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家政夫のミタゾノ 第4話ネタバレ感想と考察!200億の悪女の恋!告白できる家事ワザ

テレビ朝日系で火曜夜9時枠に放送中の第9時リーズ『家政夫のミタゾノ』が10月31日に放送されました。

佐津川愛美扮する社長令嬢に指南!ネット界隈での姿とは真逆で高飛車かつ傲慢な姿の令嬢の恋。

染みついたプライドのため素直になれない麗美に三田園が仕掛けた策に目が離せません。 

それでは第4話のあらすじと感想を一部ネタバレで書いていこうと思います

まだ見ていない人はご注意ください。

目次

『家政夫のミタゾノ』第4話 あらすじ

『テレビ朝日』公式サイト

ホテルやレストランなどを経営する天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)宅へ派遣された三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)、矢口実優(桜田ひより)。天宮家の令嬢・天宮麗美(佐津川愛美)は、番組やネットで話題に上がるたびに会社の株価も上がるので、「株価を動かす令嬢」と呼ばれていた。
 美人で謙虚な社長令嬢――ネット界隈ではそんなイメージの麗美だったが、三田園たちが訪れた先で見たのは傲慢で高飛車な、世間のイメージとは真逆の麗美の姿だった! なんとか麗美に見合った相手と結婚させたい、という雄一の願い虚しく、麗美は「そんな男が私と釣り合うはずがない」と一向に取り合わず。家を訪ねてきた和菓子チェーンの若き社長、「こしあんの貴公子」こと橘虎彦(西銘駿)にもまったく興味を示さないのだった。

 麗美から押し付けられた無理難題を軽々と解決してみせた三田園にも、麗美は「私とお父様の命令は絶対。少しでも粗相をしたらクビ」と強気の宣告を。そんな麗美だったが、配達にやってきた鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介(松倉海斗)にだけは様子が違い…? 麗美の部屋を覗き見た三田園は、麗美と啓介が「幼馴染」であることを察知。光と実優も、麗美が結婚を断り続けているのは、長い間啓介に片思いをしているからだと推測する。

 しかしひょんなことから啓介に親密な女性・真緒(寺本莉緒)がいることを知ってしまった麗美は、三田園に「あの男を私にもう一度振り向かせなさい」と命令! 啓介と真緒を食事会に招待し、高級な食事とマナーで真緒にマウントを取ろうと…?
 そんな中、真緒に「麗美さんはお付き合いをされている方はいらっしゃるのですか?」と聞かれた麗美は、精一杯の見栄を張り、偶然やってきた虎彦のことを「フィアンセ」と紹介してしまう! さらに、そのことがネットニュースに載ってしまい株価が上昇! 大喜びの父・雄一を見た麗美は本当のことが言い出せず…?
 染み付いたプライドのために素直になれない麗美に、三田園はある策を仕掛ける。

『テレビ朝日』公式サイト

『家政夫のミタゾノ』第4話 ネタバレ感想・考察

麗美の本当の姿

ネット上ではとても謙虚で美しいイメージの麗美(佐津川愛実)でしたが、三田園たちが訪れて出会った麗美は美しいけれど、とても謙虚とはかけ離れていました。

麗美と雄一(伊武雅刀)の命令は絶対!少しでも粗相をすればクビ!

そんな状況の中、三田園に、冷蔵庫の中身だけでイタリアンを作って!と最初の命令が下り、見事に鮭とアサリのアクアパッツァを作って見せたのです。

令嬢の麗美さんを演じる佐津野川愛美さん!とてもお芝居が上手で登場シーンからすでに惹きつけられます。

麗美お嬢様の表情がコロコロ変わるところがカワイイ!
是非見てほしいとこです!

そして家政婦として一緒に訪れた矢口実優(桜田ひより)が「これぞ悪女!」と喜んでいる様子もおもしろいです。

父親に対しても態度は同じで、どんなに素晴らしい殿方を紹介されても「こんな男なんて私には釣り合わないわ」とすべて拒否。

それもそのはず、彼女には実は幼いころから思いを寄せる相手がいたのです。

口では傲慢な態度のようですが、どこか憎めない女性のようです。

幼馴染との関係

こしあんの貴公子こと橘虎彦(西銘駿)との結婚にも興味を示さずにいたのですが、大宮家に配達に来る鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介(松倉海斗)に見せる態度で、三田園は何かを察知します。

お嬢様の素直になれない気持ち、共感します(^^)

麗美の淡い恋心に気づいた三田園が動きます。

麗美の部屋でいつものごとく物色が始まり、幼馴染であること、麗美が啓介に思いを寄せていることなどを推測します。

いつもこの三田園の探偵のようなシーンではワクワクドキドキします。

勝手に女性の部屋を物色するなんて!

啓介が忘れていったタオルを届けるために三田園とととの屋へ向かった麗美は、そこで啓介と恋人のように接する真緒(寺本莉緒)という存在を知り、三田園に「あの男を私にもう一度振り向かせなさい」と命令します。

啓介と真緒をお食事会に招待し、お嬢様として真緒にマウントをとり、啓介の心を麗美に向かせようとしたのですが、なぜか結果はたまたまやって来た、こしあんの貴公子との婚約!ということに。

麗美のお嬢様としてのプライドが啓介たちに「フィアンセよ」と紹介する羽目になってしまいました。

私はこのあたりから啓介の気持ちになにやら違和感を感じてきました!

その後、鏡の前でうなだれる麗美は、鏡がきれいになっていることに気が付きます。

モヤモヤは綺麗にしたほうがいいという三田園の言葉に、昔啓介に誘われ断ったお好み焼き屋さんに一人で、しかも初めて行きます。

そして啓介のところへ向かいますが、帰ってきた啓介は真緒と一緒でした。

お嬢様の気持ちを考えたら切なくなります~

こしあんの貴公子から婚約の話が広まりネットニュースにもなってしまい、婚約発表をするにまで話が進み、株価も上昇!

世間に知られてしまい、また、父親の雄一に迷惑をかけたくないと本当のことが言えない麗美の姿がいじらしいです。

暴かれる悪事

婚約発表の日は麗美からのお誘いもあり、啓介と真緒も来ていました。そこで麗美が行ったお好み焼き店での様子がスクリーンで流され、しかも食事後にそのまま出ていく様子が映し出されます。

無銭飲食だと記者からなじられ、麗美は弁解しますが逆効果に!火に油を注ぐ状態になってしまいます。

婚約者には、これほど世間知らずとは…と婚約を白紙にされ、雄一との事業計画も白紙に・・・。

親娘の言い合いから自分の本音を言えた麗美、まさかの恋人ではなく妹だった真緒の後押しで無事に二人は長年の思いを叶えることが出来たのは良かったものの、雄一が付けていた育児日記が、麗美に費やした金額を記載しているものだとは同じ親としてドン引きでした。

お金に不自由のない生活は、心が不自由だったという趣旨の麗美の言葉には胸に来るものがありました。

その後の父娘関係はどうなるのだろうと思いましたが、ととの屋で働くことになった父親と、啓介と仲良く自転車で買い物へ行く麗美の姿が印象的でした。

こしあんの貴公子役の西銘駿さんの演技も見どころです!
脇役ながら目を引くこれからが楽しみな俳優さんの1人です。

『家政夫のミタゾノ』第4話 今回の家事ワザ

今回の家事ワザは、

  • 鮭とアサリのお吸い物で簡単アクアパッツァ!
  • りんごの皮で鏡や蛇口のモヤモヤが少し取れる!
  • 洗濯機の中にテニスボールを3、4個入れると絡まない
  • 乾燥機でも短時間でフワフワに乾く!

というものでした。

『家政夫のミタゾノ』第4話 まとめ

女装した松岡昌宏が扮する、大柄な家政夫・三田園薫が、今回も秘密を暴いて家庭を崩壊させ、再生へと導いていく痛快ヒューマンドラマ。

今回は佐津川愛美扮する社長令嬢の恋!

毎回どんな展開になるのかと予想しながら見るのが好きですが、今回は演技派の出演者についつい没頭してしまいました。

個人的には伊野尾慧さんと桜田ひよりさんの掛け合いがとても好きなので、もっともっと出してほしいです。

毎回ためになる家事ワザも見逃せません!

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