2024年の春ドラマとして、22時よりTBS系火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」がスタート。
その最終話が6月18日に放送されました。
第10話では、律(宮世 琉弥)と付き合っていたことを思い出したまこと。
同時に、公太郎(瀬戸 康史)が元彼ではなかったことも思い出します。
記憶が戻ったとはいえ全ての記憶が戻った訳ではなく、まこと(生見 愛瑠)が思い出したのは去年のクリスマスまでの記憶。
今年になってからの記憶は断片的にしか思い出せておらず、転倒した時のこと、誰かにつきまとわれていたことは思い出せないままなのでした。
いよいよ最終回、ラストでもまた大きく展開が”くるり”とひっくり返るのでしょうか…?
この記事では、「くるり~誰が私と恋をした?~」第11話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「くるり~誰が私と恋をした?~」第11話あらすじ
律(宮世琉弥)と再び付き合い始めたまこと(生見愛瑠)は、記憶が戻ったことを公太郎(瀬戸康史)に報告した。律がまことの指輪の相手だったと悟った公太郎は、「まことが幸せならそれでいい」と告げ、もう会わないと宣言する。公太郎からの決別の言葉にまことの目からは、知らぬうちに涙があふれてくる。しかし自分の決めたことだと言い聞かせるように涙を拭うのだった。
いっぽう律の会社に観葉植物を届けに行った公太郎は、まことが事故にあった日に律が着ぐるみを着てお花見の会場にいた理由を知る。
そして朝日(神尾楓珠)は、まことの事故現場でひとり佇んでいた。同じ頃、事故当日のことだけがどうしても思い出せずにいたまことは、事故現場へと走る…! 一体あの日、何が起きたのか? そして、全ての記憶を取り戻したまことが選ぶ恋の相手は誰なのか? 全てが明らかになる。
出典:「くるり~誰が私と恋をした?~」公式サイト
記憶を失ったことで律に悲しい思いをさせていたことを知ったまことは、公太郎への想いを断ち切り、律と再び付き合うことを選びます。
そして、まことが階段から転倒した日、律が着ぐるみを着てお花見の会場にいた理由が明らかに。
さらに、朝日がまことの事故現場にひとり佇む理由とは…?
全ての謎がとうとう明らかになる最終回。
全てを知った時、まこと、朝日、公太郎、律、それぞれの想いの先にはどんなラストが待っているのでしょうか?
「くるり~誰が私と恋をした?~」第11話ネタバレあらすじ・感想
指輪の相手
まこと(生見 愛瑠)が道を歩いていると、偶然配達途中の公太郎(瀬戸 康史)に会います。
板垣さんが指輪の人だったんだな。
元カレだなんてホント余計なことした、ごめん。
と謝る公太郎に、「公太郎さんがいたから今までやってこられた。」と言うまこと。
そんなまことに公太郎は、「もう店には来ない方がいい。」と言います。
プロの花屋さんだけど、花買わないお客さんに会うのは、今はキツイ。
平気そうな素振りを見せていた公太郎から本音がこぼれた瞬間でした…
「まことが幸せならそれでいい。幸せなんだろ?」
と聞く公太郎に、笑顔で「うん。」と返すまこと。
「よかった。じゃあ元気で。」と言って去っていく公太郎の背中を涙をこらえ見つめるまこと。
公太郎へ背を向け歩き出したとたん、涙がこぼれるのでした。
水族館で律(宮世 琉弥)とデートをするまこと。
律のために買った服を着て律を喜ばせます。
楽しくデートする二人でしたが、ふと悲しそうな表情を見せるまことを律が見つめるのでした。
香絵(丸山 礼)に律と付き合うことになったと報告するまこと。
律にはずっとつらい思いをさせてたからデートして喜んでもらえてよかった、と話すまことに、香絵がデート楽しかった?と聞きます。
うなずくもののあまり楽しかったようには見えないまことの様子に、今度は公太郎とのことを聞く香絵。
「公太郎を傷つけてしまった。もう会わない。」と話すまことを心配そうに見つめる香絵。
傷つけたとかつらい思いとか分かるけど、好きとか恋とかは?
どっかいっちゃった?
と香絵に聞かれ、公太郎と自分はお花屋さんとお客さんだし、みんな元に戻っただけ、と自分を納得させるように話すまことなのでした。
律の会社へ観葉植物を届けに来た公太郎。
ちょうど律は席を外していました。
植物を運びながら、公太郎は会社のスタッフからまことが事故にあった日、彼女に振られたばかりで、律が荒れていたという話を聞かされます。
律に、まことと別れ、その後まことを付け回していたのか、と問い詰める公太郎。
ですが律はただ、まこととよりを戻すため一目惚れのフリをして近づいただけでストーカー行為のようなことはしていませんでした。
公太郎は続けて花見の夜、着ぐるみを着てあの場所にいた理由も問いただします。
それに関しては答えを渋りつつも、
俺、酒飲むと泣けてきちゃって。
泣き顔とか見られたくないんだよ。
と拗ねたように話す律。
律は、ただただまことさんが大好きな、かわいい一途男子だったのでした!
律が泣いているのを人に見られたくなくてただ着ぐるみを着ていたと聞きクスリと笑う公太郎に「ムカつく。」とつぶやいた律は、「まことさんには俺がいるから余計な心配は無用です。」と言い去っていくのでした。
一方、朝日(神尾 風珠)は香絵の店に来てお酒を飲んでいました。
律と付き合うって聞いたらつらいか、と言う香絵に、つらいのはそこじゃなくって、と言う朝日。
忘れられるよりつらいことってあるんだなあって。
同じものを見ても、同じ場所にいても、見えてるものって違うんですね。と独り言のようにつぶやく朝日なのでした。
朝日のつぶやきは、いったいどういう意味なのでしょう?
律の会社にまことがやってきます。
会って話したいことがあると、まことが律に連絡したのでした。
水族館で着た服と靴は律のために買っていたものだと律に話すまこと。
それを聞いて嬉しいと喜ぶ律。
記憶喪失前の自分が、律の好きなキレイで大人っぽい人でいようと思って買った服を着て、あの頃の本当の私に戻ろうとした。
でもそれは間違いだった。
記憶なくして、色々探したけど、本当の自分なんてどこにもいなかった。
たぶんいつの自分も本当で、誰といてもどっか自分ってキャラを演じてて。
本当の私は都市伝説くらい曖昧なものだった。
まことの話を黙って聞いている律。
そんな律にまことは意を決して、
ただ、今はあの服着て律に無理して笑わせてるのは私らしくないかなって。
私、もう律とは一緒にいられない。
ごめんなさい。
と言うのでした。
ずっと黙ってまことの話を聞いていた律が話し出します。
最初は俺といた頃のまことさん取り戻すのに必死だった。
でも今は、本当の自分は都市伝説、って言うまことさんがもっと好き。
もう一度、俺と付き合ってくれませんか?
真摯に告白する律。
ですがそんな律の告白にも「ごめん。」と答えるまことに、律は笑いながら、「やっぱダメかあ。」とつぶやくのでした。
まことに向かって手を差し出す律。
それにまことが握手を返すと、その手を引っ張り律がまことを抱きしめます。
「最後に少しだけ。」と言ってしばらくまことを抱きしめる律。
そして「充電完了。」と言って笑顔でまことを離します。
ツラそうな顔をするまことに、
そんな顔しなくていいよ。
俺フラれるの2度目だから。
と言う律に「えっ?」と驚くまこと。
そんなまことに律は笑って、「思い出したら俺の嘘怒りに来て。」と言います。
まことが去った後、
今度は笑って別れられたからいっか。
と言って涙を流す律なのでした。
律の恋が切なすぎる…!ニコニコしながらもいつもどこかツラそうな表情をしていた律。宮世さんの演技が光っていました…!
家に帰ってきたまことは、公太郎にもらったアロマキャンドルに火をつけます。
キャンドルの匂いを嗅いだ瞬間、父親とブランコで遊んだ記憶がよみがえります。
そして同時に、公太郎との記憶も思い出すのでした。
大人一人でブランコに乗っているまことに、「何してんの?」と声をかけてきた公太郎。
「この花の香りがするとさ、もうすぐ春が来るなあって。」と言うまことに、
公太郎が
沈丁花(じんちょうげ)。
春の初めに咲く香木。
と説明をしてくれます。
毎年この時期にどっからかこの匂いがすると、なんか不安で寂しくなる。
変だよね。
と笑うまことに、「変じゃないよ。」と言う公太郎。
花を見て美しいと思うのも、うまそうと思うのも、寂しいと思うのも自由だから。
さみしくていい匂い。
と言って沈丁花の匂いを嗅ぐ公太郎に、嬉しそうに笑うまこと。
公太郎との記憶を思い出し、同時に公太郎への思いも思い出したのでした。
私、とっくに公太郎さんのこと好きだった。
公太郎から言われた言葉がきっかけで指輪を作ることを決めたことも思い出したまこと。
花に興味ないのはもしかしたらさみしいからかもしれないな。
花なんて生活の役に立たないものだから、贈りたい人がいないと買わない。
大事な誰かにあげたいって思わないと買わない。
その大事な誰かには自分も入っている。
公太郎は、まことが自分のことを大事に思えていないこと、まことが寂しさを抱えていること、花に興味が持てないことがまことの孤独な心に関係していることなど、誰も気づけなかったまことの本心に気づいていたのでした。
そんな公太郎の話を聞いて、まことは、大事な人に贈り物したくなった、とつぶやきます。
そうしてリングショップへ足を運ぶまこと。
「好きな人への贈り物なんです。」と杏璃に嬉しそうに話しながら、指輪のデザインを考えるのでした。
出来上がった指輪を持って、公太郎の店を訪れるまこと。
今度時間あったら…、と公太郎に声をかけるまことに、
ごめん、そういうつもりで見たことないから。
花見てどう思うのも自由だけど、もしキレイって思えるようになったら来て。
うち花屋だから。
とそっけない態度を取るのでした。
公太郎との記憶もすっかり思い出したまこと。
指輪を見つめ、「きみは最初っからはめられるはずのない指輪だったんだね。」とつぶやいたのでした。
花屋のスタッフが公太郎に、「最近まことさん来ないですね。」と言います。
それに対し、「もう来ないよ。」と言う公太郎。
と、そこに突然律が現れ、「なんで?」と会話に加わるのでした。
朝日の嘘
律から、「まことにフラれた。それもフラれたのは2回目。」と聞き公太郎は驚きます。
「まことさんのこと口出すな」とか言っちゃったから一応報告、と言う律。
さらに朝日も友達だと嘘をついていたことを聞かされますます驚きます。
朝日さんは友達じゃなくただの同僚。
みんな嘘だったんだよ。
と話す律。
そして、
まことさんには本当に幸せになってほしい。
まことさんを心から笑わせること、俺じゃできなかったから。
と真剣な顔で公太郎に話し、店を去るのでした。
ランニングをする公太郎。
まことが転倒した階段に朝日がいるのを見つけ「何してんの?」と声をかけます。
「会社帰りで…」と答える朝日。
友達じゃなかったって、まことと。
ここによく来るってことはうちの店あたりも?
…雨の日も?
と聞く公太郎に、朝日は、「はい。」と答えるのでした。
まことに付きまとっていたのは…なんと、朝日だったのでした!
朝日は、「でも…」と言いかけるも、「言い訳はしません。」と言います。
「何のために嘘ついて近づいたの?」と聞く公太郎に、
何言っても信じてもらえないから…、つく嘘だってあるんですよ。
と言う朝日。
そんな朝日に、
その嘘って誰のため?
と公太郎が聞きます。
何も言わずその場を去る朝日。
そして、ハンカチをまことの家の郵便受けに入れたのも…朝日だったのでした。
事故の現場へ
公太郎とのデートで通った道を歩いていたまことは千草(片平 なぎさ)とます。出会います。
今日の千草はまことのことがわかっている様子でした。
ここには色んな思い出があると話す千草。
「ここにいると自分が分かる気がして。昔夫とよく来たの。」
と言う千草にまことも、
私もここにはいい思い出があるんですけど、今はその記憶を持ってるのがつらくて。
と今の心境を話します。
「そうね、いっそのこと全部忘れちゃう方が楽って思うことあるわね。」
とまことの気持ちに寄り添う千草。
寄り添いながらも、
楽しいことだけじゃなく、つらいことも苦しいことも今までたくさんあった。
それでも今はその記憶、全部がいとおしい。
と話す千草の言葉に、
さみしいからって忘れたらもったいない。
さみしい記憶のまま覚えていたい。
と思えたまことなのでした。
そこへ井口医師(肥後 克広)がやってきます。
井口のことを兄と紹介する千草。
また過去のことを忘れてしまった千草だったのでした。
千草たちと別れ、自分がわかる場所…事故の現場へ行くことを決意するまこと。
そこへ朝日から「話したいことがある。」とメッセージが届きます。
これから事故の現場へ行くと朝日に返信するまこと。
一方その頃公太郎は嫌な胸騒ぎを覚えるのでした。
指輪のゆくえ
事故現場の階段へとやってきたまこと。
そこへ公太郎から電話が来ます。
「今どこにいる?」と聞く公太郎に事故の現場にいると答えるまこと。
「緒方!」
そこへ朝日がやってきます。
振り返った瞬間、事故の記憶を思い出すまこと。
そして事故の時と同じように足を踏み外してしまいます。
それを間一髪朝日が助けたのでした。
大丈夫?と聞く朝日を呆然と見つめるまこと。
注文していた指輪を受け取った帰り道、背後に気配を感じ後ろを振り返ると、そこには会社の同僚の朝日が立っていました。
どうしてここに?と聞くまことに、
「会社だと話しにくいから。ハンカチ気が付いた?ポストに入れといたんだけど。ちゃんと届いたかなって。」
と話す朝日に、以前後をつけられていたのも、ハンカチを郵便受けに入れたのも朝日だと知り、怖くなり逃げ出すまこと。
急に逃げ出したまことに、ストーカーと勘違いされたと知り、誤解を解こうと追いかける朝日。
お花見会場へと逃げるまことをそのまま追いかけ続けます。
そうして事故現場の階段までやってくる朝日とまこと。
助けを求め公太郎に連絡しようとするまことの所へ朝日が追い付き、驚いたまことがそのまま足を滑らし転落してしまいます。
気を失ったまことに、あわてて救急車を呼んだ朝日はそのままその場を後にしたのでした。
話しかけても返事をしないまことに、「思い出した?全部。」と聞く朝日。
まことが落としたハンカチをたまたま拾った朝日は、渡すタイミングを逃してしまい、まことの変に思われないか、会社で渡したら迷惑か、と色々考えているうちに自覚のないまままことの後をつけるような行動を取ってしまいます。
朝日はまことに迷惑がかからないようハンカチを返したつもりでしたが、良かれと思って洗濯したハンカチ、郵便受けに突如入れられたハンカチが入った何も書かれていない真っ白い封筒、後をつけられているかのような気配に、まことがひどく怖がっていたことを、まことから話を聞くまで気づかなかった朝日だったのでした。
「ホントにごめん。」
と、心から謝る様子の朝日を見て、強張っていた顔に笑顔を取り戻すまこと。
朝日の話を聞き、
あの頃の私らしい。
朝日に話聞いて、ハンカチ拾ってくれてありがとうって受け取ればそれで終わりだったのにね。
でもホント怖かったんだからね、あの時。
まああんな風に逃げたら誤解解こうと思って追いかけたくなるか。
と笑って言うまことに、
周りの目なんか気にしないで普通に話して普通に渡せばよかった。
何よりもこのことを早く緒方に謝るべきだった。
自分のことばっかりでホントにごめんなさい。
と反省の意を示し誠実に謝り続ける朝日。
そんな朝日に、
私も人と関わるだけ面倒が増えるって思ってたから、自分で自分の事寂しくさせてたのかも。
と記憶喪失前の自分のことを反省するのでした。
人知れず人間関係をこじらせていた二人が、その性格ゆえに招いた不幸な事故だったんですね…
そこへまことを心配した公太郎がかけつけます。
公太郎の存在に気付いた朝日は、一緒に残業してカップラーメンを分けてくれたことを思い出したかまことに聞きます。
どうしても思い出せないまこと。
そんなまことの様子を見て少し寂しそうに笑う朝日は、
それ、思い出せないんじゃなくて最初から覚えてないんだよ。
と言います。
緒方にとってはきっと何でもないことで、同じ場所で同じことをしてても違うものを見てたんだね。
でも俺にとっては特別な瞬間だったんだ。
と嬉しそうに話し、その場を去ろうとする朝日。
そんな朝日を呼び止めたまことは、
「朝日が私にチョコくれたの覚えてる?」
と聞きます。
思い当たらない様子の朝日に、「あのチョコおいしかったよ。嬉しい思い出。」と笑って話すまこと。
そんなまことに笑顔を返し去っていく朝日なのでした。
共通した思い出ではなかったけれど、お互いにそれぞれ大切な思い出を持っていた二人。
不器用すぎる朝日でしたが、ただただ報われない恋にはならなくてよかったです!
まことの元へやってきた公太郎にまことは、
あの日ここから落ちたのは公太郎さんのせい。
あの時本当に初めて思ったの。
桜が咲いているのを見て、花を見て、キレイだって。
公太郎さんに伝えたいって。
これで公太郎さんのお店に行ける。
フラれちゃったけど、指輪ダメ元で渡してみようって思ったら慌てて踏み外しちゃった。
私が記憶を失くしたのは、公太郎さんのせい。桜のせい。花がキレイだったせい。
だからやっぱり花は好きになれないかも。
と言うまことに、公太郎は
いいよ、それでも。
好きになるまでずっと一緒にいるから。
と言います。
笑顔で抱き合う二人。
そしてまことは「好き。」と思いを伝えるのでした。
香絵のお店でお面で顔を隠して律が泣いています。
それを面白そうに動画に撮り、笑顔で「これインスタあげていい?」と聞いてくる朝日に、
朝日さん、全然いいやつじゃないじゃん!
と言う律。
「まこっちゃんのこと思い出したらつらいか~。」と香絵に聞かれ、
つらいけど忘れたいとは思わない。
楽しかったし、…つまんない友達できたし。
と言ってまた泣き出す律に、笑いながらブランケットを頭からかけてあげる朝日なのでした。
律と朝日が仲良くなってくれて嬉しい展開!
植物園でデートをするまことと公太郎。
首にかけた指輪を見せ、この指輪は公太郎に贈るために作った指輪だったことを話すまこと。
でもこの指輪は公太郎さんにはあげない。
私のお守りにする。
ずっと私を支えてくれた指輪だから。
その代わりと言って、まことは自分が作った指輪を公太郎にプレゼントするのでした。
公太郎の指に指輪をはめるまこと。
「ありがとう。大事にする。」
と言って公太郎は、まことにキスをします。
そしてまことを抱きしめ、「好きだよ。」と思いを伝えるのでした。
とっても素敵なラストでした!
「くるり~誰が私と恋をした?~」第11話ネタバレあらすじと考察!全ての記憶が戻ったその先は…?まとめ
とうとう、全ての記憶を取り戻したまこと。
まことの後を付け回したり、ハンカチを郵便受けに入れたりしていた人物は、まことのハンカチを拾い、ただ返そうとしていただけの朝日だったのでした!
全ての謎が明らかとなり、朝日、公太郎、律の3人全員がまことに嘘をついていたことが判明。
ですがそれは、三者三様まことを思うがゆえの嘘だったのでした。
3人の男性の一途な思いと記憶を失ったまことの想いが交錯し、切なく、楽しく、胸キュンな見応えたっぷりなドラマでした!
俳優さんたちの演技も皆さん素晴らしく、今期どっぷりハマった恋愛ドラマでした~!