2023年10月18日水曜より、日本テレビ系10時枠で連続ドラマ「コタツがない家」がスタートしました。
その第9話が12月13日に放送されました
離婚を決断した悠作に、万里江はどう対応するのでしょうか。
それでは、第9話のあらすじと感想を書いていきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
「コタツがない家」第9話あらすじ
悠作（吉岡秀隆）が、離婚して家を出ていく実体験を漫画にすると言いだした。離婚を受け入れることができない万里江（小池栄子）は、説得しようと試みるが、「逆になぜ離婚したくないのかがわからない」と話にならず…。
実際、周囲には2人の離婚に反対する人がいないとわかり、ショックを受ける万里江。この先夫婦を続けていくことに意味があるのか？なぜ自分は離婚したくないのか？と自分に問いはじめる…。そんな中、唯一離婚に反対する土門（北村一輝）が、それを回避できる唯一の方法があると言い出した。悠作にとって離婚騒ぎが漫画のネタとしてつまらないと思うようになればいいというのだ。
これ以上、悠作の挑発に乗って離婚騒ぎのネタを提供しないよう、達男（小林薫）と順基（作間龍斗）、さらには熊沢（西堀亮）の力も借りてその作戦に出るが、やればやるほど逆効果…。悠作との結婚になぜここまでこだわるのか、気持ちを整理する万里江は、大事な何かを忘れている気にかられるが…ついに覚悟を決めて離婚届にサインすることに。
コタツがない家公式サイト
ところが、志織（ホラン千秋）達に万里江には土門がお似合いだとけしかけられ、ある大事なことに気づいてしまう…！立ち上がった万里江は、いざ、決戦のリングと化した悠作の待つリビングへ！
過去最大となる戦いのゴングが鳴る…！
一体、どんな戦いになるのでしょうか？
「コタツがない家」ネタバレ感想と考察
離婚したい悠作、離婚はしたくない万里江。
最初に悠作に離婚を促した達男は「本気で離婚しろなんて思っているわけない。部活の監督がたるんでる選手に、お前なんかやめちまえ！とはっぱをかけるのと一緒だ」と責任逃れな発言をします。
順基が今の時代は通じないと言うと、悠作は同調し、順基がサッカー部辞めたのも監督にどなられたからだと言う。
順基「二つ返事で辞めてやりましたよ。」
順基君、その返し最高‼
そして、家族のやり取りをすかさずメモする悠作でした。
離婚に反対してくれる人はいないの？
万里江が母・清美に相談すると、「残念だけど仕方ない」という返事が返ってきました。
悠作は仲良くなった康彦の務める店で漫画を描いたりするので、志織にも離婚の話が伝わり、会社に行くと志織も凛奈も離婚に賛成だと言います。
師島が、「我が社が手掛けたカップルから初の離婚者がでました」と言うと、志織も「お客様様から離婚者が出た今なら万里江が離婚する損失も最小限に抑えられる」と言いました。
さらに師島は、「会社の事など一切気にせず社長の心に従って答えを出して下さい。」と言います。
えー⁈誰か離婚に反対してあげて下さいよ。
しかも、キッチンカーの和恵さんまで賛成です。
悠作が土門さんに漫画を見せにいくと、吹き出しながら漫画を読んだ土門が意外な事を言い出しました。
「俺と万里ちゃんは戦友になったから、彼女が離婚に反対している以上俺はお前の背中を押すことは出来ない。」
悠作「あなた、それでも編集者ですかあ？」
土門さん、何言ってるの？それとも何か考えてあってのこと？
その後土門は万里江と会い、悠作を止める方法が一つある、上手く行けば離婚を回避出来るハズと言いました。
作戦失敗！
家に帰った万里江は、達男と順基に相談します。
土門さんが言うには、今の離婚騒動を漫画のネタとしてつまらなくすれば離婚を回避出来る、悠作の挑発に乗って離婚の言い争いで白熱しない事が大事なんだと言います。
まず悠作を無視するも、悠作に「小学生が教室の中でやる初歩的な無視のやり方ですね、漫画へご協力、あざす！」と言われ失敗。
悠作の言葉にしりとりゲームで対応するも、全て離婚の方の言葉に持っていかれ失敗。
くまさんに助けを求め自宅に呼ぶが失敗。とにかく全漫画のネタにされてしまいます。
悠作さん、凄い！頭いいです‼
その後達男は離婚の回避を諦め始めていて、悠作が出ていったらオレの部屋も出来るし自宅用の簡易サウナもおけると、くまさんと話をしていました。
達男さん、酷いです！
万里江は、志織と居酒屋で飲んでます。
自分の悠作への気持ちを出征魚にたとえ、好きという気持ちが進化しているのだと言います。
そして志織が万里江の気持ちを円グラフにしようとピザをカットしていると、大事な何かを忘れているような気がしてきました。
家に帰ると、謙作が来ていました。謙作は離婚に反対と悠作に迫りますが、悠作に和菓子屋の跡継ぎ問題が困るからだろうと言われ、白々しく否定するしかありませんでした。
万里江が離婚は2人だけの問題ではない、順基にも迷惑がかかるし、両親や親戚や周り知り合いだって無関係ではいられなくなると言いました。
順基「オレの跡継ぎ問題はそんなに心配しなくてもいいんじゃないかな。オレが親父について行けばいい話だよね。」
これは、万里江さんの予想外過ぎる発言です！
そしてまた全てを漫画のネタにする悠作でした。
万里江の決断
万里江の会社に土門がやって来ました。
万里江は土門に、悠作の想いを受け入れてこのまま漫画を書かせてやりたい、次回作を誰よりも待ち望んでいたのは自分、一緒に悠作を再起させるっていう土門さんとの約束もこれで果たせると、話ました。
土門が帰ろうとすると、志織と凛奈が今夜の会社の飲み会にぜひ！と誘いに来ました。万里江が離婚届に判を押すための飲み会だと言うと、顔を出すと土門。
土門さんは、2人の味方なんですね！
仕事が終わり飲み会で判を押す予定だったが、やはりここで押してから行くと、万里江は一人決心したように判を押しました。
会社の皆は土門さんと万里江をくっつけようとしていました。そして万里江の突然の叫び。
「わかったー！」
決戦のゴング
離婚届を破いた万里江。予備はあると見せる悠作。
悠作「オレは真剣に考えて真剣に離婚をお願いしてる、俺との離婚を断るなんてバカなんじゃないの？」
万里江「ああ、バカで結構よ！」
そこへ達男が「わらさ」釣って帰って来ました。
万里江「そうよ、わらさなのよ。私が来年も再来年もここであなたと暮らしたいと思う気持ち、略してわらさ。あなたの存在全てが私の生きるエネルギーなの。だから常にそばにいてくれないと困る。」と言い、更に
「あなたがダメでクズでだらしなくいてくれた事が私を輝かせてくれたの。」
達男「そうか、悠作君は影ながら娘を支えてくれていたのか。」
悠作が何もしていないと言い、順基が何もしないって難しいと言うと、
「そうなのよ、そんな風にふるまえるのはこの世に悠作しかいないのよ。それがあなたと離婚したくない理由なの。」と万里江が言いました。
正直、褒めてるのかけなしているのか、わからない。
悠作はそれだと漫画を書けないと反論しますが、万里江は30年後も悠作とこうやって言い争いたい、ぶつかりあいたい、それが幸せな事だと気付いたと言います。
順基「チョーさんの親権争うのめんどうだから離婚しなくいいよ。」
達男「この間は余計な事言って悪かった。娘と離婚しないでやってくれないか。」
万里江「ねえ、お願いだから。」
そこへチョーさんもやってきて悠作に何かを訴えました。
悠作「わかったよ、チョーさんのためだ。」
「コタツがない家」第9話ネタバレ感想・考察！万里江とチョーさんの勝利‼まとめ
いよいよ来週が最終回です。とりあえず深堀家はまるく収まったようです。
それとも、誰かがまた何かやらかすのでしょうか？
毎回ダメ男3人のやりとりが面白いですね。第10話待ち遠しいです！