2024年の春ドラマとして、22時よりTBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』がスタート。
その第6話が5月14日に放送されました。
第5話では、実家の母親に会いにいったまことが、記憶喪失前の自分がどうしてあんなに無駄の一切ない、堅実な生き方をしていたのかを知ります。
幼い頃から母親に言われ続けた「賢い子」に囚われ生きてきたまことは、そんな自分と決別し、自分の好きなものが選択できる自分へと変わりたいと思えるようになったのでした。
そんなまことのスマホに届いた「YUKA」からのメッセージ。
メッセージに書かれた「隼人」という人物は…?
「YUKA」も「隼人」も誰なのか気になり過ぎます!
この記事では、「くるり~誰が私と恋をした?」第6話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
5月7日放送の第5話の内容はここからチェック↓
「くるり~誰が私と恋をした?」第6話あらすじ
突然届いたYUKAという人物からの「隼人とはあれからどうなった?」というメッセージに、まこと(生見愛瑠)は困惑しながらも高校時代の女友達という存在に喜びを隠せずにいた。だが、公太郎(瀬戸康史)は「隼人」が気になっている様子。香絵(丸山礼)は、「隼人」が指輪の彼ではないかと言い出す・・・。
後日、香絵の勤めるカフェで自称“親友”ことYUKAと会う約束をしたまこと。現れた上山由佳(田鍋梨々花)は、感極まった様子でまことにハグをし、偶然居合わせた朝日(神尾楓珠)は事情が飲み込めずにいたが、まことのうれしそうな表情を見て安堵するのだった。
そんな中、まことに会いにリングショップを訪れた律(宮世琉弥)は、まことが由佳から高校の同窓会に誘われたと聞き・・・。
周囲がまことを心配する中、ついに同窓会当日がやってくる――。隼人の正体は・・・??
出典:「くるり~誰が私と恋をした?」公式サイト
突然メッセージを送ってきた「YUKA」は、まことの高校時代の女友達でした。
まことの親友だと言う「YUKA」とはどんな人物なのでしょう?
そして高校の同窓会に行くことになったまこと。
まことは同窓会で、「隼人」に会えるのでしょうか…?
「くるり~誰が私と恋をした?」第6話ネタバレあらすじ・感想
高校時代の親友
「YUKA」からのメッセージを開くと、
隼人とはあれからどうなった?
とのメッセージが。
まこと(生見 愛瑠)は公太郎(瀬戸 康史)に隼人という人物を知っているか聞きますが、公太郎は心当たりが全くありません。
「隼人」のことはわからないものの、「YUKA」からメッセージが来たことで、自分にも女友達がいたことに喜ぶまこと。
そんなまことを公太郎は優しく見つめるのでした。
家に帰って香絵(丸山 礼)に相談するまこと。
「YUKA」からのメッセージへどう返事したらいいかわかりません。
どの程度の仲なのか今の時点ではわからないし、記憶喪失のことは「YUKA」には言わなくていいんじゃない?と言う香絵。
ですが、この前母親と会ってホントのこと言わないとちゃんと向き合えないとわかったまことは、記憶喪失のことを「YUKA」に正直に打ち明けることにします。
ごめんなさい、実は記憶喪失になって。
あなたは私の友達?
とメッセージを送るまこと。
すぐに返信が来ます。
メッセージには、
高校の時の親友の由佳だよ。
と書いてあり、まことを心配するメッセージが続きます。
香絵に言われ、隼人のことも由佳に聞いてみますが、「今度会った時に話すよ。」との返事。
何か思わせぶりな由佳の返信に、香絵に「その指輪の彼とか?」と言われ、まことは指輪を手に期待してしまうのでした。
「YUKA」は高校時代のまことの親友でした!
香絵の働くカフェに朝日が来ています。
背中を押してくれた香絵にまことの実家へ付き添った時の報告をしていたのでした。
そこへまことがやってきます。
香絵のカフェで由佳と会う約束をしたまこと。
緊張した様子のまことに、由佳は会ったとたん「久しぶり~!」と言って抱きついてきます。
そんな由佳にびっくりするものの嬉しそうにするまこと。
そんな二人を香絵と朝日が怪訝そうに見つめるのでした。
視線に怯えるまこと
高校時代のまことのことを教えてくれる由佳。
まことと由佳は高校時代水泳部だったと話してくれます。
楽しそうに話をする二人。
そんな様子を見て「よかった、楽しそうで。」と朝日がつぶやきます。
そんな朝日に由佳が声をかけます。
「彼氏さんですよね?実家に来てた」と言って、まことと朝日が母親に会いに行った日、地元のグループLINEで目撃情報が回ってまことが結婚すると噂になっていた、と由佳が話します。
全力で否定するまことに同意するものの、ちょっと複雑そうにする朝日。
まこと、そんなに思いっきり否定しなくても…
そこから隼人の話に話題が変わり、由佳がとうとう隼人について話し始めます。
隼人はまことと由佳の高校の同級生で、水泳部の部長。
そこまで話して、まことが突然コーヒーをこぼしてしまいます。
自分のバッグより先にまことの服を拭いてくれる由佳の優しさに思わず笑みがこぼれるまこと。
汚れたハンカチを洗おうとした瞬間、突然フラッシュバックします。
また新たな記憶の一部がよみがえったのでした。
あわててトイレへ向かうまこと。
戻った記憶は、自宅で何かに怯え、ハンカチを落としてしまう…という記憶でした。
まことがトイレに行っている間に、朝日が由佳に、まことと隼人の関係について尋ねます。
朝日のまことへの気持ちにピンとくる由佳。
朝日の話を聞いて、まことが周りの人に好かれていて、仕事も順調なことを知り、
記憶がなくても変わんないな、まこと。
とつぶやきます。
「どんな所が?」と聞く朝日に、由佳は
良い意味でずるいとこ。
と答えるのでした。
「由佳がいい子でホッとした~。」と言いながら香絵と家に帰ってくるまこと。
玄関のドアを見て急に怖くなります。
香絵に少しだけ家に寄るよう誘うまこと。
家に入り、香絵にまた突然戻った記憶の話をします。
最近の記憶のような気がすると言うまこと。
まことがひとり部屋にいるところに、「コトン。」と、突然郵便受けに何かを入れる音がします。
郵便受けをのぞくとそこには封筒が入っていて、中には洗われたまことのハンカチが入っていました。
思わずハンカチを落としてしまうまこと。
ハンカチを入れた人がドアを挟んで部屋の前にいたことに怯える二人。
まことの記憶の話を聞いて、香絵はまことに、近づいてくる人には十分気を付けるようアドバイスをするのでした。
由佳のまことに対する言動に引っかかりを感じて、まことを心配する香絵…。
ショップ閉店後にひとり掃除をするまこと。
ふいに背中に視線を感じまた怖くなります。
おそるおそる振り返るとそこにいたのは律でした。
ちょうどそこへ由佳からメッセージがきて、高校の同窓会に誘われます。
どうしたのと聞いてくる律に、親友の由佳の話と、同窓会のお誘いの話をするまこと。
由佳の存在に引っかかりを感じた律は、「まことさんの親友見てみたい」と言ってまことに由佳のインスタを見せてもらいます。
同時に同窓会に来るという隼人の存在も知った律。
まことと別れた後、由佳について色々探り始めるのでした。
どうしても誰かに見られているような気がするまこと。
職場から帰る途中にも視線を感じ、急いで公太郎の花屋に駆け込みます。
そんなまことを心配する公太郎。
怯えた様子のまことに温かいコーヒーを淹れてくれます。
前に公太郎が言っていた、事故の前つけられていた話をし、あれってやっぱりストーカーのことなのかな?と言い出すまことに、公太郎が何があったか聞いてきます。
特に何かあった訳ではないけど、そういう記憶を少し思い出した、と答えるまことに、今度は隼人のことを聞いてくる公太郎。
隼人は高校の同級生で、今度同窓会があるから会ってみようと思ってる、というまことに、
やめておいた方がいいんじゃない?
その隼人がいいやつとは限らないだろ。
と隼人に会うことに反対します。
ですがまことは、
どんな事実が分かっても、傷ついても、ホントのことを受け止める覚悟はある。
今の自分を信じたい。
といい、公太郎はそれ以上反対するのをやめます。
ですが、最後にもう一つまことに「誰彼かまわず記憶喪失だと明かすのはリスクが大きい。相手は選んだ方がいい。」とアドバイスするのでした。
いつもまことの思いをちゃんと聞き出し、それを優先し見守る公太郎が素敵です…!
帰り際、まことのネックレスが髪に引っかかっていて、それを取ってあげる公太郎。
そんな二人を由佳がじっと見つめていました。
偶然を装いまことに声をかける由佳。
公太郎の前でわざと隼人の話を始めます。
最近まで隼人がまことと会っていたらしいと話す由佳。
話をしながら二人で歩いていく様子を公太郎はじっと見つめるのでした。
高校の同窓会
何かを企む律。
同窓会ができそうな場所を知り合いに紹介してもらっています。
紹介した知り合いが「そこまでする?」と律に言いますが、
「彼女今、人の悪意に触れた経験値ゼロで赤ちゃんみたいなもんだからさ。」と笑顔で答える律なのでした。
一方、朝日と公太郎は香絵に呼び出されていました。
まことを心配する香絵は、やはりどうしても自称親友の由佳のことも、その由佳主催の同窓会も引っかかるらしく、2人からまことに同窓会に行くのをやめるよう説得してくれないか、と言うのでした。
香絵のお願いをきっぱり断る公太郎。
「彼女は子どもじゃない。まことが行くって決めたなら。」と言ってその場を後にします。
朝日も「せっかく親友に会えてあんなに喜んでたのに、疑うようなこと言って傷つく緒方を見たくない。」とまことへの思いやりゆえ、同窓会に行くのを止めるのは躊躇われるのでした。
本物の学校をイベントスペースで借りられることになったと由佳からまことへメッセージが届きます。
いよいよ同窓会の日が近づき、隼人と会うことに期待するまこと。
指輪を見つめ、「隼人…、何者?」とつぶやくのでした。
同窓会当日。
不安そうに会場へ行くまこと。
同級生たちと挨拶を交わすものの、隼人らしき人の姿はありません。
由佳によると、どうやら隼人は仕事で遅れると連絡があったとのこと。
気が抜けたまことは、会場をこっそり抜け出します。
「記憶ないまま同窓会ってしんどいな。」ひとりつぶやきながら、学校内を見て回るまこと。
一通り回って校門の入り口に座っていると、「どこにいるの?」と由佳からメッセージが届きます。
あわてて会場に戻ろうとするまことは誰かとぶつかってしまいます。
ぶつかった相手は花を届けにきた公太郎でした。
「何してんの?同窓会は?」と聞いてくる公太郎。
「ちょっと疲れちゃって。」と答えるまことに案内を頼み、一緒に会場に戻ってくれるのでした。
隼人登場…⁉
花を公太郎に注文したのは由佳でした。
隼人が海外赴任が決まったらしく、みんなからお花をと思ってお願いした、という由佳。
そこから高校時代まことと隼人が付き合っていたという話をしだす同級生たちでしたが、由佳を見て急に気まずそうにします。
「いいって、そんな昔のこと。」と同級生たちに言う由佳に、当時何があったのか気になるまこと。
由佳に何があったか聞くと、
由佳が隼人のことを好きだとまことに相談すると、まことは由佳を応援していたにも関わらず、陰で隼人に告白していた
と当時のことを話すのでした。
「そんなことしたの?私」とショックを受けながらも、
「ごめん由佳。私最悪…。」と由佳に謝るまことでしたが、
謝んなくていいよ。
記憶喪失で覚えてないんだし。
と言われてしまいます。
由佳の言ったことに、「記憶喪失?」と周りもざわつきだします。
そこに畳みかけるように由佳が続けます。
一応聞くけど、記憶喪失って本当なんだよね?
まことの得意な要領よく生きる知恵的なことではないよね?
まことを追い詰める由佳。
そんなまことの耳を律がそっと塞ぎます。
「これ以上くだらないこと聞かなくていいよ。」とまことに言う律。
突然の律の登場にまことは驚きます。
律はイベント会社のスタッフとして、由佳に同窓会の会場を提供していたのでした。
今回、まことが一番追い詰められた場面で登場したのは律でしたね。
すごく素敵なシーンでした!
「由佳さんめちゃくちゃ要領いいじゃん。不器用なんかじゃ全然ないよ。」と由佳に言う律。
由佳がわざわざみんなを集め、同窓会を開いて、まことに何をするつもりだったのか問い詰めます。
そんな由佳にまことは、由佳にひどいことをしたことを謝っていいか聞くのでした。
そこに隼人が現れます…!
隼人は同窓会があることを知らされていませんでした。
その隼人に同窓会のことを伝えたのは朝日。
香絵に言われて、インスタから隼人を見つけ出し連絡を取ったのでした。
隼人は高校時代、まことに告白し振られたことを話します。
そして隼人とまことは卒業してから今日まで一度も会っていないことも話すのでした。
それを聞いて、由佳から「最近まで隼人がまことと会っていたらしい」と聞いていたまことは不思議に思います。
居ても立っても居られなくなった由佳は会場を飛び出します。
それを追いかけるまこと。
途中で朝日とすれ違い、「朝日⁉なんで⁉」と驚きますが、今はそれどころじゃないと由佳を追いかけるのでした。
まことはプールにいる由佳をやっと見つけます。
「私さ、まことのこと大嫌いだったんだよね。」と言う由佳。
最近仕事も恋愛もうまくいってない所に、まことが結婚するという話を聞いて、何でまことはいつもうまくいくのかな?ほんとずるい。と思った。
記憶喪失になっても変わらずいい思いをしていて、だからみんなの前で好感度下げてやれって思った。
という由佳に、「私は昔の記憶がある由佳がうらやましいよ。ホントのことが知りたい。」というまこと。
そんなまことに由佳は高校時代の話をします。
「まことは隼人に告白されて振ったの。私に遠慮して。よけいみじめだった。」
その後まことにとられたとウソをついても、まことは否定せず黙って悪者をやって、地元にも戻ってこなくてしまったことをずっと気にかけていた由佳。
自分を性格の悪い女だと思い続けている由佳に、まことは、
私は由佳のこと優しい子だなって思ったよ。
コーヒーをこぼした時、自分のバッグより私の服を拭いてくれた。
私の思う由佳も信じてくれないかな?
と言うのでした。
話しているうちに勢い余ってプールに落ちてしまう二人。
言いたいことを言い合ってスッキリした二人は思いっきり笑い合うのでした。
プールに落ちたまことを助けようと手を伸ばす、公太郎、朝日、律。
それを見た由佳は「やっぱりむかつく。」と言って三人をプールに突き落とすのでした。
それを見て満足した由佳は「まことまたね」と言って笑顔でプールを去っていきます。
そんな由佳に悪態をつく律。
今の自分たちの状況に思わず笑い出すまことでしたが、うっかり指輪を落としてしまいます。
慌てて指輪を探す3人。
そうしてまことの前に見つけた指輪を差し出したのは公太郎でした。
「大事なんだろ?」という公太郎に笑顔になるまこと。
やっとプールから上がった4人はタオルで濡れた体を乾かします。
そんな中、まことは偶然公太郎の肩にある傷を見つけてしまうのでした。
着替えを持たない4人は、同窓会で用意されていた学生服を着て帰ることに。
帰る途中、公太郎がまことに、由佳の件を踏まえて、
これからは近づいてくるやつを信用しすぎない方がいい。
やばいやつかもってまずはそういうつもりで見るんだな。
と忠告します。
言われたまことは、公太郎、朝日、律との記憶喪失後に初めて会った時のことを思い出し、「みんなそうじゃん。」と言うのでした。
「くるり~誰が私と恋をした?~」第6話ネタバレあらすじと考察!YUKAと隼人の正体は? まとめ
💍┈『くるり〜誰が私と恋をした?〜』┈💍
— TBS火ドラ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』【公式】 (@kurukoi_tbs) May 14, 2024
⋱ 第7話予告⋰
第6話ご視聴ありがとうございました!
4人の制服姿はいかがでしたか?💭
第7話の予告をお届けです!
思い出せない記憶と
思い出したくない記憶__
男たちの"嘘"のはがし合いが始まる…!
第1〜3話+最新話はTVerで
無料見逃し配信中📱… pic.twitter.com/A1lLc5OmEr
- 「YUKA」も「隼人」もまことの高校時代の同級生でした。
- 高校時代、由佳は隼人が好きで、隼人はまことが好きでした。
- 由佳が隼人のことを好きなことを知っていたまことは、隼人に告白されても断ります。
- そんなまことの行動に不満を抱いたまま社会人となり、記憶喪失と知った由佳はまことに嫌がらせをしたのでした。
- お互い言いたいことを言い合い少しだけ和解できたまことと由佳なのでした。
まことが記憶喪失前に付きまとわれていたのはストーカーだったのでしょうか?
洗濯されたハンカチの謎は…?
そして公太郎の肩の傷はまことと何か関係があるのでしょうか?