2023年10月18日水曜より、日本テレビ系22時枠で連続ドラマ「コタツがない家」がスタートしました。
その第4話が11月8日に放送されました。
第3話では、達男は働き始め順基は推薦入学を承諾、悠作もやっと新作に取り掛かりました。
仕事でもひかるの父親を説得することができて、これで全て順調!
と思いましたが、何やら雲行きが怪しくなってきてしまいました。
「親が敷いたレールを目隠しで歩いて来たらここでした。後悔してま~す!」
順基は大学の面接で言ってしまいました。
なかなかの顔でしたね!
そして、達男も悠作も、、、
それでは、その続きとなる第4話のあらすじと感想を書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという方は、ご注意くださいね!
「コタツがない家」第4話あらすじ
順基(作間龍斗)が指定校推薦の面接で、わざと挑発的な態度をとって不合格となった。
万里江(小池栄子)は、皆がそろった食卓で順基を問い詰めるが、「自分を偽って面接官に嘘つけってこと?」と、開き直られてしまう。
浪人させるお金はウチにないからと説明すると「金ならあるよ」と言い出す順基。お金がなくてこの家にいるはずの達男(小林薫)の通帳に700万円の貯金があるのを目撃したという。騒然となる深堀家だが悠作の携帯電話が突然鳴りだした。しかし、なぜか出ようとしない。万里江たちの追及に結局、土門(北村一輝)から紹介されたファンの女の子からだと認めるが、順基の新たな証言で雲行きが怪しくなり…。「大体なんで今オレが怒られてんの?」「オレより爺ちゃんの通帳のがヤバいっしょ」と、話の矛先を押し付け合いだした男3人に、「もううるさい!!」と万里江はブチ切れるのだった。
疲れ果てた万里江だったが、清美(高橋惠子)に励まされ、気持ちを入れ替え浪人を許すことを決意する。しかし返ってきたのは予想外の答え!そして親心を訴える万里江にそもそも子育てを最低限しかやってなかったくせにと、万里江のダメ母ぶりを攻撃する言葉を次々と投げつけられて…。
またもや深堀家に吹き荒れる嵐。ダメージを受けた万里江はこの嵐を凌ぐことができるのか―?
「コタツがない家」公式ページ
「コタツがない家」ネタバレ感想と考察
ドラマの冒頭、何も知らない万里江がにこやかに仕事をしていると、
「残念なことによっぽどの事は既に起こっておりました」
高橋恵子さんの安心感と懐かしさ漂うナレーションが入ります。
よっぽどの事って、いったい何なのでしょう⁈
この先が気になりますね!
嵐のほんの序章
悠作が順基の同級生で漫画家志望のれいらの原稿見せるために土門とバーで飲んでいました。
すると、悠作の漫画が親子で大好きで、昔のものは全部読んでいるという「えりさ」を紹介されます。
えりさは悠作の漫画を読んで悠作のことを
「めちゃくちゃ可愛い!」
と思ったと言い、その悠作に会えることができて、
「長年の夢がかないました。」
と、とても喜んでいます。
悠作は「勘弁してくださいよ~!」と言いながら顔がデレデレに。
あ~あ、何やってんだか、、
達男はというと、バイト先で仲良くなった「くまさん」と些細なことで仲違いしてしまいます。
そして、万里江が母親の家にいると、順基の高校から電話が入ります。
高校へ行った万里江は先生から、大学から不合格の連絡が入った事、理由は順基が面接官に挑発的な態度をとったからだということを聞かされました。
万里江は、どん底に突き落とされた表情で学校を後にしました。
ダメ男達のウソ
「どういう事か、ちゃんと教えて。」
家のダイニングで順基に問いただすが、順基は無言。
しばらくして、受験の志望動機を聞かれて「母親が行かせたいだけ」と正直に答えたと言います。
悠作が口を挟もうとしても相手にしてもらえず、夕食を作っている達男と共に2人はかやの外。
その時の2人のやり取り、ちょっと笑えた。
万里江が推薦をダメにして浪人するような余裕はないと言うと、順基が驚きの発言をします。
「金ならあるよ。じいちゃんの通帳に700万はいってる。」
ええええ~⁈
今度は達男が責められることになってしまいました。
ここからは、仕事もしていないくせに上から目線の悠作と、達男の屁理屈のバトルです。
悠作が話に決着をつけようと、おじいちゃん子の順基を使って達男の情に訴えかけようとしたその時、悠作の携帯がなり響きました。
達男「女か?」
順基「女だよ。」
順基「今の着信音の人と話してるの聞いたけど、間違いなく若い女だねー。」
順基君、それ、言っちゃうの?
そして今度は悠作が責められることに。
3人がそれぞれ、自分は悪くないと騒ぎ立てます。
「もう、うるさい!みんな、一回黙って‼」
最後は万里江が3人を黙らせました。
次から次へと
万里江の会社に同僚の志織の同居人の康彦が訪ねて来ました。
康彦は建築士試験の勉強中で、志織の家のコタツに生息中です。
一見穏やかですが、結婚のことになるとはぐらかしたりして、どこか曖昧です。
志織が結婚の話をし始めた事に、
「万里江さんが後ろで糸を引いているのではないのか?うっとうしい。」
と言って帰って行った。
結婚式間近のかおるのところは、相手のタバコとギャンブルのせいで、2人は冷戦状態になっているという。
せっかく、万里江さんがひかるさんの父親を説得したのに、、
疲れ切った万里江は、母親のところへ寄ることにしました。
順基の反発
母親のところで気を休めた万里江は、順基に浪人を認めると話しました。
ところが順基の返事は
「オレ、大学行かないことにしたから。」
しかも、説得しようとする達男と悠作に言いたい放題。
しまいには、
「オレは特殊な環境で我慢を強いられてきた。オレはこの家の犠牲者だ。雑誌のインタビューで仕事も家庭も手を抜かずにやってきたなんて言ってるけど、子育てなんかギリギリ最低限しかやってない。」
「逆に、自分たちの子供がこの環境下でまともに育つと思ってたの?子供は親の背中を見て育つっていうでしょ?自分たちの背中、そんなに自信あったんだ?」
悠作「オレはともかく、お母さんは相当いい背中してるぞ!」
悠作さん、素晴らしい切り返しです!
でも、順基は止まりません。
悠作「お前さあ、いつのまにそんな面倒くさい人間になったの?」
順基「あんたに言われたくない。」
親子ですね、紛れもなく。
それに、おじいちゃんの血も受け継いでいますから。
落ち込んだ万里江を、珍しく悠作がなぐさめます。
いろいろ話をするうちに、万里江の気持ちも少し落ち着いてきました。
その時、あの着信音が‼
万里江は「浮気するほどの勇気がないのは分かっている、私は大丈夫。」と言って、一人、順基の小学校の運動会のビデオを見て涙します。
翌日、重苦しい空気の中で朝食を取り、出社しようとバスに乗ると順基も乗ってきました。
しばらく黙っていましたが、順基の方から謝って来ました。
「昨日はちょっと言い過ぎました。失恋してむしゃくしゃしてて。進路については、もう少し考える時間をくだい。」
達男は、仲違いしていたくまさんに歩みよりました。
ひかるの方も解決、志織たちも解決、、、とは行かないようです。
そして、なんと、新たな波紋が‼
「コタツがない家」第4話ネタバレ感想・考察!荒れる順基と悠作の浮気疑惑‼ まとめ
結構、内容もりだくさんの第4話でしたね。
ただ、猫のチョーさんの時間が少なかったような、、、
深堀家の今後も気になりますが、志織と康彦も気になる終わり方でした。
あの男性はどうなるのか?次週も楽しみです!