2024年の冬ドラマとして、毎週火曜日22時より人気ドラマ「マルス ゼロの革命」が放送中。
その第2話が1月30日に放送されました。
いじめを苦に自殺しようとしていた逢沢渾一。
これを止めたのは、転校生・美島零でした。
学校内で異彩を放つ彼の正体は、何と渾一が憧れていた動画配信者であるマルス。
彼の活躍により、生徒たちに薬物を提供していた教師の毛利を捕まえる事に成功しました。
ゼロは渾一のいる動画研究会に人を集め、新たに世直しをしようと宣言します。
どんな事が待ってるんでしょうか?!
気になる第3話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『マルス-ゼロの革命-ゼロの革命』第2話あらすじ
スクールカウンセラーの毛利(野間口徹)が校内で違法薬物の原材料となる植物を栽培し、さらには生徒をクスリ漬けにしていたことを世に暴き出すというセンセーショナルな配信で、新生【マルス】として活動を始めることになった美島零=ゼロ(道枝駿佑)率いる7人の高校生たち。
大好きだった動画配信者の【マルス】の正体がゼロだったことを知り、驚きとうれしさの中にいる逢沢渾一(板垣李光人)は、貴城香恋(吉川愛)や二瓶久高(井上祐貴)らに【マルス】の過去の動画を見せて”予習”させる。
そんな中、配信でゼロが発した「これは宣戦布告だ、必ずお前たちの闇を暴いてみせる」という発言の真意を問う呉井賢成(山時聡真)。するとゼロは1年前に【マルス】が大人の圧力によって活動中止を余儀なくされた過去を明かし、「奴らの闇を暴いて、オレ達が新しい時代を創る」「これは革命だ」と宣言する!
革命への第1段階――【マルス】がまずは若者の支持を集めて知名度を上げるべく、ゼロが最初に選んだ案件は、トップスプリンター・不破壮志(日向亘)の殺人未遂事件。
不破は、日本新記録を打ち立てるも、殺人未遂騒動を起こして陸上界を追われていたのだった。
スポンサー契約を結んでいた会社と金銭問題で揉め、不破が重役の火野武夫(勝村政信)の首を絞める動画が拡散された事件をもう一度検証するため、ゼロ、渾一、そして桐山球児(泉澤祐希)は、同級生である不破の元を訪ねる。
しかし、不破は頑なに当時のことを話そうとはせず…。
やがてゼロたちは、不破の樹立した日本新記録に隠されたある秘密にたどり着き、事件の真相を暴く動画の配信を予告するが…!
出典:マルス ゼロの革命 公式サイト
転校早々、とんでもないやり方で学校の問題を解決に導いたゼロ。
そんな彼に渾一はどんどん心酔していくこととなります。
まだまだ課題は山積みのようですね!
新たな物語が幕開けの第2話、しっかりと解説していきます!
『マルス-ゼロの革命-』第2話ネタバレ・感想
桜明学園高校で衝撃の登場を果たした美島零。
絶望していた渾一の前に現れ、取引を持ち掛けた彼ですが、その目的とは?!
動画研究会、始動
マルスと誰かが陸上で勝負をしています。
相手は東京市中学校大会100m優勝者の東山蓮都くん。
よーい、スタート!
速い東山くんですが、何とマルスが勝利します。
泣いている東山くんに、泣け泣けと煽り挑発している動画を配信していました。
その様をみんなで議論している動画研究会。
晴れて正式に部に昇格したと渾一が言います。
やった!人数も揃いましたね。
渾一は、ゼロとの賭けに負け「何でも言う事を聞く」という事を思い出していました。
呉井が先日、毛利を倒した際に配信した時のセリフを「あれはどういう意味だ?」とゼロに質問。
「俺を闇に葬った諸君に告ぐ、これは宣戦布告だ!!おまえ達の闇を暴いてみせる」
するとゼロはマルスは大人達の手によって配信停止を余儀なくされていたと言います。
これから、そいつらに復讐するだけでなく革命を起こすと言うゼロ。
まずはマルスをバズらせると言う話に。
「アイコンはどう?」ゼロが渾一に問うと、僕は乗ってみると返します。
この場におり、困惑する香恋でしたが部員のみんなは全員一致で活動する事に。
高校生である彼らですが、まずやる事は陸上界のスターの不破について。
彼は日本新記録まで出した彼ですが、ある日スポンサーに暴行を起こしネットで拡散され姿を消しました。
その頃、スポンサーであった会社の常務・日野という男性が國見と会話しています。
國見はよからぬ事を考えている模様。
渾一達は不破の事を調査しました。
どうやら桐山がかなり乗り気になってますが、かつて不破と心を通わせていたのです。
一緒に不破の実家に行きますが、動画の事を話すと怪訝な顔をする不破。
話をしたくないと言う不破でしたが、ゼロは動画内で「お金なんてどうでもいい」と言っていた事が気になると言います。
何か含みを持たせる不破に桐山が本当の事を話して欲しいと言うも口をつぐみました。
ゼロ曰く、彼はおそらくスポンサーだった人間から口止めされているとの事。
その後、二人になり渾一はゼロにこの学校に来た目的を聞きます。
それは仲間を殺され、犯人を捜すためと言うゼロ。
「ゼロくんはこの世界をどう変えたいんですか?」渾一が問いました。
ゼロはかつていた二人の仲間を思い出し、「正直者が馬鹿を見ない世の中」と言い悲しい顔をします。
不破に何があった?!
動画研究会で、不破の動画を検証。
その動画ではノイズがひどく、スポンサーと不破の声が聞こえません。
しかしゼロは読唇術が使えるとの話。
色んな能力を持ってますね!
不破「金なんてどうでもいい。誰が俺をはめた?!」
日野「我々のおかげで日本新が出せた。我々の言う事に従っていればいい。」
と言う内容です。
スポンサーのおかげで日本新を出せたとの事ですが、ゼロはそれがイカサマだと言いました。
ここでゼロが閃きます。
スポンサーのメーカーの社員一覧を見ると何かを発見。
早速ゼロは渾一を連れある場所に。
ランロック社と言うところで、森と言う男性に話を聞くゼロ。
あの動画で彼が映っていました。
ゼロは「洗いざらい話してもらいましょうか」と言います。
その後、各生徒達に明日の12時からマルスの動画配信だとメールが入りました。
ゼロ達と桐山は不破の実家に行き、明日の動画を見て欲しいと言います。
動画が楽しみ!
不破の母にもゼロは見て欲しいと言いました。
一人になり、日野から実力が足りない事を突き付けられていた事を思い出し涙ぐむ不破。
翌日、マルスはこれから100メートル走をし不破が持つ日本記録9秒93を超えると宣言。
この場には日野達も呼びました。
不破と母親も到着し、母は不破に自分が正しいと思う事をやってみなさいと言います。
そしてマルスともう一人同じく仮面を被ったアイコン。
二人で競争を開始。
圧倒的なマルスの速さ。
マルスはゴールし、何と9秒88を出しました。
驚愕する周囲と視聴者達。
しかし日野は今の記録はでたらめだとマルスに言います。
必死で否定する彼に、マルスが挑発。
そして「ランロック社の計測タイマーがおかしい??」と言うマルス。
動揺する日野ですが、マルスは森を呼んでいました。
すると森は「この記録は不正したものです」と言います。
時の刻み方が普通と違い、記録を出したとの事。
「日本新を出した時の不破君の記録もでたらめだったんですか?」と言うゼロに森はそっと頷きました。
そういう事ですか・・。
何故そういう事をしたのかマルスが森に問います。
ランロック社が公式オフィシャルタイマーに選ばれるためには、このスポンサーの会社の後押しが必要だったのでした。
「だから、不破君に日本新記録が出るようにタイマーに細工をしてくれと言ったんですね?」と日野に言うゼロ。
知らんと言う日野。
とっとと吐いたらどうですか?と言うマルスが詰め寄りますが、ここで関係ないと不破が割って入ります。
するとマルスが仮面を脱ぎ、不破にこれが最後のチャンスだと言いました。
「このまま黙ってればスポンサーの違約金は払わなくて済む。警察沙汰にもしない。でも、これでおまえの親は喜んでくれるのか?」
家族のために大好きな陸上を辞めたと親が知ったら笑ってくれるのか?とゼロが言うと不破が反論。
ならおまえがうちの家族を養ってくれるのか?と言います。
でもおまえが正しいと下した決断なら、きっとおまえの母親は笑ってくれるはずだと言うゼロ。
帰ろうとする日野ですが、ここで不破が動きます。
明かされる真実
不破が日野に言います。
「半年前日本新を出した後に、今回のプロジェクトを聞いた。」
「作為的に日本新記録を作って、世界と戦える高校生スプリンターを作り世間に印象付ける」
さらにタイマーを細工し、世界新を出す話を持ち掛けられた不破。
不破は辞退を申し出ますが、違約金を盾に脅されていたと話します。
気が付けば日野の首を絞めていたとの事。
ひどい話です。
全部ウソだと否定する日野。
止める森。
ここでマルスがあの時の動画を流し、聞こえていなかった不破と日野の会話を復活させます。
慌てふためく日野はマルスに詰め寄りますが、マルスが投げ飛ばしました。
もう終わりだと言うマルス。
動画研究会部員達は、音声を復活させるなんて普通にはできないゼロのスキルに驚いています。
画面の前にマルスが立ちました。
「これを仕組んだのは、あんただK!!」
恐らくKである國見は特に気にしてない様子。
全てを終えた不破は母と話します。
「母さん・・。頼みがある」と不破。
「走りたい。俺、陸上続けたい」
どんだけその言葉を待ってた事か!と言う不破の母はあんたが走ってる姿を見るのが一番好きだと言うと不破は号泣。
「ありがとう・・」
翌日、マルスの件でみんなから騒がれる渾一。
不破が久しぶりに登校します。
「本当に同じクラスだったんだな」笑顔の不破でした。
渾一からも笑顔がこぼれます。
國見との対峙
親の期待で続けていた野球部で悩んでいた桐山は、部活の時に部員から嫌味を言われました。
すると桐山は暴れ出します。
驚く部員達。
「やっと気づいたんだ。僕は野球がそんなに好きじゃなかった」と笑顔の桐山は部室を去りました。
ゼロから、「悲しませたくない、と喜ばせたいは同じじゃないんだよ」と言われていた桐山。
同じ頃、ゼロはある所へお墓参り。
過去を思い出していました。
ある女性と何か言い争っています。
そして「・・これからだ。」と言うとゼロに着信。
相手は國見。
俺も不破に尽力したと言う國見は世の中を明るくしようとしたと言いました。
言い争いをしている間に、國見は何とゼロの前に到着。
「・・國見」
怒りを見せるゼロは國見に殴りかかるゼロですが、國見がかわしカウンター。
苦しむゼロですが、「何かを成し遂げるには相応の痛みを伴う。体に刻めよエンターテイナー」と國見。
ゼロを蹴り上げ、國見は去ります。
格闘能力も含め、國見の方が何もかも上のようですね。
果たして彼に勝てるのでしょうか?
『マルス-ゼロの革命-』第2話ネタバレあらすじと考察!動き出した動画研究会まとめ
桜明学園高校の問題を解決したゼロと衝撃の出会いをした渾一。
動画研究会は正式に部となり活動を開始しました。
最初の件は、かつて日本新記録を出した同級生・不破とスポンサーに隠された闇。
見事、ゼロの巧みな作戦でこれを解決し不破は新たな気持ちで登校できる様になります。
しかしゼロの狙いはあくまで國見。
國見は全てを見透かしたようにゼロの前に現れ、嘲笑うのでした。