレあらすじと考察!のまとめ
第2話では、理子がIgA血管炎になり、安静にしていたら数週間で良くなることを牧野先生は伝え、勇吾が緊張性気胸となったが、大事には至らなかった。
- 今回はAEDの使い方についての紹介があった。
- 牧野先生は、具合が悪い時は保健室に行くべきだと、生徒に教えた。
- 牧野先生は、自ら危険なことをしてはならない。命がいかに取り返しがつかないもので、もろいものかということを生徒に伝えた。
- とても、AEDが重要なものであるかがわかった。
- 冴島啓が牧野先生のことを憎んでいる理由が少しずつわかってきた。