2024年の冬ドラマとして、毎週月曜日21時より放送している人気ドラマ「君が心をくれたから」。
その第2話が1月15日に放送されました。
主人公の雨は、不遇な高校生活の中で太陽と出会います。
徐々に心を通わせ、互いの夢を語り合った二人。
しかし夢半ばで挫折してしまった雨は太陽の作る花火を見に帰省しました。
そんななかで再会を果たす事になるのですが、太陽が事故に巻き込まれ命を失う事に。
絶望のなか、雨の前にある人物が現れ究極の選択を迫られます。
「このまま太陽は死ぬ」か「太陽を助ける奇跡を起こす代わりに五感を奪われていく」か。
そして太陽は目を醒まします・・。
雨はどうなってしまうのかが心配ですね!
『君が心をくれたから』第2話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、かつてただ一人心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)と高校時代以来の再会を果たす。
しかし、再会を喜んだのも束の間、太陽が事故に遭ってしまう。
悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。
そして雨は、太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。
最初に奪われる五感は味覚。
日下は、雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならない、と忠告する。
真実を話してもいいのは太陽だけだという。
もうひとりの案内人・千秋(松本若菜)は、ひとりで乗り越えられるほど五感を失うことは簡単ではないのだから、正直に話すべきだと雨に助言する。
しかし雨は、真実を話せば太陽が自分を責めてしまう、と言って拒否する。
太陽を見舞った雨は、彼の妹・春陽(出口夏希)が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。
マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた、想い出の味だった。
雨は、味覚を失う前に好きなものを食べよう、と食べ歩きに出かける。
そんな折、週末に「長崎スイーツマルシェ」が開催されることを知る。
そのゲストに招かれていたのは、かつて雨に「必要ない」と告げたパティスリー『レーヴ』のパティシエ・田島守(ジャン・裕一)で……。
出典:君が心をくれたから 公式サイト
太陽を救いましたが、このまま誰にも打ち明けないと決めた雨。
心配する千秋が見守るなか、何と長崎にかつてのトラウマの源となった田島が来訪!
どんなアクションを起こすのか楽しみですね。
『君が心をくれたから』第2話ネタバレ・感想
いつ、どの感覚を奪われるのか知っている雨。
しかしその恐怖を太陽に告白する事なく生きて行こうとする事に。
意志の強そうな雨ですが、太陽がいつ気付いてくれるかがカギですね!
それではお楽しみください。
奇跡で助かった太陽。しかし必ず守らなければいけない約束
太陽の過去回想のシーンから。
幼い頃、火事に巻き込まれていた頃を夢で見て目を醒まします。
2024年1月2日。
雨は、太陽を救ったものの五感を奪われると言われた事を思い出してました。
味覚がなくなるまで、あと14日と6時間5分・・。
また、この奇跡には条件があり今回起きた事や案内人の事を話すと奇跡は強制終了との事。
もし破れば、雨も太陽も死ぬ。
話していいのは太陽だけ。
かなり恐ろしい代償ですね・・。
雨は太陽と話します。
太陽からマカロンをもらいました。
その際、高校生の時の思い出が甦ります。
自宅でこの事を考えデレデレしていた雨の背後に案内人の二人が現れました。
太陽にもこの二人は見えるそうですが、雨は出てこないでとお願い。
千秋は五感を奪われる様な辛い事は、太陽と共有した方がいいと言います。
しかし、話せば太陽は自分を責めてしまうと雨は絶対話さないと誓うのでした。
「味覚が無くなると言う事は、お菓子を作れなくなると言う事ですよね?」
「・・えぇ、そうね」雨が聞くと、千秋はそっと頷きます。
雨にとって、太陽の次に大切なものを奪われると言う事ですね・・。
そして2015年11月の回想。
太陽のケータイには雨の祖母であるの「雪乃さん」という名前で着信が。
出ると、雨からで翌朝一番で東京に面接を受けに行くのでした。
緊張して眠れない雨に、太陽が話をしてあげると言います。
色んな事を話し、そのまま朝になりました。
雨はいつの間にか寝てしまいます。
太陽はそれに気づきながら、「雨ちゃん、好きだよ・・」
そして電話を切りました。
過去と向き合う雨
2024年1月9日。
太陽は、もう一度花火を作らせて欲しいと頭を下げに行っていました。
みんなは太陽が車に跳ね飛ばされたのにピンピンとしている事を不思議がりながらも、受け入れます。
雨は雪乃から思い出のあるワッペン付きのハンカチをもらいました。
雨が面接のとき、このハンカチを握りながら臨みます。
いつしか自分を叩く様になった母。
そんな母に、自分の作ったスイーツで母を幸せにしたいと思っていた事。
しかしそれはもう叶わない事。
そして、いつか母が街で自分のスイーツを食べてくれればいいなと言う事を語りました。
叩いた母は最期に、包丁を握ったまま雨の前から去って行きます。
悲しい過去があったんですね。
雨は、味覚を失う前に長崎で食べ歩きしようと思いつくのでした。
横には望田がおり、自分がプロサッカー選手を目指していた事を話します。
そんな望田は雨に、夢を諦めない方がいいと言いました。
再び2015年11月。
太陽は電話で約束したマカロンを雨に渡します。
二人で美味しそうにマカロンを頂くのでした。
雨は太陽に勇気をもらいます。
空港に着いた雨は、雪乃に一つお願いをしました。
マカロンのお菓子言葉を教えて欲しいとの事。
何だったのか気になる!
そして現在、長崎でのスイーツイベントが開催されるとお菓子屋でチラシをもらう雨。
そこには衝撃の事が書いてあり思わず持ち帰りのマカロンを落としてしまいます。
太陽は、花火工場で火事が起きた報道を観て過去を思い出しました。
春陽は、その火事の時や母の事について陽平の対応がおかしいと言います。
雨は、スイーツイベントに来ていたかつての東京の職場の田島に会いに行きました。
ちゃんと挨拶せず逃げるように辞めて謝りたいと言います。
田島は、確かに自分の店の求める基準には達しなかったと言いますが、雨にはパティシエとしての見込みはあったと言いました。
立派なパティシエになると見込んで、つい厳しくしてしまったと言う言葉に驚く雨。
田島は夢を諦めるにはまだ早いと言います。
いつでも連絡してきなさいと言われ、別れるのでした。
まさか、今更希望を持たされるとは・・。
太陽の幼い時の、火事の真実
帰宅した太陽は、陽平に「俺が母さんを殺した」と言います。
当時の新聞を見つけ、「子供の火遊びが原因か」と言う見出しを見たのでした。
すると「おまえがきっかけだよ」しぶしぶ認める陽平。
花火に触ろうとした太陽の静電気が発火し、火事に。
母は太陽を助けるため、火の中に飛び込んだとの事。
その後、母の写真を見ると過呼吸を起こす様になった太陽のため、母の想いでは全て火を放ち処分しました。
太陽にとってはあまりにもショックな内容ですね。
「全部俺のせいだった。」衝撃の真実に涙する太陽。
太陽は本当にごめんなさいと、陽平と春陽に謝ります。
雨は、望田の言葉を思い出していました。
そんな雨は、春陽から太陽がいなくなったと連絡を受けます。
電話をかけると、太陽は「ごめん。あの約束、守れそうにないや」と語りました。
太陽は、もう花火師にはなれないと言います。
春陽は陽平に、おとうの務めは太陽に技術を教えるのではなく太陽を立派な花火師にする事だと言うのでした。
そして雨は太陽の下に着きます。
花火師になる資格はないと言う太陽に、そんなの関係ないと言う雨。
それよりももっと大事なものを持っていると。
「自分の作ったもので沢山の人を幸せにしたいんでしょ?!」と簡単に諦める太陽を叱責します。
私は逃げないから、太陽くんも逃げないでと言いました。
雨は少しずつ強くなっていますね!
そして帰宅すると雨は雪乃に、「お母さんに会いたい」と居場所を聞きます。
雨は母に会う事に
2024年1月14日。
雨は太陽に付き合ってもらい、雪乃と望田に会い母の下へ。
雨の前から去った当時、母は雪乃に電話していました。
「このままでは雨を殺してしまう。お願いだから私から雨を守って」と。
母は今、いつか雨に許してもらう事を夢見てある病院にいます。
すると母がいました。
ワッペンが付いたハンカチは母が作ったものでした。
不器用で縫物が下手だった母。
しかし雪乃の教えで、下手でも雨のために作ってあげなさいと。
そして雨は直接は会わず雪乃にお願いし、自分で作ったマカロンを渡してもらうのでした。
マカロンのお菓子言葉は「特別な人」。
何かに挑戦する人に、特別な気持ちをこめて頑張れと応援するものと雨の母に語る雪乃。
もう一度雨にとって特別な人になれるように。
「あたしなんかに・・」と口にする雨の母。
しかし雪乃は私がついてるからと言うと、雨に母から電話。
「ありがとう。美味しかった」
御礼を言い、雨にはお菓子作りの才能があると言い自分も頑張ると言います。
これからも、たくさんの人を幸せにしてあげてねと言う母でした。
しかしあと15時間ほどで味覚が無くなります。
雨の事を終え、太陽は帰宅。
「父さん、俺に星作りを教えてください」と太陽が言いました。
「たった一つだけある」陽平は言い、花火作りは簡単じゃない。
「だから、くじけるな!!」
その言葉に力強く返事をする太陽。
そして雨はお菓子作りを始めます。
そして、とうとうその時はやってくる事に
雨は太陽を呼び、あの思い出の場所に。
味覚が無くなるまであと2分ー。
完成させたマカロンを太陽に食べてもらい、太陽は雨にも渡します。
「思い出の味」
いつでも一口食べれば、恋と夢の味がしていたのに・・。
そして時間は来てしまいます。
口にした雨の舌は、もう何も感じないのでした。
本当に五感を奪われるのですね・・。
涙する雨。
どうしたのと心配する太陽に、雨は自画自賛して泣いちゃったと嘘をつきます。
そして太陽とは別れ、雨は千秋と話しました。
さっき、何も味がしなくなった時に思ったと言います。
これで自分の夢が終わったと。
「もっと頑張ればよかった」
もっと必死に、必要ないと言われてももっと頑張れば良かったと言いました。
「どうしてあの時、簡単にくじけちゃったんだろう」雨は涙します。
案内人の日下は千秋に話しました。
「人は失ったあとに後悔をする。そしていつか後悔すら忘れてしまう」と。
千秋は「・・でも私は・・」と言ったところで、二人の前に太陽が現れます。
顔を伏せる千秋。
太陽は話しかけ、「確か前に、病院の屋上で・・」と言いました。
「あなたたちはもしかして・・」
今回はここまでです。
雨の異変から太陽は何かに気付いたのでしょうか。
かなり勘が良いようですね。
『君が心をくれたから』第2話ネタバレあらすじと考察!雨が最初に失うのは…まとめ
太陽を救った雨。
しかしその代償に雨は五感を失う事に。
これらの事は太陽にだけは話してもいいと言われる雨ですが、絶対話さないと誓います。
そんななか、二人は過去と未来に向き合いました。
太陽は幼い時の火事の事、そして花火師になる事。
雨は、母との壮絶な過去とパティシエになる事。
しかし大切な事に気付くも、雨は味覚を失う事で夢の道を閉ざされてしまいます。
果たして二人の未来はどうなるのでしょうか?!