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『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじと考察!学校では話せない子供‼︎

『放課後カルテ』第8話ネタバレ感想と考察!学校では話せない子供‼︎

2024年の秋ドラマとして、土曜日のよる9時より日本テレビ系列で放送されている人気ドラマ、土ドラ9『放課後カルテ』。

その第8話が12月7日に放送されました。

第7話では教室に行けない子供たちが描かれていました。

一人目は三本れいか。

はっきりなんでも思ったことを言ってしまうため人から嫌われてしまいます。

この日も、お姉ちゃんのお古ばかりだという子に、同じ服をまた着てきていることを指摘して泣かしてしまった。それで女子の大半から反感をかい、保健室に逃げ込みました。

もう一人は不登校の園川聡。

ある日、聡が家出して離婚して出ていった父親のところへ行く途中れいかに出会い、れいかは無理やり聡についていきました。

結局父親に会えず、ろくに食事をとっていなかった聡はふらついてしまい、そこへ二人を探していた牧野先生が来て聡の母親が務める病院へ連れて行かれて、点滴を打ってもらいました。

そして、母親と話をする聡。

学校も二人のサポートを行えると説く牧野先生。

そして、翌日学校に久しぶりに来た聡。

そして、教室に行きました。

そんな聡を見て、れいかも教室に行き、傷つけた子に謝罪してほかの女子とも話し合いました。

子供だって毎日通っていたら、いろいろなことが起こるし、学校に行きたくなくなることってあるよね。

保健室の先生も家庭訪問に同行するなんて、なかったよね。牧野先生も驚いた顔をしていたけど、私も驚いた。

この記事では、人気ドラマ『放課後カルテ』第8話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

📔第8話📔本編映像 こうかんにっき編🎬️✨️ 🏫「放課後カルテ」🩺 12月7日(土)よる9時放送!!
目次

『放課後カルテ』第8話あらすじ

音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は教室ではクラスメートと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩を悩ませていた。

『放課後カルテ』第8話あらすじ

自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野(松下洸平)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。

『放課後カルテ』第8話あらすじ

席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川葵)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。

『放課後カルテ』第8話あらすじ
引用:『放課後カルテ』公式サイト

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじ・考察

今回は、小学一年生の子の話。

今まで6年生の話ばかりだったから、今夜はとても可愛い子達です。

小学校って6学年あるから年代も幅がありますね。

学校では全く声が出ない子

牧野先生が学校の階段を降りていると、小さな声で歌っている声が聞こえてきた。

ふと脇を見ると、多分一年生であろう小さな女の子が歌っていて、牧野先生が覗き込むとその子はどこかへ行ってしまった。

その子がいる学級は1年2組。

芳野先生が担任のクラスだ。

その子の名前はとのさき真愛。

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじ・考察
『放課後カルテ』公式サイト

入学当初学校に向かっているはずの真愛が家に帰ってしまったから、それ以来お母さんが送迎している。

家では普通に声が出せてとても元気に受け答えできるが、外に出ると声が出なくなる。

母親もホトホト困り果て、真愛に矢継ぎ早に質問した。

「どうして学校では喋らないの?先生も困ってたでしょ?何か理由があるの?学校で何かあった?誰かに何か言われた?黙ってちゃわからないんだよ。」

家では、活発に話たり描いた絵を父親や母親に見せて説明したりしているから、父親は母親に考えすぎだと言った。

そんな父親に母親は、言った。

「私は毎日学校への送迎をしているし、先生から話を聞いている。でもどんどん不安が大きくなっていくのよ。あなたは真愛の一部しか見ていないのよ。」

父親はどうしても楽観的になるものなのよね。仕方がないね。

翌朝。

まるで別人のようにテレビの子供向け番組の歌と踊りを真似ている真愛。

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじ・考察
『放課後カルテ』公式サイト

母親と一緒に学校に行く途中も、その歌を歌っている。

そんな真愛に母親は学校で歌ってる歌は好きかと尋ねると、真愛の足が止まった。

「カピタ(テレビ)の歌の方が好き。」と真愛は答えた。

カピタって真愛にとっていい友達なの?それとも悪い友達なの?よくわからない。

そして、学校についたものの、他の子達が活発に話しているのを見て、怖そうにしている真愛。

戸惑っている真愛と、そんな真愛を心配そうに見ている母親のところへ担任の芳野先生、学校医の牧野先生の順にやってきた。

真愛の様子を診る牧野先生。

保健室にとのざき親子と、担任の芳野先生そして牧野先生が真愛の様子について話し合っていた。

そして、牧野先生が下した診断は場面緘黙(ばめんかんもく)

場面緘黙とは
  • 家では普通に話せるが、学校などの社会的場面でのみ声が出せなくなる小児期の不安障害のひとつと言われている。
  • 発症の多くは、幼児期から小学校の入学時。
  • 人前で話したり見られたりすることに不安を感じると自分の意思とは関係なく声が出なくなる。
  • 脳の扁桃体という危険を察知する部位が過剰に反応して体が身を守る状態になるからだと考えられている。
  • 生まれつき、人より不安になりやすい体質だということです。
  • 緘黙時は一時的だが、緊張や不安から抜け出せるから、表情に不安が現れにくく周囲には平気そうに見えてしまう。

場面緘黙は結構深刻だったから、お母さん泣いていたよね。子供に何か障害だとか、問題があった時、親は泣いちゃうよね。

でも、気丈にそのあと振る舞えるのは、母親なのよね。他に誰もいないからそうせざるを得ないのだけどもね。父親って当てにならないのよね。

場面緘黙の対処法
  • 場面緘黙の子はまず不安のない自宅でできることをやって、自信をつけさせる。
  • 今、とのさき真愛の声を聞けるのは、母親。なので、とのさき真愛を理解して、母親の前ではいつでも安心していいんだと伝える。
  • 治療は保護者と学校、専門家と連携した生活全体での支援が効果的。
  • 発話を意識させない、自然と声が出る不安のない相手や場所から行なっていくべき。
  • 具体的には、自宅にてお母さんが隣にいた状況で、インターホンの相手と話す。とか、店で買い物をするとか、それができたら今度は、家に他者を入れて3人でゲームをするなど。

牧野先生みたいなタイプは真愛は怖いと思います。って真愛ちゃんのお母さんに言われてたね。

たいてい、保健の先生って女の先生だったよね。怖がられないようにするためっていうのもあると思う。

真愛ちゃんは鉛筆を買いに行くこともできたそうです。すごい前進ですね。

交換日記

牧野先生は、真愛と交換日記をつけることにした。

最初は地味な大学ノートをぶっきらぼうに母親に渡して行った牧野先生だったから、真愛は何も書かずに戻ってきた。

しかし、篠谷先生が表紙にイラストを描いてくれて、可愛くなった。

クラスメイトに友達がいないということで、まずは牧野先生が友達になって、交換日記を書いたらどうだという篠谷先生の提案により、そのつもりで書くようにしてみる牧野先生だった。

篠谷先生のように、別のクラスの話に首を突っ込んできたりするものなのかな

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじ・考察
『放課後カルテ』公式サイト

その後、真愛は牧野先生が捕まえたバッタの絵を描いてみたり、母親を学校で探した時の様子を描いてみたりするようになった。

そして、男子が勢い余って真愛に近づいた拍子に真愛の鉛筆が机から落ちてしまい、それを前の席の子が拾ってくれて、そのお礼を手紙に書いて渡すことができた。

牧野先生は色々と対処してくれたから、先生方からも頼りにされていますね。

音楽会

どうしても、みんなと歌を歌えない真愛。

他の子達は明るく元気よく歌っているのに、俯いて元気がない真愛。

でも、最後の方でやっと前を向き、振り付けの手を上げることができた。

最後に口を開けて声を出している様子もうかがえた。

少し笑ってもいたように見えた。

真愛の両親も満足して喜ぶことができた。

特に母親は、真愛のことを認めて、あの子の強さを守ります。と言った。

なぜ人前でしゃべれないかを理解しようとしたり、ひとつひとつ真愛ちゃんが頑張っていることをちゃんと褒めてくれて、真愛ちゃんのお母さんはいいお母さんだなって思う。

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじと考察!のまとめ

以前から、人前で発言できない子はいたけど、周りの理解がいかにあるかとか、対処法を知っているかとかによってその子の未来が、相当変わってくると思う。

『放課後カルテ』第8話ネタバレあらすじと考察!のまとめ
  • とのさき真愛は家では両親と話ができるが、学校では全く声が出なくなり、話ができない。
  • それは、場面緘黙という小児期の不安障害の一種である。
  • 脳の扁桃体と言われる危険を察知する部位が過剰に反応して体が身を守る状態になる。
  • 生まれつき人より不安になりやすい体質で、親の養育環境との因果関係はない。
  • 真愛は、自分でお買い物に行き鉛筆を買ったり、牧野先生と交換日記をつけることにした。
  • 鉛筆を拾ってくれたお友達にお礼の手紙を書いたりできた。
  • 音楽会でも、最後に楽しむことができた。
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